どんな環境でも素早…
強くてたくましい子どもを育てる方法についてです。
どんな環境に入っても素早く柔軟に適応できて、
さらに強くてたくましい子どもになって欲しいと思いませんか?
じつは、どんな環境に入ってもその子どもの能力を最大限に発揮させて、
やる気と自信をもった子どもに育つための大事な方法があります。
まあ、どんな環境に入っても、すぐに適応できる子は、
子どもも楽なんですよね。
親もクラス替えのたびにハラハラしなくてすみます。
残念ながら・・・
どんな集団に入っても、一定人数は意地悪な子がいるものです。
ちなみにこれはNGです。
「もっと強くなりなさい」
「もっとたくましくなりなさい」
「情けない子だね」
「頼りない子だね」
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貯金残高が少ない子は、前向きで意欲的な行動をとると、
自分がもっているエネルギーが目減りしそうな気がして、
エネルギーの温存をするようになります。
具体的には、弟や妹、友だちにやさしくできなくなります。
いくら「やさしくしなさい」と怒っても何も変わりません。
変わったとしても、その場だけです。
そんなときには、遠回りのようでも、子どもが落ち着いている時間に
「プラスのかかわり」としてココロ貯金を貯めましょう。
とはいえ子育て中は、ガミガミ・ネチネチという「ディスカウント」が
多くなりがちです。それを我慢して減らすのではなく、
お母さんができるときに一日三回を目安に「プラスのかかわり」を
してみるのです。すると確実にココロ貯金がたまるので、
その分子どもの心が安定してきます。
そうなれば結果的に、ガミガミ・ネチネチ言わなくても
お母さんが言えばわかる子になっていきます。
弟が産まれてから、さらに食事時間がかかるようになった
という3歳の女の子。
だいたい1時間はかかるそうです。
食事に時間をかけるのも、実は甘えの一種と考えられます。
上の子は幼稚園、下の子は一日お母さんとべったり過ごすとなれば、
下の子と触れ合う時間のほうがダンゼン長くなるでしょう。
上の子は、いったん幼稚園に行ってしまうと、
お母さんとかかわることは一切できません。
年齢的に仕方がないことですが、上の子にとったら、
「弟はいいなー、ずっとお母さんと一緒で」と感じているかもしれません。
さらに、幼稚園に通う年齢になると、「しっかりとしてほしい」
「自分のことは自分でしてほしい」「時間を守ってほしい」と、
子どもに対する要求水準がぐっと高くなります。
社会性を学び始める年齢なので、お母さんの気持ちは当然のこととは思います。
しかし子どもにしたら、親に関わる時間が短くなるのに
やらなければいけないことは増えていく、という不満が出ます。
「お母さんに甘えたい」「もっと私とかかわって!」という心理から、
食事に時間をかけるようになるのです。
しかし、ふたりの子どもに十分な愛情を注ごうと思うと、
今度はお母さんの心が折れてきます。
そんなときは、食事とはまったく別の時間で、
比較的子どもが落ち着いているときに、「プラスのかかわり」をしてみるのです。
一日三回もできたら満点です。すると、上の子どもの心が安定するので、
不思議とダラダラモードが減ってきます。
さらに、大人と子どもでは、時間の感覚がまるで違います。
大人は、時間にそって行動しますが、3歳児なら「ただ食べたいから食べている。
終わった時点が終了タイム」という感じです。
子どもの時間は、大人に比べてずっとゆっくり流れています。
そのため、困っているのは親だけで、案外子どもは困っていません。
時間感覚に違いがあるのだと思って対応していきましょう。
こんなに朝ダラダラしていて幼稚園に行くことができるだろうか??
こんなに甘えてばかりで、小学校でやっていくことができるだろうか?
子どもは何人いても、入園・入学は心配なものです。
昔、小1の担任をしたことがあるのですが
みなさん、最初の子だから心配です
一番下の子だけは心配なんです。
と言われるのです。
つまり、結局みんな心配なんだと実感しました。
さて、
親としたら基本的生活習慣ができていないと
困るのではないかと一番に考えます。
自分で持ち物の用意ができないと先生に怒られるのではないか?
食べる量が少なくて、いつまでも残って食べるのではないか?
↑
この方法は令和ではないはずです。
あったとしたら、そのクラスは昭和です。
でもね。
何よりも大切なことは「自己肯定感」といって
自分のことを自分で認めるチカラです。
欠点・短所はあってもいいのです。
それでも、
まあ自分はなかなかよくやっているよな~
という自分を認めるチカラのことを「自己肯定感」といいます。
これは、
目に見えないものなので、はたしてウチの子にあるのだろうか???
とわからないところがあります。
そのひとつの基準は、子どもの言葉からわかります。
「どうせ・・・・」
です。
「どうせ」が多いお子さんは、
ご自身のよさをまだわかっていないかもしれません。
「どうせ、私が悪いんでしょ!」
と「どうせ」が多いと
ココロの中に自分への不満足感があるのかもしれません。
そんなお子さんには、
自信をもちなさい!!
しっかりしなさい!!
と言っても自信ももてなければ
しっかりもしません。
そんな時には、
ママから愛情を感じられる言葉と行動が即効性があります。
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言葉では
- 「ママ、あなたのことだ~い好き!」
- 「ママの大事な子だから手伝ってあげるわ~」
- 「ママの宝物だよ」
- 「ママは、あなたの見方よ」
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この4つのうちのひとつでもかまいません。
1日1回は、お子さんに言ってみてください。
これは、魔法の言葉といわれるものです。
え~
そんな言葉恥ずかしくて言えません
というママは、
どんどんお子さんのカラダに触れてみてください。
添い寝もOK、話をじっくりと聴くもOKです。
全部、お子さんのココロ貯金が増えていきます。
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この貯金の残高とお子さんの自信・やる気の量は
同じです。
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ココロ貯金が
いっぱいたまると少々仲間から嫌なことを言われても
軸がぶれなくなりますよ。
私は、親しい人で子どもが4人・5人のママがいた時、
必ず質問することがあります。
高校の同窓会で、久しぶりに再会した仲良しだった友達が、
30年後には、な・な・なんと!5人の子どものママでした。
そこで、質問しました。
「子どもはきょうだい同じように育てたとしても、みんな性質は違うよね。」
「あっさりドライな子、情熱型の子、勉強好きな子、遊びが好きな子・・・」
「どう???」
すると、予想どおりの答えでした。
「同じように育てたと言っても、厳密には違うよね。」
「下の子・上の子の関係で厳密に全員同じとは言えない。」
「でもね、もともとの性質の違いはあるよね。」
黙っていても比較的勉強する子
物覚えが悪い子
親の気持ちの察しがつく子
ちょっと鈍感な子
マイペースな子
繊細な子
「全員ちがうよ♪」
とのこと。
でもね、約1.3人の出生率の場合、多くは一人っ子ママか二人のママ。
男の子、女の子の性差を考えると、いつも最初の子を育てているようなもの。
初心者マークですね。
だから、自分の子がいったい全体の中でどうなのか・・・
距離が近すぎてわからない。
迷って普通です。
悩んで普通。
わからなくて普通です^^
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