子育て経験があって…

 

 
子育て経験があっても有料の子育て相談はできません

今日は、子育て講座講師、子育て相談をやりたい方への内容です。

 

ひょっとしたら・・・子育て相談って誰でも出来そうな感じがする

かもしれません。

 

まあ、子育て経験があれば、自分の体験談を伝えることはできますよね。

 

「おむつ外しは焦ったらだめよ~」

「上の子を大事にしてあげるといいよ~」

ってね。

 

この場合は、自分の体験談を話しているだけなんです。

 

コレ、実はよくあるパターンなのね。

 

自分の体験談を言うだけの子育て相談だとしたら、自分が体験していない

相談には対応できなくなります。

自分と相手は違います。

 

自分の体験談を話したからと言って、相手が「なるほど!そうか!

腑に落ちた!」とはならないんです。

「へ~、あなたはそうだったのね」とだけ感じます。

 

たとえば、すぐにところかまわず走り回る男の子に悩んでいるママが

いるとします。

そのママは藁をもつかむ思いで「子供をなんとかしたい」と思っています。

 

そんな時に 

「男の子は、そんなものよ」

「子どもは元気が一番よ」

なんて言われたらどうなるでしょうか?

 

「わたしの大変さをわかってくれていない」

「具体的にどうしたら改善するのかを教えてくれない」

と感じます。

 

「うちの長男もそうだったわよ」

と言われても気休めにしかなりません。

 

そんな時には、まずはママの話をとことん聴きます。

この聴き方は、「聞く」ではなく「聴く」です。

相手の気持ちを察しながら傾聴、拝聴させていただく。

また、悩んでいる人は、まとまらない話をされることも多いもの。

だから、ママには話をまとめてもらうのではなく、

「どこからでもお話くださいね。私が整理してまとめます」と伝えます。

 

そして、そのママの話の内容から、「このお子さんにどんな方法を使うと

1日でも早く変化がでるのか?」を精一杯に考えます。

コツは、ママの言葉に全精力を傾けて、「大事な言葉」を聴きもらさない

ようにします。

 

一方的に、カウンセラーが「●●してね」と指示を出すのではなく、

ママ自身に子育てに取り入れることを決めてもらいます。

 

その方が、自分の意志で決定しているので、実行力が断然違ってくるんです。

実行力が違うと、当然子どもも変わっていきます。

 

ここまでだけでもご近所ママに相談した時とは違うと感じられるかも

しれません。

これが「プロ」「専門家」としての対応になります。

 

ストレスが軽減できる生き方

 

私は、援助職という職業柄、最大の課題は「自分のメンタル安定維持」

なんですね。

 

たとえば、自分が落ち込んで立ち直れない状況だったら、同じように

「落ち込んで立ち直れないママ」の相談を聴くことができませんからね。

メンタル管理は、必須なんです。

 

さて、今日はストレスが軽減するものの考え方ですよ。

私たちには、「できること」と「できないこと」があります。

「できないこと」をしようと思うと、すごくストレスになります。 

だって、そもそも「できないこと」だから、頑張ってもできないわけね。 

それを頑張ろうとすればするほど、ツラくなるわけ。

 

一方、「できること」もあるはず。

困ったとき、立ち往生する時には、「できないこと」をやろうとしています。

そんな時には、「自分ができることは何があるだろうか?」と考えます。

そして、その「自分ができること」を1個でも具体的にやってみます。

でね、人間は、一方が変わると、もう一方は何らかの変化をさせるのね。

逆にまったく変わらない方が難しい。

 

たとえば・・・

 

子どものきょうだいゲンカがヒドイとします。

私たちは、自分のことですら変えることは難しいのに、自分以外の人

(子ども)を変えることはもっと難しいわけね。

 

まあ普通は、「きょうだいゲンカはダメ!やめなさい!」と言います。

それは、思いっきり「子どもだけ」を変えようとしているのね。

 

 

そうじゃなくてね、「自分ができることは何があるだろうか?」と考える。

 

上の子の話を意識的に「ふんふん、へ~、そうなんだ、それで?」と

聴き役に徹してみる。

これは、やろうと思えば「できること」

 

 

もちろん、余裕がなくてできないこともいっぱいあるはず。

そんな時には、「どんな時だったら上の子の話が聴きやすいだろか?」と

考える。

 

夜寝かしつけの時?

習い事の送り迎えの時?

お風呂中?

 

えええ?

「その時間確保も難しいよ」って?

としたら、生活スタイルそのものを見直す時期なのね。

 

子育てだけはやっておかないとそのうちツケがくるんです。

産んだら育てるところまでやる必要があります。

 

でね、子どもの話を聴くことは「メンタル安定の大チャンス」です。
まずは、その時間を大事にするんです。

 

毎日忙しくて余裕がないって?

 

家事の手抜きは、あとで取り返すことができますが、子育ての手抜きは

取り返しは厳禁です。

そのうちにもーっと手をかけられることになります。

さて、あなたが子どもに「できること」は何がありますか?

