今日は、小学校の登下校についてです。
じつは、、、
小学生の登下校はモメやすいのです。
理由は、登下校の時間は、「学校の管轄」でも「家庭の管轄」でもないです。
学校で起きたモメ事は、先生もほったらかしに出来ません。
だから、先生が指導します。
家庭で起きたモメ事は、親が注意をしますよね。
で、登下校の時間は学校でも家庭でも、どちらの管轄でもなく、大人が
関わっていない時なので、モメたらそれが続きやすいんです。
さらに、登下校の班やグループは、気が合う子ども同士のグループでは
ありません。
「家が近所」というだけで出来上がった班やグループですから、子供同士の
気があわないことも多いです。
つまり!
「大人の目が行き届かない時間帯」を、「ただ家が近いだけ」でまとまった
班やグループでまとまっているので・・・・
モメやすいです。
たとえば、
「●●ちゃんと帰ってはダメ」と指示する子もいます。
そんな場合、
「うちの子は、なんでそんなことを言われるのだろうか・・・」と、
わが子とその指示する子との関係だけを見てしまいます。
でも、それはちょっと視野が狭い考えなんですね。
じつは、
こんな風に指示してくる子どもは、うまく育っていないのです。
10歳そこそこで、「自分のお気に入りの子を独占したい」
そんな風に育っている子どもなんです。
そして、ママはわが子が嫌なことを言われたことだけはよくわかります。
でも、こんな子はわが子以外の他の子にも意地悪を言うことが多いんです。
こんな時、
「自然に」落ち着いて欲しいところですが、基本的には大人が関わらないと
変わりにくい。
特に先生や親の前で「いい子の顔」をしている場合は、子供ながらに表裏が
ありますから、しぶといです。
で、もしも
「うちの子、嫌がらせをされているかもしれない・・・」と思ったら、
先生に相談してくださいね。
登下校のトラブルは、自然に鎮まらないことが多いです。
伝え方は、、、丁重に伝えてくださいね。
(丁重な伝え方は講座で!)
■子育てちょいコツ■
登下校は、モメやすい。
困った時は先生に相談。
全国的にインフルエンザが猛威を振るっております。
この時期は、ひとりの子どもが罹ると、いずれはもうひとりも罹り、
最後は自分も罹るというスパイラルになりやすいです。
案外厳しいのは、子どもが回復した頃に自分の調子が悪い時です。
病み上がりの子どもは、妙に機嫌が悪かったり、親の体調に関係なく
子どもの世話が待っています。
まさに、「親の心子知らず」です。
お母さんも学級閉鎖ならず、母親業閉鎖ができればいいのですが、
どうもそれはないご様子です。
そんな時は、こんな方法もあります。
あらかじめ百円ショップで、子どもの人数分だけ、子どもが遊べるものを
購入しておきます。
そして、それはすぐには出さずにかくしておきます。
それでね、、、どうしてもお母さん業閉鎖の危機があった時に
「こんなのがあったわ~」と解放します。
コツは、子どもの人数分を用意しておくこと。
まあ、それで一日中遊んではくれませんが、部屋が汚れるのを覚悟で
遊べるものを出すと、ちょっとの間は子どもだけで遊んでくれます。
ということは、子どもが元気なときに、ストックしておくといいですね。
基本的に子どもはわがままです。
はい、全員ジコチューなんです。
そのため、自分の思うようにならないとかんしゃくを起こしたくなります。
たとえば、ママは朝食にご飯を食べて欲しいと思ったとしましょう。
でも、こんなことはないでしょうか?
ママ 「ご飯できたよ」
子ども「ご飯はいらない。パンが食べたい」
ママ 「なんでご飯を食べないの~!」
子ども「だって、食べたくないもん」
ママ 「そんなわがままは許しません」
子ども 「パンがいい!パン食べたい~」
ママ 「そんなわがまま言うもんじゃありません!」(ご立腹)
子ども「パン~。パンがいい~」(歌を歌いように訴える)
ママ 「じゃあ、何も食べなくていいわ!」(母、堪忍袋キレる)
子どもは、その場の思い付き(気分)で行動します。
だから、「今日はパンが食べたい」と思えば、歌を歌うようにパンを
おねだりします。
こんな時、多くのママはご立腹です。
ママはね、『ここで子どもを許すと、この先ずっと子どもが好き勝手を
言うのではないか!?』と思います。
今、しっかりと親の言うことを聞かせておかないと、この先大変と
思うんですね。
だから、子どものリクエストを阻止したいわけ。
じつは、こんな時は子どもを伸ばすチャーンスなんです。
怒るわけでも、子どものいいなりになるわけでも、何も食べさせないの
でもありません。
ママは、自分がどうしたらいいのかわからない場合は、よくこんなやり方
をします。
結構、両極端なんです。
① 怒鳴る
② 子どもの言いなりになる
③ 何も食べさせない
あなたならどんな方法を取りますか?
突然ですが、その場で立って、目を閉じてください。
そして、そのまま前に進んでください。
動けます?
コレ、結構、動けないんですよね。
別に障害物がなくても、目を閉じて何があるかわからない状態になる時、
人は極端に動きが悪くなるんです。
スイカ割りと同じね。
人は、この「わからない」が最も不安を煽られます。
そして、不安感が押し寄せると、それだけで人は動きがどーんと鈍り、
うまく子育てが出来なくなるのね。
ということは、子どもが「どうしたら伸びるのか」を知ることで不安感は
大きく軽減されます。
東京2期の子育て心理学講座を受講したママさんは、その不安感が大きく
減ったのね。
す・る・と!
子どもにも優しくなったんです。あら素敵。
この公式は、すごくシンプル
「今の自分」-「子育て不安感」=「子どもに優しくなれる」
直接私に会うと、私のエネルギーが伝わるので、受講生さんも元気に
なるんです。
きっと私の波動は高いので、そばにいるだけで、みんな波動が高くなります。
深く悪く考えない平和な人とも言えるけどね。
「平日の朝時間スムーズ乗り切り/子どもの身支度&登園編」です。