●きょうだい育ての基本のキ
こんにちは、東ちひろです。
私の子育て相談を受けられる方のほとんどが第一子またはひとりっこさんのご相談です。
およそ、95%の方と言えます。
ということは、ほとんどの方がひとり目の子育てで戸惑っています。
実際に手がかかるのは下の子どもですけどね、「心配のタネ」が最初の子どもってところです。
そして、一般的には、ひとり目の子どもは、しっかりした子どもに育てたいという気持ちから、しめ気味になり、二人目は忙しすぎてしめられなくなります。
ビール樽と同じで、場所によってしめ方が違ってきます。
そのため、ひとり目の時には怒られたことが、二人目の時には怒られないなんてことも出てきます。
「出来て欲しい」という上の子、「出来なくても仕方がない」下の子ってところです。
おのずと、お母さんの要求水準(心のハードル)の高さが違ってきます。
案外、お母さんが、当たり前と思ってやっていることの中に、子どもの不満足感・不平等感が潜んでおります。