「夏休みで子どもが…
日頃学校があるときの宿題は、毎回のパターンがありますよね。
でも、夏休みの宿題は、イレギュラーが多いのです。
だから、子どもも何をしたらいいのか分からない・・・
今残っている宿題は、そんな「どうしたらいいか、わからない」宿題、
「苦手な」宿題である確率が高いですね。
宿題をやってないでしょと10分怒るのであれば、
先にその10分間、子どもと一緒に宿題をやりませんか。
そして、できたところから「OKです!」と声をかけましょう。
簡単なことのようで、忘れることです。
夏休みも、この頃以降は、子どもがどうしてもダラダラとしてしまいます。
幼稚園や学校があった時と同じように規則正しい生活がしにくくなります。
お母さんとしては、ちゃんとしてほしいと思いますが、親もつい
ダラダラモードになるので、子どもは「うん!自分も」と羽を
のばしてしまいます。
そのあたり、抜け目はありません。キッチリとしております。
ただ、この時期にあまりにも怒りすぎると、幼稚園や学校が始まった
としても、心が不安定になっています。
不安定だと、いろいろとトラブルを引き起こすことも多いわけです。
あとは、親も頑張り過ぎることなく、上手に手を抜いて家事をすると
いいですね。
夏休みの宿題も気になるところでしょうか。
同時進行でそろそろ、新学期のもちものの用意をチェックしましょう。
上履きのサイズは変わっていませんか?
白色の絵の具、半紙・墨液、ノートなど、補充するものもありますね。
子どもは、そこまで気がまわりません。
「大丈夫?買い足すものはない?」
「○○は、ある?」
「△△は、大丈夫?」
って具体的に声をかけてあげてくださいね。
中身が空っぽの習字道具をもっていくこともとーっても多いです。
ちなみに、私はノート、半紙程度は、安売りの時に買ってストック
していました。
「自分で気がついてほしい」
というよりも、
どうしても朝しか気づかないものは、怒らずに済む方法をとりました。
長かった夏休みも、終わりが近づいてきましたね。
さて、お子さんの宿題は終わっていますか?
大量には残っていなくても、苦手なもの、取り組みにくいものが
まだ残っていることもあります。
さて、その宿題。
子どもが嫌がらなければ、ママといっしょにやっても大丈夫です。
答えを教えるというよりは、
【文章題】
ママが問題文を読む
【ドリル系】
一問とけたら、「OKです!」と声をかける
【工作系】
材料集めを協力する
【日記】
何があった?
いつだった?
誰と行った?
何を思った?
とこちらもネタの材料集めを協力する
最後に残る宿題は、子どもにとったら
取り組みにくいものか、
わからないものか、
興味関心がわかないものです。
だから、怒らなくても大丈夫ですよ。
もしも、どーしても新学期に間に合わない時は・・・怒ってもムダです。
怒っても子どもは、次には活かせません。
期日を過ぎても、仕方ないので、終わってから提出しましょう。
一生の不覚のように責めなくても大丈夫ですよ。
今日は幼稚園・保育園の年長組のお子さんママへの記事です。
お盆に親戚が集まった時や幼稚園・保育園の先生からこんなことを
言われることはないでしょうか?
「小学校に行ったら困るよ」
「小学校に行ったら困りますよ」
この言葉は、年長児ママを苦しめます。
こんな言葉を言われたママは、反発できなくなるんです。
特に第一子の場合は、小学校がどんなところで、何があるかわかりません。
ましてや、わが子が小学校で困るかどうかはもっとわかりませんよね。
だから、そんなママにこの言葉は酷なんです。
じつは、今までに電話相談を受けたママが、先生や親せきにこの言葉を
言われて傷ついた人が本当に多いのです。
そんな時、私はこうします。
まずは、「自分の心を傷つけないこと」を最優先します。
そして、こう考えます。
「この人は、こんなことしか言えない人なんだ・・・」
もしも、本当に子どものことを心配してくれるとしたら、ママにとって一番
欲しいのは適切なアドバイスではないでしょうか?
「何をすると子どもが変わるのか」を知りたいですよね。
でも、「小学校で困るよ発言」は、母親に恐怖や不安を植え付けるだけの
言葉。
恐怖や不安を煽られても、子育てにプラスになるわけありません。
むしろママを苦しめます。
でね、
わが子が小学生になる時、何が必須かというと・・・
1つだけ教えてと言われたら・・・
「自己肯定感」だけと言います。
他は、なんとかなります。
文字もいつかは書けるようになります。
大人になっても文字が書けない人はいませんからね。
お受験もしてもいいんです。
でもね、自己肯定感が低いままでは、学力も伸び悩みします。
子育ては、急がば回れです。
■子育てちょいコツ■
ママの心を傷つけないことが最優先
連日の猛暑、いかがお過ごしでしょうか?
朝から、汗びっしょりで子どもも不機嫌、親もヘロヘロのシーズンです。
さて、最近わたくしネットでこんなものを注文しました。
▼ドーン、白桃箱買い ▼これ岡山県清水の白桃です。
▼うれしくて自撮り
私の生まれは岡山県、今の住まいは岐阜市です。
でね、岐阜に住んでいるとね、お店で売っている桃は岡山の白桃が
少なくて、山梨周辺の赤や黄色い桃なんです。
でね、私は幼い頃から桃と言えば、白桃でした。中でも清水の白桃。
これを箱買いでよく食べていたんです。
白桃もいろんな産地がありますが、この清水の白桃が一番おいしい。
一見、熟れていないような色ですがとろけるくらいに美味しいです。
たぶん、1個1,000円以上くらいするかもです。
発売期間が2~3週間でして、この時期に岡山に戻るタイミングが
なかったので、初めてネット注文しました。
何で今日は、白桃の話かといいますと・・・
私たちは自分が子どもの頃に食べた物は体の中に染みついています。
これを食べると体が美味しいと知っています。
じつは、これは子育ても同じ。
幼い頃に親から言われた言葉は、自分の体に染みついています。
特にこれがとっさの時によく出ます。
・子どもがやるっていった勉強をしない時
・わがまま放大をする時
・ちっとも親の言うことを聞かない時
こんなとっさの時に出るんです、、、自分が親に言われた言い方が。
たとえば、こんな時
「子どもがやるっていった勉強をしない時」にどんな言葉を言いたく
なりますか?
「あ~、仕方ない子だなあ、、、まあそんなもんだね、子どもって」と
心の中で思うか、
『あんたがやると言ったから問題集買ってあげたんだよ。やらないなら
お金返して!』
『口先ばっかりで、ホントにダメな子ね。じゃあ、ゲームとりあげるよ』
と直接子どもにストレートに言ってしまうかの違いです。
はい、とっさの時に過去に自分が言われた言葉が出るんです。わたしたちは。
じつは、それ当たり前のことなんです。
私たちは、自分の言語データベースの中を瞬時に検索して、出てきた言葉を
言ってしまうんです。
これが自分が子育てをする時に、親から言われた言葉の中で、本当は
言われたくなかった言葉の場合、ママは自分を苦しめることになります。
じゃあ、どうしたらいいのでしょうか?
自分の過去は変えられません。
そんな時は、自分の言語データベースを上書き保存する必要があります。
つまり今までに言ったことがない言葉を取り入れるわけね。
そんなご新規の言語データベースを上書き保存するのが
子育て心理学講座です。
今までの言い方を変えただけで、すんなり子どもが素直になります。