子どものダラダラは…

 

子どもは待ってくれています

 

どのお母さんも、子どもを産んだからと言って、子育て上手にはなりません。

試行錯誤の末、だんだんと
「子どもは怒っても変わらない。ほめて認めないと変わらない」
と心から実感するのです。

最初からうまく出来るのかというと・・・・出来ません。


実は、子どもは、お母さんが子育て上手になるのを待ってくれていると思うのです。


「怒らずに子どもを育てる方法」「意欲的な子どもを育てる方法」を早く身につけてねーってね。


早々と、「まだわからないのか!」と怒り出す子どももいるし、
10年くらいは大目に見てくれる子どももいます。

でも、いい加減に出来ていかないと、
思春期になった時に「もう待っていられません」と逆ギレをするようになります。

もしくは、無気力で何もやらない子どものなってしまいます。

子どものグズグズ・ダラダラ・メソメソは、
「お母さん、今のやり方は、NGですよ」というサインです。

 

子どもは、得意分野で、親を責めます

 

私は、子育て電話相談をしている時、そのお子さんの特徴を読み取ります。


ママの「子どもは、こんな時に、こんな言い方をします・・・」という所から、
言語のチカラは、何歳か読み取ります。


おおむね、言語能力が高い子供は、不満があると口でネチネチ責めてきます。


一方、行動派のお子さんは、不満があるとモノを投げたり、下の子を叩いたり蹴ったりしやすいです。

子供は、不満を伝えたり、ケンカをする時は、自分の得意分野で責めてきます。

 

 

子どもは、約束を守りません

 

子どもは、約束を守りません。

誤解をおそれず言うと、子どもは、約束をした時点では、
「守れる」と思ったから約束をしています。

でも、時間の経過とともにモチベーションが下がり出すと守れなくなります。

たいていは、ちゃんとやった時に、ほめていないと、どんどんやらなくなります。

約束は、何度でも、子どもと話して仕切りなおしてくださいね。
たちも、今年の元旦の目標を守っているでしょうか。


約束を守りたくないのではなく、
できな
い目標設定をしていると続きませんし、
認められないと継続できません。

 

 

その都度、何度でも、柔軟に。

 

 

子どもは、遊び時間がなくなると暴れます。

 

時期によって、個人懇談や行事の関係で休み時間がけずられることがあります。

短縮日課だったり、休み時間も劇の練習だったりです。


実は、子どもは幼稚園・学校の休み時間に友達と遊ぶことで心が安定します。


短縮日課で早く下校して、家で遊べば同じと考えがちですが、これが違うのです。

どれほど、心の安定した子どもでも、3日目あたりから荒れてきます。

子どもには、遊びが必要です。

心の栄養素みないなものですね。

 

 

 

子どもは、自分を守るためにウソをつきます

 

私たち人間は、動物の一種です。
だから、自分が攻撃されそうと思ったら
とっさの判断で次のような行動をとります。


●ウソをつく

●言い訳をする

●親を言葉で攻撃する

●逃げる

●隠れる


こんな感じです。


これは、自分を守ろうとしての行動です。

「ウチの子、ウソが多いのよね」

と感じたら、

ガミガミ・クドクド・ネチネチ度合いをチェックしてみてください。


それが変わらなかったら、何も変わりません。

 

子どもは、欠点を責めても変わらない

 

 

多くの子育てママの悩みは、

子どもが親の言うことを聞かないときには

どうしたらいいか??

ということです。

 

なんでも親の思うようにさせたいとは思わないけれど

最低限、●●はやってほしい・・・

と思います。普通は。

 

私のブログでは、毎回同じことをお伝えしていますが・・・

1 ほめる・見る・触れるなどの「プラスのふれあい」を

  することで、「ココロ貯金」を貯めていきます。

  この貯金が赤字状態では、子どもは親の言うことを

  素直に聞こうとはしません。

2 怒らないようにするのではなく

  怒らないで済む工夫をします。

   宝石赤先手必勝で、するべきことを伝える

   宝石赤肯定語・短いコトバで伝える

   宝石赤「わたしメッセージ」で、こちらの気持ちを伝える

   などなど。

まずは、このふたつでかなり変わってきます。

 

子どもを責めたり、

恫喝(どうかつ)しても、

その場だけで終わります。

そのため、何度も同じことを繰り返してしまいます。

これを「モグラたたき」と言います。

 

根本的な解決になっていないので、

何度も繰り返してしまいます。

 

子どもは、ママの軸をぶらす生き物

 

 

コドモって、親を鍛える生き物です。


「怒らないでおこう!」

と思っても・・・

朝から寝坊してくれたり


「笑顔になろう!」

と思っても・・・

いきなり宿題忘れてた・・・

提出物が残っていた・・・・

と爆弾発言勃発。

そんな時

怒った方がいいのか?

それでも怒らない方がいいのか?

ママ軸が大ブレしてしまいます。

結論は、

怒らなくていいのです。

でもね、

全て見逃すことでも

諦めることでもありません。

怒らなくても済む方法を考えます。

朝、気持ちよく起きやすい方法

忘れ物が減る方法

を考えます。

そこが親力でしょう。

 

子どもは、二重人格です

 

 

二重人格とは、ちょっとおおげさですが

要するに

家の顔と外の顔が違うということです。

これは

学校の先生は、みんな知っていることですが

そうでないと案外わからないことかもです。

【家】 おりこうさん →  【学校】 おやんちゃさん

【家】 おやんちゃさん→ 【学校】 がんばりやさん

ってところでしょうか。

ママは子どもの家での様子しかみていないので

その姿がすべてと思いがち。

でも、

子どもは家でママにしっかりと甘える経験 をしておくと

外で強い子、がんばる子になっているのです。

そして、外でエネルギーを消耗して

また、家でおやんちゃを言うのです。

ママにとったら大変ですが

ママに甘えることで、充電をしていきます。

まあ、母にしてみたら

兄弟全員が家でおやんちゃされたら・・・

もう!!やっていられませんが

でも

確実に子どもは元気に育っていっているはず。

逆のパターンの方がキケン!

 

え???

「家でも学校でもおりこうさんでいてほしい!」って??

これは残念ながら無理なのです。

というか両方でおりこうさんをしてしまうと・・・・

どうなると思いますか?

人間は

ココロカラダが壊れてしまうようになっています。

たとえば、病気です。

人は

どこかで息を抜くからこそ、またがんばれるのです。

これは

【輪ゴム理論】 といいます

  ↑

わたしがつけました(・・。)ゞ

輪ゴムって、伸びたり縮んだりするから

いつまでも使うことができるのです。

どこかで長期間使って、伸ばしっぱなしにしていたら・・・

はずした時に、ビィヨビィヨになるでしょ。

あれと同じ。

 

緩むから、また伸ばせる。

低くしゃがむから、ジャンプができる。

わが家のコドモは、ず~~と家庭で緩んでいます(汗)

 

 

子どもは、あなたが大好きです

 

 

たとえ、口で文句を言おうと

「うるさいな~」

「大嫌い!」

と言っても、大好きなのです。

 

まあ、こんな言葉が出る時は、少なからず

不満モードではあるでしょうが。

 

子どもはね、心の中にアルバムがあるんですよ。

そのアルバムに大好きな人の写真からペタペタ貼っています。

 

その一番真ん中のいいお席が、

あなた!お母さんなんです。

 

まあ、あまりにも親子バトルが勃発した時には

若干、アルバムの隅っこに追いやられることにはなります。

が、はがれて落ちてしまうことはありません。


たとえ、ペラペラとはがれそうになっても

落ちてしまわないのです。

 

子どもはあなたのことが大好きです。

だから、お母さんはもっと自信をもっていいのです♪ 

 
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思春期はなんである…

 
 
中学生はイチャモン期

 

 

私の子どもは26歳女子、大学院生1年の男子です。

この子達も当然中学生・高校生時代を通過しています。

また、私は中学校のカウンセラー経験も長いのでこの時期の子ども対応はわかります。

 

よく、2歳の反抗期をイヤイヤ期といいますよね。

私は中学生・高校生の反抗をイヤイヤ期ではなくイチャモン期と言っています。

「あ~言えば、こう言う星人」です。

たとえば、
 

「●●やったの?」と構うと「ウルセー」と言い、

じゃあ、何も言わないと「無視した」と言います。

 

