子どもをほめること…

 

何をしたら子どもは元気になるだろうか?

 

私が自分の子育てで
いつも考えていることは・・・

 

 

 

「この子は、何をしたら

元気になるのだろうか」

ということです。

 

一応、

子どもを変えようとは思っていません。

 

元気がないなと思えば、

おいしい食べ物で心を癒そうと考えます。

 

がんばりすぎて、

へこたれているなと思えば、

遊びに連れ出したり、

こちらもやっぱり気晴らしができる

おいしいものを作ります。

 

ははは・・・

 

高1男子にできることは、

食べ物で心を癒すことみたいですね。

●好きな飲み物

●好きなアイス

●好きな料理

胃袋へのアプローチでした(汗)

 

そうそう!

もうひとつあったわ。

 

何があっても全面的に肯定して

子どもの話を聴く

でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ココロ貯金は超シンプルです

 

 

私は、今までずーーーーっと

考えていたことがあるのです。

 

それは、どうしたら

「やる気がある子が育つのか」

「自信がある子が育つのか」

ということです。

 

私は、元小学校の先生です。

 

そうすると、

学校には非常に優れた子どもがいるんです。

 

・やる気がある子

・自信がある子

・しっかりしている子

・頑張り屋の子

・人に親切な子

・荒れた子に振り回されない子

・心の軸がぶれない子

・負けん気がある子

・思いやりがある子

・努力家の子

・まじめな子

 

こんな子っていいと思いませんか?

私はどうしたら、こんな子が育つのかを

研究していました。

うまく育っている生徒を見つけては、

その子の親がどんなことをしているのかを

観察していたんですね。

 

するとある法則に気がつきました。

【1】ママが自分の人生を

楽しんでいること、

やりたいことをやっていること

【2】そして、

【1】で得たエネルギーを

子どもに与えているのです。

 

ママがただ遊んでいるだけ、

楽しんでいるだけではダメです。

 

これは私の中の学校経験から

感じたことです。

さらに、もっと詳しい理論を

知りたいと思いました。

 

私が最初に執筆した本

『魔法のコーチング』を書き上げる時に、

ただ大事なことを羅列する本はイヤでした。

 

だれでも書ける寄せ集め的な本には

したくありませんでした。

本は一回出版されると

著者の手を離れてひとり歩きします。

 

だから、責任がもてる本、

子育てに困っている人が役に立つ本、

買ってよかったと思える

価値がある本を作りたいと思いました。

 

そしたらね、

「ココロ貯金」という方法を

思いつきました。

 

子どもは「ココロ貯金」が貯まると

やる気と自信がある子どもに育ちます。

 

でもね、

ココロ貯金がダダもれになる時が

あるんです。

それは、ママが子どもに

感情をぶちまける言い方をする時です。

 

それでは子どもは、

自分が大事にされているとは感じません。

とはいえ、

子どもを怒鳴らないママはいませんよね。

 

じゃあいったい

どうしたらいいのでしょうか???

そこをクリアしないと、

子どもは変わっていきませんからね。

 

怒ることをガマンするだけではいけません。

ガマンは必ずいつか爆発します。

そして、ガマンは体に悪いです^^

 

じゃあ、悟りを開く。

 

これも無理ですよね。

子育て中は、

悟りを開いている場合じゃない。

 

 

 

 

どうしても子どもが宿題をしないときは?

 

私の子育て相談では、

「うちの子は、

宿題の取りかかりが遅いです」

「遅くからやっているのに、

 わからないところがあるとキレます」

「だから~、早くやればいいのにって

言うのですが・・・・・・・」

というお声が多いです。

 

 まあね、取り掛かりをスムーズにする

言葉かけは確かにあります。

「今日の宿題は、何があるの?」

「何からだったら、出来そう?」

「一番最初に何の宿題をやる?」

 

って感じで「何」を入れ込んで

質問をしてみます。

 

「何」と言われると、

脳みそは答えを探し出します。

「なんで~!!」はNGなのね。

 

さて、それでも子どもが

どうしても宿題を

やらないとしたらどうしますか?

そんな時にはね、、、、

そのまま黙っておきましょう。

後から子どもが

「お母さんが言わなかったから 

出来なかった」

って言うかもしれませんね。

 

そのため、2回くらいまでは

上の質問を淡々と言っておきます

でね、、、

あとは子どもにお任せです。

親が子どものためと思って

たくさん言うと、

「お母さん、うるさい!」と思います。

黙って、そのままにしておくと・・・

多くの子どもはブツブツ言いながら

やります。

 

ひとりで悩まないで、

お気軽に相談してください。

 

 

 

 

 
ほめるは頭打ちがやってくる

 

よく「子どもはほめて育てましょう」

と言います。

それは半分当たりで、半分ハズレなんです。

 

だってね、

子どもがお利口さんだったら、

いくらでもほめられます。

宿題も早い、文字もキレイ、

親のいいつけは守る、

下の子には優しい・・・

 

これ、ほめることができるパターンです。

 

こんなお子さんをお持ちのママは、

どうぞ、どうぞ、

お子さんをほめて育ててあげましょう。

 

でもね、もしも

お子さんがこんな状態だったら、、、

いくらなんでもほめることはできません。

 

・何回言っても宿題をやらない

・気に入らないとすぐに怒り出す

・いい加減な字しか書かない

・嘘と言い訳のオンパレード

 

こんな時、子どもをほめようと思っても

「ほめるところはありません!」と

言いたくなります。

 

でね、さらに子どもの年齢が大きくなると

「ほめるからやる気がなくなった・・・」

「この程度でほめないで・・・・・・・・」

なんて文句を言うこともあるんです。(´_`。)

 

となると「子どもをほめる」だけでは、

頭打ちになるんです。

私は、コーチングを本格的に学びました。

私にとったらかなりの高額投資でした。

 

その高額投資をした中で、

その後に使える最大級のスキルを

知ることが出来ました。

 

この方法は、荒れた中学生にも

十分対応ができるものです。

おそらく、その方法なしで中学校勤務は

できなかったことと思います。

 

その方法は、「認める」「承認」です。

中学校のカウンセラーは、

あちこちの学校に勤務しますので、

じっくりと生徒と向き合う時間

がありません。

 

行ったら、即仕事ができないと

ダメなんです。

 

中学校と言えば、

荒れた反社会的なお子さん、

そして、引きこもりなどの

非社会的なお子さんも多いです。

 

でもね、このスキルをもっていたので、

私は困ったことがないんです。

 

 

 

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子どもが習い事を続…

習い事を続ける約束を守りません

 

 

お子さんがいるとどのご家庭でも

1つや2つは習い事を

していることと思います。

 

習い事をはじめる前に

多くのお母さんは

「ちゃんと続けられるの?」

「練習もがんばることができるの?」

と念を押します。

 

 すると、ほとんどの子どもは

「うん、大丈夫」と言います。

 

でもね、子どもは先の見通しが出来ません。

 

 たしかに子どもはお母さんに

「ちゃーんと練習する」とも言いました。

その時の気持ちには

嘘いつわりはありません。

 

でも・・・・・

友達と遊ぶ時間が減るって・・・・

「し・ら・な・か・っ・た」

ということです。

 

練習も「やりたいとき」だけではなく、  

「やりたくないとき」

「大好きなテレビを見たいとき」

「面倒くさくなったとき」も

練習をするという実感がないのですね。

 

まあ、子どもの見通しってそんなものです。

 

 だから、

「ちゃんと練習するってウソをついた」

と言っても仕方がありません。

 

おこちゃまですからね。何事も未熟です。

 

 では、

習い事をどう考えるといいのでしょうか?

