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子育て心理学 | 一般社団法人子育て心理学協会 - Part 53

ココロ貯金®︎【ベ…

中村ともえインストラクターの講座
講座名:ココロ貯金®︎ベーシック講座
講師名:中村ともえ

  

講座の

主な内容

○子どものタイプ別、ココロ貯金の効果的な貯め方術 
○ママのタイプ別、ココロ貯金の効果的な貯め方術
○実践的!子どもの話が十分聴けない時の対応法 

○子どものやる気を引き出す!子育てコーチング 

場 所

ZOOM

開催日
5月16日(木)10:30~12:30
5月30日(木)10:30~12:30
6月13日(木)10:30~12:30
受講料 41,040円(税込)
定 員 2名(1名から開催)
お申込み お申し込みはこちらから
ブログ 中村ともえ ブログ


小3、中2の二人姉妹の母です(2019年現在)

子どもが好きで、教員免許取得後、地元山口で、約1000人の高校生に家庭科を教え、
子どもの手が離れて、3年前から小学校や高等学校で非常勤講師として復職しました。

以前のわたしは、教師という仕事柄、子育てでもお姉ちゃんに、『きちんと』を求める自分がいました。

そうなるとどうなるか…親子でしんどいんですよね。

たとえば、トイレトレーニングでは、
『さっきできたのになんでできないの!だれが、これをきれいにするの!』
と、とんでもない言葉が口から出てきました。

『お部屋をきれいにしなさい!』 
『早く用意をしなさい!』
『お友達にやさしくしなさい!』

など、イライラしては、クドクド言っていました。

子どもは大好き。でも、感情に任せて怒ってしまう自分が嫌で嫌で、クドクドしつこくお説教をした日には、眠ったわが子に、言い過ぎて、ごめんね。。。と謝る日々でした。

イライラをどうにかしたいと、ココロを学び始めました。 子どもの話を聴けるようになりたいとカウンセラー養成講座に通い始め、
子育てコーチングも学びに行きました。

その中で出会ったのが、ココロ貯金® 
子育て心理学協会インストラクター・カウンセラーの資格でした。

これは、わたしの、そして世の中のお母さんたちのココロを軽くすると。

子育て心理学入門講座、ベーシック講座へご参加いただいた方(2017年度11名、2018年度13名)やカウンセリングを受けていただいた方(19名中、継続率95%)からは

『何より、私のイライラがぐんと減り、息子の口癖が、「出来ない!出来ない!」から 
「自分でしたい!」に変わって、参加して本当によかった』

『たくさんの本を読んできたけど、実際に講座に参加した方が、 本当に理解しやすいことがわかった』

『ともえさんにお話を聴いていただくといつもパワーが出ます』など、

毎回うれしいご感想もいただき、
会うたびに、 表情が明るくなられていくお母様方にたくさん出会いました。

本当は笑顔で子育てがしたいのに、子どもが大好きなのに、 イライラしてしまう、嫌な言葉を浴びせ続ける自己嫌悪のつらさは人一倍わかります。

その気持ちを1日でも早く解消して、
楽しく子育てできるお手伝いがしたいという想いを持って、

今日もお母さま方へ、子どもの自己肯定感を高める専門家としてLINE@毎日ココロ貯金やブログを発信しながら【子育て心理学講座】、【子育て・自分育てカウンセリング】をさせていただいています。

きっと学ぶことで、見えてくる世界が変わってきますよ。

ぜひ、お母さま自身の笑顔や、大切なお子さんの笑顔のお手伝いをさせてください。

一緒に学びましょう!

  中村ともえ

 

 

 

 

子育て電話相談2回…

子育て電話相談2回分を受けたい方の決済ページです。

 料金 19,600円(税別)

▼ 日程は、ご相談して決定いたします。

 

インナーチャイルド…

インナーチャルドセラピーを受けたい方の決済ページです。

 料金 18,000円(税別)

▼ 日程は、ご相談して決定いたします。

 

ココロ貯金®︎【入…

佐藤陽子インストラクターの講座
講座名:ココロ貯金®︎【入門講座】栃木市
講師名:佐藤陽子

講座の
主な内容 

・ココロ貯金とは?
・話の聴き方とは?
・イライラ感情・不安感情との上手なつき合い方とは?

