ココロ貯金®︎【ベ…

鈴森あかりインストラクターの講座
講座名:ココロ貯金®︎ベーシック講座
講師名:鈴森あかり

 



講座の
主な
内容

○子どものタイプ別、ココロ貯金の効果的な貯め方術

○ママのタイプ別、ココロ貯金の効果的な貯め方術

○実践的!子どもの話が十分聴けない時の対応法

○子どものやる気を引き出す!子育てコーチング

○場面別、子育てイライラ解消法

○時間帯別、子育てイライラ解消法

場所

オンライン(ZOOM)

開催日

①6月28日(金) 10:00~12:00

② 7月  5日(金) 10:00~12:00

7月 12日(金) 10:00~12:00

④7月 19日(金) 10:00~12:00

オンラインテスト 開講15分前

受講料

41,040円(税込)

定員 1~2名
お申込み お申し込みはこちらから
ブログ 鈴森あかり ブログ

北海道在住、私自身も子育て真っ只中の2児の母です。 小学校で20年、特別支援学級にも携わってきた、元小学校の教員でもあります。 子どもに関わってきた知識と経験を活かし、

子育て中のお母さんが、少しでも、愛に溢れた楽しい子育てができるように、 ブログを通して、子育て情報を発信させて頂きながら、活動をしております。

北海道唯一の子育て心理学インストラクターとして、

十勝管内の「子育て支援センター」、「子育てサークル」等で「講演活動」をさせて頂いたり、

「子育て心理学講座」を開講したり、お母さん達と、毎月お茶会を開催し、

悩みを共有しながら、子育ての伴走者であるように努めております。

「学んだだけで終わらずに、深める事ができる」と好評です。 北海道のママが元気になるように!と、願いを込めて地域の活動をさせて頂いています。 また、オンラインでの講座やオンラインお茶会も開催しており、

こちらは、道外や海外在住のお母さんに人気の講座となっております。 子育て心理学カウンセラーとして、「子育て相談」もしております。 私のカウンセリングのリピート率は、90%以上!

お母さんの気持ちに寄り添いながら、お子さんとの関わり方の具体的な方法も提示させて頂きます。

「子育てに対する考え方が変わった」 「子育てが楽しくなった」 「今すぐ始められそうな方法を教えてもらった。」 と、喜ばれております。 私が何故「子育て心理学」と出会い、

インストラクター&カウンセラーになったのか、少しお話させて頂きます。 私は、上の子が生まれた時は、まだ教員という立場でした。 自分の子育ては、大丈夫!漠然とそう思っていたのです。私は、「先生」という職業でしたし、 「子ども」も大好きで、学級では、子ども達と良い関係が築けていたからです。 「子どもを認め」、「寄り添って」いれば、「子どもは、伸びる!」そう信じていました。 しかし、いざ自分の子育てが始まってみると、まったく、理想通りには、いきませんでした。 24時間付きっ切りの子育ては私を疲れさせ、

気が付いたら私には「怒る」という手段しかありませんでした。 何が良くて、何が悪いのか、どこまで厳しくして、どこまで優しくすれば良いのか、

全く検討が付かなくなっていたのです。 たくさんの育児書を読み漁りました。そして、出会った一冊の本が、私の悩みを解決してくれたのです。 特別支援学級に携わっていた時に、大事にしていた「個別の対応」、

一人ひとりの「自己肯定感を高める」関わり、 子育ての原点も、やはり、そこにあるように思えました。 子育て心理学が提唱する「ココロ貯金®」は、誰にでもわかりやすく、実践しやすい方法で、

自己肯定感の大切さや高め方を教えてくれます。 その方法に心を奪われ、子育て心理学インストラクターとなりました。 今や、敏感だった上の子も、コントロールが効かない下の子も、大変落ち着いて、

それぞれが自分の力と持ち味を発揮しているように思います。 なにより、私自身、子育てが愛しく感じております。 子育て心理学は、理論好きの私も納得できる確かな内容、

少しでも多くのお母さんに、「子育てが楽しい」と、思って頂けたら!!と、願っております。


鈴森あかり

 
  
 
 
  

ココロ貯金®︎【入…

鈴森あかりインストラクターの講座
講座名:ココロ貯金®︎【入門講座】オンライン
講師名:鈴森あかり 

講座の

主な内容

・ココロ貯金とは?
・話の聴き方とは?

・イライラ感情・不安感情との上手なつき合い方とは? 

場 所

オンライン(ZOOM)

開催日

6月17日(月) 10時00分~12時00分

6月24日(水) 10時00分~12時00分

受講料 12,960円(税込) 
開催人数 1~2名
お申込み こちら
ブログ 鈴森あかり ブログ

北海道在住、私自身も子育て真っ只中の2児の母です。

小学校で20年、特別支援学級にも携わってきた、元小学校の教員でもあります。

子どもに関わってきた知識と経験を活かし、
子育て中のお母さんが、少しでも、愛に溢れた楽しい子育てができるように、
ブログを通して、子育て情報を発信させて頂きながら、活動をしております。

北海道唯一の子育て心理学インストラクターとして、
十勝管内の「子育て支援センター」、「子育てサークル」等で「講演活動」をさせて頂いたり、「子育て心理学講座」を開講したり、お母さん達と、毎月お茶会を開催し、悩みを共有しながら、子育ての伴走者であるように努めております。

「学んだだけで終わらずに、深める事ができる」と好評です。
北海道のママが元気になるように!と、願いを込めて地域の活動をさせて頂いています。
また、オンラインでの講座やオンラインお茶会も開催しており、
こちらは、道外や海外在住のお母さんに人気の講座となっております。

子育て心理学カウンセラーとして、「子育て相談」もしております。
私のカウンセリングのリピート率は、90%以上!

お母さんの気持ちに寄り添いながら、
お子さんとの関わり方の具体的な方法も提示させて頂きます。

「子育てに対する考え方が変わった」

「子育てが楽しくなった」

「今すぐ始められそうな方法を教えてもらった。」

と、喜ばれております。 私が何故「子育て心理学」と出会い、
インストラクター&カウンセラーになったのか、少しお話させて頂きます。

私は、上の子が生まれた時は、まだ教員という立場でした。
自分の子育ては、大丈夫!
漠然とそう思っていたのです。

私は、「先生」という職業でしたし、 「子ども」も大好きで、
学級では、子ども達と良い関係が築けていたからです。
「子どもを認め」、「寄り添って」いれば、「子どもは、伸びる!」そう信じていました。

しかし、いざ自分の子育てが始まってみると、
まったく、理想通りには、いきませんでした。

24時間付きっ切りの子育ては私を疲れさせ、
気が付いたら私には「怒る」という手段しかありませんでした。

何が良くて、何が悪いのか、
どこまで厳しくして、どこまで優しくすれば良いのか、

全く検討が付かなくなっていたのです。
たくさんの育児書を読み漁りました。

そして、出会った一冊の本が、私の悩みを解決してくれたのです。
特別支援学級に携わっていた時に、大事にしていた「個別の対応」、

一人ひとりの「自己肯定感を高める」関わり、子育ての原点も、やはり、そこにあるように思えました。

子育て心理学が提唱する「ココロ貯金®」は、誰にでもわかりやすく、実践しやすい方法で、
自己肯定感の大切さや高め方を教えてくれます。
その方法に心を奪われ、子育て心理学インストラクターとなりました。
今や、敏感だった上の子も、コントロールが効かない下の子も、大変落ち着いて、
それぞれが自分の力と持ち味を発揮しているように思います。

なにより、私自身、子育てが愛しく感じております。
子育て心理学は、理論好きの私も納得できる確かな内容、
少しでも多くのお母さんに、「子育てが楽しい」と、思っていただけたら!!