 

 

 

 

感情失禁

 

お母さんになると誰しも「人に言いにくい子育てのお困り事」が

ありますよね。

すると、「うちの子だけわがままを言う」「うちの子だけおかしい」と

思います。

そもそも「人にいいにくいお困り事」なので、他のお母さんから

聞いたこともない!って思います。
でもね、子どもは大なり大なり親を悩ませて成長しますので、その悩みは

あなた特有とは限りません。


じつは!

講座に集まると、誰しも似たようなことが気になっていたとわかります。
それだけでも悩みは小さくなります。

「悩み」はね、人に言えないと大きく、そして深くなるのです。
一方、同じ「悩み」でも、人に言えると小さく、そして軽くなります。


うちの講座に一番最初に来られた時には、ただただ涙があふれて

止まらない人もいます。
それを「感情失禁」といいます。(専門用語)

でもね、次つぎ講座を受けると、ココロが晴れやかになるのです。
明るさがダントツ違います。
つまり、講座を受けると子どもはもちろん変化してきますが、それ以上に

大きい変化はお母さんなんです。

だって・・・子育ての不安がなくなりますからね。当然!心が軽くなります。
皆さん、講座を受けると一番最初に自分がラクになると言われます。

 

この仕事やってて心からよかったと思える瞬間アリ

 

心から「この仕事をしていてよかった」と思える瞬間がありました。

 「ハッピー子育てランチ会」には多くのママにお集まりいただきました!

 

「平日ランチ会を首を長くして待っていました」

「以前の講座受講生と今もLINEで交流しています」

 

なんて言われると、嬉しくなりますよ。

以前、東の講座をマスター講座まで受けた方も遊びに来られました。

 

するとね!

 

「ベーシック講座を受ける前」と「今」では、本当に表情が違います。

「女」が上がった感じ^^

おキレイになられました。

明るい笑顔も本当に増えました。

 

こんな瞬間に出会えるなんて・・・

 

この仕事をしていて、心からよかったと思える瞬間でした。

こんなやりがいがある仕事は他にはありません。

 

私の仕事もね、湖を泳ぐ白鳥のようなものなのです。

水の上は優雅(思えない!?)かもしませんが、水面下は足をバタバタ

させています。止まると沈みそう~

でも、お母さんが変わることが私の何よりの喜びです。

 

マスター講座では、セラピーを行います。

これで、過去のトラウマを脱ぎ去ります。

 

じつは、子どもを育てるということは、自分が見たくない残酷な

黒い自分と向かい合うということ。

見せたくないですよね、黒い自分、残酷な自分。

子どもは親の「理性」を剥ぎ取りながら育ちます。

「本能」の部分は、誰しも持っている黒い、残酷な自分がいます。

 

欲深いし、人と比べるし、「やっぱりオカネは大事」「やっぱり学歴は大事」

なんて、、、ホントはみんな心の底では思っています。

それを「理性」でコーティングして外には見せないようにしています。

 

でもね、子どもはそれを許さない。

つまり、子育ては、黒い残酷な自分と向かい合う作業。

子どもが親の理性をぺりぺりと剥ぎ取っていきます。

 

だから、ちょっとしたことで直ぐに怒鳴ってしまったり、

立ち直れないほど子どもをノックアウトさせたり!!

さらに、そんな自分が嫌になる。

私の講座に理想論はありません。

 

本当に子育てが変わる、子どもが変わることだけをやっています。

 

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子どもを怒らず伸ば…

「何回言ってもわかりません!」

 

子どもって、残念ながら・・・何回言ってもわかりません。

たとえば、すぐに食卓のお茶をこぼすとしたらどうしますか?

これは、子どもにわからせようと思って強く叱責しても何も変わりません。

 

そして、この時の対応次第で子どもの自己肯定感が変わってきます。

不必要にたくさん怒られると、「どうせ私はダメなんだ」と思う子どもになります。

 

【よくあるパターン】

「何回言ったらわかるのーーーー!!!!」

 

【OKママ】

黙って、さっさとお茶を食卓の奥に移動させる

これだけです。

 

怒らない子育て裏メッセージ

子どもはたとえ正しいことだとしても、怒られ過ぎると落ち着かなくなります

子どもを持って怒ったことがないママはひとりもいません。

だから
あえて
心の中だけ

怒ってもいい

と自分自身に言ってあげましょう

人は禁止されるとますますその行動が気になる性質があります。

たいていの場合は

怒ってもいいと言われても、人は豹変しません

ツルの恩返し作戦です!

決して中を見てはいけませんっていわれると見てしまいますから。

怒ってはダメと思う方はお試しくださいね。

でも、軽いジャブにしといてくださいね(#^.^#)

ストレートパンチは効き過ぎます。

 

 

 

子どもが怒られたと思う判断基準とは?

