子育てをしていると自分の心軸がブレることはないでしょうか?
よくわが子のことは、必要以上に不安になったり、腹が立って仕方が
なかったりするんです。
たとえば、わが子が仲間にいじめられるとしましょうか。
そんな時、いじめにあうのは間違いなく子どもです。
でもね、ママの心の中がザワザワするんです。
それは、ママと子どもは心理的距離が近いからなのです。
だから、子どもがいじめられると、ママ自身もいじめられた感じが
するんですね。
となると、「子ども」と「ママ」の二人分ツラくなるから、もう心の軸が
ブレまくるわけです。
でね、そんな時に一番身近なパパに相談すると、よくこんなことを
言われます。
「よくある話」
「子ども同士で解決すればいい」
「自分でどうしたらいいか考えないといけない」
つまり、ちょっと客観的なご意見です。
ママのブレブレハートとは違うんです。
じつはね、母親って心が安定しないようにできているんです。
母という字は、そもそも「おっぱい」を意味した文字なんですね。(*^▽^*)
上下になっていますけど、これは右と左のおっぱいなんです。
点がきっと乳●ですよね。( ´艸`)
でね、この文字ってバランスが悪い文字なんです。
一番下の「1点」だけで、文字全体を支えています。
横の「一」で精一杯やじろべえのようにバランスをとってるんですね。
はい、努力の人なんですわ。エライよね、お母さん。
一方、パパさんはね。こちらです。
ズルいんです。
「2点」で支えてるでしょ。
だから、そもそも安定しているわけなんです。
だからね、ママはパパよりも心軸がブレても普通とも言えるんです。
子どもに影響されまくりなわけです。
とはいえあまりにもブレるとママもしんどいです。(x_x;)
そんな時は、「ブレてはダメ」
じゃなくてね。
「あ~、私は心が揺らいでいるんだ~」と観察するといいんです。
自分のことを客観的に見るんです。
「最近、私不安定なんです」というのは、どっぷりとメンタル不安定の波に
飲み込まれている状態。
それが
「あ~、私の心は揺らいでいるなあ、最近」と思うと、自分のことを
客観的に見えているので、結果的に心のブレも小さくなるんです。
そんな、心のトリセツもここにくるとわかりますよ。
子育て心理学講座(東京・名古屋・大阪)
子育てに必要なものは全部入っていますから!
ここに来ると子育てに迷わなくなりますからね。
私が過去2万人以上の子育て相談を行った中で「これは子どもの変化が
早いな」というものだけを厳選してお伝えしています。
多くのママは頑張り屋さん。
そのため、子どもをしっかりと育てようと思うのです。
コレじつは、落とし穴なんです。
子どもをしっかり育てるのは、いいことです。
でも、ガミガミ口調は子どものメンタルを悪くします。
子どものメンタルが悪くなると、それだけでグズグズだらだらし始めます。
子どもが グズグズだらだらし始めると、さらにガミガミママに
なっちゃいます。
THE 悪循環です。
もちろんしつけは大事です。
でもね、しつけよりももーーーっと大事なことは自己肯定感を高めること
なんです。
たとえばね、、、
「宿題しなさい」
「きちんと箸をもちなさい」
「姿勢をよくしなさい」
「大きな声で返事をしなさい」
「早く食べなさい」
これらの言葉、を親が言う時、「しつけ」をしたいと思っています。
だから、親はとても「いいこと」をしていると思っているんです。
人は、「いいこと」をしていると思っている時には、どんどん、ズンズン
やり過ぎてしまいます。
車でいうとアクセルを踏み込んでしまうんです。
でね、この「しつけ」に「お」をつけるとどう読みますか?
「おしつけ」です。
「宿題しなさい」
「きちんと箸をもちなさい」
「姿勢をよくしなさい」
「大きな声で返事をしなさい」
「早く食べなさい」
こんな言葉をたくさんシャワーのようにあびせてもじつは、子どもは
ちっとも変わりません。
どう?今までにお子さんかわったでしょうか?