と、願っております。

鈴森あかり
 
 

ココロ貯金®︎【入…

鈴森あかりインストラクターの講座
講座名:ココロ貯金®︎【入門講座】
講師名:鈴森あかり

 

講座の

主な内容

・ココロ貯金とは?
・話の聴き方とは?
・イライラ感情・不安感情との上手なつき合い方とは? 

場 所

北海道十勝音更町
(詳しくはお申し込みの方にご連絡致します)

開催日

6月12日(水) 10時00分~12時00分
6月19日(金) 10時00分~12時00分

受講料 12,960円(税込) 
開催人数 1~4名
お申込み こちら
ブログ 鈴森あかり ブログ

北海道在住、私自身も子育て真っ只中の2児の母です。

小学校で20年、特別支援学級にも携わってきた、元小学校の教員でもあります。

子どもに関わってきた知識と経験を活かし、
子育て中のお母さんが、少しでも、愛に溢れた楽しい子育てができるように、
ブログを通して、子育て情報を発信させて頂きながら、活動をしております。

北海道唯一の子育て心理学インストラクターとして、
十勝管内の「子育て支援センター」、「子育てサークル」等で「講演活動」をさせて頂いたり、
「子育て心理学講座」を開講したり、お母さん達と、毎月お茶会を開催し、
悩みを共有しながら、子育ての伴走者であるように努めております。

「学んだだけで終わらずに、深める事ができる」と好評です。
北海道のママが元気になるように!と、願いを込めて地域の活動をさせて頂いています。
また、オンラインでの講座やオンラインお茶会も開催しており、
こちらは、道外や海外在住のお母さんに人気の講座となっております。

子育て心理学カウンセラーとして、「子育て相談」もしております。
私のカウンセリングのリピート率は、90%以上!

お母さんの気持ちに寄り添いながら、
お子さんとの関わり方の具体的な方法も提示させて頂きます。

「子育てに対する考え方が変わった」

「子育てが楽しくなった」

「今すぐ始められそうな方法を教えてもらった。」

と、喜ばれております。 私が何故「子育て心理学」と出会い、
インストラクター&カウンセラーになったのか、少しお話させて頂きます。

私は、上の子が生まれた時は、まだ教員という立場でした。
自分の子育ては、大丈夫!
漠然とそう思っていたのです。

私は、「先生」という職業でしたし、 「子ども」も大好きで、
学級では、子ども達と良い関係が築けていたからです。
「子どもを認め」、「寄り添って」いれば、「子どもは、伸びる!」そう信じていました。

しかし、いざ自分の子育てが始まってみると、
まったく、理想通りには、いきませんでした。

24時間付きっ切りの子育ては私を疲れさせ、
気が付いたら私には「怒る」という手段しかありませんでした。

何が良くて、何が悪いのか、
どこまで厳しくして、どこまで優しくすれば良いのか、

全く検討が付かなくなっていたのです。
たくさんの育児書を読み漁りました。

そして、出会った一冊の本が、私の悩みを解決してくれたのです。
特別支援学級に携わっていた時に、大事にしていた「個別の対応」、

一人ひとりの「自己肯定感を高める」関わり、子育ての原点も、やはり、そこにあるように思えました。

子育て心理学が提唱する「ココロ貯金®」は、誰にでもわかりやすく、実践しやすい方法で、
自己肯定感の大切さや高め方を教えてくれます。
その方法に心を奪われ、子育て心理学インストラクターとなりました。
今や、敏感だった上の子も、コントロールが効かない下の子も、大変落ち着いて、
それぞれが自分の力と持ち味を発揮しているように思います。

なにより、私自身、子育てが愛しく感じております。
子育て心理学は、理論好きの私も納得できる確かな内容、
少しでも多くのお母さんに、「子育てが楽しい」と、思っていただけたら!!

と、願っております。

鈴森あかり
 
 

<インストラクター…

子育て心理学インストラクターが子育て電話相談(2回分)を半額で受ける決済ページです。

 料金 4,900円×2回分(税別)

▼ 日程は、ご相談して決定いたします。

 

【すぐできる!】伸…

 

子どもの、欠点がなくなる方法とは?

 

お母さんは、子どもと一緒の時間がとても長いので、その分子どもの欠点もよくわかります。

例えば、いつも小さい声で話をする子どもがいるとしましょう。

そんな時、お母さんは子どもに

「もっと大きな声で話しなさい」
「あなたは、いつも声が小さい」
「小さい声だと誰もわからないよ」
「自分が損をするのよ」

って正論を言いたくなります。

はい、全部ごもっともです。

でもね、、、子どもは本当のことを言われたからと言って、大きな声になるわけではありません。

多くの場合は、「もっと大きな声を出しなさい」と言われると、かえって声が小さくなります。

そして、「私は声が小さい子」と植え付けることになります。

心の中に「私は声が小さい子」と入力して、最後に「ENTER」を押すようなものです。

つまり、お母さんの言葉で、子どもの認識を「確定」させてしまいます。

もしも、そんな時には、本当のことは言わなくてOKです。

それよりも、もっと根本的にすることがあります。

こんな場合は、お母さんが子どもよりもたくさん話しすぎていないでしょうか?

じつは、お母さんの方がたくさん話してしまうと、子どもは、自信を感じられません。

子どもの話の聴き方が変わると、子どもは人格まで変わりますよ。

子育てほどやりがいのあるものはありません。

 

いじめられない子どもの育て方

 

「わが子が仲間外れにされてしまった」そんな時、お母さんは胸を痛めます。

お母さんは、子どもが仲間外れにされると、自分自身も仲間外れにされていると感じるのです。

つまり、二人分悲しくなります。

でもね、お母さんがおうちで出来ることもありますよ。

子どもの話を全面的に肯定して聴きます。途中で口を挟まずに、肯定して聴くのです。

そんなことして、「図に乗りませんか?」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。

 

 

自己肯定感が一番大事です

 


私は、20年近く、教育現場、悩み相談現場にいます。

その中で、一番大切だと思うのが

自己肯定感です。

自己肯定感は、自尊感情とも言われます。

簡単にいうと

自分で自分のことを肯定的にみる感覚のことです。

これは、特別優れた才能があるとかではありません。

欠点・短所も含めて

まあ、自分でもよくやっていると思うよとか

まあ、自分のことが好きだよね

って感覚です。

一般的にいう自信とも似ていますが

何かできないといけないわけではありません。

というのもいくら頭がよくても

自己肯定感が低いかたの場合は、

生きていくのが大変です。

口癖としては、

「どうせ・・・ダメだから」

「あの人ばかり、いいな」

と自分をダメだと決めていたり

他者をうらやんだりが多いです。

 

自己肯定感が高いとこんなことが起こります。

心が安定して、落ち着いている

一喜一憂しない

人にやさしくできる

(やさしさのおすそわけ)

ガマン強い

向上心がある

(もっと、新しいことをするというエネルギーがある)

打たれ強い

失敗を貴重な経験に変えられる

他人に寛容

意欲的である

人の目をあまり気にしない

 

簡単に言うとこんな感じ。

私が自分の子育てをするときも

どうしたら、こんなコドモになるのだろうか

とそればかり考えていました。

そうしたら・・・・

子育てには、正解もマニュアルもないと言われますが

結構、シンプルな法則たどり着きました!

それが、「ココロ貯金」です

ここまで読んで

自分自身が問題だわと思われた方へ

大丈夫です!

私のセッションは

お母様の自信も引き上げますよ!!

