ふと気がついたのですが、
私の講座や相談は圧倒的に
「小4~中学生」のお子さんの
お母さんが多いです。
子どもも10歳を超えた頃から、
徐々に反抗期に差し掛かります。
また、
「今までの子育ての結果が出る時」
と言えます。
子どもも小さい時は、
親が怒るから言うことを聞く
ということがあります。
でも、それまでに
ココロ貯金が貯まっていないと・・・・
いろいろとやらかしてくれるのです。
じつは、子どもは
「ココロ貯金不足ですよ~お母さん」
とは言いません。
ゲーム三昧
スマホ三昧
勉強しない
親への暴言
こんな態度を見せてくれます。
こんな時は、親が子供に
どんな言い方をしても
あまり変化がありません。><
私も出版しているので
言いにくいのですが・・・
「言い方」が通用するのは、
子どもの情緒が安定していること
が前提です。
不安感いっぱい
怒りいっぱい
の場合は、何をどう言ったとしても
変化は少ない。
焼け石に水状態です。
つ・ま・り
お子さんに合わせた方法で
ココロ貯金を貯めることが先決です。
逆にココロ貯金が貯まっていれば、
勉強もするし親の言うことも
聞けるようになります。
そうなると本当の意味で
子育てがラクになります。
子育ては、木に似ています。
2~3才のイヤイヤ期。
ウチもありましたよ~
でもね、
このころの反抗は絶対にあった方が
いいですよ。
2~3才のイヤイヤ期にあった反抗は
よく覚えていない方もあるくらいです。
ホントに困っていたら、
絶対に覚えてますよね。
その分、中学生でど~んと出すのですね。
倍返しって感じ。
でもね、
まだこの時期に出すお子さんはいいのです。
家庭内はめちゃ荒れますが・・・
ここで、反抗していなかったら
いつするんでしょうか?
20才になってから
30才になってから
40才になってもまだ反抗しきれていない
大人・子どもになってしまうと、
結構大変です。
子育ての最終ゴールは
子どもの自立です。
裏ゴールは、
税金を払う人になることです。
中学生~20才くらいまでの
お子さんのママが
テキストを購入されたり、
子育て心理学講座を
受講してくださることも、
とっても多いんです。
子育てって、
これで終わりという感覚がないですからね。
私は、子育てに遅すぎるということは
ないと思っています。
確かに、小さい時の方が、
子どもの反応は早いです。
1回のお試し体験で、
お子さんの変化を実感される方も
よくよくよ~くあります。
子どものかかわりは、幼いころのほうが
子どもの変化が早く現れると感じています。
例えば、家をつくるときに
基礎工事をしたうえに家を建てなくては、
いくら鉄骨の家を建てたからといって
すぐに傾くのが目に見えていきます。
でもね、
子育てには遅すぎることはないのです。
書店には、「子育ては三歳までは大切」
「十歳までに子育ては決まる」という
本が並んでいます。
しかし、子どもが
思春期になってからでは手遅れだとしたら
小学校の高学年の先生や、
中学校の先生は
すでに手遅れの子どもの相手ばかりを
していることになります。
いくら、がんばっても子どもは変わらず
無駄なことをすることになってしまいます。
また、大人が自分を変えたいと思って
コーチングやカウンセリングを受けても
何も変わらないということに
なってしまいます。
しかし、そんなことはありません。
大人だって、コーチングを受けることで
コーチにモチベーションを上げてもらったり
やる気を引き出してもらいます。
カウンセラーにカウンセリングを
受けることで、
自分に自信を感じることができるのです。
だから、決して
人が変わるのに遅すぎることは
ないと思っています。
遅すぎるのであれば・・・
大人のコーチングもカウンセリングも
やってもムダだということですから。
過去の子育てを悔やむよりは、
いまできる一番いいと思うことを
やっていきましょう。
親子関係は人間関係の一つのかたちです。
人間関係は、こちらのかかわり方が変われば
必然的に相手の反応も変わってきます。
むしろ、何も変わらないほうが難しいです。
子育ては、気づいた時が1番いい日です。
今から、ここから。