不登校を味方につけ…

 

不登校はチャンス

 

子どもが登校を渋る時は、理由は1つだけではなく、いろいろな要素がからんでいることが多いです。

私としたら、学校復帰をして欲しいところですが・・・・

 

子どもが登校を渋るのであれば、「今、子どもが学校に適応していない大元」をみつめるチャンスと思うのです。

そんなことでもないと、親は「まあ、いいや」と思います。

子どもが登校を渋る時、こんなことが予想されます。

① 自己肯定感の低さ
② 発達の偏りがある
③ 感覚過敏
④ 母子分離不安
⑤ 教室が荒れている
⑥ 先生が高圧的な態度
⑦ その他

 

学校の先生も正直言って「わからない」

 


親にとって、子どもが学校に行かないほど困ることはありません。

なぜならば、私たち親世代は子どもが熱もないのに学校を休むってあり得ない世代です。

だから、わが子が学校に行かない時には、子どもが怠けているような気分になります。
 
じつは、学校の先生は「教室に入る子」についてはプロ中のプロです。

ですが、教室に行き渋る子については正直言って「わからない」のです。
 
とはいえ、過去に不登校の子どもの担任になった経験があることは多く、その時の経験を元に子どもを指導することはあり得ます。
 
ただ、子どもが違います。
 
過去に担任になった子どもと、今不登校の子どもは同じではありませんから、同じことをやったからといって、教室復帰をするとはいえません。
 
さて、子どもが学校を行き渋る時は、なんらかの不適応であったり、負担感が大きかったりします。
 
子どもが行き渋る時の原因は様々です。

 

 

押したり引いたりします

 


子どもが学校に行かないと言うとき、親は「まさか!うちの子が!?」と驚きます。

そして、一体どうしたらいいのかがわからないことがほとんどなので、最初は無理矢理子どもに強く言うことになります。

「いい加減にしなさい」と強く怒鳴ったり

「自分が困るのよ」と不安感をあおったり
「お母さんは悲しい」と泣き落としてみたり
「勝手にしなさい」と見放したり

多くの場合は、力技で子どもを高圧的に脅してみたり、あえて無視してほっからかしにしてみたり、押したり引いたりします。

 

 

発達の偏りが原因の場合

 


この「発達の偏り」というのは、いわゆる発達障害という名前で言われるお子さんのことです。

障害というと重いイメージがありますので、私はよく「発達の偏り」とお伝えしています。

 

この「発達の偏り」は、「ヘビーな偏り」と「ライトでソフトな偏り」があります。

 

 

私たちは全員「得意なこと」と「苦手なこと」があります。

もちろん私もあります^^

で、この「得意なこと」と「苦手なこと」の差が大きい方のことを「発達の偏り」と言います。

これは、発達検査をすると一目瞭然になります。

この発達の偏りというのは、親の育て方がいいとか悪いとかではありません。

生まれ持っての気質によるところが多いです。

たとえば、すぐにカーーっとなって怒り出す子どもは「衝動性が高い」と言えます。

これはね、親がいくら口酸っぱくお説教しても、その割には変りません。

が、あることを親が心がけると子どもの「衝動性」が低くなります。

じつは、衝動性が高いお子さんは●●欲求が高いのです。

そこを満たしていかないと、堂々巡りで同じことを繰り返します。

この「衝動性」というのは、少々やっかいでして、これが元で人間関係を壊すこともあります。

カーッとなったから相手を殴った・・・では済まされませんね。

じつは、私の子育て電話相談を受けられるママのお子さんにはこの「衝動性」が高いお子さんが多いです。

この「衝動性」は、自分ひとりの問題ではありません。

たとえば、「不注意」なお子さんの「忘れ物」は、忘れた本人が困ること。

でも「衝動性」は、周りを巻き込んでしまいます。

とはいえ、私の子育て電話相談では、そんなお子さんの衝動性が低くなります。

ここが落ち着くと子ども本人の楽ですし、親もガミガミ言わずにすみます。


「衝動性が高い」お子さんがいるとします。

そんなお子さんは、ちょっと気にいらないことがあると泣き叫んだり、すぐに手や足が出たりしてしまいます。

でもね、このお子さんの情緒が安定しているか、不安定かによってその出方は大きく違います。

情緒が安定している時には、そもそもカッっとなる回数が激減します。

また、たまにカッとしたとしても早めに切り上がるのです。

一方、情緒が安定していない場合はちょっとしたことですぐにカッとなり相手を傷つけてしまうわけです。

 

 

親は何をする!?

