【すぐできる!】伸…
お母さんは、子どもと一緒の時間がとても長いので、その分子どもの欠点もよくわかります。
例えば、いつも小さい声で話をする子どもがいるとしましょう。
そんな時、お母さんは子どもに
「もっと大きな声で話しなさい」
「あなたは、いつも声が小さい」
「小さい声だと誰もわからないよ」
「自分が損をするのよ」
って正論を言いたくなります。
はい、全部ごもっともです。
でもね、、、子どもは本当のことを言われたからと言って、大きな声になるわけではありません。
多くの場合は、「もっと大きな声を出しなさい」と言われると、かえって声が小さくなります。
そして、「私は声が小さい子」と植え付けることになります。
心の中に「私は声が小さい子」と入力して、最後に「ENTER」を押すようなものです。
つまり、お母さんの言葉で、子どもの認識を「確定」させてしまいます。
もしも、そんな時には、本当のことは言わなくてOKです。
それよりも、もっと根本的にすることがあります。
こんな場合は、お母さんが子どもよりもたくさん話しすぎていないでしょうか?
じつは、お母さんの方がたくさん話してしまうと、子どもは、自信を感じられません。
子どもの話の聴き方が変わると、子どもは人格まで変わりますよ。
子育てほどやりがいのあるものはありません。