 

まずは、

「続かないことがあるかもしれない」

ことを想定しておきます。

 

どんな習い事も特に

最初はお金がかかりますからね、

親としてはそんなに簡単に

やめられるともったいないです。

 

しかも、

あっさりやめると根気がない子どもに

なりそうですしね。

 

まずは、あっさりとやめない防止として、

習い事に行っていること

自体をきっちりと認めていきます。

 

「お疲れさん、学校が終わってからの 

スイミングなのによく頑張ったね」

「寒くなるとピアノの練習って

指が動きにくいよね」

とちょっとねぎらう気持ちを 

伝えていきましょう。

 

何事も「当たり前」ではありません。

そして、スイミングだったら、

まったくやっていない子どもに比べたら

寒い冬場も泳いでいるわけですから、

体力作りにはなるはずです。

 

ピアノだったら、

まったくやっていない子どもにくらべたら、

楽譜を読むことは上達するでしょう。

 

それくらいに気長に見守る方がいいですね。

 

習い事は、学校の勉強とくらべて、

他の子どもとのレベルや級の違いが

わかりやすいです。

その分、お母さんが子どもを

怒ってしまいやすいと言えます。 

それでは、何をしているのか

わからなくなってしまいますね。

 

ほどよい加減が大切です。

そして、援護射撃として

応援だけ」はしておきます。

 

子どもは親が何もしないのに、

勝手にどんどん頑張ることは・・・・

かなり稀でございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答えはあなたのお子さんです

 

 

子育てに正解はない

とは言いながら・・・

世の中には、

いろんな子育て法があります。

日本だけではなく、

世界中には

様々な価値観がありますから・・・

迷って普通です。

まあ、多くの方は

自分が育てられた

やり方を参考にされたり

それが嫌だったとういう方は、

そこから立て直し

されたりします。

本屋には、

●●式子育て法、△△メソッド

なんて本もズラリです。

一応、私の「子育て心理学」は

一番、基本的な子育て法です。

子どもの発達を考慮しています。

本を出版するにあたっても、

そのあたりの学問的裏付けがないと

自信をもって、

その本を世に出せませんでした。

 

それに、公立学校勤務時や

小学校PTAで講演をするのに

あんまり、希なものでは、まずいでしょ。

でもね、

子育てに迷った時は、

お子さんが答えだと思うのです。

 

わが子が不安定になるとしたら、

それは、やめた方がいいです。

まだ見ぬ将来のために・・・

とガマンしてやったとしても

今の子どもが落ち着かないとしたら

それは、まずいと思うのです。

子育ては、

方向性だけ間違っていなければ

必ず、子どもの状態が安定します。

 

何回やってもうまくいかないとしたら、

それがいい・悪いは別にして

あっさりと、やり方を変えた方が

いい結果は、早く出るのです。

 

 

 

 

 

 

 

なんで私ばかりに反抗するの?

 

 

私は過去13年間子育て講座、

相談の仕事をしています。

そんな中で多くのお母さんは

「子どもが私ばかりに反抗します」

と言われます。

つ、つらいですよね。

 

お母さんに反抗するということは、

お母さんがダメだから

お母さんに反抗すると

感じることでしょう。

 

かなり前ですが、

中学生男子のお母さんから

ご相談を受けました。

 

 で、今ではそのお子さんは

大学生なのですが、

中学校の時に

荒れに荒れてお困りでした。

 

親に物は投げるわ、暴言を吐くわ、

下の兄弟に絡んで暴れるわ・・・

その頃お父さんは単身赴任中。

さらに単身赴任から戻られても

息子さんを強く責めまくりました。

「また出っ放しか!」

「お前はダメなやつだ」ってね。

 

そんなお子さんが今、言うことが

「子育ての答え」です。

 

息子「オカン、あの時はスンマセンでした。

           学校も嫌だったし、

           親父もわかってくれないし、

          オカンしか言うところ

          ありませんでした」

 

母 「っていうことは、お母さんは

           悪くなかったということ?」

息子「はい。スンマセンでした。

          他に言うところがありませんでした」

 

 私は、この息子さんは

高い能力と高い承認欲求がある

とみましたので、

そこの対応を

お母さんにお伝えしました。

 反抗期の子どもは

自分の言いたいことを

聞いてくれる人に

暴言を吐きます。

 

たとえば、

暴言を吐くと殴られる家庭では、

絶対に親に暴言を吐きません。

傷つきたくないからです。

 

このお母さんの家庭では

息子さんはお父さんに暴言を

「吐かない」ではなく

「吐けない」わけです。

 

 もしも暴言を吐いたら

とんでもない仕打ちが

待っているでしょう。

 

中学校の先生も

「自分のことをわかってくれない」

と言っているくらいですから、

先生に暴言は吐きません。

 

能力の高いお子さんですから、

先生へ暴言を吐いたところで、

ろくなことがないとわかっています。

 で、ツラいのはお母さんです。

 

フーテンの寅さんではありませんが

「お母さんはツラいよ」です。

子どもに言われっぱなしです、、、

 

 世の中にいろいろな仕事がありますが

「お母さん業」ほど

つらい仕事はありません。

 

やって当たり前、

やらないとバッシングって感じ。

でもね

よーく考えたら、

自分自身も自分の親に

同じような思いを

させていたのかもしれません。

 

自分の母親も

「うちの子は言うことを聞かない」

と思っていたかもしれません。

どうもお母さんはいつの時代も

つらい思いを重ねながら

子育てをするようです。

 

子育ての8割はつらいことです。

 

お母さんは、子どもに合わせて、

自分のやりたいことを制限して

子育てをしているにも関わらず、

子どもはお母さんに反抗する。

割が合いません。

 

あまりにつらいと

「お母さんをやめたくなる」

といけないので、

2割くらいの割合で

子育ての楽しさも

感じさせてくれます(笑)

 

 「おかあさん大好き」と言ってくれたりね。

きっとそんなつらい思いを重ねる中で、

お母さんは「自分の強さ」と

「人への優しさ」を身につけます。

身につけないと

子育てが出来なくなるからです。

 

・人から言いたい放題に指摘されても

  「私は悪くない」と思える強さ

・自分が人に優しくすることで、

   自分も人に優しくされる、

   自分が出したものが

   返ってくると実感する。

 

子どもは、そうやって、

お母さんに

「強さ」と「優しさ」を

身につけさせてくれています。

 

柳のような強さと柔軟性ですね。

 

はい、気がついたら

子どもがお母さんを

育ててくれているわけですね。

とはいえ子どもは超スパルタですから、

お母さんはすぐに

「ココロの筋肉痛」になります。

 

すべての人間はもれなく、

100%女の人から生まれます。

どんなに偉そうなことを

言っている男の人も、

例外なくお母さんから生まれています。

お母さん万歳!!

 

 

 

 

 

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あきらめないで!子…

 

勉強しない、ゲーム三昧、親への暴言は子育て仕切り直しチャンス

 

ふと気がついたのですが、

私の講座や相談は圧倒的に

「小4~中学生」のお子さんの

お母さんが多いです。

 

子どもも10歳を超えた頃から、

徐々に反抗期に差し掛かります。

また、

「今までの子育ての結果が出る時」

と言えます。

 

子どもも小さい時は、

親が怒るから言うことを聞く  

ということがあります。 

 

でも、それまでに

ココロ貯金が貯まっていないと・・・・

いろいろとやらかしてくれるのです。

 

じつは、子どもは

「ココロ貯金不足ですよ~お母さん」

とは言いません。

 

ゲーム三昧

スマホ三昧

勉強しない

親への暴言

こんな態度を見せてくれます。

 

こんな時は、親が子供に 

どんな言い方をしても

あまり変化がありません。><

 

私も出版しているので

言いにくいのですが・・・

 

「言い方」が通用するのは、 

子どもの情緒が安定していること

前提です。

 

不安感いっぱい

怒りいっぱい

の場合は、何をどう言ったとしても

変化は少ない。

焼け石に水状態です。

 

つ・ま・り

お子さんに合わせた方法で

ココロ貯金を貯めることが先決です。

逆にココロ貯金が貯まっていれば、

勉強もするし親の言うことも

聞けるようになります。

 

そうなると本当の意味で

子育てがラクになります。

 

 

 

 

 

根っこを伸ばしましょう

 

子育ては、に似ています。

多くのママは、

木になった実や花の大きさ・色

が気になります。

真っ赤なリンゴが実ったわ。

きれいなピンクの桜が咲いたわ。

 

この部分は、とてもわかりやすいのです。

誰にでも。

しかし、その実や花を

大きく・きれいにしようと思って

直接、実や花に栄養をかけていくと・・・

枯れてしまいますよね。

====================

栄養は、土にやるものです。

===================

つまり、大きな実やきれいな花を

育てようと思ったら

最初にすることは、

【大きな木】に育てること。

 

大きな木にしようと思ったら

土の中の【根っこ】

下へ下へとのばす必要があります。

ということは

栄養と与える場所は、土なのです。

 

ほめる、触れる、認める、

添い寝をする、頭をなでるなどの

「プラスのふれあい」という栄養を

きちんと土に与えていきます。

 

そうすると根っこが下にのびるので

木はどんどん大きく育ち

花も実も大きく・きれいになっていきます。


まあ、ワタシはリンゴがスキよ、

と思っていても

わが子がミカンちゃんだったり

ワタシは赤い花が好きよと思っていても

わが子が黄色い花だったりは・・・します。

遠回りのようで、一番確かな子育て法です。

 

 

 

 

子どもが嘘をつくとき
 
 

 

子どもが、嘘を言うときの対応です。

やるっていったのにやらないとか・・・

デキルって言ったのに、できないとか・・・

宿題があるのにないと言ったり・・・

 

子どもを育てていると、

そんなことは日常茶飯事です。

 

だから、嘘はダメと怒るのではなく

子どもが嘘をついていない

普通の状態の時に、

しっかりと味方になって

話を聞いてあげてくださいね。

 

雰囲気で言うと、横並びの感覚です。

子どもは心が安定すると

嘘は言わなくなりますよ。

 

そして、そもそも嘘って、 

自分を守るためについています。

 

ばれたらヤバイと思うと

ついちゃうんですね。

 

子どもは、「正しさ」よりも

「ココロ貯金」を貯めた方が、

ずっと早く心が安定した状態になりますよ。

 

 

 

 

反抗期道しるべ

 

2~3才のイヤイヤ期。

ウチもありましたよ~

 

でもね、

このころの反抗は絶対にあった方が

いいですよ。

 

2~3才のイヤイヤ期にあった反抗は

よく覚えていない方もあるくらいです。

ホントに困っていたら、

絶対に覚えてますよね。

 

その分、中学生でど~んと出すのですね。

倍返しって感じ。

 

でもね、

まだこの時期に出すお子さんはいいのです。

家庭内はめちゃ荒れますが・・・

 

ここで、反抗していなかったら

いつするんでしょうか?