 


では、親は子どもに何をすればいいのでしょうか・・・

じつは、私がいつもお伝えしているココロ貯金が非常に有効なのです。

ココロ貯金というのは、「あなたが大好き」ということを具体的に行動で子どもに伝えることです。

お子さんの年齢によりますが幼稚園までは「ママはあなたがだーーい好きよ」と言葉で伝えます。

小学生であれば、真剣に子どもの話を聴きます。

「ふんふん、へーそうなんだ、それで?」

と親の意見をはさむことなく、真剣に子どもの話を聴きます。

(ただ耳に入れるだけではいけません)

中学生・高校生以降であれば「承認」です。

ここからは大人対応と同じです。

もうほめる時期は終わりましたので、「承認」がおすすめです。

こんなことを子育てに取り入れていくと、自分は愛されている、愛される価値がある人間なんだと刷り込まれます。

そうすることによって、自己肯定感といって自分のことを価値ある人間だと感じます。

これが子どもの心の軸がぶれずに安定した情緒に繋がります。

 

承認欲求

 


ちなみに、「衝動性が高い」「すぐにカッとなる」お子さんは、承認欲求が高いです。

つまり、「私を見て!」「僕を構って!」という“かまってちゃん”です。

で、“かまってちゃん”は、自分をかまってもらえないと、すぐに怒ったり、すねたりしてしまいます。

それが親にしてみたら「子どもが荒れている」と感じてしまうわけです。

 

北風と太陽

 


そんな時にはイソップ童話の「北風と太陽」なんです。

 

旅人のコートを脱がしたい時に、北風を吹かせると旅人はコートを脱ぎません。
一方、旅人に太陽の光を当てると勝手にコートを脱ぎ出します。

これは、子どもも同じです。
 
子どもの心は暖めた方が、情緒が安定します。

情緒が安定したら、発達の偏りがあったとしても、本当に目立たなくなるのです。

つまり、たとえお子さんに発達の偏りがあったとしても、親の関わり方次第で、それは目立たなくさせることができます。
 
発達の偏りは生まれつきのものです。

でも、親の関わり方次第で子どもは雲泥の差が出ます。

親がデキルことはいくらでもあります。

 

 

発達障害

 


発達障害について書きますね。

私たちは、大なり小なり得意分野と不得手分野があります。

その差が大きい方を発達障害と言います。

よく「グレーゾーン」という言い方をしますが、これは「ホワイト」ではなく「薄いグレー」ということです。

「濃いグレー」であれば、早めに親も先生も気がつきます。

気がつくと、そのお子さんに合わせた進路が見えてきて、適正な対応が取れていくんですね。

で、「グレー」って、色の中でもっとも明暗の差が多い色ですね。

「黒に近いグレー」も「白に近いグレー」も色としたら「グレー」といいます。

 

白に近いグレー

 


私の子育て電話相談では、親御さんが子育てに悩む場合、この「白に近いグレー」のお子さんが多いです。

つまり、医師からは発達障害と診断はされていない、けれど、「子育てがやりにく・・・」「何回言ってもわからない」ということがあります。

たとえば・・・

・すぐに怒り出す

・落ち着きがない

・忘れ物が多い

・部屋や引き出しを片付けられない

・相手の気持ちを考えない発言をする

・大人びた生意気な言い方をする

・過集中

・文字が汚い

・計算が極端に苦手

・本読みが苦手

・運動が苦手

 

これらは、「発達障害と関係がある場合」と「単に苦手」ということの両方があります。

その見極めは難しいところです。

 

でも・・・

診断名があるかどうか?というよりは・・・もっと大事なことがあるのです。

 

 

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褒めるのが苦手なマ…

●「すぐできる承認スキル」実践編

 

こんにちは、東ちひろです。

 

 

これは、あるクライアント様の話です。

A課長は、会社で自分の部署の部下との関係作りがなかなかうまくいかずに困っていました。

そこでまずは、

部下を変えるのではなく、

A課長の【言葉かけ】を変化させてみました。

【名前】+【おはよう!】を毎朝実行していったのです。

A課長は、部下にあいさつするときに、必ず名前を呼んでからあいさつをすることにしました。

それまでPCの画面を見ながらあいさつをしていた人も顔を上げて「おはようございます」と言葉を返すということに気が付きました。

ほめることがないという前に、今出来る「承認」をしていきませんか。

人間関係は

こちらの対応が変われば

必然的に、相手の行動が変わります。

「人間関係のハンドル」を自分でもつと相手に振り回されずに、今よりもラクになります。

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褒めるのが苦手なマ…

●すぐできる「承認」スキル

 

こんにちは、東ちひろです。

 

