お子さんが帰宅した時、
あなたはどんな言葉をかけますか?
この言葉かけによって、
その後の家での様子が変わるかも・・・
まずは、子どもの気持ちになって言います。
「●●くん、●●ちゃん、お帰り!」
「今日も暑かったよね~」
「お疲れさん!」
「ちょっと日に焼けたんじゃない?」
<承認>
◆名前を呼ぶ
◆感じたこと(プラスのこと)を言葉にする
◆変化を言葉にする
子どもだって学校生活は疲れるものです。
エネルギーを消耗して帰っています。
エネルギーを消耗した状態で
「宿題は?」「塾は?」
といっても動きがわるいはず。
まずは、消耗したエネルギーを
ママの言葉で補充しましょう!
きちんと補充できていれば、
その後の子どもの動きは、
きっとよくなるはず・・・
わが子といえども、
自分以外の人を変えることは結構、難しい。
それよりもちょっとした
言葉かけを変えてみませんか?
その後は、お子さんの表情を
観察しておいてください。
一見すると、当たり前に思えることに
光を当てるように、目に見えたことや
ちょっとした変化についても
言葉にして伝えてみてください。
幼い子どもであれば
「よく寝たね」
「たくさん食べたね」
「いっぱい食べたね」
と言うことも、
子どもの存在を承認することになります。
「こんな簡単なことでいいの?」
と思うかもしれません。
しかし、思い出してください。
家事に忙しいとき、
子どもと同じ部屋にいたとしても
子どもがどんな表情で、
どんなことをしているのか、
よく覚えていないものではありませんか?
関心をもって子どもの姿を
見るということは、
簡単なことなのですが、
実はあまりできていないのです。
人間が一番嫌なことは、
自分のことを
無視されていると感じることです。
関心を持って子どもを見るということは、
その対極と言えます。
存在承認を使って、
一回でも多く子どものことを認めて、
ココロ貯金を貯めてくださいね。