 

子どもに怒ったつもりはないけれど、「怒った!」と言われることはないでしょうか。

実は、子どもが親に怒られたと感じる判断基準を分析すると・・・

単に
声が大きい
・語尾がキツイ

です。

だから、や~んわりと「だめでしょ~~~♪」っ言われると怒られたとは感じず、
「いったい何回言わせるのよー!!!!!、いい加減にしなさーーーい!!!!!」
と言われるとヤバイ!怒られたと感じます。

まあ、怒鳴ると単発的な行動変化は見られますが、それは短期間のことで終わります。

そのため、いつもいつも毎日毎日怒っていなくてはいけなくなります。

まずは、「親が怒る」⇒「子どもが行動できる」のサイクルを断ち切って、
自分から行動できる子に少しでも近づくといいですね。

キホンは、「ココロ貯金」ですけどね。それがないとガソリンが入っていない車と同じです。

車さんに、前から引っ張るのか、後ろから押すのかというよりも、
ガソリン入れて自分で走ってもらうほうがいいのです。

子どもが比較的おやんちゃなことをしていない時に、どんどん貯めてみてくださいね。

 

子どもを怒りすぎた時、どうする??

私の子育て電話相談では、

「ひがしさん!私、子どもを大きな声で怒ってしまいました~」

ってことはよくあります。

特に最初の頃はあるんです。

もちろん、そんなときは

「ああ、やっちゃったんですね~、それで??」

とお聞きします。

絶対にお母さんを責めません!

子育ては、完璧には出来ません!

だから、うまくいかない時の対応が大切です。

うまくいかない時に、

いかにお母さんを認めるのかによって

これは、失敗ではなく

貴重な経験に変わります!

貴重な経験に変われば・・・

次への見通しもついてきます。

そうそう!

怒らないママになるよりも

怒りすぎた時の対応も大切です。

その方が現実的でしょ★

「言いすぎてゴメンね」

と子どもにも謝りましょう。

原則は、その日の間です!

寝ると子どもは忘れます。

でもね~

子どもによっては

「ホントだよ!」
「いつもママは謝ってばっかり~!」

なんてことをいう事もあります。

そんな時は、

深く入り込まず

「そうだね・・・」

とだけ言います。

その言い方が悪いって言い返すと

またバトルが始まりますから。

こうやって、ママが子どもに謝ると

子どもは、うまくいかない時には

「ごめんね」と謝る手段があることを知ります。

「いけないことをした時は、謝りなさい!」と

怒るよりも、ずっとうまく伝えることができます。

そして、ママも完璧ではないと伝えることができます。

コレ!

大切です★

このやり方で、お子さんのピアノレッスン

ずっとうまくいくようになったママもいますよ。

ピアノの練習に熱が入りすぎて

つい怒ってしまった・・・

と言うときに使われました。

寝る前に言うと、

翌朝、リセットができてお子さんの機嫌がよかったそうです。

よかった、よかった!

 

 

怒らない工夫を考えてウン十年!

 


子どもは、いくらママの言うことが【正しく】ても

ガミガミ・クドクド・ナガナガ・ネチネチ・・・

と言われると一気に「ココロ貯金」がもれてしまいます。

そう!

ママの言うことが「正しいこと」だとしてもです。

そして、

ガミガミ・クドクド・ナガナガ・ネチネチと言われ続けると・・・

========================

●自己主張が出来ない、

  弱いタイプの子どもになったり

●おもいっきり反発して、

  暴走する子どもになってしまいます。

========================

ちなみに

どうしても叱らなくてはいけないことは

1 危険なことをしたとき

2 大きく人に迷惑をかけたとき

これだけです。

少し大きくなるとこえれに加えて

3 法律に反することをしたとき

も含まれます。

喫煙、飲酒、深夜徘徊(コレ条例だったっけ?)など。

ということは・・・

ほとんどのことは、

怒らなくてもいいということになりますよね~~

 

そこで!

「朝の着替えが遅い時にどうしたらいいのですか~~!!」

「下の子をたたくのをやめないのはどうしたらいいのですか~!!」

おまけによくあるパターンは

「放っておけばいいということなんですか~~~!!」

という声が聞こえてきそうです。

それ、いくらなんでも飛躍しすぎです。

そんな時は

することふたつです。

1 「ココロ貯金」をママのペースで貯めていきます。

こちらが赤字の状態では、どんなしつけも通りにくくなります。

 

2 怒らなくても済む工夫をします。

事前に声をかけたり

ママも一緒に手伝ったり

時には

片目をつむったり(汗)

していきます。

ちなみに私は、片目つむりっぱなしです・・・

時には、両目もつむってきました。

さすがに両目は前が見えん!

子育ては、

子どもが親を鍛えてくれます。

親が一番苦手なところ

どうしても克服できないところ

をきっちりと

みっちりと

鍛えてくれます。

それが子育て。

はい。

 

怒らないママに初期設定しました・・・

 

 

子育てはイライラしても当然

みんな同じ

そんな気持ちのママは・・・

残念ながら・・・

きっと明日からもイライラしそうです。

実は、私たちは

「前提」で生きています。

つい怒っちゃうママは、

怒るのが前提です。

だから、毎日怒ってしまいます。

 

ということで

わたしはいつからか「怒らないママ」を前提にしちゃいました。

ガミガミをなくすと子どもは伸びると信じたからです。

 

そしたら。。。

すんごく、自分がラクになりました!

片目をつぶりながら

ココロの中で

「しゃ~ないな~・・・・」

とつぶやいていたら

怒る回数は激減しました。

 

「前提」は、「設定」ともいって

何ごとも「初期設定」のとおりに動きます。

「成功」を設定すると「成功」します。

わが家の子どもは、ひょっとしたら

自分の【欠点・短所】を知らずに生きている?