子どもをほめて育てたい。

そう思っていても、ほめるよりは怒る回数が多くなることはありませんか。

子どもってほめようと思っていても、すぐに気になる行動をしてしまいがちです。

そのため、結果的にママが子どもにガミガミという回数の方が多くなってしまいます。

コーチングでは、「ほめる」のではなく、そのままを「承認」していきます。

「ほめる」とは、何かが出来た時にその行動を認める言葉。

「承認」は、その「ほめる」も含めて、存在そのものを認めていくことです。

だから、子どもがすばらしい事をしなくても、いくらでも「承認」していけます。

例えば、「けんちゃん!おはよう!」とあいさつした時に名前を一緒に呼びます。

さらにいいことしたときには「けんちゃん、ありがとう」とこちらも名前を先に
いってから「ありがとう」と言葉をかけます。

人は自分の名前を呼ばれると、とても自分のことを大切にされていると感じます。

ママに存在そのものを大切にされていると伝わります。

私がよく行く美容院では、必ず「東さん、ありがとうございました」と名前を呼びます。

人は名前を呼ばれると、思わず呼んだ人の方に顔を向けたくなり、自然とアイコンタクト
も取りやすくなります。

朝の第一声は、【名前】+【おはよう】でいいスタートダッシュをきることができます。

ガミガミ起こすよりはずっといい関係が作れるはず。

もちろん

【名前】+【ご飯できたよ】
【名前】+【お帰り】
【名前】+【おやすみ】

もOKです

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不登校の子を持つ子…

学校に乗り込む

「うちのゆうが行けなくなったのは、学校のせいだ」
「だいたい、うちのゆうが休んでいても、何の心配もしていない」
「学校が嫌だとゆうは言っているから、学校にいけない原因があるんだ」
「きっと、学校でいじめられているのに違いない」
 1ヵ月も学校に行けていないゆうくんが、ママとして考えることをいろいろしてみましたが、何の効果もなくて、もうどうしていいかわからずにいます。
 ゆうくんママは、自分でやれるだけのことはしたと思っています。
 もう、ゆうくんママが思いつくことはなくなっていまいました。
 そこで、ママはゆう君に聞いたのです。
 「なんで、学校行かないの?」
 「・・・」
 「学校で嫌なことあるんでしょ」
 「・・・」
 「何が嫌なの?」
 「・・・」
 「勉強?」
 「・・・」
 「先生?」
 「・・・」
 「友達?」
 「・・・」
 「学校でいじめられているの?」
 「うるさい」
 そう言って、ゆう君は、泣き出してしまいました。
 <やっぱり、私の思った通りだったわ。>
<ゆうは、学校でいじめられていて、それが原因で学校に行けなくなったんだ>
<学校でのいじめが原因だから、いじめの話をしたときに、「うるさい」と言って急に泣き出したんだわ>

ゆうが不登校になった原因は

 「ゆうをいじめている子に謝ってもらうからね」
 「そして、いじめがあっても知らないふりをしている担任の先生にも文句を言ってくるからね」
 そう言って、ゆう君ママは学校に向かうのでした。
 ゆう君は、ママに何か言いたげに握りこぶしを固く作り、じっと目を開いたままうつむいています。
 「ピンポーン」
 「5年生のゆうの母親ですが、担任の先生に言いたいことがあるので会わせてください」
 その時間にいた事務官が玄関まで出てきました。
 「担任の先生に話があるっていったじゃない。担任の先生はどうしてここに来ないの」
 「今、授業をしていまして教室にいるんです」
 「うちのゆうのこと、少しも、心配してないんでしょ」
 「私が、わざわざ学校に来ているというのに、それだけゆうのこと軽く考えているんでしょ」
 「ゆうは、学校でいじめられているんですよ」
「いじめがあることも学校は隠すのですか」
 「まずは、教頭がお話をお聞きしますので、お入り願います」
 「もういい、そんなつもりなら、教育委員会に訴えるから」
 そう怒りを露わにして、ゆう君ママは家に戻りました。

 

相談できる人がまわりにいない

 ゆう君ママは、まわりに相談できる人が、いないのです。
パパは、
「ゆうのことは、おまえに任せているから」と言って、全部任せきり。
たまに、
「パパからも、ゆうに何とか言ってやってよ。私、ゆうが学校に行かないのを見ていると、一日中イライラして、泣きたくなるし、死にたくなる」
それを聞くと、パパも何とかしないと思います。そして、
「ゆう!おまえ、なぜ学校に行かんのか。ママも困っているぞ。ママはお前を見るたびに、死にたくなるほど苦しいと言ってるんだ」
「なぜ、お前が学校行かない理由で、パパが、ママに叱られんといかんのか」
「ゆう、全部お前のせいだ」
全然です。
実家の母に相談すると、
「あなたが、甘く育ててきたツケだ」
と、これまでの子育てを責められます。
同じマンションに住むママ友には、相談しにくい部分があります。
同じ学年の子を持つママ友が気をつかって、うちの家まで、何度も迎えに来てくれていました。
最初は、何度か一緒に登校したことがありました。
ところが、途中から、「行きたくない」が続き、ママ友の同級生に待ってもらっている間に、遅刻しそうになることが何度もあり、遠慮して、「もう迎えに来なくていいから。遅刻すると先生に叱られるでしょ」って、ママ友の善意を断ってしまったのです。
その後も、ママ友が心配して声をかけると、ゆう君の現在の様子に責任を感じて、「大丈夫」って、心にもないことを言ってしまう。
次第に、ママ友がチラッと見えたら、それを避けて遠回りをするようになってしまったのです。
結局、誰にも相談することができない自分となってしまっています。

 