場 所

栃木市ひつじCafe
(詳しくはお申込みの方にご連絡いたします)

開催日

4月  20日(土) 10:30~14:30

受講料

12,960円(税込)

定 員

4名(1名より開催)

お申込み

こちらから

ブログ

ママの学びと癒しの場「ひつじCafe」から子育て応援通信

栃木市で二人の男の子を育てています。


子どもたちへの一番のプレゼントは
「自己肯定感」~自分のことを大切な存在だと思えること~
をたっぷり持った人になるように
愛情をたくさん伝えていくことだと思います。

愛情をお子さんに伝わりやすい方法を教えてくださるのが
東ちひろ先生の「ココロ貯金®」。

初めて「ココロ貯金®」を知った時、
そのわかりやすさに感激しました。

私自身も「ココロ貯金®」を学ぶことで、
子育てをより楽しめるようになりました。

また、インストラクターとして、「ココロ貯金®」をお伝えする中で
学ぶママたちがどんどん元気になっていくのを実感しています。

「ココロ貯金®」をお伝えして、
皆さんの笑顔あふれる子育てを応援したいと思います!

 

 
 

ココロ貯金®︎【入…

佐藤陽子インストラクターの講座
講座名:ココロ貯金®︎【入門講座】栃木市
講師名:佐藤陽子

講座の
主な内容 

・ココロ貯金とは?
・話の聴き方とは?
・イライラ感情・不安感情との上手なつき合い方とは?

場 所

栃木市ひつじCafe
(詳しくはお申込みの方にご連絡いたします)

開催日

4月  6日(土) 10:30~14:30

受講料

12,960円(税込)

定 員

4名(1名より開催)

お申込み

こちらから

ブログ

ママの学びと癒しの場「ひつじCafe」から子育て応援通信

栃木市で二人の男の子を育てています。


子どもたちへの一番のプレゼントは
「自己肯定感」~自分のことを大切な存在だと思えること~
をたっぷり持った人になるように
愛情をたくさん伝えていくことだと思います。

愛情をお子さんに伝わりやすい方法を教えてくださるのが
東ちひろ先生の「ココロ貯金®」。

初めて「ココロ貯金®」を知った時、
そのわかりやすさに感激しました。

私自身も「ココロ貯金®」を学ぶことで、
子育てをより楽しめるようになりました。

また、インストラクターとして、「ココロ貯金®」をお伝えする中で
学ぶママたちがどんどん元気になっていくのを実感しています。

「ココロ貯金®」をお伝えして、
皆さんの笑顔あふれる子育てを応援したいと思います!

 

 
 

ココロ貯金®︎【入…

佐藤陽子インストラクターの講座
講座名:ココロ貯金®︎【入門講座】栃木市
講師名:佐藤陽子

講座の
主な内容 

・ココロ貯金とは?
・話の聴き方とは?
・イライラ感情・不安感情との上手なつき合い方とは?

場 所

栃木市ひつじCafe
(詳しくはお申込みの方にご連絡いたします)

開催日

4月  9日(火) 10:30~12:30
4月16日(火) 10:30~12:30

受講料

12,960円(税込)

定 員

4名(1名より開催)

お申込み

こちらから

ブログ

ママの学びと癒しの場「ひつじCafe」から子育て応援通信

栃木市で二人の男の子を育てています。


子どもたちへの一番のプレゼントは
「自己肯定感」~自分のことを大切な存在だと思えること~
をたっぷり持った人になるように
愛情をたくさん伝えていくことだと思います。

愛情をお子さんに伝わりやすい方法を教えてくださるのが
東ちひろ先生の「ココロ貯金®」。

初めて「ココロ貯金®」を知った時、
そのわかりやすさに感激しました。

私自身も「ココロ貯金®」を学ぶことで、
子育てをより楽しめるようになりました。

また、インストラクターとして、「ココロ貯金®」をお伝えする中で
学ぶママたちがどんどん元気になっていくのを実感しています。

「ココロ貯金®」をお伝えして、
皆さんの笑顔あふれる子育てを応援したいと思います!

 

 
 

ココロ貯金®︎【入…

鈴森あかりインストラクターの講座
講座名:ココロ貯金®︎【入門講座】オンライン
講師名:鈴森あかり 

講座の

主な内容

・ココロ貯金とは?
・話の聴き方とは?
・イライラ感情・不安感情との上手なつき合い方とは? 