承認されないとお母さんも自信が出てきませんよね。

 

自信がある子の育て方

 


昔、小1の担任をしたことがあるのですが

みなさん、最初の子だから心配です

一番下の子だけは心配なんです。

と言われるのです。

つまり、結局みんな心配なんだと実感しました。

さて、

親としたら基本的生活習慣ができていないと

困るのではないかと一番に考えます。

自分で持ち物の用意ができないと先生に怒られるのではないか?

食べる量が少なくて、いつまでも残って食べるのではないか?

 ↑

この方法は平成ではないはずです。

あったとしたら、そのクラスは昭和です。

でもね。

何よりも大切なことは「自己肯定感」といって

自分のことを自分で認めるチカラです。

欠点・短所はあってもいいのです。

それでも、


まあ自分はなかなかよくやっているよな~

という自分を認めるチカラのことを「自己肯定感」といいます。

これは、

目に見えないものなので、はたしてウチの子にあるのだろうか???

とわからないところがあります。

そのひとつの基準は、子どもの言葉からわかります。

「どうせ・・・・」

です。

「どうせ」が多いお子さんは、

ご自身のよさをまだわかっていないかもしれません。

「どうせ、私が悪いんでしょ!」

と「どうせ」が多いと

ココロの中に自分への不満足感があるのかもしれません。

そんなお子さんには、

自信をもちなさい!!

しっかりしなさい!!

と言っても自信ももてなければ

しっかりもしません。

そんな時には、

ママから愛情を感じられる言葉と行動が

即効性があります。

 

=======================

言葉では

「ママ、あなたのことだ~い好き!」

「ママの大事な子だから手伝ってあげるわ~」

「ママの宝物だよ」

「ママは、あなたの見方よ」

=======================

この4つのうちのひとつでもかまいません。

1日1回は、お子さんに言ってみてください。

これは魔法の言葉といわれるものです。

え~

そんな言葉恥ずかしくて言えません

というママは、

どんどんお子さんのカラダに触れてみてください

添い寝もOK、話をじっくりと聴くもOKです。

全部、お子さんのココロ貯金が増えていきます。

========================

この貯金の残高とお子さんの自信・やる気の量は

同じ です。

========================

ココロ貯金が

いっぱいたまると少々仲間から嫌なことを言われても

軸がぶれなくなりますよ。

 

 

伸びる子を育てる極意。

 


「やる気がある子どもに育ってほしい」

「自分から行動できる子どもに育ってほしい」

「自分に自信をもってほしい」

 

そんな風に思いませんか?

仮に子どもが車だとしたら・・・

前から引っ張ったらいいのか?

後ろから押した方がいいのか?

と考えても、それは徒労に終わります。

 

親はいつまでたっても、疲れてばかりです。

 

それよりも、きちんと「子ども車」にガソリンを入れることです。

なにをしたら、ガソリンになるって?

 

子どもは

 

「よく見て」

「たくさん触れて」

「たくさん、プラスの言葉」

 

をかけるとそれが確実に子どものガソリンになります。

 

子どもが何歳になっても同じです。

下の子が生まれても、学校に入っても、子どもの気になる行動が出てきたら・・・

いつもキホンに戻ります。


じゃあ、ガス欠状態ならばどうするか?

気がついた時が一番「いい日」

 

今日から、ここから。

 

「よく見て」

「たくさん触れて」

「たくさん、プラスの言葉」

 

をかけてあげてくださいね。

その総量が多くなれば、必ず子どもは落ち着きます。

ダメなことが多いときほど、これは、「基本のキ」

子どもにママのエネルギーが注入されると、必ず子どもは変化してきます。

 

遠回りのようで、一番安心確実な方法です。

 

自信がある子どもになるとこんな変化が!

 


・心のブレが少ない
・学習習慣が身につきやすい
・友達からやさしくされる
・仲間やクラス仲間にやさしくできる
・切り替えが早くなる
・集中時間が長くなる

 
 
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【褒めるよりもカン…

 

聞き方が変わると確実に子どもが変わります

 

さて、子どもを褒めるよりもはるかに多くできることは、子どもの話を聞くことです。

この話の聞き方を変えるだけで、ホント子どもは格段に違ってきます。

なぜって、子どもの話を聞くことは、子どもの存在そのものを認めることだからです。

子どもは自分の存在を認められると、それだけで心が安定して、さらに本来もっている能力を発揮することができます。

「うんうん」

「へ~」

「ほ~」

「なるほどね」

「それで?」

とちゃんとうなずいてあいづちをして聞きます。

ママの聞き方がよくなると子どもは、もっとたくさん話をするようになります。

目安は、ママの話:子どもの話=2:8です。

これが逆転すると、子どもがママの聞き役になってしまいます。

成長させたいのは、子どもですよね。

つい、自分がしゃべってしまうというママは、日々レッスンだと思ってみてくださいね。

最初は、あれこれと教えたいと思い、長々しゃべるかもしれませんが、2~3か月で聞き上手になってきますよ。

そんな意味もあって、私の電話相談は3か月をめどにお願いしています。

自分が変わるとママに自信がわきますよ。

 

めざす姿は耳が大きく、口が小さいゾウさんです。

 

ママが子どもの話の「聞き役」になると子どもは自分の存在に自信をもちます。

めざす姿は耳が大きく、口が小さいゾウさんです。

ゾウさんのように「大きな耳」「小さな口」で子どもの話を聞いていくのです。

これを10日間も続けていくと、子どもはたくさんママに話を聴いてもらい、
自分の話を肯定的に認めてもらえると感じ、さらに自分の存在自体に自信を
もつようになるのです。

不思議ですね。これだけのことで自信がもてていくのです。

ちまたで、コーチングがありますが、コーチングの基本は「傾聴(けいちょう)」
といって、クライアントの話を全面的に聞いていきます。相手を否定しないで話を
聞くことで信頼関係がつくられます。「聴くチカラ」はスゴイのです。

それと逆に、ママの話が活発になればなるほど、子どもはママの話の聴き役になっ
てしまいます。

そして、結果的に自分の話を聴いてもらう時間が少なくなってしまうのです。

私たちは、学校時代から話し方(はっきりと聞こえるように話す、相手の気持ちを
考えて話すなど)は勉強してきましたが、話の聞き方については、
「相手の方を見て聞く」ぐらいだったのではないでしょうか。

だから聞き方が十分でないことは、当然といえば、当然のことです。

私だって、カウンセリングやコーチングを勉強した中で、「話の聴き方」ってきちん
としたやり方があると分かり、何度も練習をすることで実際に使えるようになりました。

まず、10日間だけ「聴き役ママ」になりませんか?

話の割合は
「子どもの話」:「ママの話」=8:2です。

 

 

子育ての最終ゴールは「自立」です。

 

 

「私が子どもをしっかりと育てなければいけない」と思うあまり、
「~しなさい」と指示・命令が多いことはないでしょうか。

それでは、ママの話はよく聞けるけれど、ママが何も言わない時には
何も出来ない子どもになってしまいます。

そして、いつかは「ママが見ていなければいいや」と思ってしまうこと
になりかねません。

最近の新入社員は、上司の命令はよく聞くけれど、自分からどんどん
新しい事をしていく意識が低いと言われています。

これからの世の中は、自分で考えて、自分から行動できる人が求められ
ているのでしょう。

子育ての最終ゴールは「自立」です。

ちょっと時間がかかるけれど、漢方みたいにじっくりと体質改善をしていく
「聞き方」ノウハウどんどんご紹介します。

方向性が正しければ、時間はかかっても必ずよい方向に向いていきます。

 

 

ぐちゃぐちゃな気持ちは、受け止めると小さくなります!