いろいろな解決できる問題点

一つ一つのゆうママの言葉や態度に、問題を感じられることでしょう。
今回は、ゆう君のために、「学校とどのように付き合うか」について書きます。学校との付き合い方
肝心なことは、学校を敵にしないことです。
味方になるようにすることです。
その中で、学校にしてほしいことを要望として主張するのです。
これはクレーマーではありません。
学校と協力して、ゆう君が登校に向かうように、公的にアシストする義務があると考え、ママの負担を学校に「おすそ分け」すると思えばいいのです。
ママが自分だけで負担すると思わないことです。
ママとしては、ゆう君が他の子と同じように、学校に行ってほしいという願いはあるでしょう。
しかし、ママがあがけばあがくほど、深い闇にはまっていくのは、前述のストーリーのとおりです。
ゆうママが、学校に話に行くという「クレーム」の態度が、ゆう君の先にマイナスになります。
じゃあ、どのように学校と付き合っていくのがよいのでしょうか。
 その一般的な方法を、順に説明していきます。
 まず、自分の子どもの情報収集をします。不登校の場合には、情報収集が困難な場合が多いです。
 ママとの関係がよい場合には、ママから誘導質問をせずに、じっくり話すことを聞くことで、情報取集ができるでしょう。
 決して、ママの想像で誘導しないでくださいね。
 「学校で嫌なことがあるの」
とか
 「学校でいじめられているの」
とか聞けば、
自分で学校にいけない理由を説明できないゆう君はママの選択肢で近そうな理由で「うん」といったり、ママの理解してくれない不満で泣き出してしまうこともあるでしょう。
誘導しないことです。
ゆう君の気持ちを、ゆう君に応じて待ってきいてあげることです。
話せるときに話せるだけでいいのです。
催促しないことです。
ママがココロ貯金を貯めると、ゆう君のココロ貯金もたまって、話せるようになります。
 不登校のゆう君が、ママに気持ちが話せるような関係になっていないことなどで情報が集まらない時でも、学校で相談することができます。
 つまり、「学校に話に行く」のではなく、「学校に相談に行く」では、解決の方向も変わってくるのです。
 「話に行く」というスタンスでは、学校からは、ママクレーマーがやってきたということで、その場しのぎの対応になることが多いです。
「相談に行く」であれば、学校が気にかけながら、継続的に卒業まで責任をもって、お付き合いしていくことができます。
情報収集できていなくてもいいのです。
学校に相談するというスタンスであれば情報がなくても大丈夫なのです。

学校への相談の仕方

ゆう君の情報がなくてもいいのです。
まず、学校に電話します。
時間は、授業時間を気にせずに、自分の気分よく話が出きる時間がいいでしょう。
つまり、学校の先生の勤務時間帯の8時15分ごろから、16時40分ごろまでの時間であれば、ママの都合でいつでもいいのです。
次に、誰に相談するといいのか、ということです
小学校でも、中学校でも、相談できるのは、教頭先生でしょう。中学校では、学年主任の先生が教頭先生の前に面談のアポを取るとよいでしょう
「〇年〇組の松本裕の母ですが、教頭先生にうちの子どもの不登校について、ご相談があるのですが、代わっていただけますか」
いらっしゃらいときには、後程おかけすると話して、電話を切ります。
たいていの場合は、この電話で、次の電話までの間に、教頭先生は、学級担任などからゆう君の情報収集をしています。
もし、情報収集していなくても、「教頭先生に、お会いして相談がしたい」と言えば、
さらに学校での情報収集をしておいてくれます。
さらに、教頭先生から、どの担当者が一番的確にアドバイスできるのか調べておいてくれるはずです。
教頭先生に電話連絡が取れたら、
「学校に伺って、子どもについて相談したいのですが、お忙しいと思いますが、いつなら時間をとっていただけますか」
と相談の日程を決めてしまいましょう。
そして、面談日をむかえます。

 

面談日では

教頭先生だけでなく、学級担任も同席してくれることもあります。
ここでは、教頭先生の質問に従って話せましょう。
毎日のゆう君の様子や大変さを話すとよいでしょう。
ママの大変さや苦しさを話しましょう。
何か解決方法に向かうことを考えずに、思っていることは
「・・・と思いう」
とか
想像であれば、
「私が想像するのに、・・・」
と言いながら、話すと、
ママの考え方や子どもとの関係も察してもらえます。
普段から思っている気持ちを話せばいいのです。
学校への要望や不満についても、教頭先生の誘導に従って、話せばいいです。
誘導に従えば、言わされたわけですので。クレーマーとはなりません。
うちの子どもを一緒に考えてくださいという気持ちを根底に持っていれば、
「次にも相談に来ていいですか」
という言葉もいいやすでしょう。
きっと次回は、教頭先生だけでなく、スクールカウンセラーや公的な施設のカウンセラーを紹介してもらえるでしょう。

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不登校の子どもを育…

こうちゃん!朝だよ

「こうちゃん、起きてる?」

「・・・・」

「こうちゃん、朝だよ」

そういって、こうちゃんママは部屋に入り、ベッドまで近づきます。

「まだ、ふとんかぶってるの」

と言って、いつものように、ふとんを強引にはがそうとします。

 こうちゃんは、ふとんをはがされないように必死にふとんにしがみついてもぐっています。すごい力です。

こうちゃんは、からだが弱いというより、自分の好きな時に食事をとり、コーラやお菓子などの間食も多いため、大きなからだに成長しています。

ただ、運動をする機会がないので、筋肉質ではありません。それでもママの力と比べても引けは取りません。
ましてや、負けるわけはいかないのです。
学校に行かなくちゃいけないというより、ママの言うことを聞けないというより、目の前の自分の気持ちに反することに精一杯の抵抗でしょう。

 

ウザイ!あっち行け!