場 所

オンライン(ZOOM)

開催日

4月19日(金) 10時00分~12時00分

4月26日(水) 10時00分~12時00分

受講料 12,960円(税込) 
開催人数 1~2名
お申込み こちら
ブログ 鈴森あかり ブログ

北海道在住、私自身も子育て真っ只中の2児の母です。

小学校で20年、特別支援学級にも携わってきた、元小学校の教員でもあります。

子どもに関わってきた知識と経験を活かし、
子育て中のお母さんが、少しでも、愛に溢れた楽しい子育てができるように、
ブログを通して、子育て情報を発信させて頂きながら、活動をしております。

北海道唯一の子育て心理学インストラクターとして、
十勝管内の「子育て支援センター」、「子育てサークル」等で「講演活動」をさせて頂いたり、「子育て心理学講座」を開講したり、お母さん達と、毎月お茶会を開催し、悩みを共有しながら、子育ての伴走者であるように努めております。

「学んだだけで終わらずに、深める事ができる」と好評です。
北海道のママが元気になるように!と、願いを込めて地域の活動をさせて頂いています。
また、オンラインでの講座やオンラインお茶会も開催しており、
こちらは、道外や海外在住のお母さんに人気の講座となっております。

子育て心理学カウンセラーとして、「子育て相談」もしております。
私のカウンセリングのリピート率は、90%以上!

お母さんの気持ちに寄り添いながら、
お子さんとの関わり方の具体的な方法も提示させて頂きます。

「子育てに対する考え方が変わった」

「子育てが楽しくなった」

「今すぐ始められそうな方法を教えてもらった。」

と、喜ばれております。 私が何故「子育て心理学」と出会い、
インストラクター&カウンセラーになったのか、少しお話させて頂きます。

私は、上の子が生まれた時は、まだ教員という立場でした。
自分の子育ては、大丈夫!
漠然とそう思っていたのです。

私は、「先生」という職業でしたし、 「子ども」も大好きで、
学級では、子ども達と良い関係が築けていたからです。
「子どもを認め」、「寄り添って」いれば、「子どもは、伸びる!」そう信じていました。

しかし、いざ自分の子育てが始まってみると、
まったく、理想通りには、いきませんでした。

24時間付きっ切りの子育ては私を疲れさせ、
気が付いたら私には「怒る」という手段しかありませんでした。

何が良くて、何が悪いのか、
どこまで厳しくして、どこまで優しくすれば良いのか、

全く検討が付かなくなっていたのです。
たくさんの育児書を読み漁りました。

そして、出会った一冊の本が、私の悩みを解決してくれたのです。
特別支援学級に携わっていた時に、大事にしていた「個別の対応」、

一人ひとりの「自己肯定感を高める」関わり、子育ての原点も、やはり、そこにあるように思えました。

子育て心理学が提唱する「ココロ貯金®」は、誰にでもわかりやすく、実践しやすい方法で、
自己肯定感の大切さや高め方を教えてくれます。
その方法に心を奪われ、子育て心理学インストラクターとなりました。
今や、敏感だった上の子も、コントロールが効かない下の子も、大変落ち着いて、
それぞれが自分の力と持ち味を発揮しているように思います。

なにより、私自身、子育てが愛しく感じております。
子育て心理学は、理論好きの私も納得できる確かな内容、
少しでも多くのお母さんに、「子育てが楽しい」と、思っていただけたら!!

と、願っております。

鈴森あかり
 
 

ココロ貯金®︎【入…

長谷栄子インストラクターの講座
講座名:ココロ貯金®︎【入門講座】
講師名:長谷栄子

 

講座の

主な内容

・ココロ貯金とは?
・話の聴き方とは?
・イライラ感情・不安感情との上手なつき合い方とは? 

