子どもが元気がない時どうする?東ちひろが語る

 

ムダ叱りを減らす方法

 

休日は、子どもとの接触時間が長いだけに
子どものワガママ(一見ワガママに見える)と
向き合うことが多いです。
そんな時たとえば
「そろそろ行くよ」と
声をかけたにもかかわらず、
子どもがちっとも用意をしないことがあります。

 

 

返事だけは「ふん、わかった、、、」と言うので
分かっているのかと思ったら、全然動く気配がない。

 

 

それが誰かとの
待ち合わせ時間がある時であれば、
この辺からママの怒りが出てきます。
じつはね、子どもには、口先は達者だけれど、
行動面が追いつかない子どもがいるんですね。

 

 

そんなお子さんは、
発達検査をすると行動面がやはり低く出ます。
それでね、そんな時、
子どもは全く悪気がありません。
そして、悪気がないから同じ事を繰り返し。

 

 

同じことを繰り返すので、
ママのお怒りが増えちゃうという
悪循環になることが多いです。
さーて、そんな時は
いったいどうしたらいいのでしょうか?

 

 

まずね、悪気が無い人には
いくら怒鳴ってもムダ叱りに終わります。
むしろ、子どもからママは
いつも怒ってばかりと言われかねません。
答えはね、「気づかせる」です。

 

気が付いていないひとは、
怒鳴るのではなくきづかせます。

 

 

子どもは怒鳴っても変わりません。

一瞬変わっても、その場限りです(^^)

 

それでね、より気づく方法としては

子どもの名前+用件を言うといいです。
その時こちらの話を聞いているかは
表情を見てチェックもするといいですね。

 

 

生返事の場合は、
いくら返事をしてもそれは情景反射で、
「ふんわかった」といっているかもしれません。
怒鳴るよりも気づかせてから、
本当に言いたいことを伝えましょう!

 

 

 

何をしたら子どもは元気になるだろうか?

 

私が自分の子育てでいつも考えていることは・・・

 

 

「この子は、何をしたら元気になるのだろうか」

ということです。

 

一応、子どもを変えようとは思っていません。

 

元気がないなと思えば、

 

おいしい食べ物で心を癒そうと考えます。

がんばりすぎて、へこたれているなと思えば、

遊びに連れ出したり、

こちらもやっぱり気晴らしが

できるおいしいものを作ります。

 

ははは・・・

 

高1男子にできることは、

食べ物で心を癒すことみたいですね。

●好きな飲み物

●好きなアイス

●好きな料理

胃袋へのアプローチでした(汗)

 

そうそう!

もうひとつあったわ。

 

何があっても全面的に肯定して子どもの話を聴く

でした。

 

 

 

子どもに仕返しをされます

 

♦学校から帰ったら医者に行く

予約をしていても、好き勝手に遊びに行く!

♦習い事もやめてしまう

♦学校の勉強もしない

♦悪い友達とつきあうようになった

 

そんな時、子どもにどう言ったらいいのでしょうか?

また、子どもは、強く怒鳴ると改心するのでしょうか?

 

じつは、子どもは強く怒鳴っても変わりません。

まあ、

子どもが恐怖を感じるくらいに怒鳴ると、

少しは変わる子どもも出てきます。

 

でも、いつもその手を使っていると、

親がさらに大声で怒鳴ったり、

罰を与えたりと、

どんどんチカラで

子どもを抑えることになります。

 

それでは、子どもが反抗期になった頃、

抑えがだんだん効かなくなる可能性があるんです。

 

そして、チカラで抑え込まれた子どもは、

今度は逆にチカラで相手を抑えようとします。

過去に自分が親から学んだ解決方法

(チカラで相手を抑え込む)

を今度は親に向かって使い出します。

 

やがて、子どもが中学生になって、

親への怒りを本気になって

噴火させるようになると・・・

物を投げたり、壁に穴を開けたり

(壁の穴はカンタンに開きます)

親を蹴ってくることがあるんです。

 

お母さんは、女性。

だから、男の子が荒れてきたら

「本気で怖い」と言われます。

 

それは!