という可能性はありますが、

まあ、おおむね気づいていることでしょう。

親が言わなくても

学校で友達が先生がバッサリ切ってくれますから。

親が全部切っていたら

親子関係までズタズタになります。

 

ずうずうしいのですが

他人にバッサリと切ってもらってもいいのですよ。

子どもの数が少ない今の世の中

全部を母親ひとりでがんばろうと思ったら

どうしても怒りすぎてしまいます。

そして、親子関係も悪くなります。

 

最終的にいちばん大切にすることは

親子関係です。

将来あなたに孫が出来たとき

ばあちゃんに子守を任せたいな・・・

という親子関係が大切です。

 

独立したら、親の顔も見たくない

という関係だけは避けたいものです。

 

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子どもを心配しても…

 
 
子どもの愚痴を上手に聴くコツ

 

さて、子どもが外から帰ってきた時に、泣きごと、愚痴を言う時が

ありますよね。

「仲間に入れてもらえなかった・・」

「あっちに行ってと言われた・・・・」

「もう幼稚園に行きたくない・・・・」

 

 

そんな時、どんな声掛けをするといいのでしょうか?

 

ママの声かけ次第で、翌日の登園渋りが大きく変わってきます。

「あなたも悪い」は禁句ですよ。

子どもが心のシャッターを下ろしてしまいます。

これを続けていると、子どもはだんだん親に大事な話をしなくなるんです。

 

すると、どんどん外で子どもがどんなことをしているか、

わからなくなっちゃいます。

 

じつは、お母さんは子どもの愚痴を聴きにくい仕組みになっているんですね。

だから!つい「あなたも強くなりなさい」と言いたくなります。

じゃあ、どうしたらいいのでしょうか?

子どもは子育ての方向性が間違っていなければ、時間の差はあっても、

いい方向に向かいます!

 

ただ投げるだけ

 

私の仕事はアウトプットばかりですから、インプットがなくなると

枯れてしまいます。

たくさんココロの充電をしてきました。

 

さて、子どもが思春期に差しかかると、親に生意気なことを

言うようになります。

ただね、反抗も少々練習中ってところで、親にしたら

「ツッコミどころ満載」です。

よく聞いていると、どう考えても子どもがおかしいってことの

オンパレードです。

 

そんな時期ですが、親に認めてほしい気持ちは人一倍ですから

ややこしい、、、

 

だから、「目に見えたこと」「ちょっとした変化」「ねぎらい」を言葉

にして伝えてあげてくださいね。

 

「ごはん、終わったね」

「お風呂出た?」

「今日は寒かったね」

「荷物重そうだね」

「なんだかお疲れモードね」

「ゆうべは、よく寝た?」

 

こんな一見当たり前のような言葉ですが、子どもを見ていないと言えません。

おもいっきりほめなくても大丈夫です。

ひょっとしたら、反抗期女子も男子も、平気で「見るな」「来るな」と

言うかもしれません。

でも、その言葉の背後にある感情は「自分の存在を認めて欲しい」です。

 

だから、親は「目に見えたこと」「ちょっとした変化」「ねぎらい」を

言葉にして投げておきましょう。

 

反応が返ってこなくても、ちゃんと子どもは聞いています。

反応がないからと言って、無視をするとかえって関係が悪化しますよ。

このあたり、「お年頃」の子どもは難しいです。

子育て問題集も上級編ですね。

 

「子どもが、心配なんです・・・」は、マイナスストローク

 

 

「あなたが心配よ」って言う言葉の裏には、私は、「いいこと」や

「親切」や「気がきく」ことをしていますというメッセージが

含まれている気がします。

 

それは、『心配することは、よいこと』って刷り込まれているからかも

しれません。

この岐阜地方では、お中元などの、何かをもらった時には

「ご心配いただいてありがとうございます」っていうのよね。

 

この地方では、「心配」って、いいことしてもらったという意味で

つかっています。

でも、「心配」って、じつは、相手は「できない人」って前提があるから、

心配しているわけです。

つまり、「相手に失礼」なことなのですね。

 

そして、子育てで言うと、「子どもがいじめられないか心配です」

というのは、子どもにマイナスのストロークを与えていることになります。

 

ココロ貯金の観点でいうと、貯金が漏れて、さらにいじめられやすい

子どもにしています。

ママは、わが子が自分の手の延長線上にある感覚がありますから、

その気持ちはわかります。

 

でも、そのエネルギーを子どもを抱っこしたり、「大好き」って言うことに

使いませんか?