場 所

愛知県一宮市
(詳細はお申し込み後にお知らせします)

開催日

1月17日(月) 10時00分~12時00分
2月7日(月) 10時00分~12時00分

受講料 13,200円(税込) 
開催人数 6名(1名から開催) 
お申込み こちら
ブログ 長谷栄子 ブログ

~ココロとカラダ、両面から癒します❣~

看護師経験ののちに、中高一貫校の養護教諭を10数年務め退職。
現在は愛知県一宮市のNPO法人 おさんぽや にて、野外保育のスタッフ。
気質別ベビーマッサージインストラクター・ベビー整膚指導師・整膚美容師としてお子様・母親へのココロとカラダ、両面からの健康維持についてのアドバイスや育児相談など行っています。


~イライラ育児にサヨナラ❣~

養護教諭として在職中、東ちひろ先生に出会いました。
二児を育てながら学校に勤務するハードな日々、家事と子育てを両立しようと無理をしておりました。睡眠時間を削り、自分の時間もなく、イライラして子どもに八つ当たりして落ち込むこともありましたが、そんな私に救世主・・・それは子育て心理学、ココロ貯金の法則!

養護教諭という仕事柄ということもあり、これまで数々のカウンセリング講座を受け、心理学の本や育児書を読み漁ってきましたが、子育て心理学ほど分かりやすく、具体的で子育てママにピッタリのものは他にはありません。
お陰様で、家事育児とフルタイムでの仕事でしたが、ずいぶん楽になりました。


~お話、じっくり聴きますよ❣~
 
 看護師経験、養護教諭としての経験、それから阪神淡路大震災後、神戸市で復興相談員として、被災された方たちのサポートをさせていただいていた経験もあります。どんな仕事も、まずは「お話をじっくり聴かせていただく」ことが大切でした。大きな耳で、あなたのこと聴かせてください。小さな困りごとでも、まずは相談してくださいね。

長谷栄子

 
 

 子どもが小さい頃…

何でも聞くこと

 

 

トモちゃんは、何でも聞きたがります。
「これは、なに?」
「じゃあ、これは?」
「それから、これは?」
「じゃあ、あれは、なに?」
一緒に、お出かけしたときは、うるさくってしかたがないほど、聞くんです。
 絵本で覚えたとこであったり、ママから聞いて覚えたことだったりしたことを、話し出すのです。
これまで聞いたことを知ったことを、いっぱい引っ張り出しながら、どんどん勝手にはなし続けていくのです。
相手が聞いているかどうかは関係ないのです。
 そうなんです。
まわりが聞いているかどうかも関係なしにはなし続けます。
「ねえ、聞いて」
から、始まることがあっても、あとは、自分の頭に浮かんだことをどんどん話し続けます。
この前も、ママと公園に出かけるときのことでした。
公園までは、モトちゃんとママで歩くと15分かかります。
トモちゃんのおしゃべりは、家を出た時から始まります。

 

トモちゃんはしつこい

 

 

自分で、「トモちゃん」って言いながら、しつこく話します。
「トモちゃん、きょうはたのしみ」
「トモちゃん、さんぽ、しゅき」
「トモちゃん、ママといっしょ」
「トモちゃん、げんき」
「そうだね。トモちゃん元気だね」
「トモちゃん、げんき」
「きのうね、トモちゃん、ジャンプしたの」
「そしたらね。ポケットから、ボールが落ちたの」
「そしたらね、ボールがころがったの」
「ころがったボールを、近くにいたねこが、おっかけてったの」
「ねこが、ミケで、かわいいの」
「ミケねこだから、ミケってよんだの」
「そしたら、ミケが、わたしの顔を見たの」
「すごく、ミケかわいかったの」
「そうそう、このこうしゃてんは、くるまがとばしてくるから、気を付けて」
「手をあげて、横断歩道をわたりましょう」
「いちに、いちに」
横断歩道のゼブラ部分の白色のところを跳んでいきます。
「ぴよん、ぴよん、ぴよん」
「公園、公園、こうえーん」
「じゃんけんぽーい」
「バスが来た」
「ママ、バスどこ行くの」
「おばあちゃんのほうだ」
「しんごう、あお」
 最近は、トモちゃんは、ひらがなやカタカナが読めるようになったので、さらに、おしゃべりと質問が多くなっています。
「せぶんいれ、ぶん」
「こんびにだよね」
「からあげ」
「なか」
「なんてよむの」
「う」
「なかう」
「いったねー」
「おうどんおいしかったね」
「パパは、ろーすとびーふべんと、だったね」
「また、いこうね」
「まぶち、何」
「動物病院」
「なにするところ?」
「動物のお病気を治すところだよ」
「うちのピーちゃんが病気になったら、直せるの?」
「そうだよ」
「ぴーちゃん、かわいい、ぴーちゃん、かわいい」
「あっ、信号があかだ」
「赤信号止まれ」
「青になったら、出発進行」

