活動地域 東京都、全国(オンライン)
所在地 東京都八王子市
草薙由香子のブログ「ココロ貯金でママも子どもも幸せになる子育て」
〇自己紹介〇
はじめまして。興味を持っていただき、ありがとうございます。都内小学校で学校サポーターをしています、子育て心理学インストラクター/カウンセラーの草薙由香子(くさなぎゆかこ)です。 私には、絶賛反抗期中の中学3年生の男の子と発達凸凹(ADHD,ASD)マイペースな小学3年生の兄弟がいます。(令和5年8月現在) ==================== 突然ですが、こんな悩みありませんか? □他の子と比較してしまい、子どものダメな点ばかり目がいってしまう □子どもがゲームに没頭して、話を聞かない □子どもが昼夜逆転、ジャンクフードばかり食べていることが気になる □子どもが暴言、暴力、思い通りにならないと大声を出したり、物に当たり散らす □自分の子育てに自信がなく、子どもの現状に自分のせいではないかと罪悪感でいっぱい □子どもの成長、発達に不安がある □子どもにどう対応していいか分からない □自己流の子育てで行き詰まっている □みんなと同じようにできない自分の子どもの発達が不安 □子どもが学校、幼稚園(保育園)に行きたがらない □もう、何もかも疲れてしまい、母親業を辞めたい □思い通りにならない子どもにイライラする □自分の子どもなのに子どもの事がよく分からない ==================== いかがでしょうか? 実は、これら全て、以前の私が悩んでいた事なんです。 先ず、私の自己紹介をさせて下さい。 東京の外れ、山々に囲まれた緑豊かな町で厳格な父、お人好しな母、3歳上の優秀な姉の元で育ちました。 ●いじめで部活を辞める のんびりマイペースな私が最初に挫折を味わったのは、中学2年の頃、 仲良かった部活の友人から突然無視され、いじめが始まりました。 この事がきっかけでいつも自信がなく、自分の事はさておき、人に嫌われないようにと人の顔色を見て怯えて生きるようになりました。 ●高校受験失敗と摂食障害。 姉のようになりたいと死ぬ気で頑張って勉強したにも関わらず第1希望の高校にまさかの不合格。 何とか二次募集で希望の高校に入学出来たのもつかの間、男子生徒の些細な一言でダイエットに走り、気付けば、病院のベッドにいました。医師から『摂食障害』と診断されたのです。 今でこそ、完璧主義な自分の性格と母親との関わり、家庭環境が原因だと分かりますが、当時は、何故自分がこうなったのか分からず、暗いトンネルの中に取り残されたような辛く苦しい日々を過ごしました。 ●1番の挫折は、子育て。 私は、子どもが大好きで子どもが生まれる前から良い子育てをしたいと子育てに関する情報や本を読みあさり、保育園の栄養士として働いていたので、仕事上がりには、延長保育のボランティアもしていました。 なので、子育てには、相当な自信があり、私は、大丈夫だと高をくくっていました。 しかし、いざ、子どもが生まれてみると、育児書通りに行かない!保育園の子どもたちのように言うことを聞かない!と理想と現実のギャップに立たされました。 自分は、大人しくて穏やかだと思っていたのに人が変わったように些細な事でいつもイライラするようになっていました。 ●壁に穴があき、顎が外れる程の激しい親子バトル 息子が小学校に入ると困り事が一気に増えました。 朝起きない、学校に行き渋る、宿題しない、夜更かし、ゲーム依存、いじめ(被害、加害)、万引き…… 素直に動いてくれない息子にイライラ。それでも怒ってはいけないと暫くガマンしても結局は、怒りが爆発して、声を張り上げ、親子バトルに発展するのが常でした。 息子は、行き場のない怒りを壁にぶつけて家(賃貸)の壁は、穴だらけ。 