朝、お母さんが子どもを起こすとちっとも起きないくせに・・・・

遅く起きた時には「お母さんのせいで遅くなった」とか

「なんで起こしてくれなかったの?!」と文句を言います。

 

もう、カタギの世界は終わりました。汗

そんな「理解不能」になるのが中学生・高校生なんですよね。

 

 

・正直いって、訳わかりません。

・大人からしたら突っ込みどころ満載です。

・言っていることのつじつまも合いません。

 

この頃の子どもは反抗も下手くそなんです。

 

2歳のイヤイヤ期と違ってイチャモン期が面倒なのは・・・

「勉強」「受験」が迫ってくることです。

 

もちろん、反抗期はあってもいいのです。

 

ですが、あまりにも反抗が過ぎた時には、子どものエネルギーを反抗に

使い果たしてしまい、勉強や受験にエネルギーを使えません。

 

そのため、荒れに荒れたお子さんは、「勉強しないとこの先困るよ」と

言うよりは、反抗状態を落ち着かせることが先決です。

 

その落ち着かせ方をカウンセラー講座でお伝えしているのですが・・・

 

気温が一気に上がる金曜日であれば、

「今日は暑かったね」

「カバン重そうだね」

 

と目に見えたことを言葉にして伝える方法があります。

ただ、このお薬は若干弱めです。

 

あとはカウンセラー講座でお伝えしますね。すみません。

 

反抗期の子どもの荒れが落ち着くと家庭が平和になりますよ^^

 

お母さんは反抗期

 

 

 

思春期の子どもは、自分は何者かをしりたくて

反抗するらしい・・・

 

それはアイデンティティを探っているとのこと。

もちろん、ココロとカラダのバランスが悪いことも理由です。

 

私は、お母さんも、

子育てしながらアイデンティティを探っているのではないかと思う。

 

子どもをもつまでの自分と

子どもをもってからの自分は大きく生活が変わります。

 

だから、子育てだけが自分に向いているか

シゴトをしていた方がいいのか

パートが向いているのか

フルタイムがいいのか

同居がいいのか

別居がいいのか

 

「子育て」と「ジブン」をすりあわせている気がする。

 

思春期の子どもは、そのアイデンティティが定まらないので

ココロがぶれやすい。

 

お母さんは、子育てしながら、

どんなお母さん像がしっくりくるのかを探っているとしたら・・・

やっぱりココロは揺れるでしょう。

 

反抗期の子どもと似ているかもしれません。

ひょっとして、

わが子も反抗期だったら・・・

反抗期が二人なので、

そりゃ、もめるでしょう。

 

中高校生の甘えは取り戻し行動

 

 

中学生・高校生も親に甘えてくることがあります。

え~、気持ち悪いって思わなくても大丈夫です。

 

ただ、この頃の甘えは、赤ちゃん返りと言うよりは

取り戻し行動」って感じ。

 

今まで、やって欲しかったことをさりげなく表現してきます。

そんな時は、どうぞ甘えさせてあげてください。

 

条件は、あなたがイヤでない範囲で。

どうしてもイヤというときには

「照れるな~」

とそのままの気持ちを表現しましょう。

 

 

少なくとも

子どもが嫌いで嫌がっているのではない、

と子どもに伝わります。

 

子育ては、「ココロ」を変えるよりも

「コトバ」を変えましょう。

 

 
 
 

 

 
 
ココロ貯金の五つの法則 その2 今から貯金しておかないと…

 

 

子どもが小さな頃からココロ貯金をためておかないと、

あとから余計に手がかかるようになります。

自己肯定感は、子どもの年齢が上がっていけば、自然に身につく、というものではなく、

やることをきちんとやらなければ、育まれません。

十分に親の愛情を感じられずに育った子供は、思春期以降、

親より体も態度もおおきくなってから、利子をつけた不足分をきっちり請求してきます。

あなたからの愛情十年分、まだもらえていませんよ」ってね。

 

しかも思春期の子は、言葉で「まだ愛情をもらえていませんよ」と

言うのではなく、激しい反抗という手段を使って親のエネルギーを奪いにきます。

そうなるとさすがに親も黙っていられなくなり、さらに関係が悪化してしまいます。

子どもは、愛情をもらうまでいつまでもあきらめないのです。

今から貯金しておけば、それが防げます。

 

 

 

 

子どもが暴言を吐いた時の処方箋

 


子どもがママに話したことは、すべて本当に思っていることとは限りません。

幼い子であれば、「ママ、キライ!」、中学生になれば、「うるせー、ババア」ですかね。。。

 

少なくとも、何か不満があったこととは思いますが、

子どもは語彙が少ないので、不適切に言葉を使います。

ここで、子どものケンカを買ってはいけません。

 

とはいえ、なんでも受け入れることもできませんよね。

ママが家庭のサンドバック状態になってしまいます。

 

そんな時は、「キライはないよねー、ママ悲しいわ」とか、

「ババアは、ないよねー」と悲しんでいる、嫌がっているとだけは、伝えておきます。

別段、お説教をする必要はありません。

 

「いやいや、親にキライ、ババアって言うこと自体が、許せないわー」って方は、

「人に、キライって言うことがダメなの」「ババアって言うことがダメなの」と【行為を叱ります】。

 

何がダメな行為なのかを知らせるわけです。

ちなみに、私が中学校勤務の時だったら、「まあ、ジジイじゃないけどさー、

ババアもないでしょー」と返します。

 

要するに大人に相手にしてほしいけれど、適切な方法がわからない末のことなので、

無視するとさらに嫌がります。

 
【思春期】今までの子育ての答えが出る時です

 

 

思春期は、

今までやってきた子育ての答えが出るときです。

お母さんもいろいろとうまくできない理由があったでしょう。


子育て以外にエネルギーが必要だった人もあるでしょう。

ほめたくてもほめられないこともあったでしょう。

 

きっと、いろんな理由があったはずです。

それを子どもはうまれて10年間は待ってくれていました。

 

でもね、そろそろ

 

「もっとほめてくれないと大人になれません」

「私のことを認めてほしい」

「関心を寄せてほしい」

と思い始めています。

 

そこのところがうまくできないと

健全な大人になれません

自立できないんですって訴えてきます。

 

では、この頃、親はどうしたらいいのでしょうか。

もう、遅いのでしょうか。

 

いいえ、大丈夫です。

ここからでも、親ができることは

結構シンプルです。

過去にやれなかった「ココロ貯金」を

諦めずにやっていきます。

つらいことですが、ダメだしだけでは

子どもは反抗するだけに終わります。

 
子育てに遅すぎることはない

 

 

思春期は、中学生~20才くらいまでのお子さんのママが

 

 

 

 

 

テキストを購入されたり、子育て心理学講座を受講してくださることも、とっても多いんです。

 

子育てって、これで終わりという感覚がないですからね。

 

私は、

子育てに遅すぎるということはないと思っています。

 

確かに、小さい時の方が、子どもの反応は早いです。

1回のお試し体験で、お子さんの変化を実感される方も

よくよくよ~くあります。

 

でもね、

 

大人だって、コーチングを受けることで

コーチにモチベーションを上げてもらったり

やる気を引き出してもらいます。

 

カウンセラーにカウンセリングを受けることで、

自分に自信を感じることができるのです。

 

だから、決して

人が変わるのに遅すぎることはないと思っています。

 

遅すぎるのであれば・・・

大人のコーチングもカウンセリングも

やってもムダだということですから。

 

中学校の先生は、ただ大変なだけということになります。

でもね、子どもはね、

 

不登校をしても、きちんと対応すると

変化をみせてくるのです。

 

ほったらかしでは、ダメなのです。

 

子育ては、気づいた時が、一番いい日です。

 

今から、ここから。

 
 
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自分に自信が持てる…

 
 
しつけよりも甘える経験が大切です

 

 

男の子も女の子も、いくつになってもママに甘えて大丈夫です。

甘えることで、自分はママに大切にされている

大切にされるべき人間なんだと心の底から感じることができます。

 

そして、人間は、信用できるものだ

世の中はは、信用できるものだ安心できるものだと理屈抜きに自然に感じることができるのです。

コレ!とっても大事です。

 

人間は信用できるという「前提」でつきあっていくと案外うまくいくし

恋愛でも、どうせ私はいつか見捨てられるこんな幸せは、

長く続かないという前提でつきあうとその通りの結果になります。

 

そんな心の基盤をつくる作業が実はママの接し方です。

「しつけ」だけに全力を傾けなくても大丈夫なのです。

このココロの基盤ができていると、根拠のない自信ができます。

 

これ、一生モノです!

