たまに会うおばあちゃんの前であれば、
多くのママは子どものカッコイイ
ところを見てほしいもの。
「上手に育てているわね~」
なんて言葉を期待してしまう
かもしれません。
でもね、、、、
そんな時に限って
おばあちゃんの前で
悪態をつくことがあります。(;^_^A
「ママのバカ!」「ママなんかキライ!」
「こんな所、来たくなかった・・・」
はい、
ママがイラつく言葉を言ってくれます><
子どもは自分の家の中よりも
親戚の家など、人が見ている場面で
悪態をつくことがあるんですね。
なんでだと思いますか?
ママは、
子どもの一番かっこいい姿を
見て欲しいのにね。
じつはね、、、
子どもは、親戚の前で自分が悪態をつくと、
親がとっても困ることを知っています。
それでね、
親がすごーーく困ると、
自分へのココロ貯金不足に
早く気が付いてくれると
無意識レベルで感じています。
だから、
子どもにとったら、
親戚の前で悪態をつくことは、
非常に効率的なんですね。
とはいえ、
子どもに「ママは嫌い」「ママは、バカ」
と言われたことを、
全て受け入れる必要はありません。
「いくらなんでも、嫌い(バカ)
はないよねーー」
と言葉だけ返しておいてくださいね。
正座させて、
お説教までしなくていいです。
どうも、子どもは、
よりよく成長するために
いろんな手段をつかって
親の不足分を教えてくれるんですね。
それでね、
そもそも子どもがどうして
親戚の前で悪態をつくのでしょうか?
「ココロ貯金」不足に
早く気が付いてほしいのでしたよね。
ということは、
「ココロ貯金」が貯まらない限り、
この悪態は続きます。
お子さんの年齢に応じた「ココロ貯金」を
セッセ、セッセと貯めていってくださいね。
いっぱい子どもの体にふれるのも、
立派な「ココロ貯金」になりますよ。
イチャ、イチャ、ラブラブで
子どものメンタルが安定します。
子育てのツラさ、大変さはね、
子育ての労力だけではありません。
「子どもにママ時間をコントロールされる」
これがとてもツライところです。
たとえば、
夜4時間しか眠れないとしましょう。
それは確かにツライところです。
でも、
「ママの都合で夜4時間しか眠れない」
って時は、まだいいのです。
自分で「今日は、4時間睡眠だな」
とわかっているから。
子育ての場合は、
いつ子どもに起こされるかわからない
ツラさがあるんです。
大事な時間を
子どもにコントロールされること、
コレがツライのです。
いつ仕事を休まないといけないか、
いつ病院に連れていかないといけないか、
ママが一切コントロールができません。
まるで子育てのハンドルを
子どもに握られているかのようです。
そして、専業主婦ママの場合は、
自分の膨大な時間を
すべて子どもに牛耳られることになります。
これが、
自分が自分でないような感覚になります。
まるで、
子どもに滅私奉公している気分、
透明人間になった感じもするんです。
そんな生活が長いのが子育てですから、
次第に
「自分は何がしたのか?」
「私は何を感じているのか」
もわからなくなるものです。
でね、
私が考えたのは、このハンドルをママが
取り返すことなんです。
子育て心理学講座では、
これを「ママハンドル」として
お伝えしています。
いつも判断の基準は自分。
ママの人生の主役はママなんです。
まずは、
「私ができることは何があるだろうか?」
といつも考えます。
「子どもに●●して欲しい」
というのではありません。
ママができることは何でしょうか?
たとえば、
朝ごはんの時間がかかりすぎる子供が
いるとしたら・・・
子どもを脅して
早く食べさせるのではありません。
・
・
・
ワンハンドで食べることができる
朝食を作ります。
・おにぎり
・サンドイッチ?
・ピザトースト
コンビニでよく売っているものにします。
あああ、
ココは栄養のバランスは無視しています。
まずは、「何を優先するか?」です。
そして、
ほどほどの時間で
朝食が食べられるようになったら・・・・・
次第に
栄養バランスを考えた朝食にトライします。
大事なことは!
【1】「自分(ママ)ができること」は、
何かを考える
【2】最初は、1点突破からトライする
【3】1点突破ができてから、
そのクオリティを高める
実は、子育てを楽チンにする極意は、
コドモを伸ばす方法なんです。