 


子どもって、

「○○ちゃんが、意地悪をした!!」

「仲間外れにした!」


とぐちゃぐちゃの気持ちをママに伝えることがあります。

 

そんな時には、


「あなたは、不満ばっかり!」

「あなたも悪い!」


【禁句】です。

 

子どもにネガティブな感情がある時は、

一度それを吐き出してしまいましょう。


おなかの中にたまっていては、


イライラと落ち着かない姿か


ダラダラとやる気がない姿になってしまいます。

だって、心の中がネガティブ感情いっぱいなので

それと似たネガティブな行動しかできないのです。


吐き出す方法は、ママが全面的に味方になって

子どもの話を聴いてあげます。


「ふ~ん、それは嫌だよね」


「仲間に入れてほしいよね」

味方になります。

 

そんなことしたら、子どもが助長するのでは??


と考える必要はありませせん。

 

幼稚園も学校も、先生は全員の子どもを平等に見ます。

 

だから、ママだけなんです、

自分の味方になってくれる人は。

少々のことは、だまされて、子どもの言い分を尊重します。

 

十分に自分の気持をわかってもらえたと感じると

子どもは、強くなれます。


そして、ぐちゃぐちゃの気持ちをわかってもらえると

それだけで、そのネガティブな気持ちは小さくなります。

 

ネガティブな気持ちが減少すると、


子どもはまた元気に過ごすようになります。

 

ママのチカラは、スゴイのです!

 

 

言うことを聞かなくなってきた子の処方箋

 


子どもがお母さんの言うことを聞かなくなってきた時、最初にするといいことは・・・・・


話の聴き方を見直すことです。


エネルギーいっぱいの元気な子どもは、お母さんの聴き方が悪いと、好き勝手に暴走するようになります


その暴走の止め方も一応ありますが、根本的に話の聴き方を変えないと、子どもは同じことを繰りかえします。

「何回言ってもわからない」悪循環を作ります。

 

お母さんの口数の多さに比例して子どもが荒れてきます。

 


子どもは、お母さんに自分の話を肯定して聞いてもらうとメンタルが安定してきます。

これが子育てで最も大事なところです。

でもね、、、お母さんはついたくさんしゃべってしまいます。

たとえば「早く起きなさい」「早く寝なさい」「さっさと食べなさい」「宿題はやったの?」とマシンガントークをしてしまいます。

じつは、黙っている方が難しいです。@@

しゃべった方が楽なんです。

人は、不安になるとたくさんしゃべってしまいますしね。

つい、あれこれとしゃべりたくなるのですが、「子どもを伸ばしたい」と思ったら、大きな耳、小さな口、そしてやさしいおメメが大事です。

基本的には、ママは子ども以外の人に話を聞いてもらうことも大事です。

夫が無理なら、ママ友もOKです。

一見、ムダな井戸端会議で女性はココロが落ち着くようになっています。

昔から、そうやって女性は、身近なところで日々メンタルを整えています。生活の知恵ですね。

聴くことで人の命も救えます。

 


私たちは、み~んな

自分のことをわかってほしいと思っています。

だから、子どもが話しかけてきたら

よほど法律にふれるような内容でなければ

「ふ~ん」

「へ~」

「ほ~」

「なるほどね」

とあいづちをうちながら

話を聴いてあげましょう。

たとえ、それが武勇伝でもいいのです。

家でたくさん自分の話を聴いてもらえた子どもは

学校で自慢話をしなくても済みます。

聴いたからといって

図に乗ることもありません。

大丈夫です!

私は、以前大人の電話相談機関にいました。

詳細は言えないのですが、

全面的に傾聴するだけで、人の命も救えました。

本当です。

聴くって本当にスゴイ効果があるんです。

自分の話を肯定的に聴いてもらうということは、

「自分の存在そのもの」を肯定的に見て

もらえていると感じます。

だから、

か~さんに聴いてもらえた子どもは強くなります。

 

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どうしたらきょうだ…

 

きょうだい育ての基本のキ

 

私の子育て相談を受けられる方のほとんどが第一子またはひとりっこさんのご相談です。

 

およそ、95%の方と言えます。

 

ということは、ほとんどの方がひとり目の子育てで戸惑っています。

 

実際に手がかかるのは下の子どもですけどね、「心配のタネ」が最初の子どもってところです。

 

そして、一般的には、ひとり目の子どもは、しっかりした子どもに育てたいという気持ちから、しめ気味になり、二人目は忙しすぎてしめられなくなります。

 

ビール樽と同じで、場所によってしめ方が違ってきます。

 

そのため、ひとり目の時には怒られたことが、二人目の時には怒られないなんてことも出てきます。

 

「出来て欲しい」という上の子、「出来なくても仕方がない」下の子ってところです。

 

おのずと、お母さんの要求水準(心のハードル)の高さが違ってきます。

 

案外、お母さんが、当たり前と思ってやっていることの中に、子どもの不満足感・不平等感が潜んでおります。

 

きょうだいは、「仲良し」でもあり「ライバル」でもありです。

 

きょうだいは、いつも近くにいる「仲良し」さんでもありますが、一方ではお母さんを取り合う「ライバル」とも言えます。

たとえ、お母さんが上の子を優先して育てようと思っていたとしても・・・・

下の子が病気になった時、うろちょろと歩きまわる時期、にはどうしたってお母さんは下の子に時間をかけてしまいます。

すると、上の子が「私は見てくれないのーー??」と言わんばかりに、すねたり、下の子にちょっかいをかけたりし始めます。

その頃のお母さんは子育てに相当のエネルギーを費やしているので、上の子のぐずりが許せなくなってしまいます。

そんな時には、「急がばまわれ!!」です。

・何事も上の子からやってあげる(体を洗う順番、おやつを出す順番など)

・上の子のそばを歩いただけで「いい子、いい子」と頭をなでる

・「さすがー!お兄ちゃん(お姉ちゃん)だね」と下の子がまだ出来ないことをした時に、きっちり認める声をかける(手が洗えた、自分で着替えが出来た、宿題が出来たなど)

などなど、上の子にエネチャージをする必要があります。

これを出来る時に、出来るだけやることが基本です。

忙しい時期なので、出来ない日が続出しても大丈夫です。

でも、、、出来れば10歳までにせっせとココロ貯金を貯めてあげてくださいね。

子どもは案外寛容なので、忙しいママを待っててくれています。

 

 

上の子どもにえこひいきでちょうどいい

 


人間のネガティブな感情には、怒り、不安、あせり、嫉妬といろいろあります。


今日は、その中のひとつである嫉妬感情についてです。


じつは、人間が一番最初に嫉妬感情を抱くのは、きょうだいです。


きょうだいは、仲がいい仲間である反面、お母さんを奪い合うライバルです。


上の子は、自分の持ち時間を下の子どもに奪われたという「愛情の喪失」が前提のきょうだい関係、下の子は、生まれた時からこの状況なので、世の中そんなものと思っています。


だから、案外下の子どもは待たされることにも慣れています。


でも、上の子どもは、一番最初に親御さんの愛情を独り占めにした過去の栄光(笑)がありますから、「今さらそれは受け入れられません」というところです。


だから、きょうだいは、上の子にえこひいきをするくらいでちょうどいいです。


下の子どもは、お母さんと一緒の時間が長いので話を聴いてもらう時間も長いですし、スキンシップの回数も多くなります。


おむつ替えも授乳も体に触れずには出来ませんしね。

 

 

 

下の子どもは、生まれた時から激戦区で育っています。

 


きょうだいは、下の子どもほど「甘え上手さん」が多いです。


それは、生まれた時から自分より年上で言葉も達者、力もある上の子がいるので、いかにしてお母さんの時間を奪うかを考えているからです。


お母さんが怒っている時は近寄らず、お手すきな時間を上手にねつらってやってきます。


泣くとお母さんが近寄ってくると思う子は、すぐに泣き、すり寄って行く方が大事にされると思う子はすり寄っていき、お母さんにどうやると関わってくれる確率が高いのかを常に考えているわけです。


つまり、下の子どもは、生まれた時から激戦区で育っています。

 

 

上の子が下の子に手を出す時の対処法とは?

