思春期の子どもは、自分は何者かをしりたくて
反抗するらしい・・・
それは、アイデンティティを探っているとのこと。
もちろん、ココロとカラダのバランス
が悪いことも理由です。
私は、お母さんも、
子育てしながらアイデンティティを
探っているのではないかと思います。
子どもを持つまでの自分と、
子どもを持ってからの自分は
大きく生活が変わります。
だから、
子育てだけが自分に向いているか
シゴトをしていた方がいいのか
パートが向いているのか
フルタイムがいいのか
同居がいいのか
別居がいいのか
「子育て」と「ジブン」を
すりあわせている気がするのです。
思春期の子どもは、
そのアイデンティティが定まらないので
ココロがぶれやすい。
お母さんは、子育てしながら、
どんなお母さん像がしっくりくるのかを
探っているとしたら・・・
やっぱりココロは揺れるでしょう。
反抗期の子どもと似ているかもしれません。
ひょっとして、
わが子も反抗期だったら・・・
反抗期が二人なので、
そりゃ、もめるでしょう。
本日は、中学2年生の取り扱いを、お伝えします!
中学校の3年間で、もっともだらだらするのが、中学2年生です。
「あ~言えば、こ~言う星人」
「うるさいな~と反抗期星人」
になります。
その割りには、社会的には
まだまだ半人前の所も多くても、
文句だけは一人前の状態です。
その時期を少しでも、早く脱出するためには・・・
1. 上から目線禁止
多くの場合、親の言うことは正しい。
でも、その「正しさ」をふりかざすと家庭が荒れます。
そんな時は、「ママ」を主語にして
「ママは、早めに寝た方がいいと思うよ」とか
「ママは、エアコン控えてほしいな」
と「ママ」を主語にして話します。
「そんな程度の言い方では、子どもはなにも言うことを聞きません!」
というあなた!
大きなカミナリを、エネルギーをつかって落とすよりも
やんわり「ママ」を主語にして話した方が
あなたが本当に言いたいことが子どもにまっすぐ伝わります。
それがどうしても難しい時には
きっちり「ココロ貯金」を貯めてください。
2.大人として扱う
「1」と似ています。
自分の子どもではなくひとりの大人、一人の人間として話をします。
つまり、こちらが言いたいことは「お願い口調」で伝えましょう。
「頼むから、早くお風呂に入ってほしいな」
「お願い、先に●●やっておいてほしいな」
って感じです。
強いていうならば親戚(大人)が家にいる感じです。
それでいいくらいです。
頭ごなしを一番嫌がります。
思春期の親はツライです~
今まではかわいい子どもだったのに、
「なんだか最近生意気になった・・・」という時期です。
この頃は本当に面倒臭いお年頃になります。
でもね、それまでの時期にしっかりとココロ貯金を貯めていれば、
さほど大変な状態にならずに済みますよ。
たとえば、「お菓子は手作りで!」とか、「ゲームは買わない」とかです。
私は、是非その頃までに、
たくさん子どもにココロ貯金を貯めて
欲しいと思います。
ココロ貯金を貯めておくと、親が必要以上にアレコレと決まりを
作らなくても、子どもは結構親の言うことを聞くようになります。
目に余る暴走も少ないでしょう。
子どもが大きくなってくると、
いくら親が手作りで食事やおやつを作っても、
外では好きなものを食べたり、
ひとり暮らしを始めると
インスタント食品を食べるようにもなりえます。
ゲームもひとり暮らしなんかし始めたら、
もう親の管理は出来なくなります。
ということは、
それまでにある程度子どもの自制心を
育てておく必要があるわけです。
子どもは、いつかは
親の目の届かなくなるところに行きますからね。
子どもは怒鳴っても変わりません。
一瞬変わっても、その場限りです(^^)
それでね、より気づく方法としては
「この子は、何をしたら元気になるのだろうか」
ということです。
一応、子どもを変えようとは思っていません。
元気がないなと思えば、おいしい食べ物で心を癒そうと考えます。
がんばりすぎて、へこたれているなと思えば、遊びに連れ出したり、
こちらもやっぱり気晴らしができるおいしいものを作ります。
ははは・・・
高1男子にできることは、食べ物で心を癒すことみたいですね。
●好きな飲み物
●好きなアイス
●好きな料理
胃袋へのアプローチでした(汗)
そうそう!
もうひとつあったわ。