私がここまで子育て系の仕事が出来た理由。
こんにちは、東ちひろです。
私が教育委員会を辞めて10年がたちます。
それまでは、お給料制の仕事です。行けばお給料をもらえました。
教育委員会というのは、「先生」の「先生」です。
先生を指導する先生ですね。
学校訪問の時には、先生の授業を拝見して、そのあとに「校長先生からご指導よろしくお願いします」なんて言われる人です。
教育委員会といえば、忙殺の場所です。
毎日毎日遅くまで仕事をして、土日も出かけて仕事をしないと終わらない状態でした。
でもね、その頃の私は、給料をもらって最高の勉強ができると思って働いていました。
今の仕事にも100%役立っています。
さて、そこからは一人でオシゴトをスタートしました。
その頃はまだ、週2日ほどは中学校で相談員もやっていました。
自営をスタートした頃は、今ほど収入がありませんでした。
だから、なんでも「無料版」で仕事をしていました。
申し込みフォームも無料版です。
HPも3万円くらいのQHMというのを購入して、全部自分で作っていました。
その頃は、アメブロもなかった(笑)
ヤフーブログだけは、やっていましたが。
とにかく朝から晩までPCの前に座っていましたね。
ただ、、、個人事業主というのは、給料制ではないので、ある程度利益が上がらないと仕事を継続することができません。
最初はとにかくお金をできるだけ使わずに仕事をしていたわけですが、この低空飛行期間が長期化すると、企業体力ない個人事業主は命取りになります。
1年ほどお金をかけずに働いていましたが、そこから子育て相談や中学校の相談員でもらったお金をコンサルやセミナー代に費やすことにしました。
低空飛行時代を短縮したかったからです。
その頃から私が心がけていたことは・・・
【1】大量行動
利益が出ている個人事業主は、間違いなく忙しいです。
夜も布団で寝ていない、睡眠時間は3時間なんて方もよく聞きます。
(もちろん悠々自適な仕事ができる人はそれはそれでいいですが)
子供優先、家庭優先というと聞こえがいいですが、それでやっていることは仕事ではなく「趣味」です。
「できるだけがんばる」といういうことは、できないときは頑張らないと同じ意味だと思うのです。
※子どもや家庭を優先するのが悪いわけではないですよ。その働きも素敵だと思います。
【2】専門家にお金を使う
確かに自分ひとりで頑張ることはできますよね。
でもね、自分が知っていること、できることには限界があります。
しかも、時間がかかります。
そこで、私はいつも誰かしらコンサルテーションを受けてきました。
わからないことは、わかる人に教えてもらうほうが確実です。
私も初期の頃は、じり貧なので月数万円の事業主でした。
でも、その利益をコンサルや講座に投資しました。
低空飛行が長期化すると、個人事業主は経済的体力がないので命取りです。
たとえば、私の子育てテキスト。
これを一番始めに作った時には、怖いコンサルさんについて作り方を教えてもらいました。
その頃の私にとって、そのコンサル料は高かったな。1か月3万円はしたと思う。
早く学んで、早く卒業したいと思ったものです。
子育て系の仕事は利益が出にくいと言われますが、おかげさまで無事ここまできましたね。
今日は、わたしのオシゴト事情を書いてみました。
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