 


兄弟に喧嘩はつきものです。
 

でもね、、、あまりにも上の子が下の子に手を出すという時には、ママがいくら怒鳴ってもその場限りに終わります。

じつは、「やさしさ」は、おすそ分けしかできません。

持っていないものは出すことができません。

そのため、上の子にママの愛情が上手に伝わっていれば、自然に下の子に優しくなります。

大人だったら、気を使うとか、相手を立てるとか、いろいろ出来ますが、子どもは正直ですから、自分がもっていないものは出せません。

ということで、最近上の子が下の子に手を出すという時には、今よりも上の子にえこひいきしてくださね。

小さいお子さんは、多めに抱っこやおんぶ、肩や頭に手を添えるのもいいですね。

上の子にイチャイチャすると、自然に下の子に優しくなります。

 
 
きょうだいケンカ、根本解決法

 


きょうだいにケンカはつきものです。


でも、あまりにも目に余るケンカが絶えない場合は、ちょっとココロ貯金見直しの時期です。

いくら、怒っても、怒鳴っても、ケンカは減りませんよ。


子どもが比較的落ち着いている時に、プラスの関わりをしていきます。


【それぞれの子にえこひいき作戦】です。

特に上の子には、1.3倍はお願いします。


それでちょうどいいくらいになりますよ。


きょうだいケンカは、ココロ貯金のバロメータです。

 

上の子の子育てに疲れ果てたママへ

 


私は、二人目が生まれた頃から子育てが最もハードになってきました。


母親として、目の前の子育てを一生懸命にやっているにも関わらず、子どもの心が安定してこないのです。


ちまたの本は、基本的には一人っ子を対象に書かれているようなものですから、「一体何が違っているのか?」「みんなこんなものなのか?」がよくわかりませんでした。


あるとき・・・公共の講座か何かを利用した時にお目にかかった、保育おばあちゃんがおっしゃっることに私は、目からウロコが落ちました。


その方は、男の子を二人育てていたようです。当然そのお子さんは成人しています。


その方が言うのに・・・


「上の子をおんぶして、同時に下の子を抱っこしておけばよかった」と。


どう考えても大変な姿ですが、そのくらいしておけば、成人した我が子がもっと仲良くやってくれているだろうに・・・ということなのですね。

 

 

 

きょうだい育ては、「逆転の法則」。

 


さて、私は


兄弟育ては、

逆転の法則があると思っています。

よくお母さん「上の子を大切にしてね。」

と言いますが、

 

兄弟は、一般的には下の子に手がかかります。(;^_^A

 

ベビーちゃんの場合は、

泣いたり、授乳だったり、オムツ替えだったり

 

とにかく緊急性を要するのが下の子どもです。

 

→自然と意識が向いてしまう。

 

一方、上の子は、下の子に比べると

デキルことも多く、

 

自分でどんどんできるようになってほしわけです。

 

→自然と意識が向きにくい

 

私もありました!

 

上の子が幼稚園から帰って

あれこれとおしゃべりをするので

 

あたしンち「ふ~~ん、へ~~、なるほどね」(傾聴)

 

と言っていると・・・・・・・・・・・

 

下の子が、イスの上によじ登り

 

真っ逆さまに落ちちゃいました。。。。。

 

まさに、目が離せない状態でした。

 

 

私は、子育てをする中で

 

「これは、一体何が起こっているのか?」

「カミサマは、私に何を出来るようにしたいのか?」

と考えていました。

 

そこで、兄弟逆転の法則を思いつきましたよ。

 

よく動く子、うるさい子、待ったナシの子の相手をしながら

 

心を配るのは、上の子。

 

つまり、意識と行動が逆転なのです。

 

かなり難易度が高いです。

 

この技。

 

あえて言うのであれば、

 

忙しくても、そのこと(下の子)だけに意識を向けず

本質的に重要なこと(上の子)に意識を向けるってことでしょうか。

 

これは、先生の学級経営も同じです。

 

おやんちゃくんを追いかけてばかり先生がいると・・・

 

きちんと頑張っている子どもが報われません。

 

そして、次第に頑張っている子どもも・・・

 

がんばらなく

 

なります。

 

同時にふたつの、相反することをやりなさい!

お母さんは。

 

ってところでしょうか。

 

スゴイですよね。

 

恐るべき、子育て技。

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中学生の反抗期はい…

 

 

 

なんで私ばかりに反抗するの?

 

私は過去13年間子育て講座、相談の仕事をしています。

そんな中で多くのお母さんは「子どもが私ばかりに反抗します」と言われます。

つ、つらいですよね。

 

お母さんに反抗するということは、お母さんがダメだからお母さんに反抗すると感じることでしょう。

 

かなり前ですが中学生男子のお母さんからご相談を受けました。

 で、今ではそのお子さんは大学生なのですが、中学校の時に荒れに荒れてお困りでした。

 

 親に物は投げるわ、暴言を吐くは、下の兄弟に絡んで暴れるは・・・

その頃お父さんは単身赴任中。

さらに単身赴任から戻られても息子さんを強く責めまくりました。

「また出しっ放しか!」「お前はダメなやつだ」ってね。

 

そんなお子さんが今、言うことが「子育ての答え」です。

 

息子「オカン、あの時はスンマセンでした。学校も嫌だったし、親父もわかってくれないし、

オカンしか言うところがありませんでした」

 

母 「っていうことは、お母さんは悪くなかったということ?」

 

息子「はい。スンマセンでした。他に言うところがありませんでした」

 

 私は、この息子さんは高い能力と高い承認欲求があるとみましたので、

そこの対応をお母さんにお伝えしました。

 反抗期の子どもは自分の言いたいことを聞いてくれる人に暴言を吐きます。

 

たとえば、暴言を吐くと殴られる家庭では、絶対に親に暴言を吐きません。

傷つきたくないからです。

このお母さんの家庭では息子さんはお父さんに暴言を「吐かない」にではなく

「吐けない」わけです。

 もしも暴言を吐いたらとんでもない仕打ちが待っているでしょう。

 

中学校の先生も「自分のことをわかってくれない」と言っているくらいですから、

先生に暴言は吐きません。

能力の高いお子さんですから先生へ暴言を吐いたところで、

ろくなことがないとわかっています。

 で、ツラいのはお母さんです。

 

フーテンの寅さんではありませんが「お母さんはツラいよ」です。

子どもに言われっぱなしです、、、

 

 世の中にいろいろな仕事がありますが「お母さん業」ほどつらい仕事はありません。

 

やって当たり前、やらないとバッシングって感じ。

でもね

よーく考えたら、自分自身も自分の親に同じような思いをさせていたのかもしれません。

 

自分の母親も「うちの子は言うことを聞かない」と思っていたかもしれません。

 

どうもお母さんはいつの時代もつらい思いを重ねながら子育てをするようです。

 

子育ての8割はつらいことです。

 

お母さんは、子どもに合わせて、自分のやりたいことを制限して子育てをしているにも

関わらず、子どもはお母さんに反抗する。

割が合いません。

 

あまりにつらいと「お母さんをやめたくなる」といけないので、2割くらいの割合で子育ての></span

楽しさも感じさせてくれます(笑)

 「おかあさん大好き」と言ってくれたりね。

  

きっとそんなつらい思いを重ねる中で、お母さんは「自分の強さ」と「人への優しさ」を身につけます。

身につけないと子育てが出来なくなるからです。

 

・人から言いたい放題に指摘されても「私は悪くない」と思える強さ

 

・自分が人に優しくすることで、自分も人に優しくされる、自分が出したものが返ってくると実感する。

 

子どもは、そうやって、お母さんに「強さ」と「優しさ」を身につけさせてくれています。

 

柳のような強さと柔軟性ですね

 

はい、気がついたら子どもがお母さんを育ててくれているわけですね。

とはいえ子どもは超スパルタですから、お母さんはすぐに「ココロの筋肉痛」になります。

 

すべての人間はもれなく、100%女の人から生まれます。

どんなに偉そうなことを言っている男の人も、例外なくお母さんから生まれています。

お母さん万歳!!

