子どもが何事も面倒がって根気がありません!その原因と対処法

何事にも面倒くさがって、根気がありません

「子どもが何をするにも面倒くさいと言います・・・」

こんなお悩みをもっていませんか?

 

お母さんの口数が多いと、エネルギーいっぱいの

子どもは反発をするようになります。

逆に、おとなしい子はどんどん無気力になっていきます。

 

子どもの話を聞くことは、子どものやる気と自信を引き出すことになるので

お母さんが子どもより多く話をしてしまうと、子どもがお母さんの話の聞き役になってしまいます。

そして、ますますやる気と自信がもてない子どもになってしまうんです。

 

子どもと話をするときは、子ども8割、お母さん2割の割合で話すことを意識してくださいね。

お母さんは、いつも聞き役に徹します。

もっと話したいことがあったとしても

お母さんが話せば話すほど、子どもを無気力にさせてしまいます。

 

また、面倒くさがりの子は、親に話すことさえも

面倒くさいと思ってしまい、いくら親が話かけても

「別に」「どっちでもいい」と歯切れの悪い返事をします。

プレ思春期の子どもは、親に話してもどうせわかってくれない・・・

正論で言い返される・・・と思うと、親とのコミュニケーションを

回避するようになります。

 

そんなときは、YES・NOで答えられる質問をしていきましょう!

あれこれとお母さんが聞きたいことを聞くのではなく

子どもが話をしやすい質問を投げてみてくださいね。

 

OK会話例

お母さん「そろそろ学校のテストがある頃なの?」(日程がわかっていてもあえて質問する)

子ども 「来週からあるよ」

お母さん「そうなのね。今度のテストで、これを特に頑張ろうっていう教科は何かあるの?」

(「何」を使った質問をすると、責められた気持ちになりにくい)

子ども 「う~ん。英語かな」

お母さん「ふ~ん、英語ね。英語でも特に何を頑張りたいっていうのはあるの?」

(いままでテストのことを考えていなかったとしても、それを指摘せず「何」を使った質問をする)

子ども 「う~ん。単語かな」

お母さん「ほ~、いいね~。どうやったら単語が覚えられるの?」(過去の成功体験を聞く)

子ども 「僕は書かないと覚えられない」

お母さん「なるほどね、書くと覚えられるのね。テストは一問三点くらいだから、

三~四問解けたら十点は上がるよね」

(ただ「頑張りなさい」「点数を上げなさい」と言っても、具体的な行動には結びつかない)

子ども 「そうだね」(「それならできそう」と感じる)

お母さん「前回よりも、十点上がったとしたら、どんな気持ちだと思う?」

子ども 「『よっしゃ!』とうれしい気持ち」(成功がイメージできると意欲に結び付く)

お母さん「それはいいね。また様子を教えてね」

子ども 「いいよ」

 

NG会話例

お母さん「もうテスト一週間前でしょ。しっかりやらないと、また点数が下がるわよ。

    今度点数が下がったら、携帯電話は取り上げるからね」

子ども 「うるさいな」

お母さん「『うるさいな』はないでしょ。お母さんだって、

     あなたがちゃんと勉強していたら、そんなことは言わないわよ」

子ども 「・・・・・」(いつまでもテレビを見ている)

お母さん「わかってるの?」

子ども「はい、はい」(わかったふりをして自分の部屋に逃げ込む)

 

ぜひ、やってみてくださいね。

 

 

 

イヤなことをイヤだと言える子どもにする方法

 

お子さんが学校でイヤなことはイヤだと言える子どもにしたいと思いませんか?   

集団の前でも、しっかりと話ができたり

イヤなことをイヤといえるためには・・・・

家庭でママに、しっかりと話を聴いてもらい自信がある子どもにしておくことが大切です。

 

だって、「集団の前」や「イヤという」ことってかなり

普段の会話よりもハードルが高いのです。

その普段の会話ができていないとまず、次のステップには行きにくい。

いくらあなたが 「しっかりしなさい!」 「強くなりなさい!」

と 言ったとしても 子どもは「しっかり」も「強く」もなりません。

 

お母さんから「プラスのふれあい」をたくさんしてもらい

自信がある子どもにしておくと放っておいても、

友達や集団のとコミュニケーションが取れるようになりますよ。

・「ふ~ん」

・「へ~」

・「ほ~」

・「それで?」

 

この4つを繰り返して、ただただ聴きます。 アドバイスは、求められない限り必要ありません!

この4つで、子どもがもっているネガティブな感情を溶かしていくことができます!

心がスッキリすれば、多くの場合お子さんの行動がよくなっていきます。

子育ては急がばまわれ! お試しください。

 

 

 

子育ての「オセロの法則」

 

さて、今日はとっても大事なお話。

子どものほめるところがない時どうするか・・・です。

 

題して「オセロの法則」 お子さんの状態が100点満点の80点レベルだとしましょう。

そんな時は、80点分が目立ちますから、

あれも出来ている これも出来ていると ほめるこ とができます。

しかし、今20点だとしたら・・・ 出来ていない80点が目立ちますから

あれも出来ていない これもいい加減 になります。 これは、普通の感覚です。

 

なぜならば・・・何事も分量が多い方が目立つのです。 オセロも同じ。

黒が勝っている時は、 「わ~、黒ばっかり」 「真っ黒」 と感じます。

そこをあえて 「白あるよね~」 「2個もあるよね~」

「白ってきれいよね~」 「白好きだわ~」 と白のよさをみつけてつぶやいていくのです。

つまり、白色にフォーカスします。

 

人は、フォーカスしたところがさらに分量が増えていくのです。

白のよさをつぶやいていたらだんだん白色のコマの量が増えていくのですよ。

たとえばね、 「片づけ下手ね」と言えばいうほど片づけ下手になるんです。

 

「あら、片づけやる気あるね」 「自分で片付けてエライネ」 「片づけ天才だね」

と早目に声をかけることなんです。 先手必勝! 子どもが頓挫する前に言葉をかけていきます。

すると、じわじわ白色オセロのがごとく出来る分量が増えていきますよ。

 

 

 

メルマガはブログよりも優先的にお得な情報を配信しています。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓                          

手がかかると感じる(激しく泣きわめく、不登校、発達障害など)

のお子さんが目に見えて変わる!