子どもは必ず良い方向に変わります!

信じるチカラは、母チカラ。

 

新学期は、ママの気持ちが不安になりやすいのです。

特に第一子で男の子ママは、

「ここで失敗させてはいけない」

「ここが肝心」

「最初が大事」

と思い入れが強い傾向があります。

不思議なことに、これは学年を重ねるにしたがって

どんどんゆる~くなるんですね。

子どもが小さい時は、

まだ親が子どもに期待をしているから・・・

という話も聞いたことがありますが(笑)

でもね、まずは

「この子は大丈夫」

と心の中で念じてみます。

不安感は、不安な現実を引き寄せますから。

一番キケンなのは、

母の思い入れが強すぎて、

子どもが間違った時に頭が真っ白になることです。

それじゃあ、子どものチカラは発揮できません。

現実的には、ずっと間違いをしないということは

ありえません。

だからこそ、それであなたの価値に変わりはないと

信じるチカラが大切です。

それだけで、子どもは安心します。

母のチカラは大きいです。

 

子育てで変わるもの

 

 

【子育て中に変わるもの】

物質編減少します

時間
お金
ナイスバディ

 

精神編増加します

丸人をやる気にさせる能力
丸あきらめる能力
丸人に頼る能力
丸自分の心を守る能力
丸ずうずうしい善人になる能力
丸嫌なことを忘れる能力
丸欠点には片目をつむり、長所を見る能力
丸同時にいくつものことをする能力
丸優先順位をつける能力
丸気になるひとを重点的にほめる能力
丸一見、どうしようもない人を認める能力
丸本当に自分がやりたいことを見極める能力
丸愛情を言葉で伝える能力
丸愛情を行動で伝える能力
丸嫌なことを上手に伝える能力
丸嫌なことを言われても、気にしない能力
丸自分が「出来ること」と「出来ないこと」を区別する能力
丸頑張りながら自分のメンタルヘルスを保つ能力

 

スゴイな・・・

 

このあたりの能力アップをさせてくれるのが子育て。

これは、介護でも必要だし

職場の人間関係でも必要です。

 

奥深いぞ、子育て。

 

子どもって、このへんをきっちり鍛えてくれますわ。

 

子育ては、

子どもを育てるのが大変なのではありません。

実は、

自分で自分を育てることが大変なのです。

(私は、成長痛と言っています)

そして、自分が育ちたいと思っても

周囲の大人が育っていないことに腹が立つのです。

なんで、わたしばっかり・・・

になってしまいます。

ここは、

気がついた人が一番偉いのです。

気がついたあなたが育ち、

まだ育っていない大人を

巻き込んでいってあげてください。

お母さんってシゴトは、

ホント偉いです。

ちなみに

私が育った岡山では、

「えらい」を

「つらい」「大変」

という意味でつかいます。

 

そして、

子育てが大変な時期

夫婦の協力が必要な時期ほど

実は、

離婚率が高いです。

 

子どもを変えようと思わずに、子どもを変える方法

 

 

 

 

 

 

 


私は

怒らず子どものやる気を引き出す専門家

ではありますが

子どもを変えようと思っていません。

?????ですよね。


冷たいようですが

たとえ親子であっても、お母さんは

自分の「行動」しかコントロールすることはできません。

(思考も感情もコントロールしにくいです)


だから、子どもへの「ココロ貯金」をするときも

子どもを変えてやろうと思わずに

ただ、自分がコントロールできる部分を変えていきます。

●スポンジにしみこむように話を聞く

●全面的に味方になって聞く

これをやっていきます。


すると、結果的に子どものココロ貯金が貯まっていき

その後、子どもの心が確実に安定してきます。

子どもの心が確実に安定すれば・・・

子ども本来がもっている

やる気も自信もどんどん出てくるわけです。


だから母の心のつぶやきは・・・

「私ができることは何があるだろうか」

です。


たとえば、子どもがティッシュをポケットに入れたまま

洗濯に出すとしましょう。

子どもはいくらお母さんに怒られても

正直言って、「お困り感」がありません。

母と子どもに温度差があります。

そんな時のつぶやきも・・・

「私ができることは何があるだろうか」です。


ということで

私は、洗濯機に貼り紙をしていました。

(息子が小学生の時)

「ティッシュを出すこと」と。

※用件を短く書くこと

すると、さすがにティッシュ事件は激減しました!

興味深いことに、その貼り紙を見た息子の友達は

「ボクは、大丈夫だったかな?」

って心配になったとのこと。


だれでもわかりやすい方法がいいのです。

そして、怒るよりも気付かせた方が早いのです。

怒らず、何度でも、やっていきましょう。

やがては「習慣」になります。

そんな仕組みを子育てに取り入れる方法を

仕組み子育て術 といいます。

 

 

 

子どもは必ず変わります

 

子どもは、必ず変わります。

ただ、親が思っているようにな変わらないかもしれませんが

 

本人がもっているチカラを発揮できている状態に

変えることはできます。

 

絶対に。

 

これは、私の信念です。

 

●●小の、あの子も変わった・・・

▼▼中の、あの子も変わった・・・

■■幼稚園の、あの子も変わった・・・

 

こちらの関わり方次第で、

子どもはいかようにも変わります。

絶対に。

 

そして、

こちらが「あの子はダメな子」と思った瞬間

ダメな子どもにも変わります。

 

あの子に、何をすれば伸びるのだろう

あの子に、何をしなかったら伸びるのだろう

その試行錯誤が子育て・教育。

 

だから、子育ても教育もやめられないのです。

自分の関わり方次第で、子どもがかわるのですよ。

こんなにやりがいがあることは、他にないでしょ!

 

子育ては、根っこを下にのばす作業

 

 

 

 

 

子育ては、に似ています。

多くのママは、木になった実や花の大きさ・色が気になります。

真っ赤なリンゴが実ったわ。

きれいなピンクの桜が咲いたわ。

 

この部分は、とてもわかりやすいのです、誰にでも。

しかし、その実や花を大きく・きれいにしようと思って

直接、実や花に栄養とかけていくと・・・

 

枯れてしまいますよね。

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栄養は、にやるものです。

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つまり、大きな実やきれいな花を育てようと思ったら

最初にすることは、【大きな木】に育てること。

大きな木にしようと思ったら

土の中の【根っこ】を下へ下へとのばす必要があります。

ということは

栄養と与える場所は、土なのです。

ほめる、触れる、認める、添い寝をする、頭をなでるなどの



「プラスのふれあい」という栄養を

きちんと土に与えていきます。

そうすると根っこが下にのびるので

木はどんどん大きく育ち

花も実も大きく・きれいになっていきます。


まあ、ワタシはリンゴがスキよ

と思っていてもわが子がミカンちゃんだったり

ワタシは赤い花が好きよと思っていても

わが子が黄色い花だったりは・・・します。

遠回りのようで、一番確かな子育て法です。

 

子どもが伸びる!魔法の言葉

 

 

4月から新しい環境で頑張っているお子さんに

魔法の言葉をお伝えします。

特にお子さんが小さいときには、

かなり早くお子さんの様子が落ち着きます。

子育てに以心伝心はありません!



心で思っているだけでは、

子どもの心に届きません。



出し惜しみなく、コトバで伝えましょう。

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「ママは、あなたがだ~い好き!」

「ママは、あなたの味方よ」

「生まれてくれて、ありがとう!」

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あなたがお子さんに言ったあとの

お子さんの表情を見ておいてくださいね。

貯金がたまった時は、

子どもがうれしそうな顔をしたり

照れてはにかんだ表情をします。