 

20才になってから

30才になってから

40才になってもまだ反抗しきれていない

大人・子どもになってしまうと、

結構大変です。

 

子育ての最終ゴール

子どもの自立です。

 

裏ゴールは、

税金を払う人になることです。

 

 

 

子育てに遅すぎることはない

 

中学生~20才くらいまでの 

お子さんのママが

テキストを購入されたり、

子育て心理学講座を

受講してくださることも、 

とっても多いんです。

 

子育てって、

これで終わりという感覚がないですからね。

 

 

私は、子育てに遅すぎるということは

ないと思っています。

 

確かに、小さい時の方が、

子どもの反応は早いです。

 

1回のお試し体験で、 

お子さんの変化を実感される方も

よくよくよ~くあります。

 

子どものかかわりは、幼いころのほうが

子どもの変化が早く現れると感じています。

 

例えば、家をつくるときに

基礎工事をしたうえに家を建てなくては、

いくら鉄骨の家を建てたからといって

すぐに傾くのが目に見えていきます。

 

でもね、

子育てには遅すぎることはないのです。

 

書店には、「子育ては三歳までは大切」

「十歳までに子育ては決まる」という

本が並んでいます。

 

しかし、子どもが

思春期になってからでは手遅れだとしたら

小学校の高学年の先生や、

中学校の先生は

すでに手遅れの子どもの相手ばかりを

していることになります。

 

いくら、がんばっても子どもは変わらず

無駄なことをすることになってしまいます。

 

また、大人が自分を変えたいと思って

コーチングやカウンセリングを受けても

何も変わらないということに

なってしまいます。

 

しかし、そんなことはありません。

 

大人だって、コーチングを受けることで

コーチにモチベーションを上げてもらったり

やる気を引き出してもらいます。

 

カウンセラーにカウンセリングを   

受けることで、

自分に自信を感じることができるのです。

 

だから、決して

人が変わるのに遅すぎることは

ないと思っています。

 

遅すぎるのであれば・・・

大人のコーチングもカウンセリングも

やってもムダだということですから。

 

過去の子育てを悔やむよりは、

いまできる一番いいと思うことを

やっていきましょう。

 

親子関係は人間関係の一つのかたちです。

人間関係は、こちらのかかわり方が変われば

必然的に相手の反応も変わってきます。

 

むしろ、何も変わらないほうが難しいです。

 

子育ては、気づいた時が1番いい日です。

今から、ここから。

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食べるのが遅い!子…

 

食事時間にわざとらしく時間をかける
 
 

 

弟が産まれてから、

さらに食事時間がかかるようになった

という3歳の女の子。

だいたい1時間はかかるそうです。

食事に時間をかけるのも、

実は甘えの一種と考えられます。

 

上の子は幼稚園、下の子は

一日お母さんとべったり過ごすとなれば、

下の子と触れ合う時間のほうが

ダンゼン長くなるでしょう。

 

上の子は、いったん幼稚園に行ってしまうと、

お母さんとかかわることは一切できません。

 

年齢的に仕方がないことですが、

上の子にとったら、

「弟はいいなー、ずっとお母さんと一緒で」

と感じているかもしれません。

 

さらに、幼稚園に通う年齢になると、

「しっかりとしてほしい」

「自分のことは自分でしてほしい」

「時間を守ってほしい」と、

子どもに対する要求水準が

ぐっと高くなります。

社会性を学び始める年齢なので、

お母さんの気持ちは 

当然のこととは思います。

 

しかし子どもにしたら、

親に関わる時間が短くなるのに

やらなければいけないことは増えていく、

という不満が出ます。

「お母さんに甘えたい」

「もっと私とかかわって!」

という心理から、

食事に時間をかけるようになるのです。

 

しかし、ふたりの子どもに

十分な愛情を注ごうと思うと、

今度はお母さんの心が折れてきます。

 

そんなときは、

食事とはまったく別の時間で、

比較的子どもが落ち着いているときに、

「プラスのかかわり」をしてみるのです。

 

一日三回もできたら満点です。

すると、上の子どもの心が安定するので、

不思議とダラダラモードが減ってきます。

 

さらに、大人と子どもでは、

時間の感覚がまるで違います

大人は、時間にそって行動しますが、

3歳児なら

「ただ食べたいから食べている。

終わった時点が終了タイム」

という感じです。

 

子どもの時間は、

大人に比べてずっとゆっくり流れています。

そのため、困っているのは親だけで、

案外子どもは困っていません。

時間感覚に違いがあるのだと

思って対応していきましょう。

 

 

 

 
子育てはみんな初心者マーク

 

「私の子育ては、

うまくいっているのだろうか…」

 

子育ては、基本的に

慣れないことばかりですよね。

慣れるといいのですけど、

なかなか慣れないのです。

 

もちろん、子育てのなかで

同じことをやる機会は多くなるので、

うまくできることは増えてくると思います。

 

ですが、お子さんは、  

どんどん成長しますよね。

なのでその都度、子育てを

バージョンアップするといいと思います。

 

例えば、幼稚園の子どもの子育てが 

慣れてきたとして、

ずーっと子どもが幼稚園にいるわけでは

ないですよね…

 

幼稚園のつぎは小学生になる、

小学生の子育てに慣れたと思ったら、

つぎは中学生になる。

 

つまり、ずーっと同じことを

やり続ける子育てというのは

ありえないのです。

 

なので、子育てだけは

みんな初心者マークだと

思っているんですよね。

 

いつも初めてなのです。

「男の子の子育てに慣れてきた」 

と思ってきたら

つぎに女の子が生まれたとすると、

育て方もちがってきますよね。

 

じゃあ、一番上は男の子で、

二番目も男の子だったらというと

第一子の長男は慣れてきたけど、

第二子や末っ子の子育ては 

初めてだったりしますよね。

 

つまり、どこまで行っても

初心者マークなんですよ。

 

いずれにしても

私は子育てに慣れた、というのは

ありえないんだと思います。

 

どこまでいっても

これでOKていうのを感じないのが

子育てだと思うんですよね。

 

一般的に子育てに正解はない

と思っています。

 

ですが、答えがないのにただひたすら

5年、10年、15年も子育てのために

お母さんが走り続けるのは大変ですよね…

 

どうしたら、少しでも子育てがうまくいくか

頼りにできるものがあるといいと思います。

 

そこで、私は子育て心理学や

ココロ貯金の貯め方をお伝えしています!

 

 

 

子どもの不平、不満が多くて困ります

 

中学生のお子さんをお持ちのお母さんから

相談をいただきました。

 

・相談内容

=================

中学1年生の娘について困っています。

家に帰ると、学校での出来事について

不平、不満をよくこぼすします。

 

私は、娘にたいして

「みんながんばっているよ」

「そんなことを言ってどうするの」

 

と励ましているのですが、

それでいいのでしょうか。

 

「学校に行きたくない」

と言うことがよくあり、

今後を心配しています。

===================

 

お子さんがお母さんに

不平、不満を言える子で

よかったと思います。

 

もちろん、学校での出来事について、

全く不平、不満を感じていないのであれば、

それに越したことがありません。

 

しかし、不平、不満を感じている場合は

そのことを吐き出さずに

抱えたままになると、

子どものメンタルヘルスは

悪くなるばかりです。

 

家庭は、安心して弱音を吐ける場所

である必要があります。

学校は、親が思っている以上に忙しく

常に周りに合わせながら行動するため

ストレスにもなるんですよ。

 

子ども同士は、辛辣なことを

ストレートに言いあうこともよくあり

そんなことにも

子どもの心は傷つきます。

 

子どもが不平、不満を言うときは

全面的に子どもの味方になって

話を聞いてあげてください。

 

たとえ、子どもに落ち度があっても

「あなたが悪い」というのは禁物です。

 

子どもがグチをお母さんに話すのは

お母さんに解決してほしいと思って

話すのではありません。

 

ぐしゃぐしゃになった気持ちを

受け止めてほしくて話すのです。

 

アドバイスをすることなく

ただひたすらに聞いてあげてください。

 

 

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子育てが嫌になる……

 
母親業がゆらゆらゆらぐ理由

 

子育てをしていると

自分の心軸がブレることはないでしょうか?

