しつけよりも甘える経験が大切です
よく、あの親は「子どもを甘やかしている」と言います。
実は、「甘えさせる」と「甘やかす」は別です。
【甘やかす】とは、
子どもが自分でできるまで待つことができず、
親が先回りしてやってしまうこと。
または、
子どもが泣いたり、反抗したりして手を焼く時
機嫌をとるために、
すぐに金銭やお菓子を与えてしまうこと。
【甘えさせる】は、
「プラスのふれあい」をたくさんすること。
プラスのふれあいとは
小さい子どもだったら
抱っこ、添い寝、手をつなぐ、頭をなでる、一緒に遊ぶなど。
少し大きくなったら
笑顔で子どもの話をよく聴く、興味関心をもつ、
応援する、目に見えたことをコトバにする
「甘えさせる」ことは、子どもがほしがるだけどれほど与えても大丈夫です。
しかし、「甘やかし」は、自立を損なうのでNGです。
ちなみに甘えさせても、弱々しい子どもにはなりません。
かえって、たくましく、力つよい子どもになります。
なぜって、確実にココロ貯金が貯まるから。
子育てに愛情は当然必要です。
しかし、その伝わり方がまずいと
子どもには、効果的に伝わっていきません。
愛情だけではなく、伝えるスキルも必要なのです。