 

トモちゃんママはエラい

 

 

トモちゃんママが偉いのは、ずっと嫌がらず、イライラせずに、トモちゃんの独り言に付き合っているのです。
否定したり、遮ったりしないのです。
いつでも、トモちゃんのおしゃべりに付き合っているのです。
「そうだねー」
「へぇー」
「そうなんだ」
って付き合うのです。
かなが読めた時には、
「トモちゃんすごーい」
ってほめるのです。
「なんて読むの」
と聞かれたら、
「漢字であっても、教えるのです」
家で、絵本を読んでいるときにも、トモちゃんの質問は、大爆発します。
ママは答えます。答えることができな時には、こういいます。
「ママはわかんないなあ」
「トモちゃんがわかったら教えてね」
って、言います。
 興味いっぱいのトモちゃんは、どんどん吸収します。

 

トモちゃんはそうやって知っていく

 

 
 トモちゃんの知的好奇心は、この時期に最高に高まっているのです。

 それも、ママという強力な味方によって、増大しているのです。
 トモちゃんの知識欲、そして学びの楽しさは、こうやって養われているのでしょう。
 これを、ママが、
「うるさい」
「ちょっと静かにしてよ」
「何べんでも聞かないで」
「昨日も、同じこと聞いたよね」
「静かに歩けないの」
「はずかしいから、じっとしていて」
などと、言えば、そのようになるでしょう。
 でも、それと引き換えに、トモちゃんの大事な部分を、トモちゃんの個性の一つをなくているのかもしれません。
 

しつけの基準

 

 
 トモちゃんの場合、ママが持っているしつけの基準が違うのですね。

 トモちゃんママは「なんでもあり」のしつけではありません。
 危険なことが起こりそうなときや犯罪につながるときには、声をかけています。
 「トモちゃん、あの信号が青になるまで、静かにできる?」
 トモちゃんは、必ず聞きます。
「どうして?」
 そこで、話してあげましょう。
「今ね、赤信号だよね。この線から前に出ると自動車が来たら、どうなる?」
「ぶつかる」
「ぶつかったら、トモちゃんはどうなると思う?」
「痛い」
「そうだね。痛くって、いっぱい血が出るね」
「トモちゃんがそうなったら、ママとっても悲しいし、泣いちゃうよ」
「トモちゃんに、そうなってもらいたくないから」
「信号が赤の時は、静かにしてようね」
 こう話せば、トモちゃんは、わかります。
でも、わかるのとできるのは違います。
 次の時も、信号でジャンプしているかもしれません。
 そんなときでも、叱らないことです。
 繰り返し繰り返し、お話しするのです。
 そして、「ママは、トモちゃんが大事な子だ」と言い続けましょう。
 いつでも、ママが、トモちゃんの気分に合わせるのは大変です。
 合わせるのではなく、付き合う程度でいいのです。
 「へー」
 「そうなんだ」 
「すごいね」
の繰り返しでもいいのです。
質問を聞き逃したら、
「もう一回行ってくれる?」
と聞き直したり、
わからないときには、
知ったかぶりしないで、素直に
「ママ、わかんないなあ」
と言えばいいのです。
全部知っている必要もないですし、かっこよく過ごす必要がないのです。
ママから、不思議に思ったことを、聞いてみるのもいいでしょう。
「ママには、わかんないんだけど、いつかトモちゃんがわかったら、ママに教えてね」
「虹ってきれいだね。虹って、触れるのかなあ」
いっぱい、疑問を投げかけていくと、トモちゃんは、その疑問のいくつかを心に残していくに違いありません。

 

しつけ基準が残念なのは

 

 

「比べること」
「世間から恥ずかしい」
といった基準で、叱ることです。
「トモちゃん、恥ずかしいからじっとしといて」
「トモちゃん、そんなことしてると、笑われるよ」
といったことです。
何か、トモちゃんの大事な部分をなくしていると思うのです。

 

この時期に育てたい知的好奇心とは

 

 