 

 

魔法の杖が消える時

 


子どもが小さい時には、

親が大きな声で怒るとこちらの言うことをきくことがあります。

特に脅すと効果的です。

 

長期的には、よくないと思うけれど

短期的に子どもを動かす時に効果があるんです。

 

「そんなことしたら、サンタさんが来ないよ!!」

 

って言うだけで幼い子どもは本気にするのです。

実は、その魔法の杖が消える時がやってきます。

 

10才あたりからボチボチ

 親がやっていることを、

ひとりの人間として、

「それでいいのか???」

って批判したり、反抗したりし始めます。

 

それまでに

本当の意味で、

子どもではなく、

ひとりの人間として対応できなくてはいけません。

 

怒るだけではなく

ほめて、認めて、

上手に気になることを伝える

 

その能力が必要になります。

 

PCで言うと

バージョンアップの時期なのです。

性能を上げないと、対応できなくなります。

 

 お母さんもバージョンアップなのですよ。

 

中学生の反抗期は、親を乗り越える作業です

 


東ちひろのブログで上位の検索ワードは・・・

 

「中学生 反抗期」

 

でございます。

それほど、困っているのですよね。

 

小さい子どもの育て方は、出版物も多いし

ご近所ママとも話題に出しやすい。

 

「ウチの子、まだ、オムツが取れないのよ~~」

 

なんて言っても、だれもびっくりはしないでしょう。

 

 でもね、

 

ウチの子が私にババアと言うのです

とか

夕べも朝までゲームをしていたようです

とか

じつは、父親を殴るんです

 なんて

 

なかなか言えませんよね。

 

その分、事態は深刻化していると思います。

 

この時期は、ある意味親を乗り越える時期です。 

踏み倒すともいえる。

 

小さい時であれば、

「お母さんがダメだと言った・・・」と

お母さんは、世の中のすべてと言うくらいに絶対的な存在です。

 

 

それがだんだん

 

「お母さんもたいしたことないな」

「いい加減だな」

「テレビを付けっぱなしの父親もダメだな」

 

と欠点もきっちりとわかるわけです。

 

それをまともに親にいうものだから

こちらは、家の中が落ち着かないわけです。

 

まず、子どもが反抗してきたときには

 

上から目線は禁止

「親にむかって・・・何よ!」も禁止

 

ひとりの「大人」として接してあげてください。

 

・・・とはいえ、そこが中学生だから

支離滅裂なことを言ったり

理路整然としていない事を言ったり

かなりめちゃめちゃです。

 

そこをあえてつっこまないように!

しら~ん顔しておいてください。

 

この内容は深すぎて

簡単に書けません・・・・・

でもね、絶対にこの時期は終わりますよ!

 

思春期の地雷は日々移動する

 


 第二次反抗期の子どものこころの中には地雷が潜んでいます。

 

虫の居所が悪いというか

 

無視の居所が悪いというか

 

その日によって、怒りどころが違うのですよ。

(小学校高学年・中学校勤務で感じました)

 

昨日までは、同じ話題でもさほど

ひっかからなかった子どもが

今日は、同じ内容でも目つきが違うのです。

 

「あ~、ごめん。地雷踏んだ?」

 

と私が聞くと

 

怒って「うん」という子ども。

(信頼関係がある場合です!)

 

そんな時は、すぐに謝ります。

言われていやなこともあるよね。誰だって。

 

そして、そのあとは・・・

「・・・・で、今日はどうする?」

と話題を切り替えます。

 

「なんで、そんなことで怒るの?」

は禁句です。

ただいま、お年頃。

 

 

反抗期を上手に早く乗り越えるコツ

 


この時期は、親を踏み倒す

乗り越える過程ですから、親をバカにした言い方が多発します。

 

それに加えて

 

「どう考えてもあんた間違っているよ」

 ってことを平気で言ったり、

 

親の神経をかき乱す行為に走ります。

 

■法律を犯すこと

■他人に大きな迷惑をかけないこと

■本人に大きな損失があること

■キケンなこと

 

これ以外であれば、片目をつぶりましょう。

時には、両目も。

 

いちいち、とがめたり、厳しく怒らなくてもいいのです。

子どもの挑発にのりません!

 

でもね~

 

そのまま、何をやってもいいわけ~~~

 そんな声がどこからか聞こえてきます。

 

 そんな時の必殺ワザは、

「お母さんは、●●してほしいんだけどな。」

とお母さんを主語にして、あなたの気持ちを伝えます。

 

 たとえば

 

靴下を脱いだままにしているとしましょう。

夫ではありません

 

そんな時に

 「いつも言っているでしょ」

「いい加減にしなさい!」

 

ではなく、

 

「お母さんは、靴下を、カゴに入れておいてほしいんだけどな~」

 とあなたが思った、その気持ちをそのまま伝えてみます。

 

 毎日毎日、お子さんの様子が同じであっても

 

淡々と伝えていきます。

 

そんな、なまぬるい!

 とお感じの方もあるかもしれませんが

 他のやり方がありますでしょうか。

 

 この時期、

 大きなカミナリ作戦は、ちょっと休憩です。

 あえて、大人に言う言い方をしてみます。

 

 これは、甘やかすことでも

 ご機嫌をとることでもありません。

 

大人になっていない子どもに

あえて、大人として扱っていくのです。

 

その方が、早くこの時期を脱出できます。

関係をこじらせずに終わらせます。

こじらせると、思春期が長引きます。

 

そして、

かならず、この時期は終わります!

