近くの大型ショッピングセンターへ買い物に出かけました。
そしたらね、私のいい鴨、いい仕事ネタが満載でした。
子ども 「あれ買って~~~~!!!」
パパ 「そんなわがまま言うなら、勝手にしなさい!」
まあ、この暑さで子どもはグズグズ言いますし、
親は子どもの言いなりになってはいけない(負けた)と思いショッピング
センターでバトルが起きます。
もう、こうなると・・・
『どっちが強いかゲーム』(パワーゲーム)と言って、正しいことを教える
というよりも、子どもとの勝負に勝つか負けるかが重大になります。
でね、子どものわがままをコントロールすることは難しいです。
じゃあどうするか??
まずね、子どもが欲しかるおもちゃ売り場の前を極力通りません。
このショッピングモールのどこにおもちゃ売り場があるか、100円の
ガチャガチャがあるかを考えます。
悩ましいのは、敵もお店もさる者。
子どもの目線に合わせた高さに、子どもが欲しがるものを並べています。
だから、大人よりも子どもの方が目ざとくて、すぐにおもちゃを
欲しがります。
そんな時にはね、まず「お店のどこの入り口から入るか」を考えます。
車はどこの駐車場に止めるかも考えます。
子どもは小さければ小さいほど、「見れば欲しくなる」
でも
「見ていないと忘れる」という特徴があります。
子どもにとって魅力的なおもちゃを見るだけ見て、買ってもらえない
というのも酷なもの。
大人は、それをガマンさせることで、子どもの忍耐力を育てたいとも
思います。
でも、そんなことで子どもの忍耐力を育てなくてもいいのです。
まずは、おもちゃ売り場を回避することに全力を上げましょう。
あとね、あまりにも物を欲しがる子どもは、ソコだけを戦ってもダメ
なんです。
じつは、本当に欲しいのはおもちゃ以外かもしれません。
子どもは上手に自分の気持ちを表現できないので、グズグズ、ギャーギャー
と言いますが。
ひょっとしたら、一番欲しいものを与えてもらえない限り、子どもの欲求は
満たせません。
じつは、一番欲しいものは・・・「ママといっしょの時間」かもしれません。
となると、ママやパパが子どもに厳しくしても根本は変わりません。
子どもがあまりにも物を欲しかる時には・・・
1.おもちゃ売り場の前を通らない
2.子供とイチャイチャする時間を確保する
私の基本は子どもをコントロールしません。
自分以外の人をコントロールすることは至難の業。
その何分の1のエネルギーでコントロールできるのが、自分の「行動」です。
自分の「感情」ではなく「行動」ですよ。
気持ちを入れないで、淡々と「行動」だけコントロールします。
たとえ形からでも、子どもに愛情がしっかりと伝わると、子どもは変化
してきます。
じつは、子どもってエライのです。
■子育てちょいコツ■
1.おもちゃ売り場の前を通らない
2.子供とイチャイチャする時間を確保する
今日は未就園のお子さんをお持ちのママへの内容です。
子ども同士が遊ぶ時にこんなことはないでしょうか?
わが子が使っているおもちゃを人に貸すことができない!
これ、小さい頃によくあるんです。
1歳から3歳頃の子どもは自分の物は自分の物、人の物も自分の物
かなりジャイアン的な発想なんです。
でね、この頃ややこしいのは、この場面を相手の親が見ているということ。
つまり、相手の親の手前「貸してあげなさい!」と言いたくなります。
さらに、やさしい子どもに育っていない感じもしちゃいますよね。
だから、「あなたは他のおもちゃがあるんだから貸してあげなさい」と
言いたくなります。
でね、こんな時に子どもは全く悪気はないんです。
まさにジャイアン的な発想をしているだけなんですね。
じゃあ、なんと声をかけますか?