ある日、ゲームをやめないことに頭に来た私がゲームを取り上げて投げつけ、それに反撃した息子(空手黒帯)の腕が私の顎に当たって顎が外れ、完治するまで1ヶ月も掛かりました。 ●完全に昼夜逆転、夜食にジュースとジャンクフード 中学に上がる前にコロナ禍で学校が休校になったことを境に完全に昼夜逆転でゲームやYouTubeを見続け、ご飯はほとんど食べずに夜中にジュースやお菓子、ジャンクフードを食べる生活になりました。 私自身が子どもの時から厳しく『早寝早起き、朝ごはん』を躾けられていたことや栄養士と言う職業柄、睡眠と栄養を大事にしていたので、守れない息子にイライラが絶頂になり、幾度となく心ない冷たい言葉を浴びさせてしまいました。 また、ゲームを買い与え、息子の状況にちっとも協力してくれない夫にも怒りの矛先が向けられました。 ●こんな家に生まれたくなかった そんな家の状況にいち早く、異常を感じ、SOSを出したのは、意外にも甘やかされて育った次男でした。 もともと病気がちで上の子と歳が離れている事もあり、激甘で育てていましたが、 思い通りに行かないとパニック状態になり、自分の頭を打ち付けたり、認知症のように今さっきしていた事を忘れてしまい、落とし物、忘れ物の常習(ランドセルを道端に置いてくる、タブレットを外で落としたまま気付かない)、何処でも寝転がる、お友達や先生の話しが分からない(動けなくなる)等明らかにおかしな行動を取ったのです。 その後、発達検査で次男のADHDとASDであることが判明しますが、私が次男の事で必死になっている間、ほったらかしにされた長男は、ますます状況が悪くなっていました。 ある日、親子バトルになった時に「こんな家に生まれたくなかった」「ほかの子のお母さんの方がよかった」と言われてしまい、完全に親子関係が破綻していた事を思い知らされました。 ●会話もなく、触れれば振りほどかれ、ご飯もたべてくれない その後、話し掛ければ、「ウザイ」「黙って」「キモイ」「ヤメロ」「は?」しか言わなくなり、肩が触れようものなら、汚い物に触ったかのように振り払われ、ヘッドホンをして部屋に閉じこもってゲームをするので、会話もほとんどゼロでした。 また、外出どころか家族団欒でご飯を食べることすらなくなりました。 ●今の親子関係は…… そんな修復不可能ではないかと思われるひどかった親子関係ですが、 今は、と言うと 大好きなサッカーチームの試合結果を教えに来てくれたり、 私の好きな飲み物を買ってきてくれたり、 疲れているだろうからと布団を敷いて置いてくれたり、 自作した動画の話や友達の事、やりたいことを自分から話してくれるようになり、 ご飯も自分から食べたいから「作って~」と言って一緒に食べることも増えました。 先日は、一緒に洋服を買いに行った時に同じ洋服を手にしていて、さすが親子だと笑いあいました。 どれも何気ないことですが、そんな穏やかな日常を過ごせることを幸せに感じています。 心配していた学校も友達と居るのが楽しいからと今は、ほとんど休まず登校し、勉強も自分からやるようになって、学力が一気に上がりました! 今、中学3年生で高校受験を控えている状況ですが、息子を信じて見守れるようになったので、何があっても息子は、大丈夫と大きな声で言えます。 ●親子共々、変われたココロ貯金 私たち親子がそんな風に変われたのは、子育て心理学協会が提唱する『ココロ貯金』です。 子どもが苦しむのではなく、かと言って親ばかりがガマンするのでもない ママも子どもも幸せになる子育て法を学んでみませんか? いつも笑顔でいたいのにイライラしてばかり、そんな自分を責めてしまう 子どもに自信をつけて、もって生まれた才能を伸ばしたいのに上手くいかない そんな過去の私のように悩んでいるママに 頑張らずに子育てを楽しむための話をお伝えしてまいります。
草薙由香子