その方が、建設的です。

 

「大好き」がたくさん伝わると、子どもは、確実に、図々しく、

たくましい子に育ちます。

 

 

 

 

以心伝心はありません

 

あなたが、子どものことを大切に思う気持ちはとてもわかります。
でも、あなたが発する言葉が「ガミガミ口調」が多いとしたら・・・
あなたの愛情がうまく子どもに伝わりません

子どもが小学生までは、遠慮なく
「ママはあなたが大好きだよ」
と言葉をかけてみます。
言わないとわかりません。

もしも、ガミガミ口調が減らないとしたら
その分を補う必要があるのです。

 

 

 

夏休み怒りの嵐です~というあなたへ

 

朝から晩まで、お忙しい時期と思います。

コドモをほめるココロの余裕もないわ~~

笑顔のママなんて、絶対になれない~

というあなたのために、この記事を書いています。

 

「ママは、いつも笑顔がいちばん」と言われても

それってかなりコクなこと。

 

これだけ、暑い夏休みです。

ついいらだってしまいがちです。

だから一日中笑顔のママじゃなくても

い  い  の  で  す ★

 

怒ってばかりのあなたを責めないでくださいませ。

そこで!

 

一日の中で、

この時間だけは、コドモの話を聞くとか

この時だけは、抱っこをするとか

あなたがデキル時間

デキル内容を先に決めておきませんか?

 

つまり、コドモに振り回されず車のハンドルをにぎるがごとく

ジブンのペースで子育てをしていきます。

そこだけは、ちゃんとやる!

ということでいいことにしましょう~よ。

 

夏休みは、現状維持ができれば100点にしましょう~よ♪

ねっ★

 

子育て中に変わるもの

 

物質編減少します

時間

お金

ナイスバディ 

 

精神編増加します

・人をやる気にさせる能力

・あきらめる能力

・人に頼る能力

・自分の心を守る能力

・ずうずうしい善人になる能力

・嫌なことを忘れる能力

・欠点には片目をつむり、長所を見る能力

・同時にいくつものことをする能力

・優先順位をつける能力

・気になるひとを重点的にほめる能力

・一見、どうしようもない人を認める能力

・本当に自分がやりたいことを見極める能力

・愛情を言葉で伝える能力

・愛情を行動で伝える能力

・嫌なことを上手に伝える能力

・嫌なことを言われても、気にしない能力

・自分が「出来ること」と「出来ないこと」を区別する能力

・頑張りながら自分のメンタルヘルスを保つ能力

・・・・・・

スゴイな・・・

このあたりの能力アップをさせてくれるのが子育て。

 

これは、介護でも必要だし

職場の人間関係でも必要です。

奥深いぞ、子育て。

子どもって、このへんをきっちり鍛えてくれますわ。

 

子育ては、

子どもを育てるのが大変なのではありません。

 

実は、自分で自分を育てることが大変なのです。

(私は、成長痛と言っています)

 

そして、自分が育ちたいと思っても

周囲の大人が育っていないことに腹が立つのです。

 

なんで、わたしばっかり・・・になってしまいます。

ここは、

気がついた人が一番偉いのです。

 

気がついたあなたが育ち、まだ育っていない大人を

巻き込んでいってあげてください。

 

お母さんってシゴトは、ホント偉いです。

 

ちなみに

私が育った岡山では、

「えらい」を

「つらい」「大変」

という意味でつかいます。

 

そして、

子育てが大変な時期、夫婦の協力が必要な時期ほど

実は、離婚率が高いです。

※私のデータ

 

オセロの法則

 

さて、今日はとっても大事なお話。

子どものほめるところがない時どうするか・・・です。

題して「オセロの法則」

お子さんの状態が100点満点の80点レベルだとしましょう。

そんな時は、80点分が目立ちますから、

あれも出来ている

これも出来ていると

ほめることができます。

 

しかし、今20点だとしたら・・・

出来ていない80点が目立ちますから

あれも出来ていない

これもいい加減

になります。

 

これは、普通の感覚です、

なぜならば・・・何事も分量が多い方が目立つのです。

オセロも同じ。

黒が勝っている時は、

「わ~、黒ばっかり」

「真っ黒」

と感じます。

 

そこをあえて

「白あるよね~」

「2個もあるよね~」

「白ってきれいよね~」

「白好きだわ~」

 

と白のよさをみつけてつぶやいていくのです。

つまり、白色にフォーカスします。

 

人は、フォーカスしたところがさらに分量が増えていくのです。

 

白のよさをつぶやいていたらだんだん白色のコマの量が増えていくのですよ。

 

「片づけ下手ね」と言えばいうほど片づけ下手になるんです。

 

「あら、片づけやる気あるね」

「自分で片付けてエライネ」

「片づけ天才だね」

早目に声をかけることなんです。

先手必勝!

 

子どもが頓挫する前に言葉をかけていきます。

すると、じわじわ白色オセロのがごとく

出来る分量が増えていきますよ。

私は、毎回中学校でそんなことをやっています。

休みがちのお子さんも学級復帰を果たしています。

不平不満ばかりのお子さんも楽しく学校に通っています。

これが相談員の醍醐味です。

 

子どもは、どこまでも変わりますよ。

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反抗期はなぜあるの…

ほめるは頭打ちの時期がやってくる!