台風が通り過ぎるんです。

 

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発達障害は親の関わ…

 

二次障害

 

発達障害のなかでも、元々はごく普通の発達障害さんだったのですが、

 

小さい時からあまりにも怒られ過ぎることで情緒が不安定になったお子さんを二次障害と言います。

 

二次障害は、およそ小学校高学年以降のお子さんに言われる言葉で、小さいお子さんには言いません。

つまり、発達障害のお子さんの養育が不適切な場合に二次障害になります。


・窓ガラスを割る

・放火をする

・人を傷つける

これらは発達障害のお子さんが起こすことではありません。

二次障害のお子さんが起こすことです。

どんなお子さんでも、自分を否定され続けきたり、ダメな子扱いをされつづけると、自分に自信をもてません。

そのため情緒が不安定になってしまい、トラブルを起こすことがあるわけです。

 

親が何をするか

 

診断名よりも目の前にいるお子さんへ「親が何をするのか!」ってことが超超大事です。

ごく普通の発達障害のお子さんが、親御さんの対応次第で二次障害になるということは、

親御さんの対応次第で、「二次障害にはならない」わけです。

その命運を分けるのは、親御さんの対応方法だけなんです。

 

 

育てにくい子

 


とはいえ、私は世のお母さんの味方です。

発達に偏りがあるお子さんは育てにくいです。

「なんでそんなことをするの!?」

逆に

「なんでそんなこともできないの!?」

という親の気持ちが出てきます。

 

二次障害は子どもを怒り過ぎることでなるとお伝えしましたが、、、、

発達障害のお子さんは怒られやすい状態にあります。

だから、皆さんこんな風に思われます。

「なんでも、かんでも子どものやりたいようにさせてもいいの?」

「甘やかしてもいのですか?」

「それでは社会で通用しませんよ」

なんて声が聞こえてきそうです。

 

えっとですね、考えるところはそこではないんです。

発達の偏りがあるお子さんにはこんなことが大事です。

①自己肯定感を高める

②特性にあわせた子育てをする

これにつきます。

 

 

子どもの能力最大化

 


これができるようになると、子ども。。。が本来もっている能力を最大化させるようになります。

たとえ、相手の気持ちがわからないとしても、誰からも愛されるお子さんになります。

「不思議ちゃん」っていう愛称で親しみをもって呼ばれたりします。愛されキャラになるんです^^

集団に入ってもほかの子に嫌われることはありません。愛されキャラですからね。

 

 

泣き喚く子

 


あとはすぐに泣き喚くお子さんも親の対応次第で泣き喚きが減ってきます。

それは、親が「泣いてはいけない」とセーブさせているから泣かないわけではありません。

子どもの情緒が安定したので、子どもが泣き喚かないようになるのです。


たとえば、1回泣き出すと1時間でも泣き喚くお子さんがいるとします。

そんなお子さんも親御さんの対応がよくなると、

たとえ泣いたとしても2~3分で早めに切り替えができるようになります。

さらに、泣き喚く回数そのものも激減します。

 

となると・・・

子育てがずいぶんとやりやすくなるんですね。

まあ、子どもも親も両方がラクになります。

 

 

 

感覚過敏のお子さん


私の子育て電話相談では、感覚過敏のお子さんをお持ちのママも多いです。

この「感覚過敏」というのは、目に見えないものなので、親からも先生からもわかりにくいのです。

「感覚過敏」と言うと、「アトピー?」「肌が弱いの?」「アレルギー?」と思われる方も多いかもしれません。

「感覚過敏(過剰反応性)」とは、光や音などをはじめとする特定の刺激を過剰に受け取ってしまう状態のことを指します。

逆に、刺激に対する反応が低くなることを「感覚の鈍感さ(鈍麻・低反応性)」といいます。

どちらも感覚のはたらきに偏りがあることが原因です。

また、ひとりのお子さんの中で「この部分は過敏」だけれど、「この部分は鈍感」ということもあります。

 

たとえば・・・

触覚」について敏感なお子さんは、皮膚に触れる刺激を過剰に感じて不快感が生じます。

触ることができないものとしては、のりやねんど、スライムなどのぬるぬる、

べたべたするものや、たわし、毛糸、洋服のタグが代表として挙げられます。

また、注射やケガなど痛みを過剰に嫌がります。

親からしたら・・・「ちょっとおおげさ!」と言いたくなります。

また、「シャワーは皮膚に突き刺さる」という子もあります。

逆に鈍感なお子さんは、痛みや温度に鈍感です。

そのため、ケガの手当てが遅れたり、季節外れの服装をして体調を壊すなんてことがあります。

昔、カウンセラーで入った中学校の生徒は授業中に壁に手を打ち付けた時骨折。

しかし、痛みに鈍感な子は、ガマン出来てしまい、本人も先生に何も言いませんでした。

そのため、先生の対応が遅く、私が生徒の代弁をして病院に送ったことあります。

この子は、少しだけ顔をしかめていました。そこを私が察知しました。

 

「聴覚」が過敏なお子さんは、自分が聴きたい音だけを選択することができません。

そのため、集団や人混みで疲れます。

学校も幼稚園も集団ですからね、それだけで負担感が大きいです。

学校でよくあることとして、周囲のちょっとした音も聴けてしまうため、

窓の外が気になり離席をしたり、隣の子の話に食い入って聴いてしまい

先生からは『よそ見をしている』と怒られてしまいます。

人は、自分の感覚がすべての人に共通していると思います。がそれが違うわけです。

また、音に敏感なお子さんは、それを回避したいので、

耳をふさいだり、机の下にもぐったり、ロッカーに頭を突っ込んだり、

カーテンにくるまったりします。

その他、「味覚」に敏感なお子さんは、食べ物の好き嫌いが極端に多いです。

というか・・・食べられるものが少ないです。

でも、親は好き嫌いをなくさせたいと思い、つい厳しくしてしまい、結果的に行き渋りにつながることもあります。

逆に、味覚に鈍感なお子さんは、食べてはいけないもの(ゴミなど)を口に入れることがあり、

それはそれで不衛生なんですね。

 

私は、ドクターではありませんが、

「このお子さんは感覚が過敏なのかもしれない」と思った時には、

【仮に感覚が過敏なお子さんだとしたら】、「親は何をしたらいいのか?」をお伝えしています。

 

お子さまが変化したママが取り入れたこと

 


Dr.から発達障害と言われていたお子さま。

 

実際のお困りのこととしては、

尖った鉛筆をお友達に突き付けたり、
差別用語を連発したり、
さらにはすれ違い様に友達に手が出たり足が出たり


と先生からも苦情の電話が来るほどの状態でした。

 

でも、こんなことを取り入れた2週間後には、尖った鉛筆を友達に向けることも、差別用語を言うこともなくなり、

もちろん、手や足が出る回数も激減しています。

すごいでしょう!

何をとりいれたかというと、

ココロ貯金®を貯めること、そして出来るだけ子どもを怒鳴らないようにすること

を心がけたんです。

発達障害のお子さんは、ちょっとだけ手厚い対応を必要としています。

それは甘やかすことではなく、「個に応じた対応」になります。

ちょっとだけ手厚い対応をしておくと、子どものメンタルがぐっと安定するので、

必要以上に子どもを怒鳴らなくても済むんですね。

そうなれば、本来もっている力を発揮できるお子さんになります。

 

 

発達障害とココロ貯金は大きく関係しています。

 


私の子育て電話相談やランチ会に参加されるママさんは、こんな方が多いです。

・お子さんが発達障害と言われている
・お子さんが発達障害の疑いと言われている
・発達障害ではないかもしれないが、似た状況で困っている
・お子さんが不登校
・お子さんが行き渋りをする

たぶんこの5つで私の子育て電話相談の6~7割を占めています。

 

それだけ、親御さんが心配になることなわけです。

じつは、、、私は発達障害や不登校だけ全く別の対応をしているわけではありません


(少しは効果的なコテサキもお伝えしますけど)

※東ちひろは、以前教育委員会の就学指導委員でした。

わたしは、いつも子どものメンタルを安定させることだけを全力で行っています。

その1つがココロ貯金を貯めることです。

この貯金が貯まると、子どもは本来もっている能力を発揮するようになります。

 
 

 

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不登校を味方につけ…

 

不登校はチャンス

 

子どもが登校を渋る時は、理由は1つだけではなく、いろいろな要素がからんでいることが多いです。

私としたら、学校復帰をして欲しいところですが・・・・

 

