子育てに正解はない
とは言いながら・・・
世の中には、
いろんな子育て法があります。
日本だけではなく、
世界中には
様々な価値観がありますから・・・
迷って普通です。
まあ、多くの方は
自分が育てられた
やり方を参考にされたり
それが嫌だったとういう方は、
そこから立て直しを
されたりします。
本屋には、
●●式子育て法、△△メソッド
なんて本もズラリです。
一応、私の「子育て心理学」は
一番、基本的な子育て法です。
子どもの発達を考慮しています。
本を出版するにあたっても、
そのあたりの学問的裏付けがないと
自信をもって、
その本を世に出せませんでした。
それに、公立学校勤務時や
小学校PTAで講演をするのに
あんまり、希なものでは、まずいでしょ。
でもね、
子育てに迷った時は、
お子さんが答えだと思うのです。
わが子が不安定になるとしたら、
それは、やめた方がいいです。
まだ見ぬ将来のために・・・
とガマンしてやったとしても
今の子どもが落ち着かないとしたら
それは、まずいと思うのです。
子育ては、
方向性だけ間違っていなければ
必ず、子どもの状態が安定します。
何回やってもうまくいかないとしたら、
それがいい・悪いは別にして
あっさりと、やり方を変えた方が
いい結果は、早く出るのです。
4月からお子さんが幼稚園に入園されたママ
そして、年中・年長のママさん!
少しだけ、お仕事したいと思いませんか?
でもな~・・・
少ししたら夏休みがあるし
まだまだ、子どもの病気が減らないし
代休や行事が結構多くとても、
仕事なんて・・・・・
私は、下の子が幼稚園に入園したら・・・
すぐに放送大学で心理学の勉強を
始めました。
この時期は、働きたいけれど、まだまだ
子どもに手がかかります。
昼間、子どもが家にいない時間が
確かにあるけれど
働きに出るほどの時間もない、
この時期は
資格取得などの勉強のやり時
だと思うのです。
この期間に、仕事再開のベースを
作っておきましょう。
本当は、あなたはどんな仕事を
したいですか?
どうせするのであれば
年齢を重ねても、やりがいがある仕事が
おすすめです。
だって、家庭があると
仕事を辞める理由は山のようにあります。
子どものこと
夫が反対する
親の世話
などなど・・・
ということは、
本当にやりたいと思うことでないと
続かない可能性が高いです。
また、必ず、オバチャンになります。
20代のような若さを
ウリにした仕事選択も無理があります。
ちなみに放送大学は、
入学試験はありません。
でも、卒業する人(学士)の割合はなんと、
1割です。
いまさら辞めるともったいないので
主婦根性で、卒業しました。
しかも、最短の2年間で。
だって、卒業して、
早く仕事したかったんだもん!
途中でやめたら、
こんな高いカルチャーセンターないわ。
ちなみに、この勉強は
だれもドクターストップを
かけてくれません。
心理学を学びながら、
病気になるかと思うほど
めちゃ、勉強しました。
家でも授業の放送を見るのですが
子どももつきあわされて、
一緒に見たことも多々ありました。
(子どもは勝手に遊んでいる)
つまんなかっただろうね~
心理学の授業だものね。
まあ、あわせて勉強する環境をつくった
ということでいいことにしましょうか。
子どもを持つと、親心から
早めに子どもの失敗を
回避させたいと思うようになります。
友達にやさしくしなさい
忘れ物に気をつけなさい
うるさくしていけません
どれも大切なことですが、
私は、子どもが小さいときに
小さい失敗はさせた方が
いいと思っています。
子どもが石につまづかないように
ママがキレイに道を掃いてしまうと
子どもは、ケガをする経験を
しないまま大きくなります。
でも、
石を避けて通る力
つまずいてこけても、手をつくこと
痛い時に、誰かにSOSを言うこと
こんなことは、とっても大切な能力です。
石をママが避けてばかりでは
身に付きません。
小さい頃に、小さい失敗をたくさんする
そして、
こけ方、避け方、謝り方も
学んだ方がいいのです。
大きい失敗になった時、
困るよりはずっと大切。
親がフォローできる間に
やっておきましょう。