よくわが子のことは、

必要以上に不安になったり、

腹が立って仕方がなかったりするんです。

 

たとえば、

わが子が仲間に

いじめられるとしましょうか。

そんな時、

いじめにあうのは

間違いなく子どもです。

でもね、

ママの心の中がザワザワするんです。

 

それは、

ママと子どもは

心理的距離が近いからなのです。

だから、子どもがいじめられると、

ママ自身もいじめられた感じがするんですね。

 

となると、

「子ども」と「ママ」

の二人分ツラくなるから、

もう心の軸がブレまくるわけです。

 

でね、そんな時に

一番身近なパパに相談すると、

よくこんなことを言われます。

 

「よくある話」

「子ども同士で解決すればいい」

「自分でどうしたらいいか

考えないといけない」

つまり、

ちょっと客観的なご意見です。

 

ママのブレブレハートとは違うんです。

じつはね、

母親って心が

安定しないようにできているんです。

 

母という字は、

そもそも「おっぱい」

を意味した文字なんですね。(*^▽^*)

でね、この文字って

バランスが悪い文字なんです。

 

一番下の「1点」だけで、

文字全体を支えています。

横の「一」で精一杯

やじろべえのように

バランスをとってるんですね。

はい、努力の人なんですわ。

エライよね、お母さん。

 

一方、パパさんはね。ズルいんです。

「2点」で支えてるでしょ。

だから、

そもそも安定しているわけなんです。

 

だからね、

ママはパパよりも

心軸がブレても普通とも言えるんです。

子どもに影響されまくりなわけです。

とはいえあまりにも

ブレるとママもしんどいです。(x_x;)

 

そんな時は、「ブレてはダメ」

じゃなくてね。

「あ~、私は心が揺らいでいるんだ~」

と観察するといいんです。

自分のことを客観的に見るんです。

 

「最近、私不安定なんです」

というのは、

どっぷりとメンタル不安定の波に

飲み込まれている状態。

 

それが

「あ~、私の心は

揺らいでいるなあ、最近」

と思うと、

 

自分のことを

客観的に見えているので、

結果的に心のブレも小さくなるんです。

 

そんな、心のトリセツも

ここにくるとわかりますよ。

子育て心理学講座

子育てに必要なものは

全部入っていますから!

ここに来ると子育てに

迷わなくなりますからね。

 

私が過去2万人以上の

子育て相談を行った中で

「これは子どもの変化が早いな」

というものだけを厳選して

お伝えしています。

 

勉強フォローの黄金期
 
 

 

勉強って、親のフォローが必要なんです。

もちろん、親がなーんにも言わなくても、

ひとりで勝手に勉強を

スイスイとする子はいいんです。

そのまま見守っていれば。

 

でもね、

「ちっともうちの子勉強しません」

と思うのであれば・・・

親が子どもの勉強を

フォローする必要があります。

 

これは、自転車の練習と同じ。

自転車の練習をする時に、

最初は親がうしろにまわって

自転車が転ばないようにサポートをする。 

 

それがうまくいったら、

親が手を離しても大丈夫なんですよね。

 

で、多くのママは子どもが 

ひとりで勉強ができるように

なっていない間に

子どもから手を離すのね。

 

そして、「うちの子勉強しない」

となってしまいます。

 

子どもは、こんな時に勉強をしません。

 

1、勉強自体がわからない

2、ほめてもらえない

3、勉強のことで怒られる

 

でね、この先のことを考えるとですね・・・

 

まず中学生になると、親は子どもが

今日どんな宿題があるのかも

わからなくなります。

 

小学生の間は、連絡帳に

宿題を書いて帰りますよね。

 

それが中学生になったら、

授業でやったところを、

家庭に帰ってワーク(副教材)を

やるようになります。

 

となると、学習スタイルが

自主性を重んじるようになりますし、

親はどんな宿題があるのかも

わからなくなります。

 

しかも、その頃になると 

自分の部屋で勉強することが多いので、

親は子どもが何をしているか

わからなくなります。

 

さらに、親が「勉強したの?」

と聞くと「知らん・・・」と言ったり、

やっていないのに「やった」と言ったり。

 

つまり、勉強について

親のフォローもサポートも

できなくなります。

 

だ・か・ら

小学校の間にできるだけ

子どもの勉強をフォローして

おくことが大事です。

できれば低学年の間が

親のサポート黄金期です。

 

いやいや、うちの子は6年生という

ママも大丈夫。

今の間に、子どもがやっていること、

そのものを承認します。

 

「おっ、がんばっているね」

「だんだん難しくなるね」

「わ~、もうお母さんわからないな」

 

って感じです。

 

すると、

「勉強すること」=「うれしいこと」

と紐づけされます。

 

これは、親にほめられることだけを

目的にしているわけではありません。

子どもが、

「勉強がわかるとうれしい」

「勉強ができると楽しい」

と実感するんです。

人は、「うれしいこと」

「楽しいこと」は優先しますからね。

 

あとは、勉強の苦手分野については、 

手厚くサポートするしかありません。

 

苦手分野は、2学年下げて

サポートするとちょうどいいですよ。

 

 

ただ投げるだけ

 

私の仕事はアウトプットばかりですから、

インプットがなくなると枯れてしまいます。

たくさんココロの充電をしてきました。

 

さて、子どもが思春期に差しかかると、

親に生意気なことを言うようになります。

ただね、反抗も少々練習中ってところで、 

親にしたら「ツッコミどころ満載」です。

 

よく聞いていると、

どう考えても子どもがおかしい

ってことのオンパレードです。

 

そんな時期ですが、

親に認めてほしい気持ちは

人一倍ですからややこしい、、、

 

だから、「目に見えたこと」

「ちょっとした変化」「ねぎらい」

を言葉にして伝えてあげてくださいね。

 

「ごはん、終わったね」

「お風呂出た?」

「今日は寒かったね」

「荷物重そうだね」

「なんだかお疲れモードね」

「ゆうべは、よく寝た?」

 

こんな一見当たり前のような言葉ですが、

子どもを見ていないと言えません。

おもいっきりほめなくても大丈夫です。

ひょっとしたら、反抗期女子も男子も、

平気で「見るな」「来るな」

言うかもしれません。

 

でも、その言葉の背後にある感情は

「自分の存在を認めて欲しい」です。

だから、親は「目に見えたこと」

「ちょっとした変化」「ねぎらい」を

言葉にして投げておきましょう。

 

反応が返ってこなくても、

ちゃんと子どもは聞いています。

 

反応がないからと言って、

無視をするとかえって関係が悪化しますよ。

このあたり、

「お年頃」の子どもは難しいです。

子育て問題集も上級編ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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子育ての正解とは?…

 

 

答えはあなたのお子さんです

 

 
 

子育てに正解はない

とは言いながら・・・

世の中には、

いろんな子育て法があります。

日本だけではなく、

世界中には

様々な価値観がありますから・・・

迷って普通です。

まあ、多くの方は

自分が育てられた

やり方を参考にされたり

それが嫌だったとういう方は、

そこから立て直し

されたりします。

本屋には、

●●式子育て法、△△メソッド

なんて本もズラリです。

一応、私の「子育て心理学」は

一番、基本的な子育て法です。

子どもの発達を考慮しています。

本を出版するにあたっても、

そのあたりの学問的裏付けがないと

自信をもって、

その本を世に出せませんでした。

 

それに、公立学校勤務時や

小学校PTAで講演をするのに

あんまり、希なものでは、まずいでしょ。

でもね、

子育てに迷った時は、

お子さんが答えだと思うのです。

 

わが子が不安定になるとしたら、

それは、やめた方がいいです。

まだ見ぬ将来のために・・・

とガマンしてやったとしても

今の子どもが落ち着かないとしたら

それは、まずいと思うのです。

子育ては、

方向性だけ間違っていなければ

必ず、子どもの状態が安定します。

 

何回やってもうまくいかないとしたら、

それがいい・悪いは別にして

あっさりと、やり方を変えた方が

いい結果は、早く出るのです。

 

 

 

なんで私ばかりに反抗するの?