  ママは、あきらめます。

抵抗するかけ布団を離します。

そして、言葉で説得しようとします。

「いつになったら、学校に行くの」

「・・・」

「ゆうべ、明日は学校に行くって言ってたじゃない」

「うるさい」

「はやく着替えて学校に行く用意しなさい」

「ウザイ!」

「ママは知らないからね」

「出てけ!」

「自分で学校に電話しとくんだよ」

 

大好きだったこうちゃんをこんなにしたのは

こうして、ママはこうちゃんを気にかけながら、家事を続けます。

もちろん、こうちゃんが学校に自分で電話をかけるわけはありません。そんなことはわかっています。

 ママは、考えます。

(いつになったら、こうちゃんは学校に行くようになるのだろう)

(私の育て方が悪かったのだろうか)

(何が原因で、学校にいかないんだろう)

(学校でのトラブルがあってそれが原因に違いない。)

そう思いたい。だって、学校が休みの日は、ふつうに朝起きるし、一緒に買い物行くって誘うと、一緒に来て外出するのは嫌がっていないから。そして、小さいころあんなにやさしくてママ思いだったので、今、私が話しかけても、出てけとかうざいとかいうんだもの。

 学校で嫌なことがあるのに違いない。

 原因は、友達かなあ。学校でいじめられているんじゃあないのかなあ。

 そのあたりの真偽を学校の先生にきいてやろう。

決して、学校だけのが原因ではありません。

いろいろなことが重なってこうなっているのです。

一つ原因を探ってそれが解決の方向に向かっても、すぐには好転できるとは限りません。

休んでいるうちに行けない理由が増え複雑化しているのですから。

行けない理由を本人に聞いてみると、聞いた内容に少しは関わっているんで、「そう」と理由を答えてしまうことも多いです。

だから、肝心なのは、本人の心の状態とともに、それにかかわっているママの心の状態を穏やかにすることから始めましょう。

 

不登校傾向の子どもを何か働きかける前にママがすること

 

 はっきり言います。

 目の前にいる不登校傾向の子どもにかかわりすぎると子どもの変化が逆効果となります。

 気にはするけど、子どもの成長を信じてそれに任せることです。

 不登校傾向の子どもに、あれこれ言ったりやったり、強引に動かそうとすると、強硬に反発し、力を発揮した人に対して、心の傷を負うことが多いです。

 決して、その人が心配してくれているとは、すぐには思わないのです。

 子どもは、感覚的に、その人を嫌な人とか、自分の敵だとさえ思うのです。

 子育て心理学協会では、ママ自身のココロを変えることをお勧めしています。

 

働きかけることはいっぱいあるけど

 

 アプローチの仕方は一つではありません。

 いくつもありますし、子ども一人一人の個性や特性によっても、対応の仕方や反応も違ってきます。

 だからこそ、試行錯誤で、あれこれ試す方法も考えられるわけですが、子どもは実験道具でもありません。

 しかも、その実験の一つが子どもの心に致命的な打撃を与えてしまったとしたら、取返しようがないわけです。

 他人は、子どもであっても、考え方や行動を変えにくいものです。

 ただし、子どもは、小さいころからのママとの信頼関係により、大きく影響を受けてはいます。

 だからこそ、かわいい我が子に、とやかく言いたいし、こうなってほしいという願いに向かって、苦労も惜しまず、自分のできることを思いっきりぶつけてしまうのでしょう。

不登校傾向の子どもをもつママにありがちなのは、ママと子どもの関係が、いったん、こじれるとどこまでもこじれていくのです。

ママの子どもに対するイライラは、当初の我が子へのほかの子と同じように学校に行ってほしいという願いから、

「なぜ私の言うことが聞けないの、聞いてくれないの」

 というママ自身を責めることがもとになっています。

 

ママ自身の気持ちをコントロールすることから

 

 そんなとき、ママはどうすればいいのでしょうか。

子育て心理学では、ママ自身の気持ちをコントールする方法をお教えしています。

それは、ママ自身がもっているママのココロ貯金を貯めることです。

ママのココロ貯金がたまることで、我が子へに余裕をもって接することができます。

あたたかい言葉をかけることができます。

そして、ママのココロ貯金がたまり始めると、我が子のココロ貯金もたまっていくようになります。

その中で、お子さんの様子も変化して、登校意欲もうまれることもあります。

どちらにしても、ママができることは、自分自身のココロ貯金をためることです。

ココロ貯金をもらさないことです。

子どもの布団を強硬にひっぱがしたり、子どもが一番触れられたくない約束を持ち出してそれをたてに脅迫したり(子どもはそうとらえる)することは、

子どもの心の反発を生み出し、そのことで、ママのココロ貯金もお子さんのココロ貯金も一気にダダもれということになります。

 