知的好奇心は、子どもの中から発するものです。トモちゃんのママは、トモちゃんの心の内側からくる内発的動機付けをうまく育てている例と言えます。
それが、トモちゃんのやる気を増大させて、さらに、知りたい、聞きたい、学びたいという気持ちにさせているのです。
これを、ママが、
「宿題できたら、お菓子あげるね」
「テストの点数が90点以上だったら、おこづかいあげるね」
といった、外発的な動機付けであったら、その中で、やっている意味や喜びが感じられなかったら、意欲はかえって減退します。
トモちゃんの知りたい、聞きたいという時期に、ママの対応は、まさに、トモちゃんがいっぱいある自分のまわりの興味で、自分に一番関心が持てるものの選択肢を増やしているのだと考えるといいでしょう。
今、見ているものの中で、将来出会うものに関連付けながら、自分の生きがいにつながるものを見つけていくでしょう。
楽しみですよね。

 
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小さい子どもに癖に…

リコちゃんの暴言

 

 

「てめえ、うざいんだよ」

「えいきゅうにきえてくれる?」
「ざけんなよ!」
「知らんし」
 リコちゃんは、まわりがびっくりする言葉を言います。

 りこちゃんのまわりのおともだちも、まわりの大人も、びっくりします。

他のママが、びっくりして、リコちゃんばかりか、リコちゃんと一緒にいるリコママに対して、引き避けるような態度を示すのです。
この前も、こんなことがありました。
リコちゃんとママが公園の砂場で遊んでいたときのことです。
同じ公園でよく見かける女の子が砂場に来ました。
その女の子は、砂場で山を作ろうと、家からかわいいスコップを持ってきました。
スコップは、柄が緑で、砂をすくうところがピンクで、女の子のお気に入りです。
さっそく、女の子は、砂をすくって、山を作り始めました。
それを見ていたリコちゃんは、いきなりそのスコップを、女の子の手からもぎ取りました。
女の子はびっくりして、言葉が出ません。
そんなびっくりの様子をお構いなく、まるで、自分のスコップであるかのように、山を作り始めます。
女の子は、自分のスコップが持っていかれたことで、リコちゃんのスコップを取り返そうとします。
リコちゃんは、つかんだスコップを話そうとしません。
そればかりか、こんなことを言い出しました。
「リコちゃんの」
「スコップ、リコちゃんの」
「ダメ、持っていちゃあダメ」
そういって、女の子の手をはねつけ、女の子を、砂の上に投げ倒したのでした。
もともと、女の子のスコップなのです。
顔中、砂だらけになりなりながら、口には砂が入ってしまっています。
女の子はなすすべなく、近くのベンチにいたママのところへ、泣きながら行きます。
「ママ、わたしのスコップ」
「スコップ、とられちゃった」
 女の子のママは、砂場の方を見ました。
 砂場には、リコちゃんとそのママが楽しそうにうちの娘のスコップを使って遊んでいるではないですか。
いそいで、そのスコップが自分の娘のものであることを、伝えようと砂場に行きます。
けんかせずに、今後も付き合うことがあるかもしれないので大事にならないように話します。
「すいません。うちの子どものスコップを、こちらの娘さんが使っているので、返してもらいに来たんです」
「返していただけますか」
すると、リコちゃんはどうでしょう」
 「これ、りこちゃんのもの」
「リコのもの」
スコップを離そうとしません。
もう一度、話してみました。
「うちの娘の大事なスコップだから、返してね」
しかし、リコちゃんは、こんな返しようです。
 「いやだ、りこちゃんのものだから」
 「うざい」
 「あっちへ行け」
 「しね」
 リコママは、リコちゃんの言葉を聞きながら、こう言います。
 「おたくの娘さんのスコップっていう証拠があるんですか」
 「このスコップ、名前が書いてなくて」
 「ここに来た時に、スコップが落ちていたから、もったいないから、リコちゃんに使わせているんです」
 「あなたの娘さんも、使いたいのなら、うちのリコちゃんが、砂遊びに飽きちゃったら、貸してあげるけど、どうします」
 「いい加減、うざいこと言うのやめてもらえんかなあ」
 「うちのリコちゃんに因縁つけて、めんどくさいこと言うのなら、警察呼びますよ」
 リコちゃんは、リコママが話しているのを聞きながら、言います。
 「りこちゃんは、おちてたのをつかっている」
 「うざいから、あっちへ行け」
 「けーさつ、よぶぞ」
 「・・・・」
 スコップの持ち主の女の子も、そのママもとりつくシマがありません。
 しぶしぶ、あきらめて、ママは女の子に言います。
 「もっと、いいスコップを、買ってあげるから、ごめんね」
 ベンチに戻ると、騒ぎを遠巻きで見ていたママ友が集まってきました。
 「大変だったね」
 「ウチも前に、バケツ持ってかれちゃったことがあるよ」
 「ウチは、滑り台で並んでいたら、横入りするだけでなく、並んでいたうちの子を跳ね飛ばして、手を擦りむいたんだ」
 「そのときも、苦情を言ったんだけど」
 そのときのリコちゃんは、なんも悪びれていなかったんです。
 リコママも、うちの子が悪いって一つも思っていない言い草で、
 「リコちゃんの進んでいるそこに、あなたの娘さんがいたから、怪我したんでしょ」
 「あなたの娘さんがいなければ、うちのリコちゃんがぶつかることもなかったでしょうし、怪我をすることもなかったでしょう」
 全然、悪いと思っていないんです。
 リコちゃんがいると、こういうことが、四六時中起こるんです。
 まわりからは、リコちゃんもリコママも、残念なことだと思われています。
 でも、りこちゃんもリコママも、そんなことお構いなしですし、気にすることもありません。
 「親の後ろ姿を見て、子は育つ」と言いますが、リコちゃんの場合は、親の姿をまじかに見てそのものから体感してそのまま育っているのでしょう。