 

 

私は過去13年間子育て講座、

相談の仕事をしています。

そんな中で多くのお母さんは

「子どもが私ばかりに反抗します」

と言われます。

つ、つらいですよね。

 

お母さんに反抗するということは、

お母さんがダメだから

お母さんに反抗すると

感じることでしょう。

 

かなり前ですが、

中学生男子のお母さんから

ご相談を受けました。

 

 で、今ではそのお子さんは

大学生なのですが、

中学校の時に

荒れに荒れてお困りでした。

 

親に物は投げるわ、暴言を吐くわ、

下の兄弟に絡んで暴れるわ・・・

その頃お父さんは単身赴任中。

さらに単身赴任から

戻られても息子さんを

強く責めまくりました。

「また出っ放しか!」

「お前はダメなやつだ」ってね。

 

そんなお子さんが今、言うことが

「子育ての答え」です。

 

息子「オカン、あの時はスンマセンでした。

           学校も嫌だったし、

           親父もわかってくれないし、

          オカンしか言うところ

          ありませんでした」

 

母 「っていうことは、お母さんは

           悪くなかったということ?」

息子「はい。スンマセンでした。

          他に言うところがありませんでした」

 

 私は、この息子さんは

高い能力と高い承認欲求

があるとみましたので、

そこの対応を

お母さんにお伝えしました。

 反抗期の子どもは

自分の言いたいことを

聞いてくれる人に

暴言を吐きます。

 

たとえば、

暴言を吐くと殴られる家庭では、

絶対に親に暴言を吐きません。

傷つきたくないからです。

 

このお母さんの家庭では

息子さんはお父さんに暴言を

「吐かない」ではなく

「吐けない」わけです。

 

 もしも暴言を吐いたら

とんでもない仕打ちが

待っているでしょう。

 

中学校の先生も

「自分のことをわかってくれない」

と言っているくらいですから、

先生に暴言は吐きません。

 

能力の高いお子さんですから、

先生へ暴言を吐いたところで、

ろくなことがないとわかっています。

 で、ツラいのはお母さんです。

 

フーテンの寅さんではありませんが

「お母さんはツラいよ」です。

子どもに言われっぱなしです、、、

 

 世の中にいろいろな仕事がありますが

「お母さん業」ほど

つらい仕事はありません。

 

やって当たり前、

やらないとバッシングって感じ。

でもね

よーく考えたら、

自分自身も自分の親に

同じような思いを

させていたのかもしれません。

 

自分の母親も

「うちの子は言うことを聞かない」

と思っていたかもしれません。

どうもお母さんはいつの時代も

つらい思いを重ねながら

子育てをするようです。

 

子育ての8割はつらいことです。

 

お母さんは、子どもに合わせて、

自分のやりたいことを

制限して子育てをしているにも関わらず、

子どもはお母さんに反抗する。

割が合いません。

 

あまりにつらいと

「お母さんをやめたくなる」

といけないので、

2割くらいの割合で

子育ての楽しさも

感じさせてくれます(笑)

 

 「おかあさん大好き」と言ってくれたりね。

きっとそんなつらい思いを重ねる中で、

お母さんは「自分の強さ」と

「人への優しさ」を身につけます。

身につけないと子育てが

出来なくなるからです。

 

・人から言いたい放題に指摘されても

  「私は悪くない」と思える強さ

・自分が人に優しくすることで、

   自分も人に優しくされる、

   自分が出したものが

   返ってくると実感する。

 

子どもは、そうやって、

お母さんに

「強さ」と「優しさ」を

身につけさせてくれています。

 

柳のような強さと柔軟性ですね。

 

はい、気がついたら

子どもがお母さんを

育ててくれているわけですね。

とはいえ子どもは超スパルタですから、

お母さんはすぐに

「ココロの筋肉痛」になります。

 

すべての人間はもれなく、

100%女の人から生まれます。

どんなに偉そうなことを

言っている男の人も、

例外なくお母さんから生まれています。

お母さん万歳!!

 

 

 

 

 

 

幼稚園ママは今が学び時

 

 

4月からお子さんが幼稚園に入園されたママ

そして、年中・年長のママさん!

少しだけ、お仕事したいと思いませんか?

 

でもな~・・・

少ししたら夏休みがあるし

まだまだ、子どもの病気が減らないし

代休や行事が結構多くとても、

仕事なんて・・・・・

 

私は、下の子が幼稚園に入園したら・・・

すぐに放送大学心理学の勉強を

始めました。

 

この時期は、働きたいけれど、まだまだ

子どもに手がかかります。

 

昼間、子どもが家にいない時間が

確かにあるけれど

働きに出るほどの時間もない、

この時期は

資格取得などの勉強のやり時

だと思うのです。

 

この期間に、仕事再開のベース

作っておきましょう。

本当は、あなたはどんな仕事を

したいですか?

 

どうせするのであれば

年齢を重ねても、やりがいがある仕事が

おすすめです。

だって、家庭があると

仕事を辞める理由は山のようにあります。

子どものこと

夫が反対する

親の世話

などなど・・・

 

ということは、

本当にやりたいと思うことでないと

続かない可能性が高いです。

 

また、必ず、オバチャンになります。

20代のような若さを

ウリにした仕事選択も無理があります。

 

ちなみに放送大学は、

入学試験はありません。

でも、卒業する人(学士)の割合はなんと、

1割です。

 

いまさら辞めるともったいないので

主婦根性で、卒業しました。

しかも、最短の2年間で。

だって、卒業して、

早く仕事したかったんだもん!

 

途中でやめたら、

こんな高いカルチャーセンターないわ。

ちなみに、この勉強は

だれもドクターストップを

かけてくれません。

心理学を学びながら、

病気になるかと思うほど

めちゃ、勉強しました。

 

家でも授業の放送を見るのですが

子どももつきあわされて、

一緒に見たことも多々ありました。

(子どもは勝手に遊んでいる)

 

つまんなかっただろうね~

心理学の授業だものね。

 

まあ、あわせて勉強する環境をつくった

ということでいいことにしましょうか。

 

 

 

 

小さい時に「小さい失敗」をする経験が大切

 

子どもを持つと、親心から

早めに子どもの失敗を

回避させたいと思うようになります。

 

友達にやさしくしなさい

忘れ物に気をつけなさい

うるさくしていけません

 

どれも大切なことですが、

私は、子どもが小さいときに

小さい失敗はさせた方が

いいと思っています。

 

子どもが石につまづかないように

ママがキレイに道を掃いてしまうと

子どもは、ケガをする経験を

しないまま大きくなります。

 

でも、

石を避けて通る力

つまずいてこけても、手をつくこと

痛い時に、誰かにSOSを言うこと

 

こんなことは、とっても大切な能力です。

石をママが避けてばかりでは

身に付きません。

小さい頃に、小さい失敗をたくさんする

 

そして、

こけ方、避け方、謝り方も

学んだ方がいいのです。

大きい失敗になった時、

困るよりはずっと大切。

 

親がフォローできる間に

やっておきましょう。

 

 

 
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兄弟ゲンカが絶えな…

 

 

根っこを伸ばしましょう

 

子育ては、に似ています。

多くのママは、

木になった実や花の大きさ・色

が気になります。

真っ赤なリンゴが実ったわ。

きれいなピンクの桜が咲いたわ。

 

この部分は、とてもわかりやすいのです。

誰にでも。

しかし、その実や花を

大きく・きれいにしようと思って

直接、実や花に栄養とかけていくと・・・

枯れてしまいますよね。

====================

栄養は、土にやるものです。

===================

つまり、大きな実やきれいな花を

育てようと思ったら

最初にすることは、

【大きな木】に育てること。

 

大きな木にしようと思ったら

土の中の【根っこ】

下へ下へとのばす必要があります。

ということは

栄養と与える場所は、土なのです。

 

ほめる、触れる、認める、

添い寝をする、頭をなでるなどの

「プラスのふれあい」という栄養を

きちんと土に与えていきます。

 

そうすると根っこが下にのびるので

木はどんどん大きく育ち

花も実も大きく・きれいになっていきます。


まあ、ワタシはリンゴがスキよ、

と思っていても

わが子がミカンちゃんだったり

ワタシは赤い花が好きよと思っていても

わが子が黄色い花だったりは・・・します。

遠回りのようで、一番確かな子育て法です。

 

 

兄弟ゲンカが絶えません

 

あまりにもきょうだいゲンカが

激しく勃発する場合は、

いくらお母さんが怒っても

改善はされないのです・・・

 

それはね、きょうだいゲンカは

「お母さんからの愛情をもっともらいたい」

「もっとココロ貯金を貯めてほしい」

「下の子(上の子)はいいな」

という気持ちの裏返しであることが

多いからです。

 

子どもの味方になって、

話を聞く習慣を定着させたら

親子関係が改善され、

結果的にきょうだいゲンカが

少なるなることはよくあるんですよ。

 

お母さんからたくさんの

ココロ貯金を貯めてもらうと

子どもは自然ときょうだいに

やさしくなります。

ココロ貯金がたくさん貯まると、

自分以外の人にやさしさを、

おすそわけができるようになるんです。

 