北風と太陽

イソップ童話に「北風と太陽」というお話があります。

北風と太陽のどちらが強いか力比べに、目の前にいた旅人のコートを脱がせた方が勝ちというものでした。

北風は強い風を吹かせます。すると、旅人は冷たく強い風に、寒さに耐えようと、余計にコートを強く着込んでしまいます。次の太陽は、ポカポカ暖かく優しい日差しを旅人に照らします。

すると、旅人は、身も心も気持ちよく温かくなって、コートを脱いだのです。

ちょうど、子どもは、このお話の旅人で、ママは北風でなく太陽になってもらいたいのです。

北風ママが太陽ママになるには、ママ自身がココロ貯金をためることです。

自分からまわりの見え方をコントロールすることで、まわりへの働き方が変わてくるのです。

 行動を変えるには、心の持ち方を変えることなのです。

 

好転した笑顔ママの体験談

 あるママの経験談です。

子育て心理学のココロ貯金を知って、子どもより、まず自分のココロ貯金を貯めることに心がけました。

すると、みるみる子どもの行動が好転してきたのです。

私がココロ貯金を貯めていった結果、

今まで気になりすぎていた子どものことが強く気にならずに過ごせるようになりました。

「いつになったら、学校に行くの!」

「学校に行けるような気持になったら行ってね。門まででも一緒に行くからね」

と言えるようになりました。

朝なかなか起きなかった我が子が、自分で朝起きてきて(もちろん学校の始業時間は過ぎてはいますが)、「おはよう」というようになりました。

こんなときは、

「こうちゃん、おはよう。ゆっくり眠れた?今朝は何食べる?」

と聞ける余裕が出てきました。

強硬策で子どもにガミガミ対決していた自分が、おだやかに我が子に接するようになっている自分の変化にびっくりします。

子ども「ママ、最近優しくなったね。」と言います。

 

登校刺激を与えないとは?

登校刺激を与えないという親や学校の立場があります。

登校刺激を与えないとは、何もせずに、自分を何も変えずに、手出しをしないことではありません。

登校刺激を与えるとか与えないという以前に、

大事なのは、その子どもに接するまわりの大人が、子どもの個性や特性をふまえ、自らの成長を信じてあげることが必要です。

その中で、登校することがその子にとって必要であれば促す方法をスモールステップで接していくとよいでしょう。

決して我が子のことが気にならなかったわけではありません。

いつも気にはしていました。

その気のかけ方が変わったのです。

はたからは、子どもに関わりすぎないママになったように見えています。

ママのココロ貯金のため方とたまったうえでの子どもへの接し方のノウハウについては後の項でお伝えしていきます。

 

学校の先生にうまく相談する方法

学校の先生に相談する方法

学校の先生にうまく相談する方法にも、コツがあります。これは、自分の思っていることを話すというクレームに近くなると、学校の協力も得にくいものです。

お子さんもクレームを言うママを辟易として、ママから気持ちが離れていくことも多いようです。

逆効果ですね。

そのためにも、「学校に話す」ではなく「学校と相談し協力を乞う」という立場で進めるとよいでしょう。

いつ

だれに

どのように

何を

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 ●子どもは親の「…

 ●子どもは親の「時間」と「お金」を食べて大きくなります。

こんにちは、東ちひろです。

子どもが家にいると、お母さんは気を休めることができません。

自分がしたいと思うことも、片っ端からできなくなります。

小さい子どもが家にいると、「ひとりの時間」がどれほど価値があるものかを思い知ったものです。

早く自分ひとりで買い物に行きたいと思っていました。

また、独身時代は自分が欲しいブランドバッグも自分のお給料次第で買えます。

海外旅行も当然ながら、自分ひとりの旅行代金で行けますよね。

それが家族が増えると、人数分の旅行代金がかかります。><

じつは、子どもを育てるということ自体がとてもお金がかかります。

大人は去年の服を着ることが出来ますが、子どもはサイズが合わなくなるので着ることが出来ません。

そうなると服も靴も節約には限界があります。

私は、子どもは親の「時間」と「お金」を食べて大きくなると思っています。

日々、わが子に食いつぶされた結果が今のわたしです。><

「もっと仕事がしたい」
「もっと勉強がしたい」


でも、「あ~、もう子どもが帰ってくる時間だ!」

この繰り返しでございました。

ただね、子育てしているとこんな副産物が発生します。

【1】図々しくなる
【2】忍耐強くなる
【3】あきらめがよくなる
【4】人に頼るようになる
【5】ココロ軸が強くなる
【6】何が一番大事かわかるようになる
【7】いつ時間がなくなるかわからないので、早めに仕事をする
【8】嫌なことはすぐに忘れる
【9】人にやさしくなれる
【10】インナーチャイルドセラピーができる(笑)


あれまあ、あっという間に10個も副産物がありました(^_^)v
 
どうやら、そうやって、子育てはお母さんの器を大きくしてくれるもののようです。

さて、子育て電話相談を受けられた小4男の子ママさんからの感想です。

子育ては、迷いや不安が大きいと心にブレーキをかけてしまいます。

すると子どもによい関わりが出来なくなります。

■小4男の子ママ【体験ママの声271】

一人息子に、あれこれと習い事をさせて、勉強も強要していた当時の私。

息子は癇癪を起こし、私が怒鳴り、家の中は険悪でした。

ついに学校に行き渋るようになり、藁にもすがる思いで東先生に3ヶ月電話相談をお願いしました。

当時の私自身が問題満載でした。

だって、最初に相談したときは、どうしたら息子が癇癪を起こさずに黙って私の言うことを聞くか、聞いていましたから。

今思うと、何てことを聞いていたんだって思います。

そんな私を否定せずに、相談に乗ってくださった先生に感謝です!