 

甘えさせるはOK、甘やかすはNG

 

 

 

よく、あの親は「子どもを甘やかしている」と言います。

実は、「甘えさせる」と「甘やかす」は別です。

 【甘やかす】とは、

 

子どもが自分でできるまで待つことができず、

親が先回りしてやってしまうこと。

 

または、

子どもが泣いたり、反抗したりして手を焼く時

機嫌をとるために、

すぐに金銭やお菓子を与えてしまうこと。

 

【甘えさせる】は、

 

「プラスのふれあい」をたくさんすること。

プラスのふれあいとは

小さい子どもだったら

抱っこ、添い寝、手をつなぐ、頭をなでる、一緒に遊ぶなど。

 

少し大きくなったら

笑顔で子どもの話をよく聴く、興味関心をもつ、

応援する、目に見えたことをコトバにする

 「甘えさせる」ことは、子どもがほしがるだけどれほど与えても大丈夫です。

 

しかし、「甘やかし」は、自立を損なうのでNGです。

ちなみに甘えさせても、弱々しい子どもにはなりません。

かえって、たくましく、力つよい子どもになります。

 

なぜって、確実にココロ貯金が貯まるから。

 

子育てに愛情は当然必要です。

しかし、その伝わり方がまずいと

子どもには、効果的に伝わっていきません。

 

愛情だけではなく、伝えるスキルも必要なのです。

 

「甘えさせる」ってどういうこと?

 

 

「甘えさせる」というのは、子どもが親と触れ合いたいとおもったり、

親に頼りたいと思ったりするときに、それを受け入れること。

それは、こどもの心を安定させ、成長を助ける大切なことです。

 

具体的には、こんな行為が挙げられます。

・抱っこやおんぶをする

・膝に座らせる

・頭をなでる

・肩に触れる

・手をつなぐ

 

つまり、子供の体に触れることです。

お母さんは、「もう大きくなったら抱っこなんて」

「幼稚園の友だちがいる前でベタベタするなんて恥ずかしい」と

思うかもしれませんが、本人が望むのであれば、年齢に関係なく行って構いません。

 

また、こんなことも「甘えさせる」行為です。

・子どもが話しかけてきたときに、顔を見て、最後まで口をはさまずに話を聞く

子どもは日々、「おもしろかった」「大変だった」と、いろいろな話をします。

そんなときに、「この子はなぜこんな話をするのだろう」

「背後にはどんな感情があるのだろうか」と考えながら耳を傾けるだけで、

お母さんの聞きかはがらっと変わります。子どもが「お母さんに甘えることができた」

と感じるのです。さらに、

・子どもができることを、お母さんがやってあげる

というのも「甘えさせる」行為です。

 

本当は自分でできるのに「お母さん、やって!」とせがむのは、

お母さんに甘えたい気持ちの表れです。

お母さんに頼むと怒られるかもしれない、待たされるかもしれない。

それでも甘えたいのです。

そんなときは、「はい、はい」「大事な子だからやってあげるわ」と言って、

さっさとやってあげるといいのです。

 

だから「甘えさせる」ことは、子どもの年齢によって変わります。

0歳の子には、着替えもごはんもすべてお母さんが世話をします。

0歳はまだ何もできないからです。いっぽう3歳の子に着替えを、

「やって」とせがまれて手伝うことは、甘えさせることになります。

3歳はひとりで着替えられるからです。

 

 
 

 

 
 
子どもには「甘えセンサー」がついています

 

 

子どもがどんどんホンネを言える祖父母と遠慮をしてしまう祖父母がいます。

その違いは、いったい何なのでしょうか?

 

子どもは、本能的に「このおばあちゃんはやさしい」「許してくれる」

「甘えさせてくれる」と思うと、遠慮なく本音の自分を出します。

 

一方、「厳しそう」「甘えさせてもらえない」と思うと、遠慮をしたりホンネを出さないのですね。

私は、子どもには「甘えセンサー」がついていて、「甘えられるぞ!」と

直感で感じると、どんどん自分の素の姿を出すのだと思っています。

 

このセンサーは敏感ですからね。

 

 

 

 

うちの子は、甘えさせ方が足りないのでしょうか?

 


子どもの状態が悪いと親の「甘えさせ方」が悪いのかなと思われるかもしれません。

 

まず、「甘やかし」というのは、本来は子どもが出来ることを

親が待つことが出来ずに先回りすることです。

これでは自立できません。

 

2つ目は物でつることです。

 

これも物をめやてに頑張るのですが、この先もずっと物でつることになりますし、、、、、

やがては物でも動かなくなります。

 

それでも、子どもが「これやって~」「あれやって~」と言うときは、親に甘えたいことが多いです。

そんな時には、さっさと「はいはい!」と言ってやってあげるといいです。

 

さらに「大事な子だからやってあげるね」と言ってからやるとココロ貯金も貯まりますよね。

一方、「いくつになったと思っているの?」とガミガミと言って、手だけ出すのであれば、

子どもはちっとも甘えられた気になりません。

 

また、子どもにとったら、「甘え」という目的を達成出来ていないので、

今後も手を変え品を変え、親にリクエストを繰り返す可能性があります。

 

下に幼い子供がいる場合や、元々ココロ貯金箱がでっかい子どももいますから、

一般論だけではいえません。

まあ、私は10分もお話を聞くと、そのおおもとが何なのか、およその見当はつきます。

 
十分に甘えさせると、自信がつく

 

 

親に十分甘える経験をして、親の愛情がまっすぐに伝われた伝わるほど、

自信がある子、やる気がある子、やさしさと強さの両方を兼ね備えた子になっていきます。

たとえば、「大事な子だから」というと子どもの心がぐっと安定します。

逆に、ブツブツと文句を言って手を貸すのであれば、

子どもの要求である、「甘え」が充足できないので、

今後も次々と違う甘えの要求を出すことになります。

 

実は、子どもも大人も、自分が何者かよくわかっていないところがあります。

他人のことはよくわかるのに、自分のことはわからない。

自分で自分の姿は見えませんから、実はいちばんわからないのが

自分という存在なのかもしれません。

では自分が何者か、どこでどのように感じるのかというと、

信頼できる他者から言われたことが判断の基準になります。

 

幼いこどもにとっては、信頼できる他社は、お母さんとお父さん。

そのふたりから「けんちゃんのこと大好きよ」などと言われたり、

やさしく抱っこをされると、それだけで自然に「自分は愛されるべき人間なのだ」

と自信が育ちます。

 

自分を認めてくれるお母さんとお父さんが常に後ろについていると思えば、

こんなに心強いことはありません。

たとえ園や学校でうまくいかないことがあっても、こころのダメージは

ずいぶん小さくなることでしょう。

 

いちばん大事な存在であるお母さんとお父さんが自分を認めてくれると感じると、

心の軸ができて、不安を抱きにくく、心のブレも少なくなるわけです。

 

それが積み重なると、自分で自分の存在を認める自己肯定感(自分を大切な存在だと思える感覚)が育ちます。

 

この先、園でも小学校でも、困ることが何も起こらないというのはありえません。

いじわるな子どもと接することもあるでしょう。

しかし、自分に自信がある子は、そういたトラブルに巻き込まれにくくなります。

そして、「ソレはソレ、コレはコレ」と割り切って

自分のペースを保てる子どもの違いは、とても大きいのです。

 

 
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【すべての子育てマ…

ママが世の中で一番偉い理由

 

 

お母さんって本当に偉いです。

世の中のすべての人はお母さんから生まれ、お母さんが育てることで、

世の中に一人前の人間を旅立たせることができます

 

子どもが幼い頃は、四六時中子どもにべったりと寄り添い、自分のしたいこともあきらめて、

ただひたすら子育てをする。

 

子どもが少し大きくなったら、仕事をして家計を助ける。

 

仕事をすれば、子どもがぐずり、子どもとの時間を大切にすれば、家事が進まず。

「もう、いったいどうしたらいいのよー」とお母さんの方が泣きたい気分になってしまいます。

 

お母さんは、たくさんやることがあるので、時間と体力に余裕がなくなり、

すぐに子どもを不必要に怒ってしまいます。

すると今度はそんな自分を責めてしまう、お母さんって本当にみんないいひとです。

 

お母さんは、こんな思いで子どもを育てても、「私が育ててあげたのに」なんて

子どもに恩をきせることもなく、旅立つ子どもを手を振って見送る、

そんなお母さんがいるから子どもは安心して大きくなれます。

 

世の中は、お母さんでもっています。

 

ホントは、ママが一番ツライのです。

 

 

 

私は、子育て相談をお申込みくださったママにはこんなメールを出します。

「ここだけは、知りたいということをご用意くださいね」

 

お時間に限りがあるので、できるだけ悩みを焦点化していただくようにしています。 

こうは書いてお伺いしていますけどね、ママの話がまとまらなくても大丈夫!

