怒りや不安を感じた時には、それを無視してはいけません。
怒りや不安を感じた時には、それを無視してはいけません。
「あー、私は腹が立っているんだ!」
「あー、不安だよね」
と大切に扱ってあげましょう。
それだけで、「こころさん」は、「わかってくれたのね」と納得して少し穏やかになります。
それが心のトリセツです。
子育ては8割が大変、2割がシアワセ
子どもは間違いなく大切です。そして、可愛いです(寝顔が)
ひょっとしたら、わたしは、今現在このような仕事をしているので、自分の子育ては何も苦労がなかったと思われるかもしれません。
私は、どの本でも『私は子育てに悩みに悩んだひとりです』と言っていますが、自分の子育てはそんなに楽ではありませんでした。
子どもが生まれた時には、みんながみんな口を揃えて「おめでとう~♪」と言いますよね。
でも、その後に「これから苦労するよ」なんてだーれも言わないのです。
おめでたい席で、誰もそんな水をさすようなこと言いません。
だからね、母親は、「子どもが生まれると100%楽しいことばかりなんだ」と勘違いするのです。
可愛いベビーを抱っこしながらも、おしゃれなママを維持する、そんなイメージをもっているとエライことになります。
朝から晩までベビーが泣き続けたとしたら、その城壁はあっという間に崩されます。
ゆっくりとごはんを食べるなんて夢のまた夢。
立って食べることが最高の特等席の時期もあります。
わたしの子どもが小さい時の切なる願いは、心行くまでゆっくりと眠りたいでしたね。
そんな子育ての城壁は、すぐに崩されるのだけれど、最初に「子育ては100%シアワセ」と初期設定しているので、「そんなハズはない」「私がおかしいだけ」「気のせい」と思うわけです。
そのあたりから、子育てはストレスになります。
勝手に描いた子育ての理想と朝から歯を磨いたかどうかわからない自分へのギャップに苦しみます。
どうも、子育ては8割は大変で、残り2割がちょっとシアワセだったりする。
それをはっきりと言うひとが少なすぎるんですよね。
だからね、他のママはみーーんなシアワセママに思えるのです。
「隣の家の芝生が青い理論」で、よそのママは苦労が皆無に思えます。
公園で子どもを怒鳴るママの方がダントツ少ないですからね。
「子どもを怒鳴っているのは私ばかりなり」とこれまた勘違いをしてしまう。
これも違う。
自分が子どもにしていることの多くのことは、よその家庭でもやっています。
「子育てが大変」なんて言うと、母親としての能力がないと言っている気がして、通常どのママも言いにくい。
でもね、、、子育ては8割が大変で、シアワセやお楽しみは2割くらいだと思うのです。
これを言っておかないと、「自分だけ大変だと思っていた・・・」というママが多そうなので、ホンネの子育てをお伝えしてみました。
あ~、もしも子育てに100%シアワセしか感じたことがないママがいたら、その人は神だと思うのです。
否定しません。
素晴らしい。
ただ、、、私が言えるのは、子育てが大変だと感じたから、本も書けました。
「怒らずに済む工夫」+「ココロ貯金」⇒悩み解消
忘れ物が多い、人と話ができない、我慢ができない、ゲームばかり・・・
人には、必ず得意分野と不得意分野があります。
子どもがうまくできないところは、その子の不得意分野です。
不得意分野は、「この年齢だったらできるでしょ」と親が思ってもその割にはうまくできません。そんなとき、そこだけを矯正しようと思うと、そのハードルはかなり高いです。
わたしは、いつもココロの貯金箱に「ママの愛情貯金」をためていただくお手伝いをしています。
多くの場合は、子供の関係が悪循環になっていているので、そこをまずは取り組みます。
子育てのストレスは、じわじわと押し寄せてきます
子育てのストレスは、じわじわと押し寄せてきます。
知らない間に積み重なり、気がつくとイライラママになっています。
子どもそのものが変わると一番いいのですが、緊急時にはママのメンタルヘルス向上も効果的です。
あなたは、何をすると息が抜けますか?
逆に何をしないと息が抜けますか?
