こんにちは、東ちひろです。
今日ご紹介するのはゲーム時間が長くなり、
キレると激しい暴言・暴力・癇癪で
手に負えない中2男子が、
今ではスッカリ落ち着いて
暴れることがなくなったという感想です。
こちらのお母様は
東ちひろの子育て電話相談を
受けられました。
しかも、
たった1回の子育て電話相談で
「別人?」と思えるほどに
お子さんがスッカリ変容されました。
「勉強やっちゃうね~」
と言うまでに変わった!(中2男子の母)
息子はゲームにのめりこみ、
時間になっても止めることができず
いつも私ともめていました。
私に注意をされるとキレて癇癪を起し、
物を投げたり母親を小突いたり・・・
という状態でした。
学校、塾も機嫌が悪いと休んだり、
中2ではありますが、
学校の用意や着替えの用意を母親に
「やって」と言ったりというところ
もありました。
そんな息子がたった1回ちひろ先生の
電話相談を受けたあとから、
見事に変わりました。
たとえば、
ゲームも自力でなんとか止めることが
できていますし、
ゲームを終らせたあとも
「勉強やっちゃうね~」
と言うではありませんか!
ちひろ先生に、息子は承認欲求が高いので、
それを満たすことが先決と教えていただき、
私はただひたすらココロ貯金を貯めました。
学校から帰った時も
ねぎらいの言葉をかけています。
すると息子が安心した表情に
変わっていくのです!
父親、兄とは一切口をきかない息子ですが、
母親の私にはあれこれと
おしゃべりができるようにもなっています。
今だから言えることですが・・・
息子の機嫌が悪い時には、
本当に大変でした。
たとえば、息子が塾に行きたくない理由を
私に話すとします。
それを私が一言一句
間違えないで言えるか試すのです。
私が言い間違えると「もう1回!」
さらに「もう1回!」と言わされてしまい、
それでも間違うと
「やっぱり俺の言うことは
聞いていなかった・・・」
と暴言を吐くのです。
もう、親と子どもの関係が逆転状態です。
子育て相談の最後にちひろ先生に
「こんな時にはどうしたらいいのですか?」
とお聞きしました。
するとちひろ先生は
「このようなことは最近ありますか?
お子さんの様子がよくなってきているので、
『ないのでは?』と思いますが、
いかがでしょうか?」とのこと。
そういえば、1回目の子育て相談以降、
息子のこのような暴言は
全くありませんでした。
それをちひろ先生にお伝えすると、
『機嫌が悪い時はここまで
毒を吐くということです。
現在ココロ貯金が貯まり芳しい状況に
なっているので、
このような暴言も影をひそめていきます。』
と言われました。
でも、私が
『もしも、もしも今後このようなことが
あったとしたらどうしましょう』
とお聞きしたところ・・・
『この場合は、謝るしかないですね、
あなたを無視はしていないけれど、
歳のせいにして(笑)、
一言一句間違えずに言うことは難しいわ、
ごめんね』
と伝えておきましょうか。
この場合、子どもの目的は「反発」です。
仮にお母さんが100%間違えずに
子供の言葉を言えたとしても
『やっぱり、今日は塾に行く気が
しなくなった~!だから休む!』
と塾を休む可能性があります。
このケンカに巻き込まれると
疲労感、消耗感は激しいです。
でも、過去にツラい思いがお有りで、
その分対応方法を知りたいのでしょうから、
その時にはこのようにお伝えくださいね。
でも、一も二もなくお子さんへの
ココロ貯金がマストです。
ココロ貯金が貯まり、情緒が安定すると、
そもそも暴言が吐かなくなります。
それが一番ですよね』
と言われました。
ちひろ先生には本当に感謝しています。
・・・・・・・
そうなんです!
反抗期の子どもを反抗させないように
することは徒労に終わります。
買わない方が得策!
基本的には反抗期の子どもは
暇でパワフルです。
中年女子よりも100倍お元気です^^
なので、
子どもを反抗させないというよりも、
反抗する必要がないくらいに
ココロ貯金を貯め、自己肯定感を
上げていくことが最善の方法です。
その方が子育ての本質の即しています。
このお母さんは、その大事な核になる部分を
おやりになったということですね。
子どもが第二次反抗期になると、
今までにココロ貯金が不足していると
子どもからココロ貯金を請求されます。
それが子どもの反抗なのです。
ただ、
この頃のお子さんの反抗はお下手です。
理不尽な言い方をして
親を怒らせてしまいがちです。
だから、
反抗期の子どものケンカは
買わない方が得策です。
このケンカを買うと多くの場合は、
高くつきます。
さらに、
反抗期のお子さんが
親に反抗する理由は・・・
とにかく反抗したいだけです。
強いて言えば、
今まで不足していたココロ貯金を
親に請求したいだけなのです。
そのため、子どもが欲しいのは
お母さんからのココロ貯金なのですね。
体がどんどん成長する反抗期に、
心の中身だけは不足しているわけです。
「中身がつまっていないままでは、
一人前の大人になれそうもないので、
早くココロ貯金を貯めてください」
と請求しているわけですね。
たとえ、
反抗期の子どももココロ貯金を
貯めて欲しいということは全く同じです。
ココロ貯金が貯まると、
やる気と自信の大元である
自己肯定感が確実に高まります。
つまり、
子どもの反抗期はココロ貯金を
貯める最終チャンスなのです。