どんな環境でも素早く適応し、やる気も自信もある子に育つ方法
貯金残高が少ない子は、前向きで意欲的な行動をとると、
自分がもっているエネルギーが目減りしそうな気がして、
エネルギーの温存をするようになります。
具体的には、弟や妹、友だちにやさしくできなくなります。
いくら「やさしくしなさい」と怒っても何も変わりません。
変わったとしても、その場だけです。
そんなときには、遠回りのようでも、子どもが落ち着いている時間に
「プラスのかかわり」としてココロ貯金を貯めましょう。
とはいえ子育て中は、ガミガミ・ネチネチという「ディスカウント」が
多くなりがちです。それを我慢して減らすのではなく、
お母さんができるときに一日三回を目安に「プラスのかかわり」を
してみるのです。すると確実にココロ貯金がたまるので、
その分子どもの心が安定してきます。
そうなれば結果的に、ガミガミ・ネチネチ言わなくても
お母さんが言えばわかる子になっていきます。
食事時間にわざとらしく時間をかける