子どもは怒鳴っても変わりません。
子どもは怒鳴っても変わりません。
一瞬変わっても、その場限りです(^^)
怒鳴らなくてもいいので、毎回淡々と「~しようね」「~出来るとカッコいいね」と【望ましい行動】を伝えましょう。
子育ては,子どもとの根気くらべです。
ムダ叱りを減らす方法
休日は、子どもとの接触時間が長いだけに子どものワガママ(一見ワガママに見える)と向き合うことが多いです。
そんな時たとえば「そろそろ行くよ」と声をかけたにもかかわらず、子どもがちっとも用意をしないことがあります。
返事だけは「ふん、わかった、、、」と言うので分かっているのかと思ったら、全然動く気配がない。
それが誰かとの待ち合わせ時間がある時であれば、この辺からママの怒りが出てきます。
じつはね、子どもには、口先は達者だけれど、行動面が追いつかない子どもがいるんですね。
そんなお子さんは、発達検査をすると行動面がやはり低く出ます。
それでね、そんな時、子どもは全く悪気がありません。
そして、悪気がないから同じ事をくりかえし。
同じことを繰り返すので、ママのお怒りが増えちゃうという悪循環になることが多いです。
さーて、そんな時はいったいどうしたらいいのでしょうか?
まずね、悪気が無い人にはいくら怒鳴ってもムダ叱りに終わります。
むしろ、子どものからママはいつも怒ってばかりと言われかねません。
答えはね、「気づかせる」です。
気が付いていないひとは、怒鳴るのではなくきづかせます。
それでね、より気づく方法としては
子どもの名前+用件を言うといいです。
その時こちらの話を聞いているかは表情を見てチェックもするといいですね。
生返事の場合は、いくら返事をしてもそれは情景反射で、「ふんわかった」といっているかもしれません。
怒鳴るよりも気づかせてから、本当に言いたいことを伝えましょう!
自分のイライラが大きく減る方法はコレ
つい、子どもや職場の人にイライラしてしまうことはありませんか?
「なんで!さっさとやらないの!?」
「自分で考えたらわかるでしょ!」
「何回同じことを言わせるの?」 って感じです。
こんな場合、子どもや職場の人がまったく同じことをしたとしても、それへのイラつき具合が全く違うのです。
自分の気持ちが落ち着ている時には、「まあ、そんなこともあよね~」とやさしい対応ができます。
一方、自分がイラついていたら、「なんでそんなことするの!!」とその怒りが口から飛び出してしまうのです。
じつは、人間は、自分の心が満たされていると人にもやさしくできるのです。
そして、「やさしさ」は、おすそ分けしか出来ないようになっています。
自分が持っていないものは、人に出すことはできません。
どんなに心がやさしい人でも、自分自身が疲労困憊して、心も体もヘロヘロ状態では、子どもにそして職場の人にもやさしくできないです。
では、「今、そんな余裕がない」と思っている時に、どうやって心の余裕、やさしさを手に入るといいのでしょうか?
その対処法は、いくつもありますが、今回お伝えする方法は、「自分の時間を確保」することと「学びの時間」を作ることです。
まず、「学びの時間」を確保するということは、自分を大事にしていることになります。
理由は、大事な時間とお金を自分のために使うからです。
とかくお母さんは、自分のことを後回しにしがちです。
それは、ある意味仕方がないこととも言えますが、私は意識的に自分の時間を確保することが大事だと思うのです。
それがあるからこそ、子どもにも職場の人にもやさしくできるわけです。
ちょっと厳しいことを言うようですが、「心の余裕がないから出来ない」と言っていると、この先10年立っても同じことを言います。
はい!子どもが20歳になっても同じことを言います。
そして、お母さんが心のエネルギー充電ができたら、その次に子どもや職場の人にも充電ができます。
だから、今、「余裕とやさしさがない」と思うのであれば、それを「ある」に変える努力は必要です。
また、お母さんが「学び」をしているとしたら、、、
それは、間違いなく子どもにいい影響を与えることになります。
百万回「勉強しなさい!」と怒るよりも、間接的に「学びは楽しいもの」と伝えることができるのです。
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