いっぱい悩みがありますからね。

どこからでも話していただいて、こっちがどんどんまとめます。

 

「ここだけは、知りたいということをご用意くださいね」

この質問を投げかけると・・・

 

多くのママは、一生懸命に何が一番の悩みかを考えられます。

兄弟げんか!

文句が多い!

自分勝手!

宿題をしない!

幼稚園を行き渋る!

 

でもね、ここでも多くのママがおっしゃることに

一番困っていることは、ジブンのこと、と言われます。

 

頭では、子どもにするべきことがわかっているけれど、それができないジブンがいる。

「わかる」と「できる」は違う。

そんな自分に嫌気がさす。

無力感でいっぱいになる。

自信がもてない。

 

つまり、子育ての悩みは、母自身の悩みとも言えるのですね。

 

子どもをもつと、時間の余裕がなくなります。

体力の余裕もなくなります。

頑張る気力もなくなります。

リフレッシュも時間もなくなります。

 

はっきり言って!

「ない、ない」づくめです。

 

となると、ひとりの人間としてかなり素がでるわけです。

かなり、悪い状態が露出します。

今まであまり怒らなかったひとが、怒ってばかりになるわけです。

そのあたりが、母にとって、もっともつらいことなのです。

コレ!「お母さん」をやっていない人には、わかりにくいところなんですね。

だから、「お母さんが、そんなことだからダメ」って簡単に言うのです。

 

先日、子育て相談を受けられたママさんもそのようなことをおしゃっていました。

母親の悩みは、コーチングだけでは解決できない。と。

 

ママの自信を回復させ、心の余裕を取り戻さなくては、

「聞き方」「話し方」のレッスンだけでは追いつきません。

 

ちなみに、私は

「子育て電話相談」の中で、ママ自身の自信回復を心がけています。

あの手、この手、奥の手。

 

子育て中は、自分のダメさ加減が嫌になります

 

 

子育て中って、ママのメンタルヘルスが悪化しやすいと思います。

自分のことに時間もお金もエネルギーもかけられず

毎日リセットがきないのですから、

心も体もヘトヘトになって当たりまえ。

ということは、自分の欠点・短所が露出します。

 

独身までは、こんなに怒ったことがなかったのに・・・

というくらいに一気におこりんぼママになったり

すぐに自分を責めたり

すぐに誰かを責めたり

しちゃいます。

 

おそらく、自己肯定感は人生の中で

かなり低空飛行だと思うのです。

 

そうなると!

そこ、なんとかしないと子どもに影響しますよね

と言わんばかりに

あれこれと自分自身が気になるようになります。

 

子育て期は、

「人生の上書き保存」の必要があるのでしょう。

 

子育てって、奥深い。

 

 
 

 

 
 
ママが子どもを怒ってしまう理由

 

 

お母さんは、子どもの欠点が自分の欠点と似ていると、自分を見ているようで腹が立ちます。

 

自分の嫌な部分をわが子を通じて見せ付けられるからです。

 

 

お母さんは、自分とまったく違うタイプの子どもを見ていると、違和感を感じます。

 

 

違和感を感じると、「なんでそんなこともできないの」「なんでそんなことをやるの?」と腹が立ちます。

 

 

つまり、似ていても似ていなくても・・・腹が立ちます。

 

 

 

 

頑張るママを救うコトバ

 


「ママは、笑顔が一番!」

「子どもは、ほめて育てよう」

とよく言いますよね。

 

それって、大切なことだけれど

それほど難しいことだから、

昔からよく言われるのだとも思うのです。

 

そして、時として、頑張るママを苦しめるコトバです。

 

そのままのあなたで100点満点

 

 

子どもって、親の考えられなくくらいの悪さをしてくれます。

子どもを怒らないようにしたいと思っていても、

いくらなんでも、こりゃ怒らないとダメでしょ。

ということをやってくれます。

 

だから、お母さんになると独身の時よりも

自己評価が下がると思うのです。

 

自分の努力では何ともならないこと(子ども)を

24時間相手にしていたら・・・

どんどん無力感に襲われてきます。

私がダメだから、子どもが●●なんだ・・・

と考えてしまいます。

でもね、そこを

「当たり前じゃん!腹も立つわよ。私だって」

とその負の感情も認めることにしたのです

自分に丸をあげることにしました。

今日も夕飯を簡単にしましたが

「夕方、病院に子どもを連れていったから、仕方がないよ」

と自分を認めることにしました。

大人になると自分のことを誰も認めてくれません。

つまり、

自分で自分のことを認めないで誰が認める!

 

「どうせ、自分は・・・」

という発想は、

【自分いじめ】

と言います。

 

「心の中身」を変えるのではなく

「心の使い方」を変えていきましょう。

 

だんだん、ラクになります。

 

自己肯定感はいくつになっても高めることができる

 

お母さん自身、自分に自信がない

 

これも子育て相談をしていると、本当によく出てくる言葉です。

子育ては、子どもを育てながら自分のことを振り返る作業です。

私は、そもそも子育て中のお母さんは、自己肯定感が低くなりがちだと思っています。

自分の努力だけではなんともならない子どもを中心に、生きているからです。

子育てに自信がある人のほうが、ちょっと心配です。

 

いっぽう、自己肯定感は、いくつになっても高めることができると思っています。

そうでなれば、大人になってカウンセリングなどを受けても、何も変化がないことになります。

大人になっても、自分のことを認めてくれる人がいれば、いつからでも人は変わると信じています。

 

もしも、自分に自信がもてずにつらいと思っているかたがいたら、

自分と相性がいいカウンセラーなどをさがしてみてください。

 

独身のときであれば、自分と気が合った人とだけ過ごすことも可能でした。

それが子どもをもつと、両親やママ友との結びつきが深くなります。

でもその人たちがいつもあなたのことを認めてくれるとは限りません。

 

あなたのことを、欠点を含めて認めてくれる人を心のサポーターとして

もつことができると、こんなに心強いことはないでしょう。

 

子育てというものは、お母さんの心がハッピーならば、こどもはもっとハッピーになります

心が安定した子どもを育てるために、まずはお母さんの心のメンテナンスが必要です。

お母さんが元気をなくしているのに、子供だけは笑顔で育てるなんてことは、到底できません。

 

子育ては、思うようにならないことばかりですが、どうもその状態で

いかにしてお母さん自身の心をハッピーに保つのかという、大きなお題をもらっているようです。

やっぱり子育ては奥深いですね。

 

 

 
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すぐ使える!自信の…

 

 

 

すぐできる「承認」スキル

 

 

子どもをほめて育てたい。

そう思っていても、ほめるよりは怒る回数が多くなることはありませんか。

子どもってほめようと思っていても、すぐに気になる行動をしてしまいがちです。

そのため、結果的にママが子どもにガミガミという回数の方が多くなってしまいます。

コーチングでは、「ほめる」のではなく、そのままを「承認」していきます。

「ほめる」とは、何かが出来た時にその行動を認める言葉。

「承認」は、その「ほめる」も含めて、存在そのものを認めていくことです。

だから、子どもがすばらしい事をしなくても、いくらでも「承認」していけます。

 