ココロ貯金が貯まっていない状態では、

いくら「きょうだいは仲良くしなさい」

と言われても

これ以上エネルギーを使うと

貯金が赤字になってしまうので

出し惜しみをするようになります。

 

さらに

「お母さんに自分のことを見てほしい」

「関心を寄せてほしい」

と思うと、わざときょうだいを

攻撃するようになります。

 

また、実際に子どもがケンカを

しているときに

お母さんが「〇〇が悪い」

と一人を責めてしまうと、

悪いと言われた子どもは不満を感じます。

 

「最初に悪口を言ったほうが悪い」

とか「先に手を出したほうが悪い」など

勝負の判断方法は、いろいろありますが、

子どもはいつだって相手が悪いと

思っています。

 

実際にはケンカ両成敗で、

どちらにも悪いところが

あるでしょうか・・・

自分のことは棚に上げて、

相手の非を訴えるのが

きょうだいゲンカです。

きょうだいゲンカの対応策には、

次の三つがあります。

 

【ケンカの裁判官にならない】

お母さんが裁判官のように

「〇〇が悪い」とケンカの勝負を決めると

その勝負に負けたこともに不満が残ります。

不満が残ってしまうと、

すくに次のケンカをしかねません。

よほどの危険がない限り、

どっちが悪いと言わず、

ながめておきましょう。

そのほうが早くケンカは落ち着きますよ。

 

【落ち着いてから、

それぞれの言い分を聞く】

どちらかが泣きついてきたら、

もう一人の子に聞こえない声で

「あなたも大変ね」

「ここが痛いのね。嫌だったのね」

と気持ちを理解してあげましょう。

 

そして、ケンカをしかけた子には、

あえて

「あなたが怒るのはよほどのことが

あると思うけど、どうしたの?」

と言い分を聞いてあげましょう。

それぞれの子をフォローして

あげてくださいね。

 

【あきらかに一人が悪いときは、

その子にふだんから

プラスのふれあいをする】

きょうだいゲンカで、あきらかに

一人の子が悪いという場合、

いくらその子に

「相手の気持ちを考えなさい」と言っても

自分のココロ貯金が

焦げ付いているときには、

ココロ貯金が満たされるまで

毎日同じことがくり返されるのです。

 

NG例

「お姉ちゃんは、

下の子にやさしくしないとダメでしょう」

(上の子は「自分は損な役だな」

としか思えない)

「なんで、妹をたたくの!」

(「なんで?」と言われると、

責められたと感じるだけで

反省に結びつかない)

 

 

 

不思議ちゃんと変な子の違い

 

 

子どもは、元来もっている気質があります。

子どもの中には、場の空気が

読みにくかったり、

相手の気持ちを共感しにくい

子どもがいます。

 

それはね、親の育て方に関係なく、

元来の気質によるところが多いのです。

同じママが育てていても、

きょうだいの性質が全員違いますよね。

 

上の子は、相手の気持ちを

察することができるけど、

下の子は何回親が怒っても

相手が嫌がることを

平気な顔ですることがあります。

 

それは、子どものもっている

「共感力」のちがいなんですね。

 

「相手の気持ちを考えなさい」

と言っても、

そもそもそれが苦手な子どもは、

正直言って

「相手の気持ちがわからない」

ところがあります。

 

さて、そんなタイプのお子さんが

社会的に適応するか否かの境目は、

ココロ貯金の貯まり具合の差です。

 

ココロ貯金は、

ママの愛情が上手に伝わると、 

愛情貯金が貯まるので

やる気と自信の大元である

自己肯定感が高まります

 

 

元来の子どもの気質はあるのですが、

この自己肯定感の違いによって

子どもの社会的適応能力も大きく違います。

 

こんなタイプのお子さんに 

しっかりココロ貯金が貯まっていると、

ちょっと変わったタイプの

「不思議ちゃん」って感じで

好意的に見られます。

 

 

仲間からも愛されキャラとして

つきあえるので、仲間外れにもなりません。

 

一方、ココロ貯金が貯まっていない場合は、

単なる「変な子」と思われて

社会的な対応もイマイチです。

 

 

 

 

つまり、ママの関わり次第で、

好意的な「不思議ちゃん」になるか、

「変な子」になるかが違ってきます。

 

 

子どもってどこまでも変わるんですよ。

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ゲームにハマる子ど…

 
 
 
ゲームにハマる子ども・・・どうする?

 

いまの世の中は、

私たちが子どもの頃に

なかったものがたくさんありますよね。

 

携帯電話、スマートフォン、ゲーム、

パソコンなどがそれにあたります。

実は、親自身もそれらに

どうかかわったらいいのか、

よくわかっていません。

 

そのため、頭ごなしに

使用禁止や没収をすることを考えます。

親にとっても頭が痛い問題です・・・

基本的に、

それらは今後の世の中からなくなりません。

 

そのため、禁止だけでなく

その使い方を知る必要があります。

じゃあ、一日のゲームの時間を

決めるときに、どう決めていますか?

 

約束を考えるときに、

お子さんといっしょに考えていますか。

それとも、

お母さんが決めた約束でしょうか。

 

使う場所と時間については、

子どもといっしょに考えましょう。

親が一方的に「一日三十分だけよ!」

と決めてしまうと、

購入前に子どもは「約束した」という

実感を得られないため、

平気で約束を破ります。

 

子どもといっしょに

「何分くらいがいいと思う?」

と決めていきましょう!

 

とはいえ、ゲーム、スマートフォン、

パソコンは、子どもが夢中になるように

作りこんでありますから、

子どもはすぐにおもしろさに

はまってしまいます。

 

だからといって最初から禁止したり

強制的に途中で取り上げたりすると

ゲームセンターに通い始めるなど、

さらに楽しいことを求めて

別の行動をとるようになるんです。

 

たとえ子どもが決めた約束だとしても、

親の顔色をうかがって

「これならお母さんが許すだろう」

と考えて決めた約束かもしれません。

 

いずれにしても、

子どもと決めた約束というのは、

子どもにとって「そのとき限定の約束」

なのです。

 

子どもにしてみたら、 

約束をしたときはそれが一番いいと 

思っていたけれど

実際に遊んでみたら、

おもしろくて時間が足りないと

感じているでしょう。

 

子どもには「見通しがつかない」 

という性質がありますから

約束をしていても、

つい約束を破っている

ということが起きます。

 

でもね、 

「お母さんと約束をした」

ということを嫌味なく

気づかせてあげましょう。

 

禁止するだけでなく、 

いかに自己肯定感を高めて

自分をじぶんでコントロールする力を

育てるかが大切です。

 

OK会話例

子ども

(時間になってもゲームをやり続けている)

お母さん

「いま何時?どれくらいゲームをやった?」

子ども「う~ん」(ゲームに夢中)

お母さん

「あとどれくらいでやめることができる?」

子ども「あと十分」

お母さん 

「ふ~ん。あと十分ね。 

区切りがついたらやめようね」

子ども「は~い」(納得する)

 

 
 
子育てはみんな初心者マーク

 

「私の子育ては、

うまくいっているのだろうか…」

 

子育ては、基本的に

慣れないことばかりですよね。

慣れるといいのですけど、

なかなか慣れないのです。

 

もちろん、子育てのなかで

同じことをやる機会は多くなるので、

うまくできることは増えてくると思います。

 

ですが、お子さんは、  

どんどん成長しますよね。

なのでその都度、子育てを

バージョンアップするといいと思います。

 

例えば、幼稚園の子どもの子育てが 

慣れてきたとして、

ずーっと子どもが幼稚園にいるわけでは

ないですよね…

 

幼稚園のつぎは小学生になる、

小学生の子育てに慣れたと思ったら、

つぎは中学生になる。

 

つまり、ずーっと同じことを

やり続ける子育てというのは

ありえないのです。

 

なので、子育てだけは

みんな初心者マークだと

思っているんですよね。

 

いつも初めてなのです。

「男の子の子育てに慣れてきた」 

と思ってきたら

つぎに女の子が生まれたとすると、

育て方もちがってきますよね。

 

じゃあ、一番上は男の子で、

二番目も男の子だったらというと

第一子の長男は慣れてきたけど、

第二子や末っ子の子育ては 

初めてだったりしますよね。

 

つまり、どこまで行っても

初心者マークなんですよ。

 

いずれにしても

私は子育てに慣れた、というのは

ありえないんだと思います。

 

どこまでいっても

これでOKていうのを感じないのが

子育てだと思うんですよね。

 

一般的に子育てに正解はない

と思っています。

 

ですが、答えがないのにただひたすら

5年、10年、15年も子育てのために

お母さんが走り続けるのは大変ですよね…

 

どうしたら、少しでも子育てがうまくいくか

頼りにできるものがあるといいと思います。

 

そこで、私は子育て心理学や

ココロ貯金の貯め方をお伝えしています!

