こんにちは、東ちひろです。
今日は、かなり荒れた小学校6年生の女の子が、たった1回東ちひろの子育て電話相談を受けた後に、驚くほど素直で穏やかになった体験談です。
このお子さんは、「自分が正しい!!」と思ったら、親の話を全く聞き入れないところがありました。
さらに、親が注意をすると、自分を否定されたと感じてしまい、暴れたり、その場から逃げ出したりしていました。
おまけに「もういいー!」「どうせ私が悪いんでしょ!!」と親に立てついてくるので、ママもホトホトお困りでした。
壁を蹴る、床に寝っ転がって暴れる始めると1時間は収まりませんでした。
小学校6年生は、反抗期の前段階でして、片足を反抗期に突っ込んでいる状態です。
じつは、第二次反抗期は、超面倒くさいお年頃なんですね。
言うこと(文句)は、いっちょ前。でもやることはおこちゃまなんです。
だから、親にしてみればツッコミどころ満載なんです。
この頃の子どもは、反抗もへたくそですから、親にしてみれば「意味不明」「ツッコミどころ満載」の反抗をしてくれます。
でも、お子さん劇的に変わりました。
この時期(小6の三学期)に変わっておくと、親にしたら中学校が少し安心できるんです。
逆にこの時期に子どもが荒れてしまうと「中学校になったら、この子はどうなるのだろうか・・・」「わが子ながら怖い」と感じます。
■小6女子ママより
うちの子どもは「自分が正しい!!」と思ったら、親の話を全く聞き入れないところがありました。
さらに、親が注意をすると、自分を否定されたと感じてしまい、暴れたり、その場から逃げ出したりしていました。おまけに「もういいー!」「どうせ私が悪いんでしょ!!」と親に立てついてくるので、私もホトホトお困りでした。
壁を蹴る、床に寝っ転がって暴れる始めると1時間は収まりませんでした。
小6でコレですから、これが中学生になったとしたら、、、正直言ってわが子ですが『怖いな』と感じていました。
私は、東先生の相談でとにかく娘の話をじっくり聴くに徹しました。
毎回きちんと声を出して相槌を打ち、共感をこころがけました。
すると・・・娘は前にもましてよくおしゃべりするようになりました!!!
学校で困ったこと、嫌なことがあった時も、なんでもよく話をしてくれるので、状況がよくつかめました。
「話を聴く」は、今までも大事だとは思っていましたが、どうも私の方がペラペラとしゃべりすぎていたようでした。
東先生曰く、うちの娘は承認欲求が高いようです。
その分、親がしっかりと話を聴かないと拗ねてしまい、荒れてくるとのことでした。
東先生の相談以降、特に「暴れるな!」とは言っていないのですが、娘が明らかに落ち着き素直になり、穏やかに変化しました。
明らかに違います!私の方も余裕が出たのか、娘の話の聴き方が楽にできるようにもなりました。
中学校を恐れていましたが、今娘が安定していますので、そこまで心配しなくても済むようになりました。
本当にありがとうございました!娘も私も救われました。
よかったですね~。
この時期に子育て相談を受けると、親も心から安心できます。
そして、一度暴れると1時間でも泣き叫ぶということは、親も子供も大きなストレスになります。
できることであれば・・・小学生の間にお子さんを落ち着けておきたいです。
中学生になると、さらに第二次反抗期が加わりますので、子育てがやっかいになり、子どもが手ごわくなります。
2歳の第一次反抗期をイヤイヤ期といいますよね。
私は第二次反抗期をイチャモン期と呼んでいます。
この頃になると、「あー言えば、こう言う」「こー言えば、ああ言う」星人になるのです。
反抗期の子どもの親は、それだけで大きなストレスになります。
子どもが家庭内でヤリを持って親に戦いにくるのですから、家庭の中がすさんできます。
そして、オムツが取れないなどの、幼い子供の悩みであればママ友や、保育園の先生などにおしゃべりもしやすいですね。
それが、イチャモン期になると、人に相談しにくくなるのです。
人の悩みというのは、悩みの大きさに関係なく、「人に言えない」と思うと一気に悩みが深くなります。
だから、小学生の間に東の相談を受けられることをおすすめします。