●ママを刺す言葉は 「子どもがかわいそう」
こんにちは、子育て心理学協会 東ちひろです。
あなたは誰かにこんな言葉を言われたことはないでしょうか?
「子どもがかわいそう・・・。」
小さい子どもを保育園に入れて「子どもがかわいそう」
親が離婚したから「子どもがかわいそう」
この「子どもがかわいそう発言」は子育てママの心を刺すんです。
通常ママは、この言葉を言われると反論できません。
だって・・・
小さい子どもを保育園に入れて「子どもがかわいそう」と言われても、
「いいえ!うちの子はかわいそうではありません!」とは言いきれませんよね。
だから、傷ついて、言われっぱなしになってしまいます。
お母さんってね、非常に立場が低いんです。
「士農工商、お母さん」です。
私は、子どもを保育園に入れても、親が離婚してもかわいそうとは思いません。
それよりもはるかに大事なのは、家庭でママが子供にどう接しているかです。
離婚していない親でも、家庭の中で毎日毎日大げんかばかりでは子どもが傷つきます。
小さい時から保育園に入れていなくても、無関心だったりガミガミ口調が強ければ子どもは不安定になります。
でね、この「子どもがかわいそう」というオバサンの心理にはある法則があります。
このオバサンそのものがかわいそうな人なんです。
つまり!
この人は、自分が子どもがかわいそうと言うことで、子育てママが傷つくとまで考えが及ばない人なのです。
それはお気の毒な人ですよね。
また、こんなことを言う人は、人をうらやむところが多く、自分の努力はしない人と予想します。
自分が頑張るよりも、相手を低く見ることで、無意識に子育てママよりも優位に立とうとしていますからね。
じゃあ、いったいどうしたらいいのでしょうか????
このオバサンに「うちの子はかわいそうではありません!」と言い返しますか?
まあ、言いにくいし、それは下手な手なんです。
それに、「子どもがかわいそう」という人のために自分の時間を使うこと自体がもったいないと思います。
だからね、そんな時には
お怒りモードでいいので・・・
心の中で「コイツあほか!お気の毒な人だね」と思っておきます。
心の中まですべてキレイにする必要はありません。
そもそも心の中まですべてキレイにはなりませんからね。
人間には良心とブラックな部分の両面があります。
だから、表裏オッケーと思って、その自分をあえて承認しちゃいましょう。
そのままの自分で百点満点^^