自分の子どもの育ち

 

 
 どうですか?

 どうですか?リコちゃん、素直に育っているでしょう。
 リコママは、どう思っているでしょうか。
 何も問題ない育ちだと、思っているでしょうね。
 ママも、こういったトラブル付きで、育ってきていて困ったことは怒っていないのではないでしょうか。
 まわりは大変困っているのですが、気づかない。気づけないのでしょうね。
 社会的には、警察とかのお世話になったり養護施設や鑑別所などにも関係したりしていることもあるのでしょうが、それも、人生の一つの調味料と考えていることもあるのでしょう。
 いや、何とも考えていないのかもしれません。
 社会で、自分の個性を伸ばしながら、より充実させて生きていくには、小さいころに、次の魔法の言葉を身に付ける必要があります。

 

魔法の言葉

 

 
「ありがとう」

「ごめんね」
「いいよ」
 この3つの魔法の言葉を、小さいころから、どのタイミングでどのように言うのかを、親と一緒に学んでいくことが大事なことです。
 リコちゃんが、スコップを使いたくなった時に、
 「かして」
 「いいよ」
 「ありがとう」
で、いけると、スコップの所有関係もはっきりしますよね。
 間違って、スコップを使っていた時には、
「これ、わたしのだよ」
「ごめんね」
「すこしかして」
「いいよ」
でいけると、いいでしょう。
どこまでいっても、小さいときに身に付けるべき魔法の言葉。
「ありがとう」 
「ごめんね」
「いいよ」
です。

 

癖にしたくない悪魔の言葉

 

 

「死ね」
「しね」
「シネ」
「死んでくれる」
「ウザイ」
他にも、ありますね。
これらは、学齢期では、どれも「いじめ」となっていく言葉です。
いじめている気持ちがなくても、「いじめ」と言われた方が感じれば、「いじめ」と認定されます。
 何気ないく使っている言葉であるとしたら、どこで覚えたのでしょうか。
 多くはまわりにいる大人や兄弟などの家族が話しているのでしょう。
 残念なことですね。

我が子が話していたら

 

 

 もし、我が子が話していたら、ママ自身の言葉遣いを、振り返りましょう。
 ひょっとしたら、ママが同じことを誰かに言っているかも知れません。
 そういう場合は、もう言わないことです。
夫婦関係でそんな言葉を言っていませんか。
お子さんが聞いていなところだからと思っていても、お子さんはいつのまにか同じように話すのです。
そうでない場合は、「アイメッセージ」で、
「ママは、そんな言い方いやだなあ」とママの気持ちを表明するのです。
 そうすることで、周りが、特に一番大好きなママの気持ちが代表して、お子さんに伝わるでしょう。
 決してしある必要はないのです。
「ママは、その言い方、嫌だな」
って、言えばいのです

リコちゃんは、利己ではなく、利口な子ですので、まわりの気持ちを自分で感じていけるはずです。
楽しみですね。 

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ココロ貯金で不登校・登校しぶり好転! 東ちひろ
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