 

 

 

片づけが10倍ラクになる
方法

 

「あなたの片づけ観」と

「コドモの片づけ観」は、違います。

 

たとえば、

あなたにとっては、チリひとつない部屋が

理想だとしても

お子さんにとったら、

出したブロックやトミカを箱に

戻したら終わり

と思っていることがよくあります。

 

それ以外の、ついでに出たおもちゃは、

意識されないままで

出たまんまかもしれません。

 

だから、

単に「かたづけなさ~~い」と怒るよりは

「ゴミを10個拾ってね~」

とか

「いらない紙は、ゴミ箱だよ~」

とか

「床におもちゃを置かないでね~」

「足で踏むと痛いからね~」

とか

とにかく具体的がいいのです。

わが家では、最低限床にものを

置かないというレベルで

片づけていたこともあります。

 

そしてですね・・・

ホームセンターで4段ぐらいの棚を

買ってきて

その間に、

できるだけ重ねないで済むように

おもちゃをしまっていました。

 

重ねると、出す時もしまうときも 

大変ですから。

 

よく使うおもちゃは下の段へ、

パズルは、狭い棚へ入れました。

めったに使わないおもちゃは、最上段です。

これって、

キッチンや食器棚の収納と同じです。

そうそう!

どこかでもらった景品やおまけなど

親は捨てたいけれど、

コドモは捨てたくないものって

ありませんか?

 

そんな時には、急に処分をしないで

一時保管として、コドモが見ていない間に

こっそりと紙袋に入れておきます。

 

そして、

こっそりと他の場所に移動させちゃいます。

そして、忘れた頃に処分です。

 

急に

「アレがない!!!」といって暴れた時には

「あれ~、こんなところにあったわ・・・・」

とぼけて出します(笑)

 

 

 

困難は、乗り越える以外の方法もある
 
 

子どもが困難にどう対処するのか

を書きますね。

 

よ~くあるんですよ~~

「この体育大会の試練に打ち勝ってほしい」

「この厳しい練習を乗り越えて、

自分に自信をもってほしい」

お母様も学校の先生も 

よくよく使うフレーズです。

 

でも、

人間は試練を乗り越えたから

といって強くなるとは限りません。

 

「ただただ、大変だったよな~」

「もう2度と御免だ」

 

これでは、いくら試練を乗り越えても

あまり自己肯定感が

高くなったと言えません。

 

人は、強くなれ!強くなれ!

といくら言っても

強くはなりません!!!!!

 

欠点・短所も含めて

自分を認めてもらえると

そこから自分に対する

自信が生まれるのです。

 

何かが出来たことで生まれた自信は、

また次のトラブルが出てきた時に

再度、自信喪失の可能性もあります。

 

何が出来ても、出来なくても、

そのままの自分で100点だと 

感じられると

外のトラブルにも強くなります。

 

動かしがたい一生の自信につながります。

本当に必要なチカラは、このチカラです。

これは、万能選手です。

 

勉強にも友人関係にも

全部共通したチカラを発揮しますよ。

 

 

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自分のイライラが大…

 
自分のイライラが大きく減る方法はコレ

 

 
 
つい、子どもや職場の人に
 
イライラしてしまうことは
 
ありませんか?
 
 

 

「なんで!さっさとやらないの!?」

 
「自分で考えたらわかるでしょ!」
 
「何回同じことを言わせるの?」
 
って感じです。
 
 

こんな場合、

 
子どもや職場の人が
 
まったく同じことをしたとしても、
 
それへのイラつき具合が全く違うのです。
 


自分の気持ちが落ち着ている時には、
 
「まあ、そんなこともあるよね~」
 
とやさしい対応ができます。
 

一方、自分がイラついていたら、

 
「なんでそんなことするの!!」
 
とその怒りが口から
 
飛び出してしまうのです。
 

じつは、人間は、

 
自分の心が満たされていると
 
人にもやさしくできるのです。
 

そして、「やさしさ」は、

 
おすそ分けしか出来ないように
 
なっています。
 

自分が持っていないものは、

 
人に出すことはできません。
 
 

どんなに心がやさしい人でも、

 
自分自身が疲労困憊して、
 
心も体もヘロヘロ状態では、
 
子どもに、そして職場の人にも
 
やさしくできないです。
 

では、「今、そんな余裕がない」

 
と思っている時に、
 
どうやって心の余裕、やさしさを
 
手に入るといいのでしょうか?
 
 

その対処法は、いくつもありますが、

 
今回お伝えする方法は、
 
「自分の時間を確保」することと
 

「学びの時間」を作ることです。

 
まず、「学びの時間」を確保する
 
ということは、
 
自分を大事にしていることになります。
 

理由は、大事な時間とお金を

 
自分のために使うからです。
 

とかくお母さんは、

 
自分のことを後回しにしがちです。
 
 
それは、ある意味仕方がないこと
 
とも言えますが、
 
私は、意識的に自分の時間を
 
確保することが大事だと思うのです。
 

それがあるからこそ、

 
子どもにも職場の人にも
 
やさしくできるわけです。
 

ちょっと厳しいことを言うようですが、

 
「心の余裕がないから出来ない」
 
と言っていると、
 
この先10年立っても同じことを言います。
 

はい!

 
子どもが20歳になっても
 
同じことを言います。
 

そして、

 
お母さんが心のエネルギー充電ができたら、
 
その次に子どもや職場の人にも
 

充電ができます。

だから、今、

 
「余裕とやさしさがない」
 
と思うのであれば、
 
それを「ある」に変える努力は必要です。
 

また、お母さんが

 
「学び」をしているとしたら、、、
 

それは、間違いなく子どもに

 
いい影響を与えることになります。
 

百万回「勉強しなさい!」と怒るよりも、

 
間接的に「学びは楽しいもの」
 
と伝えることができるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
やっぱり自分から勉強してほしいよね~

 

勉強だけは拒否権がありません。

好きでも嫌いでも

やらないといけないんです。

でもね、

子どもは先の見通しが悪いので、

「今がよければ、それでいい」

と思っている節があります(汗)

 

そのため、

単に「頑張りなさい」というのではなく、

子どもに「どんな声をかけるか」

が重要です。

親の声かけ次第で、

子どものやる気は大きく変わります!!

ただね、子どもとの「心理的距離」

と言いますが、

親子関係がどうかが大事です。

でないとせっかくお母さんが

「声かけ」をしても子供がうるさがります。

 

つまりは、

子どもの情緒を安定させたいです。

「怒り」や「不安感」

いっぱいの子どもは

勉強もやりませんからね。

 

なによりも、先に、

子どものココロ貯金を貯めたいわけです。

 

ココロ貯金は、

ママの愛情を具体的に伝えることで、

やる気の大元の自己肯定感が高められます。

 


これが貯まると自動的に

子供のやる気が出てきます。

ただ、この貯金箱、、、

若干大きさに差があります。

 

すぐに満タンになる

小さい貯金箱サイズの子もいれば、

賽銭箱のようにでっかい子もいます。

いわゆる手がかかる子は、

賽銭箱タイプの可能性があります。

まあ、親を鍛えるために

生まれてきた有難い子(汗)

なので、「勉強をする、しない」ではなく、

根本的に子供が自分自身のことが好きか?

自信があるか?やる気があるか?

が大事なんですね。

そうでないと、、、

「勉強はするけれど、自信がない子」

に育ちます。

そんな場合は、子どもも親も

この先悩みが尽きません。

 

 

 

子育ての悩み90%は長男・長女です

 

私は過去2万件以上の

子育て相談を行ってきました。

 

その中で90%の悩みが

長男・長女、そしてひとりっ子のこと

なんです。

 

つまり!

みーんな「第一子」のことで

悩んでいるのです。

第一子は、何事も最初の子ですから、

親の関心が向きます。

それが、

二人目、三人目ともなると・・・

親も手慣れてきます。

でね、

最初の子どものには

どうしてもガミガミ言いがちです。

 

きちんとして欲しいという

想いが強いですからね。

 

一方、下の子は、何歳になっても

「下の子」です。

「下の子」は、親側に

「小さい子」「まだできない子」

「できなくても仕方がない子」

という前提があるんです。

よく考えたら・・・

上の子と下の子の同じ年齢の時

を比べたら・・・・

上の子の方が厳しく

育てているのではないでしょうか?

