ゲームについてです。
最近、「ゲームがやめられません」というお悩みが多いです。
じつは、ゲームは依存性が高いです。
「依存」というのは、やっていると「快感」を感じるので、何度も
繰り返してやりたくなることです。
ちなみに「依存」で有名になったのは、TOKIOの山口達也さんが
アルコール依存症ではないかということ。
この真実はわかりませんが、、、だた、言えることはアルコールに依存
しなければならない状況だったということです。
アルコールを飲むことで「快」を感じ、その快感状況を手放せないと
いうこと。
で、なぜアルコールに「快」を求めるかというと、日常生活にそれだけ
「不快」部分が多いと予想できます。
だからアルコールで「不快」を解消したくなります。
では、ゲーム依存はどうしたらいいのかというと・・・
ゲームを買わないとかゲームを取り上げるというのは根本解決になりません。
手がかかるお子さんについてです。
お子さんに、こんなことはないでしょうか?
「予防接種が大キライ」
今日、ご紹介するお子さんは小さい頃から予防接種が大キライでした。
まあ、心から注射が好きな人はいないでしょうが。
とにかく注射をするとなると、小児科中に響き渡るほどの大声で泣き叫んで
いました。
いくら看護師さんが押さえつけでも抵抗していまい、危なかったんです。
そのため、ママは予防接種となると大弱り、、、(iДi)
そんなママが、東の子育て講座をたった1回受講したあと・・・
子どもが大変化しました!!!
あれほどまで小さい頃から大キライな注射を、なんと!
泣かずに、静かに打つことができたのです!!!!
スゴクないですか???
じつは、そのママは、≪講座で学んだ話の聴き方≫に変えたのです!!
何をどう変えたかというと・・・「共感」したのです。
共感上手ママになれますよ。
勉強って、親のフォローが必要なんです。
もちろん、親がなーんにも言わなくても、ひとりで勝手に勉強をスイスイと
する子はいいんです。
そのまま見守っていれば。
でもね、「ちっともうちの子勉強しません」と思うのであれば・・・
親が子どもの勉強をフォローする必要があります。
これは、自転車の練習と同じ。
自転車の練習をする時に、最初は親がうしろにまわって自転車が転ばない
ようにサポートをする。
それがうまくいったら、親が手を離しても大丈夫なんですよね。
で、多くのママは子どもがひとりで勉強ができるようになっていない間に
子どもから手を離すのね。
そして、「うちの子勉強しない」となってしまいます。
子どもは、こんな時に勉強をしません。
1、勉強自体がわからない
2、ほめてもらえない
3、勉強のことで怒られる
でね、この先のことを考えるとですね・・・
まず中学生になると、親は子どもが今日どんな宿題があるのかもわからなく
なります。
小学生の間は、連絡帳に宿題を書いて帰りますよね。
それが中学生になったら、授業でやったところを、家庭に帰ってワーク
(副教材)をやるようになります。
となると、学習スタイルが自主性を重んじるようになりますし、親は
どんな宿題があるのかもわからなくなります。
しかも、その頃になると自分の部屋で勉強することが多いので、親は
子どもが何をしているかわからなくなります。
さらに、親が「勉強したの?」と聞くと「知らん・・・」と言ったり、
やっていないのに「やった」と言ったり。
つまり、勉強について親のフォローもサポートもできなくなります。
だ・か・ら
小学校の間にできるだけ子どもの勉強をフォローしておくことが大事です。
できれば低学年の間が親のサポート黄金期です。
いやいや、うちの子は6年生というママも大丈夫。
今の間に、子どもがやっていること、そのものを承認します。
「おっ、がんばっているね」
「だんだん難しくなるね」
「わ~、もうお母さんわからないな」
って感じです。
すると、「勉強すること」=「うれしいこと」と紐づけされます。
これは、親にほめられることだけを目的にしているわけではありません。
子どもが、「勉強がわかるとうれしい」「勉強ができると楽しい」と実感
するんです。
人は、「うれしいこと」「楽しいこと」は優先しますからね。
あとは、勉強の苦手分野については、手厚くサポートするしかありません。
苦手分野は、2学年下げてサポートするとちょうどいいですよ。
親の離婚を経験する未成年のこどもは、年間およそ23万人。
50年前の約3倍に上るとか。
私の感覚では、3倍以上の気がします。
以前、私は、繁華街を校区にもつ中学校に勤務しました。
その中学校では、6人班のうち、2~3人程度シングル家庭でした。
そのシングル家庭の子どもに交じって給食を食べる時、意識的に
たくさんおしゃべりしていました。
そこを押さえておくと、不思議と子どもが急転直下しないのです。
安定した大人が、子どもの話を肯定的に聴く
これが子どものメンタルを安定させます。
で、「離婚は子どもに影響するのか!?」ですが、、、、
影響が全くないわけではありません。
親が離婚をすると、ほとんどのママは仕事をします。
収入のことを考えて、長時間勤務の人が多いです。
子ども達だけで、長時間留守番をすることも多いです。
親の立場で言うと、ママも一日中仕事で疲れて家に帰りますから、、、、
笑顔は消えて、家に帰るなり、
「さっさとしなさい!」「なんでまだ宿題をしていないの?」と言うことも
多いでしょう。
ただね、、、
お分かりかとは思いますが、
このセリフは、親が離婚をしていなくても、よく言います。
フルタイムママでもよく言います。
専業ママもよく言います。
つまり!
