●人前でおもちゃを貸せないわが子に何と言う?

人前でおもちゃを貸せないわが子に何と言う?

 

今日は未就園のお子さんをお持ちのママへの内容です。

 

子ども同志が遊ぶ時にこんなことはないでしょうか?

 

わが子が、使っているおもちゃを人に貸すことができない!

 

これ、小さい頃によくあるんです。

1歳から3歳頃の子どもは自分の物は自分の物、人の物も自分の物

 

かなりジャイアン的な発想なんです。

 

でね、この頃ややこしいのは、この場面を相手の親が見ているということ。

 

つまり、相手の親の手前「貸してあげなさい!」と言いたくなります。

 

さらに、やさしい子どもに育っていない感じもしちゃいますよね。

 

だから、「あなたは他のおもちゃがあるんだから貸してあげなさい」と言いたくなります。

 

でもね、こんな時に子どもは全く悪気はないんです。

 

まさにジャイアン的な発想をしているだけなんですね。

 

 

 

じゃあ、なんと声をかけますか?

 

シンキングタイム♪

 

 

 

こんな時にはね、

 

「ごめんね~、今このおもちゃにはまっているのよ~。半年くらいしたら貸してあげれると思うんだけど、、、ごめんね」

 

と相手の子どもに、「親が」謝ってしまいます。

 

つまり、子どもの言葉を代弁するわけです。

 

子どもの気持ちはこんなところだけれど、この年齢の子どもはそれがうまく言えません。

 

だから、親が代弁します。

 

そして、親が謝る。

 

そして、それを相手の親にも聞いてもらう。

 

 

 

これを繰り返していると、「人に物を貸すといいんだ」「大好きなママが謝っているしな」ともじわじわとわかってきます。

 

 

 

もしもね、うちの子は意地悪な子どもに育っているかも?と思ったら・・・

 

ママのペースでいいので、ココロ貯金を貯めておいてくださね。

 

そうすれば、この時期はキレイに早く脱出します。

 

 

 

子育ては、頭を下げてするもので、「頭を下げるレッスン」が子育てとも言えます。

 

子どもは、親の苦手分野を克服するためにやってきたのかもしれません。