子どもが登校を渋るのであれば、「今、子どもが学校に適応していない大元」をみつめるチャンスと思うのです。

そんなことでもないと、親は「まあ、いいや」と思います。

子どもが登校を渋る時、こんなことが予想されます。

① 自己肯定感の低さ
② 発達の偏りがある
③ 感覚過敏
④ 母子分離不安
⑤ 教室が荒れている
⑥ 先生が高圧的な態度
⑦ その他

 

学校の先生も正直言って「わからない」

 


親にとって、子どもが学校に行かないほど困ることはありません。

なぜならば、私たち親世代は子どもが熱もないのに学校を休むってあり得ない世代です。

だから、わが子が学校に行かない時には、子どもが怠けているような気分になります。
 
じつは、学校の先生は「教室に入る子」についてはプロ中のプロです。

ですが、教室に行き渋る子については正直言って「わからない」のです。
 
とはいえ、過去に不登校の子どもの担任になった経験があることは多く、その時の経験を元に子どもを指導することはあり得ます。
 
ただ、子どもが違います。
 
過去に担任になった子どもと、今不登校の子どもは同じではありませんから、同じことをやったからといって、教室復帰をするとはいえません。
 
さて、子どもが学校を行き渋る時は、なんらかの不適応であったり、負担感が大きかったりします。
 
子どもが行き渋る時の原因は様々です。

 

 

押したり引いたりします

 


子どもが学校に行かないと言うとき、親は「まさか!うちの子が!?」と驚きます。

そして、一体どうしたらいいのかがわからないことがほとんどなので、最初は無理矢理子どもに強く言うことになります。

「いい加減にしなさい」と強く怒鳴ったり

「自分が困るのよ」と不安感をあおったり
「お母さんは悲しい」と泣き落としてみたり
「勝手にしなさい」と見放したり

多くの場合は、力技で子どもを高圧的に脅してみたり、あえて無視してほっからかしにしてみたり、押したり引いたりします。

 

 

発達の偏りが原因の場合

 


この「発達の偏り」というのは、いわゆる発達障害という名前で言われるお子さんのことです。

障害というと重いイメージがありますので、私はよく「発達の偏り」とお伝えしています。

 

この「発達の偏り」は、「ヘビーな偏り」と「ライトでソフトな偏り」があります。

 

 

私たちは全員「得意なこと」と「苦手なこと」があります。

もちろん私もあります^^

で、この「得意なこと」と「苦手なこと」の差が大きい方のことを「発達の偏り」と言います。

これは、発達検査をすると一目瞭然になります。

この発達の偏りというのは、親の育て方がいいとか悪いとかではありません。

生まれ持っての気質によるところが多いです。

たとえば、すぐにカーーっとなって怒り出す子どもは「衝動性が高い」と言えます。

これはね、親がいくら口酸っぱくお説教しても、その割には変りません。

が、あることを親が心がけると子どもの「衝動性」が低くなります。

じつは、衝動性が高いお子さんは●●欲求が高いのです。

そこを満たしていかないと、堂々巡りで同じことを繰り返します。

この「衝動性」というのは、少々やっかいでして、これが元で人間関係を壊すこともあります。

カーッとなったから相手を殴った・・・では済まされませんね。

じつは、私の子育て電話相談を受けられるママのお子さんにはこの「衝動性」が高いお子さんが多いです。

この「衝動性」は、自分ひとりの問題ではありません。

たとえば、「不注意」なお子さんの「忘れ物」は、忘れた本人が困ること。

でも「衝動性」は、周りを巻き込んでしまいます。

とはいえ、私の子育て電話相談では、そんなお子さんの衝動性が低くなります。

ここが落ち着くと子ども本人の楽ですし、親もガミガミ言わずにすみます。


「衝動性が高い」お子さんがいるとします。

そんなお子さんは、ちょっと気にいらないことがあると泣き叫んだり、すぐに手や足が出たりしてしまいます。

でもね、このお子さんの情緒が安定しているか、不安定かによってその出方は大きく違います。

情緒が安定している時には、そもそもカッっとなる回数が激減します。

また、たまにカッとしたとしても早めに切り上がるのです。

一方、情緒が安定していない場合はちょっとしたことですぐにカッとなり相手を傷つけてしまうわけです。

 

 

親は何をする!?

 


では、親は子どもに何をすればいいのでしょうか・・・

じつは、私がいつもお伝えしているココロ貯金が非常に有効なのです。

ココロ貯金というのは、「あなたが大好き」ということを具体的に行動で子どもに伝えることです。

お子さんの年齢によりますが幼稚園までは「ママはあなたがだーーい好きよ」と言葉で伝えます。

小学生であれば、真剣に子どもの話を聴きます。

「ふんふん、へーそうなんだ、それで?」

と親の意見をはさむことなく、真剣に子どもの話を聴きます。

(ただ耳に入れるだけではいけません)

中学生・高校生以降であれば「承認」です。

ここからは大人対応と同じです。

もうほめる時期は終わりましたので、「承認」がおすすめです。

こんなことを子育てに取り入れていくと、自分は愛されている、愛される価値がある人間なんだと刷り込まれます。

そうすることによって、自己肯定感といって自分のことを価値ある人間だと感じます。

これが子どもの心の軸がぶれずに安定した情緒に繋がります。

 

承認欲求

 


ちなみに、「衝動性が高い」「すぐにカッとなる」お子さんは、承認欲求が高いです。

つまり、「私を見て!」「僕を構って!」という“かまってちゃん”です。

で、“かまってちゃん”は、自分をかまってもらえないと、すぐに怒ったり、すねたりしてしまいます。

それが親にしてみたら「子どもが荒れている」と感じてしまうわけです。

 

北風と太陽

 


そんな時にはイソップ童話の「北風と太陽」なんです。

 

旅人のコートを脱がしたい時に、北風を吹かせると旅人はコートを脱ぎません。
一方、旅人に太陽の光を当てると勝手にコートを脱ぎ出します。

これは、子どもも同じです。
 
子どもの心は暖めた方が、情緒が安定します。

情緒が安定したら、発達の偏りがあったとしても、本当に目立たなくなるのです。

つまり、たとえお子さんに発達の偏りがあったとしても、親の関わり方次第で、それは目立たなくさせることができます。
 
発達の偏りは生まれつきのものです。

でも、親の関わり方次第で子どもは雲泥の差が出ます。

親がデキルことはいくらでもあります。

 

 

発達障害

 


発達障害について書きますね。

私たちは、大なり小なり得意分野と不得手分野があります。

その差が大きい方を発達障害と言います。

よく「グレーゾーン」という言い方をしますが、これは「ホワイト」ではなく「薄いグレー」ということです。

「濃いグレー」であれば、早めに親も先生も気がつきます。

気がつくと、そのお子さんに合わせた進路が見えてきて、適正な対応が取れていくんですね。

で、「グレー」って、色の中でもっとも明暗の差が多い色ですね。

「黒に近いグレー」も「白に近いグレー」も色としたら「グレー」といいます。

 

白に近いグレー

 


私の子育て電話相談では、親御さんが子育てに悩む場合、この「白に近いグレー」のお子さんが多いです。

つまり、医師からは発達障害と診断はされていない、けれど、「子育てがやりにく・・・」「何回言ってもわからない」ということがあります。

たとえば・・・

・すぐに怒り出す

・落ち着きがない

・忘れ物が多い

・部屋や引き出しを片付けられない

・相手の気持ちを考えない発言をする

・大人びた生意気な言い方をする

・過集中

・文字が汚い

・計算が極端に苦手

・本読みが苦手

・運動が苦手

 

これらは、「発達障害と関係がある場合」と「単に苦手」ということの両方があります。

その見極めは難しいところです。

 

でも・・・

診断名があるかどうか?というよりは・・・もっと大事なことがあるのです。

 

 

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