例えば、「けんちゃん!おはよう!」とあいさつした時に名前を一緒に呼びます。

さらにいいことしたときには「けんちゃん、ありがとう」とこちらも名前を先に
いってから「ありがとう」と言葉をかけます。

人は自分の名前を呼ばれると、とても自分のことを大切にされていると感じます。

ママに存在そのものを大切にされていると伝わります。

私がよく行く美容院では、必ず「東さん、ありがとうございました」と名前を呼びます。

人は名前を呼ばれると、思わず呼んだ人の方に顔を向けたくなり、自然とアイコンタクト
も取りやすくなります。

朝の第一声は、【名前】+【おはよう】でいいスタートダッシュをきることができます。

ガミガミ起こすよりはずっといい関係が作れるはず。

もちろん

【名前】+【ご飯できたよ】
【名前】+【お帰り】
【名前】+【おやすみ】

もOKです。

 

「すぐできる承認スキル」実践編

 

 

 

これは、あるクライアント様の話です。

A課長は、会社で自分の部署の部下との関係作りがなかなかうまくいかずに困っていました。

そこでまずは、

部下を変えるのではなく、

A課長の【言葉かけ】を変化させてみました。

【名前】+【おはよう!】を毎朝実行していったのです。

A課長は、部下にあいさつするときに、必ず名前を呼んでからあいさつをすることにしました。

それまでPCの画面を見ながらあいさつをしていた人も顔を上げて「おはようございます」と

言葉を返すということに気が付きました。

ほめることがないという前に、今出来る「承認」をしていきませんか。

人間関係は

こちらの対応が変われば必然的に、相手の行動が変わります。

「人間関係のハンドル」を自分でもつと相手に振り回されずに、今よりもラクになります。

 

兄弟育ての必殺ワザ

 

 

ちまたの子育て本は、一人っ子を対象に書かれているので
兄弟2人・3人となると、母はその対応に困ってしまいがちです。

ひとりだけ承認していたら、あとのひとりがおもしろくない顔を
することはないでしょうか。

まずは、今日の日記に続いて、兄弟育ての裏ワザをお知らせします!!

本日は、朝から公立中学校の相談員として勤務しました。

今でも週1回は、勤務をしています。

久しぶりに「お昼の放送」であいさつをしました♪
最近の教室のテレビは薄型・大型なので、思いっきりドアップですよ

毎日、ママ向けに電話で子育てカウンセリングをしているいのに
どうして、相談員もやっているのか・・・・

とあらためて考えました。

私は・・・

たぶん「学校」という場所、そして子どもたちが好きなんです。

今まで本当にたくさんの学校に勤務をしましたが、どこの学校に
行っても、違和感がありません。

そして、今悩んでいる生徒、喜んでいる生徒、もっと大人に認めてほしい生徒など
生の生徒に接することで、

結果的に自分の【子育てカウンセリング】が机上の空論に終わらない
そんな気がしています。

子育ても教育も理想だけでは、何も動きません。

元先生の習性で、廊下を歩く時、ゴミが落ちていたら・・・・
やはり、拾ってしまい、廊下で生徒と接するとこれまた会話をしてしまいます。

授業に入ると、本能的に子どものよさをみつけ
小声で「ささやきおかみ」になってしまいます。

「いい字だね~」

「姿勢いいな~」

「解けそうだよ!」

とその子にだけ聞こえる声でささやきます。

これは、教師・相談員の秘密ワザ!!

そんな対応をすると、生徒がみるみる変わります。

そして、この方法は、子育てでも大変即効性があります!!

兄弟が家にいる時、ひとりだけを承認すると
あとの子どもがひがんだり、うらやましかたりすることがあります。

「ひとりを承認すれば、もうひとりも頑張るだろう・・・」と思うのは間違いです。

帰ってツボにはまります。

そんな時ほど、

【その子】にだけ、聞こえる声で、
ささやくように
【独り言】 をいいます。

本人に面と向かわなくても、自分のことを言われている時は、結構わかるもの。

母は、動きながらひとりごとを言ってもいいのです。

この方法は、本にはたぶんのっていません!!!

東ちひろが家庭と学校で使っているワザです!

伸びる子ママの法則

・兄弟を承認する時には、ひとりひとり別々に承認する。

・他の兄弟に聞こえないように、ささやきながら【ひとり言】を言おう。

 

 
 

 

 
 
集中力が少ない子どもの認め方

 

 

ウチの子は、

すぐに他のことが気になってしまいます・・・

というママにオススメの方法です。

 

そうじでも、宿題でも一番最後まで終わった時に

「よし!子どもをほめよう!」

と思っていたら・・・・

 

お子さま、どこかに頓挫してしまいます。

結局、「いつもあなたは・・・・ とグチが出てきます。

そんな時には、

早め早めに子どもを認めるコトバ をかけていきます。

 

たとえば、宿題に取りかかったら早めに

「お~、やるね~、難しそうだね~」

とコトバをかけるのです。

 

感覚としたら、25%終わったところで

コトバをかけていく感じです。

 

そのうち、50%終わったときに

「最近の宿題は難しそうだわね・・・」

「頑張る人だわね・・・」

と声をかけ

 

75%終わったところで

「終わったら、ママに見せてね」

と声をかけ

 

100%終わったところで

「いいね~、やるね~、さすがだわ~、たいしたものね」

と声をかけていきます。

 

声のかけすぎ?

と思われたら、もちろん減らしてもOKです

 

お子さんの様子を見ながら、調整してくださいね。

 

要するに、お子さんが一人で宿題などができない時は

怒るよりも、こまめにコトバをかけていきましょう。

 

手がかかる子どもは、

手をかけてほしい子どもです。

 

 

 

 

あなたが楽しそうにするのも「承認です」

 


谷口祥子さんの

「1日10秒人脈力コーチング」からの転載です。

 

子育てにも言える!!と思いました。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★楽しむ★

あなたは、人と接する時に、どんなことを心がけていますか?

一緒に過ごすことを楽しみましょう。

 

「失礼のないようにしなくては」

「きちんとしよう」

 

と心がけることもいいことですが

あなたが楽しそうにしていることが、何よりの相手に対する承認になるのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

子どもと過ごす時も

ママがそばで楽しそうにしていると

子どもを承認したことになるってことですよね。

なかなか、難しいですよね。

わが子とは。

でも、怒っているママよりは

そばで楽しそうにしているママの方が

ずっといいですよね。間違いなく。

怒らないママには、かなりなれそうですが

楽しそうなママか・・・・・まだ、私には難題ですわ。

 

名前を呼ぶのも承認です

 

 

ひとりひとりのコドモをほめるなんて・・・できないYO!

 

という方に・・・

名前を呼ぶことも立派な承認になります。

========================

「お子さんの名前」+「おはよう!」

「お子さんの名前」+「いってらっしゃい!」

「お子さんの名前」+「お帰り!」

「お子さんの名前」+「お休み!」

=======================

 

これで、1日4回承認】できますよね。

 

特別にほめようと思うよりも

簡単にできる承認の回数を増やす方が

ずっと確実でラク です。

 

そこにいるだけで嬉しいわ~♪

 

そのままの子どもを受け止めましょう

ってよくいいますよね。

 

これって、なんだかよくわからないというママがいます。

わかりやすく言うと、

何かが出来たことをほめるのではなく存在そのものを認める感じです。

 

まだ、わかりにくいな・・・

 

たとえば、先日中学生の息子に言った言葉は

「あなたがそこにいるだけで、お母さんはうれしいわ」

 

偶然、

私が仕事をするPCのそばで勉強を始めた時にいいました。

 

何かできた時にほめるのではなく

なにも出来ていないとき

そのままの子どもを認めると

子どもは、自分の存在そのものに自信をもつ

 

といわれています。

 

今まで、こんな言い方をしたことはなかったのですが

偶然、言ったコトバです。

自分の存在に自信をもっていると

他の人にも余裕でやさしくなれるはず。

 

さらに、やる気も出てくると言われております。

 

 

するとね・・・

息子いわく

 

「お母さんがボクの話聴いてくれるから、ボクも救われる・・・」

 

と言っていました。

 

ちょっと涙ものです。

ACのコマーシャル

「こだまでしょうか・・・」

と同じですかね。

 

親ばかですな。(・・。)ゞ

 

 

 
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【すぐできる!】伸…

 

子どもの、欠点がなくなる方法とは?