私がインナーチャイルドセラピーもお願いし、憑き物が落ちたように、気持ちが変わりました。

 

そして今、息子は4年生になりました。

ここまで、ほぼ毎晩、寝るときはくっついてココロ貯金をためています。

(ココロ貯金の歌を作ってしまいました。失った息子からの信頼を取り戻すために、歌いまくりました。)

そして、家では、息子がリラックスできる環境作りを意識してきました。

学校は、元気に行っています。

今の息子は、外ではカッコつけていますが、家では私にベッタリの甘えん坊です。

息子は、私にくっついているときは、パワーチャージしていると言っています。

東先生のおかげで、私は息子のエネルギー源になれました。

先生の「子どもはお母さんの時間を食い潰して成長する」という言葉、まさにその通りですね。

息子が1年生の頃は、私が息子の時間を食い潰していました。反省です。

 

 

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●子育ての歴史は「…

●子育ての歴史は「あきらめの歴史」です

 

こんにちは、東ちひろです。

 

お子さんがうまくできないことは「不得手な部分」です。

 

 

 

でもね、この不得手(弱点)克服だけに邁進すると、労が多い割には、芽が出にくいです。

 

多くの場合は、疲労困憊してしまします。

 

 

不得手部分は、あえて片目をつむって子育てしましょう。。。

 

時には両目をつむることも必要です。

 

ちなみにわたしの子育ての歴史は、あきらめの歴史(笑)

 

 

 

こちらが望んだように、子どもは大きくなりません。

 

でもね、きっちりとココロ貯金を貯めておくと、想定外のところが出来るようになります。

 

私が出来ないPC操作を息子が出来たり、安定思考の母に似ず、自由奔放な娘になったり・・・

 

まあ、こちらが望んだようにはちっともなりませんねえ(汗)

 

 

 

子供をチューリップに例えてみます

 

あなたは赤色が好き。

 

だから、子供は赤色のチューリップに育ってほしいと切望します。

 

でもね、わが子が赤色の球根かどうかはわかりません。

 

たとえば、想定外の「黄色」の球根ってことがよくあります。

 

オレンジだったりピンクだったり紫や白もありますね。

 

つまり色の種類は選べないわけです。

 

でね、親ができることは、その球根を土に埋めて、水と太陽の光を当てることだけなんです。

 

そうするとわが子は春になるとスクスクとチューリップの花を咲かせてくれます。

 

黄色のね。

 

 

でね、じつは!

 

もっと残念なことがあるのです。

 

花によっては最後まで咲かずに終わる花がありますよね。

 

つぼみはつけたけれど、花は開いていかない、、、

 

親としてはソコだけは避けたいところ。

 

 

 

親ができることは、セッセとわが子に水と太陽の光を当てること。

 

ちょっと切ないけれど、自分もそうして大きくなったわけですね。

 

どんな色のチューリップが咲くかはお楽しみ♪

 

案外、自分とは違って、新種のチューリップかもしれませんよ。八重もありますね。

 

色だって、自分の想定外の色なんてこともあるわけね。

赤色でも黄色でもないということもアリです。

どちらかに決めるという思考そのものが固いわけ。

 

 

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●手は離しても、心…

●手は離しても、心は離さないでくださいね。

 

こんにちは、東ちひろです。

 

 

うちの下の坊主は、ココロ貯金箱が特大です。

 

 

もう、ヘロヘロになりました。

 

 

考えられない失態が続出してしまい、こちらの器を広げざるをえませんでした。

 

 

でもね、、、私はとにかく10歳までは包んで育てました。

 

 

5つ、6つ、7つ・・・の「つ」は、包むの「つ」です。

 

 

手は離しても、心は離さないでくださいね。

 

 


 

 

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●適正就学があるん…

●適正就学があるんです

 

こんにちは、子育て心理学協会 東ちひろです。

 

私が教育委員会に勤務していた時の役職は「教育相談総括指導員」って固い名前の役職でした。

 

とにかく全市の中で「相談」と名の付くものは全部私の仕事でした。

 

「教育相談」「就学相談」も含みます。

 

 

 

でね、この時期は小学校の就学前検診がありますよね。

 

その後は、その結果を元に就学指導委員会って言うのを、私が開きました。(←担当者)

 

 

その就学指導委員会では、通級判定、特別支援学級判定、特別支援学校判定が決められます。

 

ただね、どの判定に決まっても、その教室に行きたくない方がいらっしゃいます。

 

その頃の私は、本来のお子さんのチカラよりも上目の教室で学べるといいのになと思っていました。

 

