子どもは怒鳴っても変わりません。
一瞬変わっても、その場限りです(^^)
それでね、より気づく方法としては
「この子は、何をしたら元気になるのだろうか」
ということです。
一応、子どもを変えようとは思っていません。
元気がないなと思えば、
おいしい食べ物で心を癒そうと考えます。
がんばりすぎて、へこたれているなと思えば、
遊びに連れ出したり、
こちらもやっぱり気晴らしが
できるおいしいものを作ります。
ははは・・・
高1男子にできることは、
食べ物で心を癒すことみたいですね。
●好きな飲み物
●好きなアイス
●好きな料理
胃袋へのアプローチでした(汗)
そうそう!
もうひとつあったわ。
●何があっても全面的に肯定して子どもの話を聴く
でした。
子どもは、家庭で、基本的なことを学びます。
子どもにかまうこと、接すること、話すこと、
抱っこすること、ご飯を食べること、笑うこと、
楽しいことをすること、喜ぶこと、添い寝すること、
無視すること、たたくこと、けること、虐待すること、・・・
いろいろあります。
でも、プラスのストロークや
マイナスのストロークなら、
ココロ貯金が貯まるのでいいのですが、
ディスカウントは、子どものココロ貯金に
最悪の傷で穴としていっぱいもれます、
しばらくその傷を残してしまいます。
親の真似をいつの間にかしていることは、
さらに、その子の子ども、
そして、・・
と引き継がれていってしまうのです。
その連鎖を断ち切るのは、今のあなたです。
お子さんがいるとどのご家庭でも
1つや2つは習い事をしていることと思います。
習い事をはじめる前に多くのお母さんは
「ちゃんと続けられるの?」
「練習もがんばることができるの?」と念を押します。
すると、ほとんどの子どもは
「うん、大丈夫」と言います。
でもね、子どもは先の見通しが出来ません。
たしかに子どもはお母さんに
「ちゃーんと練習する」とも言いました。
その時の気持ちには嘘いつわりはありません。
でも・・・・・
友達と遊ぶ時間が減るって・・・・
「し・ら・な・か・っ・た」ということです。
練習も「やりたいとき」だけではなく、
「やりたくないとき」
「大好きなテレビを見たいとき」
「面倒くさくなったとき」
も 練習をするという実感がないのですね。
まあ、子どもの見通しってそんなものです。
だから、「ちゃんと練習するってウソをついた」
と言っても仕方が ありません。
おこちゃまですからね。何事も未熟です。
では、習い事をどう考えるといいのでしょうか?
まずは、
「続かないことがあるかもしれない」ことを
想定しておきます。
どんな習い事も特に最初はお金がかかりますからね、
親としてはそんなに簡単に
やめられるともったいないです。
しかも、あっさりやめると
根気がない子どもになりそうですしね。
まずは、あっさりとやめない防止として、
習い事に行っていること
自体をきっちりと認めていきます。
「お疲れさん、学校が終わってからの
スイミングなのによく頑張ったね」
「寒くなるとピアノの練習って指が動きにくいよね」
とちょっとねぎらう気持ちを
伝えていきましょう。
何事も「当たり前」ではありません。
そして、スイミングだったら
まったくやっていない子どもに比べたら、
寒い冬場も泳いでいるわけですから、
体力作りにはなるはずです。
まったくやっていない子どもにくらべたら、
楽譜を読むことは上達するでしょう。
それくらいに気長に見守る方がいいですね。
習い事は、学校の勉強とくらべて、
他の子どもとのレベルや 級の違いがわかりやすいです。
その分、お母さんが子どもを
怒ってしまいやすいと言えます。
それでは、何をしているのか
わからなくなってしまいますね。
ほどよい加減、よい加減が大切です。
そして、援護射撃として
「 応援だけ」はしておきます。
子どもは親が何もしないのに、
勝手にどんどん頑張ることは・・・・
かなり稀でございます。