 

お母さんは、子どもと一緒の時間がとても長いので、その分子どもの欠点もよくわかります。

例えば、いつも小さい声で話をする子どもがいるとしましょう。

そんな時、お母さんは子どもに

「もっと大きな声で話しなさい」
「あなたは、いつも声が小さい」
「小さい声だと誰もわからないよ」
「自分が損をするのよ」

って正論を言いたくなります。

はい、全部ごもっともです。

でもね、、、子どもは本当のことを言われたからと言って、大きな声になるわけではありません。

多くの場合は、「もっと大きな声を出しなさい」と言われると、かえって声が小さくなります。

そして、「私は声が小さい子」と植え付けることになります。

心の中に「私は声が小さい子」と入力して、最後に「ENTER」を押すようなものです。

つまり、お母さんの言葉で、子どもの認識を「確定」させてしまいます。

もしも、そんな時には、本当のことは言わなくてOKです。

それよりも、もっと根本的にすることがあります。

こんな場合は、お母さんが子どもよりもたくさん話しすぎていないでしょうか?

じつは、お母さんの方がたくさん話してしまうと、子どもは、自信を感じられません。

子どもの話の聴き方が変わると、子どもは人格まで変わりますよ。

子育てほどやりがいのあるものはありません。

 

いじめられない子どもの育て方

 

「わが子が仲間外れにされてしまった」そんな時、お母さんは胸を痛めます。

お母さんは、子どもが仲間外れにされると、自分自身も仲間外れにされていると感じるのです。

つまり、二人分悲しくなります。

でもね、お母さんがおうちで出来ることもありますよ。

子どもの話を全面的に肯定して聴きます。途中で口を挟まずに、肯定して聴くのです。

そんなことして、「図に乗りませんか?」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。

 

 

自己肯定感が一番大事です

 


私は、20年近く、教育現場、悩み相談現場にいます。

その中で、一番大切だと思うのが

自己肯定感です。

自己肯定感は、自尊感情とも言われます。

簡単にいうと

自分で自分のことを肯定的にみる感覚のことです。

これは、特別優れた才能があるとかではありません。

欠点・短所も含めて

まあ、自分でもよくやっていると思うよとか

まあ、自分のことが好きだよね

って感覚です。

一般的にいう自信とも似ていますが

何かできないといけないわけではありません。

というのもいくら頭がよくても

自己肯定感が低いかたの場合は、

生きていくのが大変です。

口癖としては、

「どうせ・・・ダメだから」

「あの人ばかり、いいな」

と自分をダメだと決めていたり

他者をうらやんだりが多いです。

 

自己肯定感が高いとこんなことが起こります。

心が安定して、落ち着いている

一喜一憂しない

人にやさしくできる

(やさしさのおすそわけ)

ガマン強い

向上心がある

(もっと、新しいことをするというエネルギーがある)

打たれ強い

失敗を貴重な経験に変えられる

他人に寛容

意欲的である

人の目をあまり気にしない

 

簡単に言うとこんな感じ。

私が自分の子育てをするときも

どうしたら、こんなコドモになるのだろうか

とそればかり考えていました。

そうしたら・・・・

子育てには、正解もマニュアルもないと言われますが

結構、シンプルな法則たどり着きました!

それが、「ココロ貯金」です

ここまで読んで

自分自身が問題だわと思われた方へ

大丈夫です!

私のセッションは

お母様の自信も引き上げますよ!!

承認されないとお母さんも自信が出てきませんよね。

 

自信がある子の育て方

 


昔、小1の担任をしたことがあるのですが

みなさん、最初の子だから心配です

一番下の子だけは心配なんです。

と言われるのです。

つまり、結局みんな心配なんだと実感しました。

さて、

親としたら基本的生活習慣ができていないと

困るのではないかと一番に考えます。

自分で持ち物の用意ができないと先生に怒られるのではないか?

食べる量が少なくて、いつまでも残って食べるのではないか?

 ↑

この方法は平成ではないはずです。

あったとしたら、そのクラスは昭和です。

でもね。

何よりも大切なことは「自己肯定感」といって

自分のことを自分で認めるチカラです。

欠点・短所はあってもいいのです。

それでも、


まあ自分はなかなかよくやっているよな~

という自分を認めるチカラのことを「自己肯定感」といいます。

これは、

目に見えないものなので、はたしてウチの子にあるのだろうか???

とわからないところがあります。

そのひとつの基準は、子どもの言葉からわかります。

「どうせ・・・・」

です。

「どうせ」が多いお子さんは、

ご自身のよさをまだわかっていないかもしれません。

「どうせ、私が悪いんでしょ!」

と「どうせ」が多いと

ココロの中に自分への不満足感があるのかもしれません。

そんなお子さんには、

自信をもちなさい!!

しっかりしなさい!!

と言っても自信ももてなければ

しっかりもしません。

そんな時には、

ママから愛情を感じられる言葉と行動が

即効性があります。

 

=======================

言葉では

「ママ、あなたのことだ~い好き!」

「ママの大事な子だから手伝ってあげるわ~」

「ママの宝物だよ」

「ママは、あなたの見方よ」

=======================

この4つのうちのひとつでもかまいません。

1日1回は、お子さんに言ってみてください。

これは魔法の言葉といわれるものです。

え~

そんな言葉恥ずかしくて言えません

というママは、

どんどんお子さんのカラダに触れてみてください

添い寝もOK、話をじっくりと聴くもOKです。

全部、お子さんのココロ貯金が増えていきます。

========================

この貯金の残高とお子さんの自信・やる気の量は

同じ です。

========================

ココロ貯金が

いっぱいたまると少々仲間から嫌なことを言われても

軸がぶれなくなりますよ。

 

 

伸びる子を育てる極意。

 


「やる気がある子どもに育ってほしい」

「自分から行動できる子どもに育ってほしい」

「自分に自信をもってほしい」

 

そんな風に思いませんか?

仮に子どもが車だとしたら・・・

前から引っ張ったらいいのか?

後ろから押した方がいいのか?

と考えても、それは徒労に終わります。

 

親はいつまでたっても、疲れてばかりです。

 

それよりも、きちんと「子ども車」にガソリンを入れることです。

なにをしたら、ガソリンになるって?

 

子どもは

 

「よく見て」

「たくさん触れて」

「たくさん、プラスの言葉」

 

をかけるとそれが確実に子どものガソリンになります。

 

子どもが何歳になっても同じです。

下の子が生まれても、学校に入っても、子どもの気になる行動が出てきたら・・・

いつもキホンに戻ります。


じゃあ、ガス欠状態ならばどうするか?

気がついた時が一番「いい日」

 

今日から、ここから。

 

「よく見て」

「たくさん触れて」

「たくさん、プラスの言葉」

 

をかけてあげてくださいね。

その総量が多くなれば、必ず子どもは落ち着きます。

ダメなことが多いときほど、これは、「基本のキ」

子どもにママのエネルギーが注入されると、必ず子どもは変化してきます。

 

遠回りのようで、一番安心確実な方法です。

 

自信がある子どもになるとこんな変化が!

 


・心のブレが少ない
・学習習慣が身につきやすい
・友達からやさしくされる
・仲間やクラス仲間にやさしくできる
・切り替えが早くなる
・集中時間が長くなる

 
 
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「子どもがかわいそ…

 

 

7つの子育てストレスがあります

 

 

子どもが誕生した時、どれほどの人から
「おめでとう!」とお祝いをされたことでしょうか。

「女の子?男の子?」とどの人もほほえみながら
お祝いの言葉を言っていれるものです。

でも、

子育てがこんなに大変なものとは誰も言わなかったかもしれません。

病院を退院したその日から、「子育てストレス」(>_<)は始まっているのです。

田中ウルヴェ京さんは子育てストレスを以下の6つと言っています。

1,誰も自分のつらさをわかってくれないという「孤独感」

2、どんなにつらくても子どもに八つ当たりはできない
  「ストレス発散の場の欠如」

3,自分だけで勝手に時間を使う事ができなくなった
  「時間的喪失」

4,子どもを育てるならば、ちゃんと頑張りたい、自分がしっかりとしなきゃという「責任」

5,なんでもこなせるはずだったのに育児なんて初めてという
 「自信喪失」

6,寝たい時に寝られない「心身疲労」

そして、私は

7,子育てにお金がかかり、自分の欲しい物を後回しにする
「金銭喪失」をプラスしたいと思います。

まずは「7つの子育てストレス」があって普通いうことを知っておくことが大切です。

●子育てママならば、大なり小なり誰もが感じることなのです。

●あなたひとりが感じているわけではありません。

あこがれの子育てをイメージしていたら、自分だけ子育てで疲れている気がしたり、
そんな自分を責めたりしてしまいます。

心はどれくらい疲れているのか、傷ついているのかが目には見えません。

手や脚を折った時には「どうしたの?大丈夫?やることがあったら言って!」
と誰もが声をかけられます。

でも、心が疲れている時、傷ついている時は本人も周りの人も目には見えないのです。

ココロはとっても傷つきやすい生き物です。

 

「ムダ叱り」ストップ!