 

よく「子どもはほめて育てましょう」と言います。

 

はい、じつは、それは半分当たりで、半分ハズレなんです。

だってね、子どもがお利口さんだったら、いくらでもほめられます。

 

宿題も早い、文字もキレイ、親のいいつけは守る、下の子には優しい・・・

これ、ほめることができるパターンです。

 

こんなお子さんをお持ちのママは、どうぞ、どうぞ、お子さんをほめて育ててあげましょう。

 

でもね、もしもお子さんがこんな状態だったら、、、いくらなんでもほめることはできません。

・何回言っても宿題をやらない

・気に入らないとすぐに怒り出す

・いい加減な字しか書かない

・嘘と言い訳のオンパレード

 

こんな時、子どもをほめようと思っても「ほめるところはありません!」と言いたくなります。

 

でね、さらに子どもの年齢が大きくなると

「ほめるからやる気がなくなった・・・」

「この程度でほめないで・・・・・・・・」

なんて文句を言うこともあるんです。(´_`。)

となると「子どもをほめる」だけでは、頭打ちになるんです。

 

私は、コーチングを本格的に学びました。

私にとったらかなりの高額投資でした。

その高額投資をした中で、その後に使える最大級のスキルを知ることが出来ました。

この方法は、荒れた中学生にも十分対応ができるものです。

おそらく、その方法なしで中学校勤務はできなかったことと思います。

 

その方法は、「認める」「承認」です。

 

中学校のカウンセラーは、あちこちの学校に勤務しますので、じっくりと生徒と向き合う時間がありません。

行ったら、即仕事ができないとダメなんです。

中学校と言えば、荒れた反社会的なお子さん、そして、引きこもりなどの非社会的なお子さんも多いです。

 

でもね、このスキルをもっていたので、私は困ったことがないんです。

 

本格的反抗期までにやるべきことは?

 

一般的な第二次反抗期は、中学生~高校生です。

中学生が、「前期第二次反抗期」としたら、高校生が「後期第二次反抗期」ってところです。

さて、反抗期になるとこんなことよくあります。

母「もうすぐテストでしょ」

子「知らん」

 

母「知らんじゃないでしょ」

子「だって知らんもん」

 

母「先生なんか言うでしょ」

子「別に・・・」

 

母「別にじゃわかんないでしょ」

子「うっせーな~」

 

これ、この時期の子どもによーくあるパターンです。

中学生になると今までニコニコとかわいい子どもだったのに、「知らん星人」「別に星人」に変身します。

 

これは、ある意味お年頃。

高校生が終わるころには、無事羽化します。

みごとにきれいな蝶々になるまでしばらくお待ちください。

ここ通らないと蝶々にはなりません。

 

それでね、いきなり中学になってから反抗する子もいますけど、徐々にその片鱗を見せるのが小学校高学年。

プチ反抗期、プレ反抗期ってところです。

まだこのころは、反抗期に片足を突っ込んでいるところ。

 

日替わり定食のように、大人っぽく文句を言ったり、おこちゃま発言満載だったりその都度クルクルと変わります。

 

やっかいなのは、これがいつから反抗期になっているのかがわからないところ。

女子の初潮はスタートがわかりますが、メンタル反抗期はよくわかりません。

じわじわとやってくるので、その子どもの変化に気づかずに親子バトルが展開されます。

 

では、どう対応したらいいのでしょうか?

 

本来ね、わが子といえども一人の人間として尊重して接しないといけないのです。

親だから、何でも好きなことを言っても許されるものではないわけです。

子どももね、小さい時には、親に怒られることが怖いから、親の言うことを聞いています。

それが、10歳ころから、オトンもオカンもただの人だったと気づきます。

 

親の自己中心的なところ、相手に配慮なく言いたいことを言うところ、このあたりをおかしい!!!とわかるようになり、それに反発をするわけです。

 

ということは、たとえ「知らん星人」「わからん星人」になったとしても、

「そうなん?」「そろそろテストかもよ」と気づかせる言い方をしましょう。

(子どももホントはテストがあると気づいています)

 

あとはね、目に見えたことを言葉にして承認するといいですね。

承認は、子どもが活動するエネルギー源になります。

 

子どもは厳しくしないとダメになる神話

 

 

「子どもは、厳しく育てないとダメになる」なんてことはありません。

 

ママの愛情が十分伝わって、ココロ貯金がザクザク貯まると、自然に、勝手に子どもはよくなります。

むしろよくならない方が難しいです。

 

じつは、子どもを厳しく育てたいという方にはこんな特徴があります。

 

【1】自分が幼い頃に親に厳しく育てられたという人

⇒「子どもを厳しく育てる必要はない」と言われると自分の育てられ方、自分の生い立ち、自分の生き方、自分の親すべてを否定された気になるので嫌がる

 

【2】体育会系出身で、厳しい訓練に耐えたからこそ、今があると思う人

⇒「厳しさを否定」されると、自分の「今」を否定された気がするで嫌がる

 

【3】そもそも、自分が親に甘える経験が少なかったので、わが子が甘えてくると腹が立つ人

⇒コレ、すごくあるんです。

 

幼い頃の自分が「私はまだ満たされていない」と思うので、無意識レベルで甘える子どもを許せなくなります。

 

じゃあ、夫が子どもに厳しくしないと、自分の存在そのものを否定された気がして非常に嫌がるタイプの場合はどうしたらいいのでしょうか?

 

離婚する方がいいのでしょうか?

