●子育ての歴史は「あきらめの歴史」です
こんにちは、東ちひろです。
お子さんがうまくできないことは「不得手な部分」です。
でもね、この不得手(弱点)克服だけに邁進すると、労が多い割には、芽が出にくいです。
多くの場合は、疲労困憊してしまします。
不得手部分は、あえて片目をつむって子育てしましょう。。。
時には両目をつむることも必要です。
ちなみにわたしの子育ての歴史は、あきらめの歴史(笑)
こちらが望んだように、子どもは大きくなりません。
でもね、きっちりとココロ貯金を貯めておくと、想定外のところが出来るようになります。
私が出来ないPC操作を息子が出来たり、安定思考の母に似ず、自由奔放な娘になったり・・・
まあ、こちらが望んだようにはちっともなりませんねえ(汗)
子供をチューリップに例えてみます
あなたは赤色が好き。
だから、子供は赤色のチューリップに育ってほしいと切望します。
でもね、わが子が赤色の球根かどうかはわかりません。
たとえば、想定外の「黄色」の球根ってことがよくあります。
オレンジだったりピンクだったり紫や白もありますね。
つまり色の種類は選べないわけです。
でね、親ができることは、その球根を土に埋めて、水と太陽の光を当てることだけなんです。
そうするとわが子は春になるとスクスクとチューリップの花を咲かせてくれます。
黄色のね。
でね、じつは!
もっと残念なことがあるのです。
花によっては最後まで咲かずに終わる花がありますよね。
つぼみはつけたけれど、花は開いていかない、、、
親としてはソコだけは避けたいところ。
親ができることは、セッセとわが子に水と太陽の光を当てること。
ちょっと切ないけれど、自分もそうして大きくなったわけですね。
どんな色のチューリップが咲くかはお楽しみ♪
案外、自分とは違って、新種のチューリップかもしれませんよ。八重もありますね。
色だって、自分の想定外の色なんてこともあるわけね。
赤色でも黄色でもないということもアリです。
どちらかに決めるという思考そのものが固いわけ。