物質編→減少します
・時間
・お金
・ナイスバディ
精神編→増加します
・人をやる気にさせる能力
・あきらめる能力
・人に頼る能力
・自分の心を守る能力
・ずうずうしい善人になる能力
・嫌なことを忘れる能力
・欠点には片目をつむり、長所を見る能力
・同時にいくつものことをする能力
・優先順位をつける能力
・気になるひとを重点的にほめる能力
・一見、どうしようもない人を認める能力
・本当に自分がやりたいことを見極める能力
・愛情を言葉で伝える能力
・愛情を行動で伝える能力
・嫌なことを上手に伝える能力
・嫌なことを言われても、気にしない能力
・自分が「出来ること」と「出来ないこと」を区別する能力
・頑張りながら自分のメンタルヘルスを保つ能力
スゴイな・・・
このあたりの能力アップをさせてくれるのが子育て。
これは、介護でも必要だし
職場の人間関係でも必要です。
奥深いぞ、子育て。
子どもって、このへんをきっちり鍛えてくれますわ。
子育ては、子どもを育てるのが大変なのではありません。
実は、自分で自分を育てることが大変なのです。
(私は、成長痛と言っています)
そして、自分が育ちたいと思っても
周囲の大人が育っていないことに腹が立つのです。
なんで、わたしばっかり・・・
になってしまいます。
ここは、
気がついた人が一番偉いのです。
気がついたあなたが育ち、まだ育っていない大人を
巻き込んでいってあげてください。
お母さんってシゴトは、ホント偉いです。
ちなみに私が育った岡山では、
「えらい」を「つらい」「大変」という意味でつかいます。
そして、子育てが大変な時期、夫婦の協力が必要な時期ほど
実は、離婚率が高いです。
勉強だけは拒否権がありません。
好きでも嫌いでもやらないといけないんです。
でもね、子どもは先の見通しが悪いので、
「今がよければ、それでいい」と思っている節があります(汗)
そのため、単に「頑張りなさい」というのではなく、子どもに「どんな声をかけるか」が重要です。
親の声かけ次第で、子どものやる気は大きく変わります!!
ただね、子どもとの「心理的距離」と言いますが、親子関係がどうかが大事です。
でないとせっかくお母さんが「声かけ」をしても子供がうるさがります。
つまりは、子どもの情緒を安定させたいです。
「怒り」や「不安感」でいっぱいの子どもは勉強もやりませんからね。
なによりも、先に、子どものココロ貯金を貯めたいわけです。
ココロ貯金は、ママの愛情を具体的に伝えることで、やる気の大元の自己肯定感が高められます。
これが貯まると自動的に子供のやる気が出てきます。
ただ、この貯金箱、、、若干大きさに差があります。
すぐに満タンになる小さい貯金箱サイズの子もいれば、賽銭箱のようにでっかい子もいます。
いわゆる手がかかる子は、賽銭箱タイプの可能性があります。
まあ、親を鍛えるために生まれてきた有難い子(汗)
なので、「勉強をする、しない」ではなく、
根本的に子供が自分のことを好きか?
自信があるか?やる気があるか?が大事なんですね。
そうでないと、、、
「勉強はするけれど、自信がない子」に育ちます。
そんな場合は、子どもも親もこの先悩みが尽きません。
私は過去2万件以上の子育て相談を行ってきました。
その中で90%の悩みが長男・長女、そしてひとりっ子のことなんです。
つまり!
みーんな「第一子」のことで悩んでいるのです。
第一子は、何事も最初の子ですから、親の関心が向きます。
それが、二人目、三人目ともなると・・・親も手慣れてきます。
でね、最初の子どものにはどうしてもガミガミ言いがちです。
きちんとして欲しいという想いが強いですからね。
一方、下の子は、何歳になっても「下の子」です。
「下の子」は、親側に「小さい子」「まだできない子」
「できなくても仕方がない子」という前提があるんです。
よく考えたら・・・
上の子と下の子の同じ年齢の時を比べたら・・・・
上の子の方が厳しく育てているのではないでしょうか?
まあ、通常厳しく育てるというと・・・ガミガミ・クドクド・ネチネチが多くなります。
そうなると、ココロの貯金が貯まりにくくなりますね。
その結果・・・子どものグズグズ・ダラダラが増えるのです。
一方で、長男・長女が落ち着くと、家庭安泰になっていきます。
下の子にも優しくなりますからね。
家庭が平和になっていきますよ^^
昔から、「お母さんは子どもを愛することができる」という神話があります。
子どもは可愛い。
でもね、子どもによっては親に立てついて、
反抗して、暴言を吐いて、困らせる子もいるんです。
するとね・・・・
お母さんもだんだん子どもを可愛いと感じなくなるんです。
↑
(そんなお母さんはおかしいというご批判は受付していません)
お母さんも人間です。
だから、「感情」ってものがあります。
「お母さーーん、だーーい好き♡」と言われるとその子は可愛いと思います。
一方「お母さん、キライ!あっち行ってよ!!!」
と言われるとムカムカします。
でね、多くのお母さんは「いい人」
だから、子どもにムカムカした自分を責めるんです。
日本人は昔から、悪いことをした時には、
「反省しなさい」と言われて育っています。
「反省文」なんてものを学校で書かすこともありますし。
だから、「反省癖」があるんです。
ただね、「反省は1秒だけ」でいいんです。
いっぱい自分を責めると、自分のメンタルが弱くなります。
そして、お母さんのメンタルが弱くなると、
元気いっぱいの子どもに振り回されるこことになります。
それでは、無事子育てが出来ません。
反省は1秒だけでいいんです。
お母さんはメンタルを弱くしている暇はないんですね。