 

残念ながら、いくら妻でも夫は簡単に変えられません。

 

夫も自分の存在を否定なんてことになると、相当嫌がりますしね。

 

しかしながら、自分はともかくとしても、わが子が恫喝されるのを見ていられなくなります。

 

そんな時には、まずは一番コントロールしやすい自分の行動、ココロ貯金だけはセッセと貯めていきます。

 

それで子どもがよくなったら、夫も何も言いません。

 

そうして、間接的によりよい方法を夫に見せていくのです。

 

まあ、そんな夫さんは、子どもがよくなると「俺のおかげ」と言いますけどね。

 

 

 

 

反抗期をすんなり通過する方法

 

この反抗期というのはいわゆる第二次反抗期のことです。

メインは中学校に荒れすのですが、小学校高学年から親に立てついてくるようになります。

じつは、この頃は今までの「子育ての結果」が出る時なんです。

 

つまり、ココロ貯金が欠乏しているお子さんは親への最終警告をしてきます。

「おかあさん、だんだん体が大きくなってきました。早くメンタルを安定させてくれないと、この先立派な大人になれません!」

そのサインが親への反抗なんですよね。

 

じゃあ、そんな時はどうしたらいいのでしょうか?

もう、抱っこもおんぶも出来ませんよね。

この頃の子どもには「傾聴」と「承認」

この2本立てしか手がありません

 

しかし、この頃の子どもはやるべきことをやらないので、親とバトルになります。

「受験勉強をしません」

「ゲームばかりしてしまいます」

「これをどうしたらいいでしょうか」

というのがお決まりのパターンです。

 

じつは、子どもは親への不満・怒りで頭がいっぱいの時には勉強にエネルギーを注ぎません。

たとえ受験前のお子さんだとしても、情緒が不安定なままではいくら親がガミガミ言っても勉強しません。

「テストの成績がガタ落ちです!」

「塾をサボるようになりました」

「提出物を出しません」

「副教材の答えを丸写しします」

「どうしたらいいでしょうか?」

となります。

 

もしもね、「それ今のうちの子です」という場合は、即効性がある魔法の杖は存在しません。

ただ、1つだけいい方法があります。

 

それは!

まず、子どもを変えようとしません。

そして、親側が子どもへの「傾聴」と「承認」この2本立てに徹します。

 

この時期に子どもが荒れに荒れる時は、この「傾聴」と「承認」不足なんです。

だから、その不足分を埋め合わせするほかはありません。

ここだけは、子どもの受験があるなしに関わらず、必ずやらないと自立した大人にはならないんですよね、、、、、

ホントしんどいところです。

 

でね、自立した大人になっていないと・・・

そのツケは、親に返ってきます。

子育てに、逃げ入りも踏み倒しもできません><

子育てだけは、放棄できないんですよね。

子どもを産んだら最後まで育てないといけないわけです。

子育ては、しんどいものです。

決してハッピーなものではありません。

 

そうそう!

先日イギリスから子育て心理学講座を受講されたママは、「傾聴」でお子さんが劇的に変わっていますよ。

お国が変わってもココロ貯金は万国共通なんですよ。

 

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男の子の子育てが大…

 
男の子は、泣いちゃダメなの?

 

「男の子は泣いてはダメ」

こんなことを言うことはないでしょうか?

これは、「男の子は強くあるべき」⇒「男の子は泣いてはダメ」

と昔から、固定概念があるんですね。

 

親としたら、「強い男の子」「たくましい男の子」になって欲しい、

そんな気持ちが見え隠れします。

だから、「男は泣いてはダメ」ってよく言うんですよね。 

おじいちゃん、おばあちゃんの方がよく言うかもしれません。

昔の人の方が、「男は強くあるべき」、という気持ちが強いのですね。

 

でもね、これを言いするとどうなるでしょうか?

心を入れ替えて男の子がたくましくなるでしょうか?

答えは、、、、、

自分の性を損だと思います。

 

自分の性を損だと思うということは、「自分は損」だと思うこと。

「自分は損」だと思うってことは、「自分に自信が持てない」ってこと。

自分に自信が持てないってことは、自己否定感が高くなり、

やる気も自信も生まれてきません。

 

つまり!親が期待している子どもの姿にはならないのですね。

 

さらに!

「男は泣いてはダメ」と言われると、弱音を吐けない子どもになります。

 

そんな男の子は、ダメな自分を大人に見せると損をすると思います。

だから、嫌なことも、困ったことも人に言えない子どもになります。

  

すると、ストレスを自分ひとりで抱えることになってしまい、

ますます意欲的に行動しないんですね。

 

だからね、男の子が泣いた時には、

「つらかったね」

「泣きたくなったんだね」

と子どもの気持ちをわかるが勝ちなんです。

 

じつは!

自分の気持ちを親にわかってもらえた男の子は・・・・

結果的に強く、たくましくなるんです。

 

 

一見、ダメな自分をママに認めてもらった子どもは、自分の後ろだてが

あると感じます。

その方が、強い子、たくましい子になりますよ。

子育ては、【急がば回れ】なんです。

 

「甘やかしママ」が子どもをダメにする!?

 

息子を大事に思うのは当然のこと。

でも、「この子に彼女が出来たらショック」「私がOKだという

彼女しかダメ」「結婚は許せない」とまでいくといかがなものでしょうか?

