
■所在地
広島県 全国オンライン
■活動地域
広島県
■ブログタイトル
幸せな子育てを
〇自己紹介〇
はじめまして。 子育て心理学協会インストラクター・カウンセラー 内田美紀です。 大学生男子・中1女子、2人の子育て中です。 【ココロ貯金を始めるまでの私】 息子は感受性が強く繊細なところもありますが、 サッカーが大好きな明るく元気な子で、 学校での事もよく話してくれていました。 私は、せっかく子どもが悩みを話をしてくれても 「もっと、こうしたらいいんじゃないの?」 「もっと頑張ってみたら?」と、頑張りを ねぎらう事もなく、否定したり、自分の正論を 押し付けてアドバイスをする母でした。 息子が中学2年生の時、友達関係のトラブルがきっかけとなり、突然、学校に行けなくなりました。 学校も行けない。サッカーの練習も行けない。 外出もしたくない。 そして、笑わなくなった息子にかける言葉も分からず 「今は、家でゆっくり休もうね」 としか言えませんでした。 私は、朝、制服姿の学生を見る度にギュッと胸を締め付けられるような気持ちになり、 子どもが学校に通えないのは、私の対応が悪かったからだ、私のせいだ‥ 子どもたちの前ではいつものように振る舞いながらも、 心の中では自分を責める気持ちが溢れ、心が押し潰されそうでした。 息子は、家でゆっくり過ごすうちに少しずつ元気を取り戻しました。 幸い学校には頼りになるスクールカウンセラーがいらっしゃいましたので、カウンセリングを受け、話を聞き 承認してもらえる機会が増えると、外出したり 大好きなキャンプにも行くようになりました。 次第に友達とも連絡を取り始め、学校にもサッカーのチームにも復帰しました。 しかし、私は自分の子育てにすっかり自信をなくし 学校復帰しても気持ちはまだまだ不安定な息子を見て、 また学校に行けなくなったらどうしようという不安もありました。 今回はスクールカウンセラーにお世話になりましたが、 子どもが困った時にはSOSを出せる、 子どもに信頼されるお母さんになりたいと、 子育て心理学協会の東ちひろ先生の元で学び始めました。 【ココロ貯金と出会ってから】 「できる時に、できる事を、できるだけ」 毎日簡単にできる事を、できる時に、できる分だけ コツコツと貯めていくココロ貯金。 子ども達にせっせとココロ貯金を貯める日々。 それぞれの子ども達に合う貯金はどれだろう?と 考えながら。 初めに変化があったのは娘でした。 頑張り屋さんでしっかりものの娘が、 「学校に行きたくない・・・」と。 えぇっ!なんで?ココロ貯金を貯めているのに?! と思いましたが、 ココロ貯金を学んでいるおかげか、 ”弱音を吐かない娘が本音を話してくれたんだな”と 落ち着いて話を聴くことが出来ました。 「苦手な算数で分からないところがある。」 「みんなが手を上げてるのを見るとひとりぼっちになった気持ちになる。」 「学校に行きたくないけど、友達と遊びたいから本当は行きたい。」 「・・・朝、お母さんと算数の勉強をしてからなら学校に行けるかも。」 そこで、担任の先生にも相談して、娘のペースで登校させてもらいました。 朝、娘が簡単に解ける算数プリントを一枚だけ一緒に解いたり、気分が乗らない時はしっかり話を聴いたり・・ 1時間目に算数の時間があるときは足取りの重い日がありましたが・・・ 毎朝、娘との時間を作りココロ貯金を貯めていくと 車で朝の会が終わる頃に登校していた娘も、次第に登校班でみんなと学校に行くようになりました。 そして、学校復帰しても「俺、高校には行かないよ」と言っていた息子 学校やサッカーチームの練習にも復帰していくうちに、 やっぱりサッカーもしたいし高校に行く!と、 中高一貫校に通っていましたが、 外部の高校を受験することに決めました。 外部受験を決めて受験までの4ヶ月間。 初めは猛勉強していましたが、トーンダウンしてしまったりと、山あり谷あり。 でも、私にできることはココロ貯金を貯めること。 ついつい感情的になってしまうこともありましたが、できる時に できることを できる分だけコツコツと貯めていきました。 5ヶ月間学校を休んでいた事もあり、どうなるかと思いましたが お正月も返上で塾で勉強して 無事合格! 本当にココロ貯金を学んで良かった!! と、心から思いました。 そんな息子も今は大学生活を楽しんでいます。 あの時、ココロ貯金に出会っていなければ、 気持ちに寄り添う方法を知らなければ、今の子どもの姿はありません。 今、子どもとの関係に悩んでいらっしゃる方、 イライラしてしまう自分が嫌な方、 子どもの欠点ばかり気になる方、 子育てに自信が持てない方‥ 1人で抱え込まず、ぜひお話をお聴かせ下さい。 話すことで気持ちも軽くなり 次に自分のできることも見えてきますよ! お待ちしていますね^_^
内田美紀