シンキングタイム♪
こんな時にはね、
「ごめんね~、今このおもちゃにはまっているのよ~。半年くらいしたら
貸してあげられると思うんだけど、、、ごめんね」
と相手の子どもに、「親が」謝ってしまいます。
つまり、子どもの言葉を代弁するわけです。
子どもの気持ちはこんなところだけれど、この年齢の子どもはそれがうまく
言えません。
だから、親が代弁します。
そして、親が謝る。
そして、それを相手の親にも聞いてもらう。
これを繰り返していると、「人に物を貸すといいんだ」「大好きなママが
謝っているしな」ともじわじわとわかってきます。
子育ては、頭を下げてするもので、「頭を下げるレッスン」が子育てとも
言えます。
子どもは、親の苦手分野を克服するためにやってきたのかもしれません。
年長組のお子さんは卒園になりますね。
となると・・・
気になるのが「うちの子小学校でうまくやっていけれるのか?」と
いうことです。
幼稚園・保育園の中心は「遊び」です。
それが、「勉強中心」の生活になるのですから、心配になるのも無理が
ありません。
そんな時、ママが言いがちの言葉は・・・
「小学校で怒られるよ」
「小学校で困るよ」です。
もちろんそれは親ココロが発端ではありますが、あまりに多く
言われると・・・・
こんなことが刷り込まれます。
「小学校は怖いところ」です。
怒られたり、困ったりするところと暗に刷り込んでいるわけです。
それよりも私は「学校は楽しいところ」と刷り込みたいです。
そうでないと、小学校への期待感が生まれてきません。
期待に胸を膨らませて入学した子は、友達関係もいいはず。
一方、行きたくない場所に行かされると感じでいる子どもは、ネガティブが
前提です。
となると学校生活も楽しいはずがありません。
同じ刷り込みをするのであれば、いい刷り込みをしたいところです。
じつは、ママには子どもが学校にどんなイメージを抱くかという初期設定
権限があります。
いい初期設定をしたいですね。
そのままずーーっと6年間進みます。
こんなことはないでしょうか?
■「母は、きれい好き」
でも
「わが子は散らかし放題」 (汗)
■「母は、超まじめ」
でも
「わが子は超いい加減」
■「母は、何事も早く効率的にやりたいタイプ」
でも
「わが子は、超のんびり屋さん」
■「母は、努力しなくても昔から勉強ができた」
でも、
「わが子は何回同じ勉強をしてもちっとも身につかない」
■「自分は学校の先生をしている」
でも
「わが子はちっとも勉強をしない」
もしくは、
「反社会的」
コレ、とっても多いことなんです。
この場合は、ママは超ご立腹になりますが夫や周囲の人からは、
「そんなに気にしなくてもいいわよ~」
「そのうちよくなるわよ~」
と言われます。
実は、この場合、子どもは、親の常識を覆すために生まれてきています。
子どもは、親の
「こうあるべき」
「これは出来て当然」
という枠組みをとっぱらう役割があるんです。
つまり!
何事もきちんとやるのではなく、
子どもが「まあ、いいか~」というゆるい枠組みでも問題ないんだよね
と教えてくれています。
ただ、これはママにとっては受け入れられない感情です。
「ちゃんと出来てほしい!」
「できて当然」
という固い固い枠組みがあるので簡単に受け入れることは出来ません。
すんなりと受け入れてしまうと、自分を確立しているものが崩される
気にもなります。
じつは
わが子は、ママがもっている「ココだけは出来て当然」の枠を広げて
くれているんです。
そんな悪役を子どもがわざわざしてくれています。
また、ママにある固い固い枠組は、「あって当然」のこと。
長年慣れ親しんでいる枠組みとも言えます。
でもね、子育てしてると
「もう、いらないでしょ」と子どもが見せつけてくれるので、本来
見たくないところを見るはめになり、ツラくて仕方がないんです。
私は個人で子育て電話相談を始めて10年です。
私は、こんな感情のトリセツが知りたくて仕方がありませんでした。
ただ「子どもを見守りましょう」と言われても見守れないママの対応方法を
知りたかったです。
でね、現在私は、子育て心理学講座の「ココロ貯金マスター講座」で
心の仕組み、ネガティブ感情の取扱い方をお伝えしています。
子育て心理学講座は、4回講座です。
この一番最後のマスター講座に取り入れているんです。
子育て心理学講座を受けると
「イライラが少なくなりました!」
「自分軸がぶれにくくなりました」
「子どもを客観的に見ることができるようになりました」
と言われます。
それは、座学で「聴き方」「承認方法」などを学んでいるからだけでは
ないんです。
マスター講座で、心の取り扱い方法を知っているからなんですね。