毎日、たくさんの方への子育て相談をさせていただいております。
すると、お母さん特有の「怒り」傾向が感じられるんです。
子どもが自分とまったく違う場合
単純に子どもの取扱い方法に悩みます。
「自分が子どもの頃は、さっさと宿題をしてから遊んだ」という経験がお母さんのベースにある場合は、わが子といえども、まったく宿題の仕方に違いがあれば、それは違和感を感じます。
理解不能、「なんで????」と思います。
だから子どもにも「なんで、そんなことをするのー?」といつも言ってしまいます。
そもそも人間は、同質のものを好む傾向にあります。
同質は、安心するのですね。
「声の高さ」とか、「話のスピード」だけでも、自分とまったく違うひとには、違和感をもち、
そこから警戒心がうまれることもあります。
見知らぬ人の電話によるセールスは、直感的に異質感・違和感を覚えます。
それは、一日に大量の人に、同じ内容のセールストークをすることで、声が単調になり、
一般的な日常会話のトーンと違ってくるからです。
だから、「あやしい」→「即、断る」 になります。
自分の欠点とわが子の欠点がそっくりな場合
わが子の中に、自分の「見たくないもの」を見ることになります。
特に欠点・短所の場合は、「自分への腹立ち」と「わが子への腹立ち」が重なり、
結果的に2倍以上腹が立ちます。
そのため、周囲のひとには「なんでそんなに怒るの?」「怒るほどではない」と言われることになります。
こう思うと、子どもは、自分に似ている場合も、似ていない場合も、どっちも腹が立つわけですね。
どうりで、みんな怒るわけです。
私は、インナーチャイルドセラピー を行っています。
セラピーを受けた方には、
どんな時期に心が凍りつくほど傷ついたのか、
その時、どんな感情を感じていたのか、
なぜ、怒り・不安・あせりなどのネガティブ感情が多いのか
なぜ、同じことを繰りかえすのか
をお伝えしています。
すると、みなさん
「あーーーーーっ!そうなんですね」
「だから、腹が立つのですね」
と納得されるのです。
ちなみに、私は過去、何回も自分がこのセラピーを受けてきました。
お金を払って師匠にしてもらう時と、自分でする時もあります。
私は、
どんなに努力をしてもうまくいかない時
本当に困っている時
現状を変えたい時にしています。
このセラピーは、魔法ではありませんので、「お願いごと」を叶えるものではありません。
でも、結果的に状況が変化することもよくあります。
だから、私は、日頃は運気アップヒーリングを自分や家族に行い、
本当に困ったときは、その大元を癒すインナーチャイルドセラピーを行います。
子育て心理学講座マスター講座では、そのインナーチャイルドセラピーも学べて、ご自身でできるようになりますよ。
子育てママは、朝から晩までお休みがない子育てで疲労困憊してしまいます。
すると、ちょっとした子どものワガママを許せなくなってしまいます。
ということは、子どもを変えることに全力投球するよりも、
自分のメンタルヘルスを整えることに時間を使う方がいいです。
●あなたは、何をすると心が落ち着きますか?
●家の中でできることは何ですか?
●子どもが寝たあとに何をしますか?
子育ては、忙しい中でいかにして自分のメンタルヘルスを整えるかのレッスンです♪
わたしは、「怒らずに子どものやる気を引き出す専門家」として子育てカウンセラーをしています。
じつは、怒りの感情は、最も周囲に影響力が大きい感情です。
たとえば、不安やさみしさは、自分ひとりで感じるものですよね。
でも、怒りの感情は周囲に被害がおよびます。
お母さんが、感情を爆発させると、子どもも同じようにイライラしたり、逆に不安定になったりします。
わたしのココロ貯金理論では、お母さんがガミガミと言えば言うほど、
ココロ貯金の底がぬけ、ザザーーっと中身が外に飛び出すと言っています。
もちろん、それをやめられると一番いいのですが、
世の中の99.99%のお母さんは大なり、小なり大なり自分の感情を爆発させながら
子育てをしています。
じゃあ、いったいどうしたらいいのでしょうか?