まあ、保護者も喜ばれますしね。

 

 

 

そんな想いで、就学相談をしていると、とある特別支援学校の校長先生にこんなことを言われました。

 

「それは、適正就学ではありませんね」

 

その時の私は、ガーーん!と頭を一撃された感じです。

 

いい人ぶって、子どものチカラよりも上の学校に進ませることが善だと感じていたからです。

 

 

 

でもね、適正就学でない場合は、入った後に子どもが環境に適応しなくなります。

 

また、環境さえよければ本人の努力次第で学力がつくところを、適正な教室で学んでいないと力がつかないんです。

 

それを保護者の方に納得いただくために、何回保育園に足を運んだかわかりません。

 

 

特別支援学級と普通級の両方に在籍するお子さんがいるとします。

 

大人の世界で勝手に「この子は、算数と国語は支援級、その他は普通級にしましょう」と決めます。

 

つまり、このくらいが子どもに負担がないと判断するのです。

 

 

でもね、子どもは自分の居心地がいい教室に長居するのです。

 

それは、「子ども自らが体感的に自分に適した環境を選択している」と言えます。

 

そうやって、自分に一番フィットする学級に在籍するようになります。

 

 

●おうちママ起業を…

●おうちママ起業を成功させるコツ②

 

こんにちは、子育て心理学協会 東ちひろです。

 

おうちママ起業を成功させるコツ① の続きです。

 

 

さて、私は40代で就職浪人になりました。

 

教育委員会を辞めたあと、何も仕事がないのです。

 

3月31日まで必死で仕事をしたので、次の仕事は決まってなかったのです。

 

 

 

怒涛のように働いた教育委員会を退職して、その頃私は一体私は何をしたらいいのだろうか??とさまよう日々。

 

『子育てをしっかりしたい』という希望は叶ったのですが、一方で『わたしはこれでよかったのだろうか・・・・』という想いが頭をもたげます。

 

教育委員会の先生だった私は、仕事を辞めればただの40代のオバサンです。

 

 

 

一応、ハローワークにも行きました。

 

それでもね、自分がやりたい仕事なんかありません。(そもそも自分がやりたいこともわかってないし)

 

教員免許もカウンセラーの資格もハローワークでは役立たず。

 

 

その頃の私は、「本当に自分がやりたいこと」「自分ができること」は何かを悶々と思案する日々。

 

 

 

とにかくがむしゃらに無料でできる楽天ブログを立ち上げました。

 

同時に、懐かしのホームページビルダーでHPを作ろうと思ったけれど、そもそもカッコよくできるわけもなく。

 

当時流行っていた「QHM」というのを使ってコツコツとHPを作成しました。

 

今、考えると素人が時間ばかりかけてチマチマ作業をしているだけでした。

 

 

 

 

その頃わが家の息子は小5です。

 

マニアックな息子は私のそばで熱心に「HTML事典」を読破していました。

 

息子曰く、「僕はお母さんのブログを見守っていた」とのこと。

 

ちなみに幼い頃に、大型犬を家の中で飼っているがごとく家庭を破壊した息子は、現在大学で人工知能なるものを学んでいるらしい。

 

何とか、1日も早く、母の仕事を楽にするロボットを作ってほしいものです。

 

まあ、きっと「お母さんは、まったくわかっていない」とどやされることでしょう。

 

 

 

仕事を辞めて家にいると・・・とにかく私はやっぱり仕事がしたいと思いました。

 

憧れの専業主婦にはなったけれど、どうもしっくりこないんです。

 

当時の私としては、結構高いコーチング受けながら、自分がやりたいものを見つける40代思秋期オバサン。

 

 

 

私は、何がしたいのだろう・・・

 

私は、何ができるのだろう・・・

 

 

 

 

でね、私は家庭を大事にしながら、さらに自分も働きたいと思いました。

 

折角、資格も取ったし、教員としての実績もあるし、それを活かしてなんかできないものか・・・

 

 

その頃は、メールカウンセリング講座を受けたり、教育コーチングを学んだり、インナーチャイルドセラピーを学んだり、結構今の仕事の大元になることを学びました。

 

 

でもね。

 

 

カウンセリングは、自宅では開業出来ません。

 

仕事とプライベートがぐちゃぐちゃになります。

 

コーチングは、元学校の先生としては軽すぎる(笑) 

 

費用をかければ誰でも資格を取れますし。

 

レベルの高いコーチングの資格も、私には物足りない。

 

 

 

で、私は家庭の中で子育ての相談ができないかと思ったのです。

 

家庭の中と言っても、家庭の一室をつかって「電話による子育て相談」をスタートしました。

 

同時にメール子育て相談もやりました。

 

 

その頃私が用意したものは

 

・固定電話回線2本(家庭と仕事を分けました)

 

・パソコン(1冊目の本を出版したあとしばらくたつまで、家族と一緒に共用です)

 

・プリンター(家族と共有)

 

 

つまり、電話1本だけ余分に引いて子育て電話相談を開始しました。

 

そんな子育てカウンセラーなのですが、コレ結構お客さんが集まりました。

 

 

つづく。