ガミガミ口調を減らすです

もちろん、

子どもがいけないことをした時には、

怒っても大丈夫です。

でもね、

親が子供の人格を傷つけるような

言葉を感情的に言い続けると・・・・

子どもは「親に大事にされている」とは感じません。

 

そして、

やがては、親が子どもに自分の人格を

傷つけられることを言われる可能性があります。

その理由は、

子どもは、自分が育てられる時に、

相手を威嚇する時には

「相手の心を傷つける方法がある」

と学んでいることになるんです。

 

まさに、親が子どもに仕返しをされるんです。

わが子と言えども怖いんです。

 

 

 

 

 

 

 

やはり「親は子の鏡」

 

子どもは、家庭で、基本的なことを学びます。

子どもにかまうこと、接すること、話すこと、

抱っこすること、ご飯を食べること、笑うこと、

楽しいことをすること、喜ぶこと、添い寝すること、

無視すること、たたくこと、けること、虐待すること、・・・

 

いろいろあります。

でも、プラスのストロークや

マイナスのストロークなら、

ココロ貯金が貯まるのでいいのですが、

ディスカウントは、子どものココロ貯金に

最悪の傷で穴としていっぱいもれます、

しばらくその傷を残してしまいます。

 

親の真似をいつの間にかしていることは、

さらに、その子の子ども、

そして、・・

と引き継がれていってしまうのです。

その連鎖を断ち切るのは、今のあなたです。

 

 

 

 

子どもは先の見通しが出来ません

 

お子さんがいるとどのご家庭でも

1つや2つは習い事をしていることと思います。

習い事をはじめる前に多くのお母さんは

「ちゃんと続けられるの?」

「練習もがんばることができるの?」と念を押します。

 

すると、ほとんどの子どもは

「うん、大丈夫」と言います。

でもね、子どもは先の見通しが出来ません。

たしかに子どもはお母さんに

「ちゃーんと練習する」とも言いました。

 

その時の気持ちには嘘いつわりはありません。

でも・・・・・

友達と遊ぶ時間が減るって・・・・

「し・ら・な・か・っ・た」ということです。

 

練習も「やりたいとき」だけではなく、

「やりたくないとき」

「大好きなテレビを見たいとき」

「面倒くさくなったとき」

も 練習をするという実感がないのですね。

 

まあ、子どもの見通しってそんなものです。

だから、ちゃんと練習するってウソをついた」

と言っても仕方が ありません。

おこちゃまですからね。何事も未熟です。

 

では、習い事をどう考えるといいのでしょうか?

まずは、

「続かないことがあるかもしれない」ことを

想定しておきます。

どんな習い事も特に最初はお金がかかりますからね、

 

親としてはそんなに簡単に

やめられるともったいないです。

しかも、あっさりやめると

根気がない子どもになりそうですしね。

まずは、あっさりとやめない防止として、

習い事に行っていること

自体をきっちりと認めていきます。

「お疲れさん、学校が終わってからの

 スイミングなのによく頑張ったね」

「寒くなるとピアノの練習って指が動きにくいよね」

とちょっとねぎらう気持ちを

伝えていきましょう。

 

何事も「当たり前」ではありません。

そして、スイミングだったら

まったくやっていない子どもに比べたら、

寒い冬場も泳いでいるわけですから、

体力作りにはなるはずです。

 

 

 

ピアノだったら、まったくやっていない子どもにくらべたら、

楽譜を読むことは上達するでしょう。

 

それくらいに気長に見守る方がいいですね。

習い事は、学校の勉強とくらべて、

他の子どもとのレベルや 級の違いがわかりやすいです。

 

その分、お母さんが子どもを

怒ってしまいやすいと言えます。

それでは、何をしているのか

わからなくなってしまいますね。

 

ほどよい加減、よい加減が大切です。

そして、援護射撃として

「 応援だけ」はしておきます。

 

子どもは親が何もしないのに、

勝手にどんどん頑張ることは・・・・

かなり稀でございます。

 

 

 

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