子育ては、自分の中の常識、親からの刷り込みを外す作業です。
「子どもはほめて育てましょう」とはよく言いますが、
子どもをもつとそれがいかに困難なことなのかがすぐにわかります。
つまり、自分の中に今までもっていて、慣れ親しんでいる枠「片付けるべき」
「親の言うことを聞くべき」「宿題は早めにするべき」っていう、
枠組みがガンガン発動してしまいます。
だから、その枠に入らない子どもにイライラします。
簡単に言うと、子どもは、親を気づかってその枠にはたいていの場合は、
入ってくれません。
でも、ママの枠組みが外れたり、器が大きくなった【結果】として、
子どもの心が安定していき、自然に「言えばわかる子」になっていきます。
子育てって、奥深い。。。
「なんで、そんなことをするの!」
「なんで、やらないの!」
子育てには、この
「なんで!!」
がつきものです。
「普通は、こうするでしょ」
とか
「私だったら、そうはしないとか」
いろんな感情があります。
でもね、人間はしょせん、動物の一種です。
だから、自分が責められたと感じると
逃げたり、隠れたり、ウソをついたり親を攻撃したりしてしまいます。
もちろん、親は攻撃したつもりがなくても・・・です。
ということで、
こんな時は、
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「なんで?」
↓
「何」
に置き換えてみましょう。
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■「なんで、かたづけないの!!」
↓
「何から片づける?」
「何からだったら、片づけられそう?」
「お母さんに手伝えることは、何かある?」
■「なんで、弟をいじめるの!!」
↓
「つい、弟をいじめちゃう理由って何かあるの?」
■「なんで、いつも忘れ物をするの?」
↓
「忘れ物をしない工夫って何かあるの?」
応用はいくらでもききます。
私は、特に中学校の子ども達に使います。
こちらの言いたいことが、まっすぐに伝わりますよ。
もちろん、わが子は愛情いっぱいに育てたい・・・・・・
と多くのママが思います。
でもね、、、、、
どうしても子どもにやさしく接することが
出来ない時があります。
そんな時は、ママ自身が自分にやさしく出来ていない時だと思うのです。
まあ、やさしくしたいけれど、
そんな状況ではないというのが本当のところです。
じゃあどうするか??
ひょっとしたら、子どもが「ママ!ママ!」としがみつくかもしれませんね。
でも、そんな時の優先順位は、、、私はママだと思うのです。
まず最初に「ママを復旧・復活」させて、それから、ママが子どもに
エネルギーを回す方がいいと思うのです。
最初に復旧・復活させるのは、ママです。罪悪感は必要ありません。
世の中のママは、本当に本当に頑張っています。
みんな、精一杯に頑張っています。
子どもをもつと親心から
早めに子どもの失敗を回避させたいと思うようになります。
友達にやさしくしなさい
忘れ物に気をつけなさい
うるさくしていけません
どれも大切なことですが、
私は、子どもが小さいときに小さい失敗はさせた方がいいと思っています。
子どもが石につまづかないように
ママがキレイに道を掃いてしまうと
子どもは、ケガをする経験をしないまま大きくなります。
でも、
石を避けて通る力
つまずいて転けても、手をつくこと
痛い時に、誰かにSOSを言うこと
こんなことは、とっても大切な能力です。
石をママが避けてばかりでは身に付きません。
小さい頃に小さい失敗をたくさんする。
そして、
転け方、避け方、謝り方も学んだ方がいいのです。
大きい失敗になった時
困るよりはずっと大切。
親がフォローできる間にやっておきましょう。
お子さんが幼稚園・学校でイヤなことはイヤだと
言える子どもにしたいと思いませんか?
集団の前でも、しっかりと話ができたり
イヤなことをイヤといえるためには・・・・
家庭でママに、しっかりと話を聴いてもらい
自信がある子どもにしておくことが大切です。
だって、「集団の前」で「イヤという」ことってかなり普段の会話よりも
ハードルが高いのです。
その普段の会話ができていないとまず、次のステップには行きにくい。
いくらあなたが
「しっかりしなさい!」
「強くなりなさい!」と
言ったとしても
子どもは「しっかり」も「強く」もなりません。
ママから「プラスのふれあい」をたくさんしてもらい
自信がある子どもにしておくと放っておいても、友達や集団と
コミュニケーションが取れるようになりますよ。
- 「ふ~ん」
- 「へ~」
- 「ほ~」
- 「それで?」
この4つを繰り返して、ただただ聴きます。
アドバイスは、求められない限り必要ありません!
この4つで、子どもがもっているネガティブな感情を溶かしていくことが
できます!
心がスッキリすれば、多くの場合お子さんの行動がよくなっていきます。
子育ては急がばまわれ!
お試しください。
子育てをしていると
なんで~
いい加減にして~
と感じること百万回(汗
でもですね、
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ジブンのことを変えることも大変なのに
ジブン以外の人(子ども)を変えることは
も~~っと大変なのです。
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そこで、わたしが毎日考える言葉は、
わたしができることは、何があるだろうか・・・
です。
子どもを変えるよりは、ずっと少ないエネルギーで
行動を変えることができます。
テストまえのわが家、
学校も風邪がはやっているし・・・
「風邪、ひかないでね」
といくら言っても
あまり効果的ではない気がする。
風邪の菌をすべて殺すわけにいかず・・・
ということで、
母がやった たくらみ ココロづかいは、コレ
無農薬のレモンにハチミツをいっぱい入れて
お湯をそそいだだけ、強引にのませる母でした。
コレのんで~おいしいよ~
かなり押し売りです。
そして、ワタシがコレをしようと思ったきっかけがコレです↓
最近、頼んでいるのが
無農薬の食材を宅配してくれる おいしっくす
割高ですが美味しいので、
料理のやりがいがあるんです~
曜日指定も可能です。
いかに、時間を作り出すか
いかに、美味しい物を食べて、元気になるか
これが課題です★
コレ頼むと、なんか楽しいんだよね。
食卓の話題も増えるし・・・
↑
増やしているのは、わたしだけ?
わたしが言わないとみんなわからないですよね。