子どもを自分の感情で怒っては、ダメなのでしょうか?
いえいえ、「子どもを自分の感情で怒ってもいいのですよ」という
超現実的な子育て法をメルマガで詳しくお知らせしています。
ココロ貯金のモレを最初限度におさえる怒り方をお伝えしますね。
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子育ては理想論では何も出来ません。
「こんな怒り方がいいですよー」という方法を具体的にお伝えしますね。
毎日毎日子育て電話相談をしておりますが、ママと子どもの変化がすごいです。
「子育て相談をやっていなかったら、今頃どうなっていたことか・・・」
「夫・おばあちゃん・先生にも子どもが変わったと言われます・・・」
「コドモって、変わるんですね!」
「自分に余裕が生まれた!」
とよく言われます。
毎日、感想メールが恒常的にたまって、ご紹介できずにいるくらいです。
私は、過去20年の教員・相談員勤務のなかで
「お母さんは、私のことを思って怒ってくれている・・・」と聞いた回数は、たった2回だけです。
ちなみに二人とも女の子です。
そのお二人は、学力も・精神面も大変安定されていました。
つまり、ほとんどの子どもは、
「怒られて、嫌だった・・・」で終わるわけです。
ムダ叱りです。
子どもって、怒らなくても変わるんですよ^^
「子どもは怒らないと変わらない」は、思い込みです。
「怒らず」と書くと
子どもを怒ってはダメ
と思われるかもしれません。
が、怒ってダメではないのです。
ここでは、
できるだけ子どもを怒らずに済む方法を考えていきましょう。
これ、私の子育て相談を受けられたママさんは、納得だと思います。
「へ~、怒らなくても普通の声で必要なことを言えばいいんだ」
「ふ~ん、子どもにもメリットがあるように言えばいいんだ」
とわかるハズ。
とかく親は、約束を守らせたいと言いますが、
そもそもそれが妥当な内容かどうかが問題です。
実は、無理な約束事が多いのです。
だから、そこは、あっさりと修正していきます。
約束をふやさないとか、
何度でも繰り返し必要なことを伝えるとか、
忘れるなら紙に書いて貼るとか、
臨機応変に現実に即した約束に変えるとか
いろいろ、もろもろです。
みなさん、目からウロコとおっしゃいます。
「それでいいんですね」って♪
子育てって、「怒らないレッスン♪」だと思う。
子どもは、間違いなく!
ママのガミガミがなくなると
ぐんぐん伸びる子に変わっていきます!
自分から行動デキル子
やさしい子
ねばり強い子
多くのママが望むタイプの子どもに育ちます。
だから、子どもの変え方を思案するよりも
ど~やったら、子どもを怒らずに済むのかを
考えた方がよいのです。
「怒らない」と言っても
お母さんがガマンするわけではありません。
「やるべきこと」を「やる」ので
怒らずに済んだ・・・というのが正解です。
私も昔は、ホントによく怒るお母さんでした。
その頃は、自分のやりたいことが何もできず
子どもではなく
自分自身が不安定でした。
すると、エネルギーを爆発的につかう子育てに
向かっていけなくなります。
当然、子どもの「ココロ貯金」は貯まらずに、
どんどんもれている状態ですから、
ますます、子どもの気になる行動が出てきます。
でもね~、
今は本当に怒りません。
1年に2~3回くらい怒るかなっていうくらいです。
なんでって、
片目をつむって大きくしているのと
子どもをまったく変えようとしていないから。
子どもに
「あちゃ~・・・」と思うことがあっても、
「私がデキルことは、何があったのだろうか?」
といつも考えています。
そうするとね!!!!!
子どもは、どんどん伸びる子になっていきました。
私の子どもではないくらいに
よ~く、、頑張る子になりました。
人をまとめるチカラも出てきました。
私がやったことは、花や実に栄養とやったのではなく、
地面の下の根っこに
水と肥料と日光をやりました。
そうしたら、時間差攻撃で
立派な花が咲くようになりましたよ。
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