 

 

 

子どもを怒り過ぎると・・・

「ママは、自分のことを嫌っている」と勘違いをしたり

「どうせ、ダメな子」と自信をなくしたり

しがちです。

とはいえ、お怒りをゼロにするのは、ちょっと待ってください。

一気になくそうとしても、なかなかゼロにならないために

結果的に爆発しやすいです。

まずは、

1日 10回雷を落としているとしたら・・・・

それを7回にしませんか?

そして、

3回も減らせた自分に、大きなマルをあげます!!


これがコツです。自分をほめます。

まだ、「できていない部分」は、そのままにしておきます。

そこをあえて、意識しないんです。

そうすると、「できない部分」にエサをやらないことになるので

いつかは枯れて、弱っていきます。

意識すると

エサをやることになるので、そこが太ります、大きくなります。

ますます、変わりません。

7回に減れば、いつかは5回になります。

5回になれば、そのうち3回になります。

3回になれば、気がつくと・・・・

1日 1回だったりします。

【スモールステップ】が怒らないママへの一番の近道です。

 

人生でもっとも怒りの感情が多い時期

 

 

下の子が幼稚園に入るまでの時期は、人生でもっとも怒りの感情が多くなります

理由は、24時間、365日いつも子育てを休みなくやっているからです。

 

この時期に比較的子どもを怒らずに済む人は、快く子育てをサポートしてくれる人が複数いる場合です。

お母さんの負担が小さくなるのですね。

 

とはいえ、私も実家から離れた場所で子育てをしましたので、そんなにたくさんの

サポーターさんはいませんでした。

 

ただ、そんな時期だと知っていないと「わたしってダメな母親」と思ってしまうといけないので・・・

 

この時期は、子ども連れて行くことができる場所をひとつでも増やし、

子どもを快く預かってくれる人を有料・無料の別はありますが、増やしていくことは大切です。

 

子どもが泣くと、多くのお母さんは子どもを預けることを躊躇しますけどね、、、

 

それよりもお母さんのメンタルへルスを維持する方が大切だとは思うのです。

お母さんがハッピーならば、子どもはもっとハッピーです。

 

ぜひ、ご自愛くださいね。

 
 

 

 
 
「子どもがかわいそう」は、ママ自身の課題

 

 

子育てをしているとこんな気持ちになることはありませんか?

 

・子どもがいじめられたらかわいそう

・子どもが受験に失敗したらかわいそう

・子どもが勉強についていけなくなったらかわいそう

 

この「かわいそう」は、ママの心模様が大きく影響しています。

じつは、ママと子どもは見えない糸でつながっています。

だから、ママは、子どもがつらい経験をしているのを見ておれなくなります。

 

特に自分が小さい頃にいじめられたり、受験で失敗したり、

勉強が分からない経験がある場合は、それと同じ感情を子どもに味合わせたくないと思います。

そして、子どもの「かわいそう感情」に敏感になります。

 

実際にはまだ何も起きていないのに、予期不安として早めに

「こうなったらどうしよう・・・」と思うのです。

 

ママが子供に「かわいそう」と思う時は、その気持ちは「ママの課題」とも言えます。

 

じつは、この「かわいそう感情」、パパの感じ方とママの感じ方は違います。

 

それは、パパとママが今までに傷ついた経験が違うからです。

人は、過去に自分が傷ついた経験については、超敏感なんです。

 

無意識に、これ以上心が傷つきたくないので、早めに予防線を張りたくなります。

 

だから、ママは「子どもがいじめられるとかわいそう」と思っても、

パパは「自分で乗り越えないといけない」というように考え方が違います。

 

ということは、あまりにも子どもに関することで「かわいそう」と思うことは、

ママ自身が未消化で終わっていないってことなんです。

未消化で終わっていない感情があると、いつまでも子どもがかわいそうと感じます。

 

その場合は、大事なわが子に「かわいそう」と思う出来事が続くことがあります。

だから、私は定期的に自分の心メンテナンスとしてセラピーを受けるようにしています。

 

「今日は、このテーマで・・・と決めておかずに受けると、あら、

知らぬ間に傷ついていました私」となります。

じゃあ、どうしたらいいのでしょうか?

 

2つの方法があります!

1つは、子どもをかわいそうと感じる自分を味わいます。

 

「あ~、私はいじめられるでき子どもをかわいそうと思っているんだ~」と味わいます。

味わい尽くします。

 

それが十分できると、少し自分を客観視できます。

客観視できるようになると、その「かわいそう感情」に飲み込まれなくなります。

 

もう1つの方法は、過去に傷ついたママの心を修復することです。

 

ママがその心の傷を癒しておかないと、さらに子どもをかわいそうと思う出来事が増えてしまいます。

子どもは体を張って、ママのトラウマを解消しようとしています。

子どもってじつはスゴイのです。

過去のトラウマ解消は、私の子育て相談でも大きなテーマなんです。

そこをしっかりとやっていかないと、「子どもの話を聴きましょう」とお伝えしても、

「でもね、怒鳴っちゃうんです」となります。

だから、いつまでたっても根本的に子どもが変わっていきません。

(セラピーは魔法ではないので、何で傷ついているかをみつめそれを癒すことをします) 

 

そんな私も何度も何度も自分の心メンテナンスとしてインナーチャイルドセラピーを

お金を払って受けたり、自分自身で行ったりしてきました。

 

私のような対人援助職は、自分のメンタルが不安定で心配事が多いと、

お母さんの話を十分聴くことができません。

 

子育て心理学マスター講座1日目では、「心の仕組み」「インナーチャイルドセラピー」と

丸1日かけて行います。

講座を開くインストラクターは、自分で自分のメンタルヘルスをいい状態にできないといけませんからね。

 

 

 

 

自分に、えこひいきをしてもいいんです

 


私は、自分の経験からも、子育てまっさかりの頃って、

自分の最もみにくい部分が露出すると思っています。

 

・今までこんなに怒ったことがなかった、という位に怒ってしまう人

・子どもや、夫にやさしくなれない人

・やさしい言葉をかけられても、すねてとってしまう人

・かたくなに、周囲の協力を拒否したり、人の意見を聞きたくない人

・「もうダメ、助けてほしい」って言うと、迷惑をかけた気になったり、負けた気になる人

 

私が分析するのには・・・

子どもが生まれる前も、仕事で大変なことはあったはずです。

 

でも、その頃は、時間もお金も余裕がありますから、【気晴らし】ができるのですね。

ごまかしやすいわけです。

 

それが、子どもを持つと、時間ナイ、お金ナイ、自由ナイ、発言権ナイ、自信ナイ、

のナイナイづくしになるわけです。

 

さらに、人間が一番手っ取り早く、ストレス解消をする「ゆっくりとお風呂に入る」

「おいしい食事をする」「ぐっすり眠る」の三拍子が、見事に奪われてしまいます。

つまり、「癒しタイム」が「戦場」と化します。

そのため、子育てママは、恒常的に、イライラしっぱなしになります。

 

子育てママには、労働基準法も、人権もないのです。それでも、

「ママは笑顔が一番よ」って言っても・・・ねえ・・・・無理ですわ。

あっ、無理と決めるとますます、「無理を証明する事実」がでてくるので、

 

特に下の子が、幼稚園に入園する前の時期は、過酷な状況になります。

だから、ここは、何が正しいとか、理想論とか言っている場合ではありません。

 

ママが、何をしたらラクなのか、心が燃え尽きずに済むのかだけ考えてもいいですよ。

 

ママがイライラしているのに、顔は笑顔はあり得ません。

 

もしも、神様がいるとしたら、「図々しい善人」になるチャンスよーって言っています。きっと。

 