離婚が悪いわけではありません。
ママの生活がハードになるために、「子どもに冷たく接してしまいがち」と
いうことが問題なのね。
私が以前担任になった小3男子君のママは離婚していました。
でもね、小3男子君は、とってもうまく育っていました。
人当たりがよくて、友達が多い子でした。
このママは、離婚後に実家に戻り、子どもの世話は祖父母がしていました。
ママも落ち着いて仕事ができるためか、お目にかかっても精神的な余裕が
ある気がしました。
さばけている印象。
NHKあさイチでも言っていましたが、
たとえ離婚していなくても、あまりにもケンカが多い夫婦関係では、
子どもの居場所がなくなります。
家庭に居場所がない子どもは、家の外に関心が向いていきます。
つまり、離婚は子どもに少なからず影響はあります。
その影響というのは、子どもが転校するとか、ママが家にいない時間が
あるってことくらい。
それよりも、もっと大事なことは、ママに時間と体力と精神力の余裕が
なくなることで、子どもにツラく当たることですね。
まあ、ママはね。
最低限、夜には家に戻る。
ココだけは必須ね。
「突然いなくなって、長期間家に戻ってこない」
いわゆる蒸発。
ここだけは回避させてくださいね。
これだけは、子どものココロに影を落とします。
それ以外は、いくらでも修正させる自信ありですが。
こんなことはないでしょうか?
子ども「ママ、きて~」
ママ「ちょっと待ってて」
子ども「ママ、早くきて~!」
ママ「今無理っていっているでしょう」
子ども「ママ、今すぐにきてよ~~~~!!!」
子どもって、ママが忙しい時に限って親を呼びつけてくれます。
じつは、子どもはママのことを酸素のように思っています。
つまり、「ママ酸素」を吸えるから生きていられるわけなんです。
でもね、ママも家の用事がありますよね。
下の子のお世話もありますよね。
当然、子どものことだけ考えているわけにはいきません。
ただね、子どもにとったらママは酸素ですから、ママが家の用事で
子どものそばを離れると、酸素がなくなって酸欠になるんです。
それがとっても苦しいから「ママ来て攻撃」をし始めます。
とはいえ、家事はすべて家政婦さんにお願いでもしない限り、子どもと
べったりはできませんよね。
きょうだいがいれば、当然他の子どもの相手も必要です。
じゃあ、一体どうしたらいのでしょうか?
家政婦さんを4人雇う?
あああ、以前話題になりましたね、、、
でも、それは無理ですよね。
じゃあどうしたらいいのでしょうか???
たとえばこんな方法があります。
夕飯の支度の前に5分だけでもラブラブタイムを作っておく。
はい、そこだけやります。
5分のラブラブタイムでは納得しない子もいるでしょう。
それはママが子供から愛されている証拠。
ありがたいやら、うっとうしいやらですけどね。
で、5分ラブラブタイムを作ったあとに、子どもは「ママ攻撃」を
してきたら、「どうしたの?」と反応だけしておきます。
ママもすることが多いので、そのくらいでOKです。
【子育て極意】
忙しい家事タイムの前に5分間子どもとのラブラブタイムを作る!