こんな時にすることは2つあるんです。
ひとつは、ココロ貯金を貯めること。
「しつけ」よりもその方がはるかにはるかに大事です。
むしろ、どんなに「しつけ」をしても、自己肯定感が低い子は問題行動を
起こすようになります。
親が子どもの尻拭いをする子育てになるのね。
まあ、そうなると親も生身の体ですからね、子どもを可愛いと感じなく
なります。
2つ目はね、ちょっとしたコツがあるんです。
ココロ貯金を漏らさずに、こちらが言いたいことを上手にわかりやすく
伝える方法が。
あああ、これウチの「秘伝のたれ」なんです。
老舗の秘伝のたれの作り方は、クックパッドに出てないでしょ。
老舗の味を守るために、その作り方を公開していないんです。
でね、その秘伝のたれの作り方は、私の愛弟子にだけ伝えています。
子育て心理学インストラクターさんね。
この人達には、私がもっているものを全部出し惜しみなく教えています。
手を取り足を取り、おそらくここまで丁寧に、手厚くフォローがある協会は
日本中探してもないと思います。
でね、私は全ての子どもの問題行動は、この自己肯定感の低さかから
来ていると思っています。
自信がないから、やる気にならない。
自信がないから、人にやさしく出来ない。
ってわけ。
なぜなら、より望ましい行動のためには、自らの残り少ない自分の
ココロ貯金を使ってしまうからなんです。
そこで、出し惜しみが始まります。
出し惜しみをしていると、かたや自分から進んで勉強をしたり、なんでも
食べたりはしないんです。
ここかなりの確率でつながっております。
だから、私の子育て心理学講座は、いかにして子どもの自己肯定感を
高めるかをお伝えしています。
ここが出来ていくと、子どもはしつけをしなくても、社会的な適応が
よくなります。
やる気が出ます。
自信ができます。
兄弟にやさしくなります・・・
いいことづくし♪
そうなると、子育てがらくになるんですね。
この「子育てがらく」というのは、手抜きをしているのではなく、
本当の意味で子どもが成長しているんです。
さて、
「子育てはおろそかにしなくない」
「でも、自分の時間・仕事も大事にしたい!」
そんな気持ちにならないでしょうか?
はい!わたしは、なりました。(キッパリ)
朝から晩まで可愛いわが子のオムツを替え、授乳をし、行くところといえば、
近所のスーパーか小児科だったあの頃(遠い目)、私は切実に「自分の時間が
ほしいな」と思いました。
「早くひとりで買い物に行きたい!!!」
「どんな小さいカフェでもひとりで入ってみたい」
そんな気持ちになったものです。
よくパパは、「オレは、一日中仕事で大変だ・・・」と言いますよね。
この場合、パパは、「仕事」=「大変なもの」と思っています。
一方、ママは、365日、24時間子育てオンリーの生活をしている場合、
外で働くことは、「仕事」とうよりは、「自分のペース」で動くことが
できる「自分の時間」と思えます。
つまり、ママの場合は、「仕事」=「自分の時間」です。
家にいると、「今日は10時になったら買い物に行こう」と思っていても、
わが子が、「公園行く!公園!公園!」と連呼されると、自分の予定を
変更して、子どもを公園に連れていくことになります。
たしかに公園に行きたいわが子が、ママにお願いしているだけですが、
ママにしたら・・・
子どもに振り回される気がします。(アタリでしょっ)
さらにその時の買い物が、子どものオムツだったりした場合、、、
「アンタの物を買いにいくんだよ~」とツノが出てきます。そんな時は、イライラMAX。
◆じゃあ、子育てママは自分の時間をどうやって確保したらいいのでしょうか?
わたしはね、子どもが小さい頃、「どんな時にストレスがたまったのか」と
言うと、自分の時間が【極端に取れない日】が【続いた時】です。
たとえば、
・上の子が風邪をひき、その風邪を下の子がもらい、親子ともども家の外に出られない時
・もうそろそろ、「外出カイキーン!」と思っていたら、今度は自分がダウンした時
・子どもの行事が立て込んで、フリーな時間がまったく持てない時
このあたりにメンタルが悪くなるのでした。
じゃあ、子育てママはどうやって「自分の時間」を確保するといいのでしょうか?
私もいろんな方法を試みましたが、その1つがちょっと・・・偉いのよ。
朝4時に起きて、6時までの2時間を自分時間にしていました。
この2時間が、至福の時でございました。これ、子どもが2歳の頃ね。
そして、その時間を確保してから、その後子育てのバタバタをする時は、
そのバタバタがちょとだけ許せるのよね。←ちょっとだけ、笑
まあ、ママのココロ貯金が満タンだと、そのおすそ分けがわが子にできるってことですよね。
ということで、
ママのご自愛は、世のため、人のため、わが子のためでございます。
逆に、ふたりの子どもは人の話を聴くのがうまいんです。
娘は、その力を仕事で使っていますね。