ここで、身に着けた処世術は、必ずや今後の人生に役に立つことと思います。

女の人生は忙しいですからねー。仕事も介護も出てきます。ふー。

 

 

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発達障害は親の関わ…

 

二次障害

 

発達障害のなかでも、元々はごく普通の発達障害さんだったのですが、

 

小さい時からあまりにも怒られ過ぎることで情緒が不安定になったお子さんを二次障害と言います。

 

二次障害は、およそ小学校高学年以降のお子さんに言われる言葉で、小さいお子さんには言いません。

つまり、発達障害のお子さんの養育が不適切な場合に二次障害になります。


・窓ガラスを割る

・放火をする

・人を傷つける

これらは発達障害のお子さんが起こすことではありません。

二次障害のお子さんが起こすことです。

どんなお子さんでも、自分を否定され続けきたり、ダメな子扱いをされつづけると、自分に自信をもてません。

そのため情緒が不安定になってしまい、トラブルを起こすことがあるわけです。

 

親が何をするか

 

診断名よりも目の前にいるお子さんへ「親が何をするのか!」ってことが超超大事です。

ごく普通の発達障害のお子さんが、親御さんの対応次第で二次障害になるということは、

親御さんの対応次第で、「二次障害にはならない」わけです。

その命運を分けるのは、親御さんの対応方法だけなんです。

 

 

育てにくい子

 


とはいえ、私は世のお母さんの味方です。

発達に偏りがあるお子さんは育てにくいです。

「なんでそんなことをするの!?」

逆に

「なんでそんなこともできないの!?」

という親の気持ちが出てきます。

 

二次障害は子どもを怒り過ぎることでなるとお伝えしましたが、、、、

発達障害のお子さんは怒られやすい状態にあります。

だから、皆さんこんな風に思われます。

「なんでも、かんでも子どものやりたいようにさせてもいいの?」

「甘やかしてもいのですか?」

「それでは社会で通用しませんよ」

なんて声が聞こえてきそうです。

 

えっとですね、考えるところはそこではないんです。

発達の偏りがあるお子さんにはこんなことが大事です。

①自己肯定感を高める

②特性にあわせた子育てをする

これにつきます。

 

 

子どもの能力最大化

 


これができるようになると、子ども。。。が本来もっている能力を最大化させるようになります。

たとえ、相手の気持ちがわからないとしても、誰からも愛されるお子さんになります。

「不思議ちゃん」っていう愛称で親しみをもって呼ばれたりします。愛されキャラになるんです^^

集団に入ってもほかの子に嫌われることはありません。愛されキャラですからね。

 

 

泣き喚く子

 


あとはすぐに泣き喚くお子さんも親の対応次第で泣き喚きが減ってきます。

それは、親が「泣いてはいけない」とセーブさせているから泣かないわけではありません。

子どもの情緒が安定したので、子どもが泣き喚かないようになるのです。


たとえば、1回泣き出すと1時間でも泣き喚くお子さんがいるとします。

そんなお子さんも親御さんの対応がよくなると、

たとえ泣いたとしても2~3分で早めに切り替えができるようになります。

さらに、泣き喚く回数そのものも激減します。

 

となると・・・

子育てがずいぶんとやりやすくなるんですね。

まあ、子どもも親も両方がラクになります。

 

 

 

感覚過敏のお子さん


私の子育て電話相談では、感覚過敏のお子さんをお持ちのママも多いです。

この「感覚過敏」というのは、目に見えないものなので、親からも先生からもわかりにくいのです。

「感覚過敏」と言うと、「アトピー?」「肌が弱いの?」「アレルギー?」と思われる方も多いかもしれません。

「感覚過敏(過剰反応性)」とは、光や音などをはじめとする特定の刺激を過剰に受け取ってしまう状態のことを指します。

逆に、刺激に対する反応が低くなることを「感覚の鈍感さ(鈍麻・低反応性)」といいます。

どちらも感覚のはたらきに偏りがあることが原因です。

また、ひとりのお子さんの中で「この部分は過敏」だけれど、「この部分は鈍感」ということもあります。

 

たとえば・・・

触覚」について敏感なお子さんは、皮膚に触れる刺激を過剰に感じて不快感が生じます。

触ることができないものとしては、のりやねんど、スライムなどのぬるぬる、

べたべたするものや、たわし、毛糸、洋服のタグが代表として挙げられます。

また、注射やケガなど痛みを過剰に嫌がります。

親からしたら・・・「ちょっとおおげさ!」と言いたくなります。

また、「シャワーは皮膚に突き刺さる」という子もあります。

逆に鈍感なお子さんは、痛みや温度に鈍感です。

そのため、ケガの手当てが遅れたり、季節外れの服装をして体調を壊すなんてことがあります。

昔、カウンセラーで入った中学校の生徒は授業中に壁に手を打ち付けた時骨折。

しかし、痛みに鈍感な子は、ガマン出来てしまい、本人も先生に何も言いませんでした。

そのため、先生の対応が遅く、私が生徒の代弁をして病院に送ったことあります。

この子は、少しだけ顔をしかめていました。そこを私が察知しました。

 

「聴覚」が過敏なお子さんは、自分が聴きたい音だけを選択することができません。

そのため、集団や人混みで疲れます。

学校も幼稚園も集団ですからね、それだけで負担感が大きいです。

学校でよくあることとして、周囲のちょっとした音も聴けてしまうため、

窓の外が気になり離席をしたり、隣の子の話に食い入って聴いてしまい

先生からは『よそ見をしている』と怒られてしまいます。

人は、自分の感覚がすべての人に共通していると思います。がそれが違うわけです。

また、音に敏感なお子さんは、それを回避したいので、

耳をふさいだり、机の下にもぐったり、ロッカーに頭を突っ込んだり、

カーテンにくるまったりします。

その他、「味覚」に敏感なお子さんは、食べ物の好き嫌いが極端に多いです。

というか・・・食べられるものが少ないです。

でも、親は好き嫌いをなくさせたいと思い、つい厳しくしてしまい、結果的に行き渋りにつながることもあります。

逆に、味覚に鈍感なお子さんは、食べてはいけないもの(ゴミなど)を口に入れることがあり、

それはそれで不衛生なんですね。

 

私は、ドクターではありませんが、

「このお子さんは感覚が過敏なのかもしれない」と思った時には、

【仮に感覚が過敏なお子さんだとしたら】、「親は何をしたらいいのか?」をお伝えしています。

 

お子さまが変化したママが取り入れたこと

 


Dr.から発達障害と言われていたお子さま。

 

実際のお困りのこととしては、

尖った鉛筆をお友達に突き付けたり、
差別用語を連発したり、
さらにはすれ違い様に友達に手が出たり足が出たり


と先生からも苦情の電話が来るほどの状態でした。

 

でも、こんなことを取り入れた2週間後には、尖った鉛筆を友達に向けることも、差別用語を言うこともなくなり、

もちろん、手や足が出る回数も激減しています。

すごいでしょう!

何をとりいれたかというと、

ココロ貯金®を貯めること、そして出来るだけ子どもを怒鳴らないようにすること

を心がけたんです。

発達障害のお子さんは、ちょっとだけ手厚い対応を必要としています。

それは甘やかすことではなく、「個に応じた対応」になります。

ちょっとだけ手厚い対応をしておくと、子どものメンタルがぐっと安定するので、

必要以上に子どもを怒鳴らなくても済むんですね。

そうなれば、本来もっている力を発揮できるお子さんになります。

 

 

発達障害とココロ貯金は大きく関係しています。

 


私の子育て電話相談やランチ会に参加されるママさんは、こんな方が多いです。

・お子さんが発達障害と言われている
・お子さんが発達障害の疑いと言われている
・発達障害ではないかもしれないが、似た状況で困っている
・お子さんが不登校
・お子さんが行き渋りをする

たぶんこの5つで私の子育て電話相談の6~7割を占めています。

 

それだけ、親御さんが心配になることなわけです。

じつは、、、私は発達障害や不登校だけ全く別の対応をしているわけではありません


(少しは効果的なコテサキもお伝えしますけど)

※東ちひろは、以前教育委員会の就学指導委員でした。

わたしは、いつも子どものメンタルを安定させることだけを全力で行っています。

その1つがココロ貯金を貯めることです。

この貯金が貯まると、子どもは本来もっている能力を発揮するようになります。

 
 

 

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