まあ、通常厳しく育てるというと・・・

ガミガミ・クドクド・ネチネチ

多くなります。

そうなると、

ココロの貯金が貯まりにくくなりますね。

その結果・・・

子どものグズグズ・ダラダラが

増えるのです。

一方で、長男・長女が落ち着くと、

家庭安泰になっていきます。

下の子にも優しくなりますからね。

家庭が平和になっていきますよ^^

 

 

 

 

自分の親への不満がある方へ

 

 

 

子育てをしていると、

自然に自分が育てられた時のこと

を思い出すようになります。


「こんなに親は大変だったんだ」

と気づいたり、

「うちの親は、怒ってばかりだったな」

とか

親がしていたことを客観的に

わかるようになります。

 

しかし、自分が完ぺきな

子育てをしていないのと同じように、

わが親も完璧ではありません。

 

わが親も、子育て環境が厳しく、

気力体力が摩耗すると、

子ども、つまりあなたに八つ当たり

したこともあったかもしれません。

 

そんな親との確執がある場合は、

ちょっとだけ物の見方を

シフトしたらどうでしょうか。

 

わが親を上回るご提案です。

 

 

 
 
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子どもの欠点がなく…

子どもの欠点がなくなる方法とは?
 
 

こんにちは、東ちひろです。

お母さんは、

子どもと一緒の時間がとても長いので、

その分、子どもの欠点もよくわかります。

 

例えば、いつも小さい声で

話をする子どもがいるとしましょう。

 

そんな時、お母さんは子どもに

「もっと大きな声で話しなさい」

「あなたは、いつも声が小さい」

「小さい声だと誰もわからないよ」

「自分が損をするのよ」って

正論を言いたくなります。

はい、全部ごもっともです。

 

でもね、、、

子どもは本当のことを

言われたからと言って、

大きな声になるわけではありません。

 

多くの場合は、

「もっと大きな声を出しなさい」

言われると、

かえって声が小さくなります。

そして、「私は声が小さい子」

と植え付けることになります。

 

心の中に「私は声が小さい子」と入力して、

最後に「ENTER」を押すようなものです。

つまり、お母さんの言葉で、

子どもの認識を「確定」させてしまいます。

 

もしもそんな時には、

本当のことは言わなくてOKです。

それよりも、

もっと根本的にすることがあります。

 

こんな場合は、

お母さんが子どもよりも

たくさん話しすぎていないでしょうか?

 

じつは、お母さんの方が

たくさん話してしまうと、

子どもは、自信を感じられません。

 

子どもの話の聴き方が変わると、

子どもは人格まで変わりますよ。

子育てほどやりがいの

あるものはありません。

 

 

 

子育ては目立たないところを見るレッスン♪
 
 

お母さんは、子どもと一緒にいると

何事も、うるさいところ、

汚いところ、が目立ちますよね。

子どもが泣き叫んだり、

おもちゃが出しっぱなしだと、

その部分が目立ちます。

 

【1】「音がなく静か」「整然」

【2】「音がうるさい」「乱雑」

 

このふたつは、

どう考えても後者の方が目立ちます。

それは、極めて

「ふ・つ・う」のことです。

でもね、

「子どもの能力をもっと伸ばしたい」

と思ったら・・・

 

【2】に意識を向けすぎず、

【1】をしっかりと、「探して」、

「言葉」にしていきます。

 

一見カミワザのようなことですが、

これは私が先生時代、

そして現在の家庭で

常に心がけていることです。

 

子どもは一日中うるさいわけでも

汚すわけでもありません。

 

【普通】に過ごしているときに

「落ち着いているね」

「さすが、○○くん」

「さすがお兄ちゃん(お姉ちゃん)だね」

と【言葉】をつかって

子どもを認めていきましょう。

 

それが子どものエネルギーになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

家の中が片付かない~~!!対策
 
 

母のアタマを

悩ませることのひとつが・・・・・

片づけが終わらない

 

片づけても、すぐに散らかり、

一日中イライラモード

ではないでしょうか。

 

私のクライアントママさんからも

「ホントにウチの子、

  片づけができないんです~~~」

というお声をよく聞きます。

 

まず、片づけほど、個人によって

価値観が違うものはありません

昔から、お嫁さんが

片づけたいと思っても

お姑さんは、

出しっぱなしが好きだったり・・・

子ども、大人に関係なく、

個人差・温度差があるのです。

 

だから、いくらあなたが

きれい好きだと言っても

そのあなたから生まれたお子さんが

必ずしもきれい好きとは限らず、

その辺のいい加減さを

むしろ子どもから学びなさい

と言わんばかりに、

チョー整理下手なお子様と

日々バトルを繰り返しながら、

 

適当に折り合いをつける 

ココロのワザを身につけていく

 

のもコソダテかも・・・

 

あれ?

これじゃ、あきらめろと

言っているような記事なので

しきりなおします(汗)

 

片づけには、温度差がある

ということだけアタマに入れておいて

あとは「かたづけなさ~~~い!!」

と叫ぶのではなく

 

何を、どう片づけるのかを

子どもに説明しちゃいます。

そして、この方法で、ちゃっかり、

やる気にさせていきます。

 

「きっとダメだよね、と挑発する作戦」

です。

もしも、お子さんにヒットしたら、

ラッキーですが。

 

6時には、ご飯できるから」

 (時間の目安を言う)

 

「そろそろ、一回かたづけようか!!」 

強制しないで誘いをかける)

 

「捨てる物は、ここに入れて!!」 

(できるだけ具体的に言う)

 

(ゴミ箱やゴミ袋に気づかせる)

←子どもって、結構捨て場所に

気がついていない(汗)

 

30分は、かかると思うよ~~~」 

ワザと多めの時間を言う)

 

「そんな早くは、無理だよね・・・・」 

(あきらかに挑発)

 

とワザとできないだろうと言ってみる。

ここで、お子さんが

 

「1分あったら、できるわ~」

「ちょろいわ~」

「母さん、見てて!!」と

うまくのってくれれば、成功です。

 

そして、それなりに片づいたら

 

「え~、もっと時間がかかると

思ってたわ~、

スゴイなあ~、ホント驚いたわ~」

とホントに驚いちゃう!

 

(注1) 子どもが小さい時期に 

     お使いください。

(注2) 中学生でやったら、

     間違いなくケンカになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

離婚は子どもに影響するのか!?

 

 

 

 

親の離婚を経験する未成年のこどもは、

年間およそ23万人。

50年前の約3倍に上るとか。

私の感覚では、3倍以上の気がします。

 

以前、私は、繁華街を

校区にもつ中学校に勤務しました。

その中学校では、6人班のうち、

2~3人程度シングル家庭でした。

 

そのシングル家庭の子ども

交じって給食を食べる時、

意識的にたくさんおしゃべりしていました。

そこを押さえておくと、

不思議と子どもが急転直下しないのです。

 

安定した大人が、子どもの話を

肯定的に聴く。

これが子どものメンタルを安定させます。

 

で、「離婚は子どもに影響するのか!?」

ですが、、、、

影響が全くないわけではありません。

 

親が離婚をすると、

ほとんどのママは仕事をします。

収入のことを考えて、

長時間勤務の人が多いです。

子ども達だけで、

長時間留守番をすることも多いです。

 

親の立場で言うと、

ママも一日中仕事で疲れて

家に帰りますから、、、、

 

笑顔は消えて、家に帰るなり、

「さっさとしなさい!

「なんでまだ宿題をしていないの?」

と言うことも多いでしょう。

 

ただね、、、

お分かりかとは思いますが、

このセリフは、親が離婚を

していなくても、よく言います。

 

フルタイムママでもよく言います。

専業ママもよく言います。

つまり!

 

離婚が悪いわけではありません。

ママの生活がハードになるために、

「子どもに冷たく接してしまいがち」

いうことが問題なのね。

 

私が以前担任になった

小3男子君のママは離婚していました。

でもね、小3男子君は、

とってもうまく育っていました。

人当たりがよくて、友達が多い子でした。

 

このママは、離婚後に実家に戻り、

子どもの世話は祖父母がしていました。

ママも落ち着いて仕事ができるためか、

お目にかかっても

精神的な余裕がある気がしました。

さばけている印象。

 

NHKあさイチでも言っていましたが、

たとえ離婚していなくても、

あまりにもケンカが多い夫婦関係では、

子どもの居場所がなくなります。

家庭に居場所がない子どもは、

家の外に関心が向いていきます。

 

つまり、離婚は子どもに

少なからず影響はあります。

その影響というのは、

子どもが転校するとか、

ママが家にいない時間があるって

ことくらい。

 

それよりも、もっと大事なことは、

ママに時間と体力と精神力の余裕が

なくなることで、

子どもにツラく当たることですね。

 

まあ、ママはね。

最低限、夜には家に戻る。

ココだけは必須ね。

「突然いなくなって、

長期間家に戻ってこない」

いわゆる蒸発。

 

ここだけは回避させてくださいね。

これだけは、子どものココロに

影を落とします。

それ以外は、いくらでも

修正させる自信はありますよ。

 

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