さらに、その息子を育てる時に「甘やかし」や「溺愛」ということでは、

この先心配です。

 

「甘やかしママ」は、子どもの要求はなんでも聞き入れます

 

「甘やかしママ」は子どもから、「要求されていないこと」も先回りして、

どんどん親がやってしまいます。

それでは、子どもが自立するチャンスを奪うんです。

 

一方、「甘えさせる」のはOK

子どもにたくさん触れて、たくさん話を聞くことは、子どもを

「甘えさせ」ています。

これは、子どものメンタルが安定します。

 

たとえば、きょうだいが3人(男の子がひとり、女の子がふたり)

いるとしましょう。

 

そんな時、女の子ふたりは問題なく安定して育つけれど、

なぜだか男の子は不安定だったりすることがあるんです。

 

するとね、多くのママは「男の子は乱暴だから仕方がない」とか言います。

 

つまり!

ママは女性ですから、男の子そのものの生態がわからないし、

「世の中の、男の子はみんなこんなものか!?」と思います。

 

さらに、誰かさんから「男の子はみんな暴ん坊よ」と言われると、

それを100%鵜呑みしちゃいます。

 

じつは、その誰かさんの少ないサンプル(自分の子ども)が

暴れん坊だったということを、「世の中のすべての男の子が暴れん坊」と

拡大解釈していることもあるんです。

 

強くて活発な男の子を育てる方法があります

まず、「暴れん坊」と「強くて活発な子」は違います。

その違いは、子どものメンタル安定度なんですね。 

 

「暴れん坊」な子は、心の根っこが不安定。

 

だから、ちょっと誰かに何かを言われただけで、

すぐにカッとなり怒りだす。

小さいわんこがよく吠えるのは、怖いからなんですね。

ということは、不安定な子どもほどよく怒ります。

 

一方、「強くて活発な子」は、メンタル安定路線。

心の軸が安定している子どもなんですね。

 

「強い子」と「やさしい子」って、真逆なような気がするかもしれませんが、

じつは、メンタルが安定した男の子は「強くて、やさしい子」なんですね。

 

自分が安定しているから、人にも優しくできるんです。

「もっているもの」は、人におすそ分けができるわけ。

 

ということで、

強くて活発な男の子を育てる方法は 

子どもに「もっと強くなりなさい!」ということとは違う。

また、子どものお尻を叩くことでもないんです。

 

そんな時にはね、しっかりと子どもの味方になって話を聴くといいんです。

まるで繁盛している飲み屋のママのように。

 

自分の話をしっかりと聴いてもらった子どもは、間違いなく自分に

自信をもちます。

自信があると、心のブレが少ないので、強くて活発な子どもに育ちます。

 

ついつい、子どもにあれこれ言いたくはなるでしょうが、

ママがたくさんおしゃべりすると、子どもが暴走したり、

無気力になりますよ。

 

「え~、そんなになんでも子どもの話を聞いていたら、図に乗りませんか?」

と言われそうですが、

大丈夫!

メンタルが安定した子どもは、図にも乗らないし、強くて、たくましい子、

そしてやさしい子になりますよ。

 

 

 

男の子育てが大変なワケ

 

私は、わが子が2歳児の時、公園にテントを張ろうかと思うほど、

公園で子どもを遊ばせていました。

・・・というか、子どもが公園から帰らなかったのです。

 

「外遊びがたりないのか?」と思い、朝早くから外に出ましたが、

やっぱり夕方も遊ぶのです。

その頃は、下手なパートをしているくらいに、家にいない毎日でした。

 

まだ、携帯電話をもっていなかったので、我が家にいつ電話をかけても

不在状態。

 

ちなみに、男の子は、おとなしい女の子を3人育てるくらいのエネルギーが

必要です。

 

きょうだい二人男の子だったら、おとなしい女の子を6人以上育てている

ようなものです。

 

いくらおとなしい女の子だとしても、6人は多いですよね(汗)

でも、そのおかげで私は本を書くことができました。

実感ありすぎの内容です。

 

あああ、でも今では親バカですが、立派な息子になりました。。。。

 

 

男の子ってやつは・・・

 

男の子の中にもおとなしいお子さんと

女の子の中にも活発なお子さんがいます。

 

「女の子の一番活発な子」VS「男の子のおとなしい子」

を比べたら・・・

 

「女の子の一番活発な子」の方が少し手がかかるかなというくらいです。

何が言いたいのかというとそれほど、男の子は手がかかります。

 

親のエネルギー量を計算すると、おおむね

「女の子」×3=男の子

ですかね。

 

私は男の子と女の子を育てて・・・

 

男の子にとって

傘・メガネ・自転車は消耗品だと知りました(汗

 

どれほど新しいモノを購入してあっという間に壊します。

 

だから、傘は家にストックを用意していました。

メガネは形状記憶にしました。

 

そのうち、本人が事故にあって壊れなければいいと

思うようになりましたとさ。

ちなみに、私は怒りません。

 

心が広いのではなく、あきらめが早くなったのでしょう。

 

男の子は、甘やかさず、突き放す方がいいの?

 

 

 

アメリカでは、添い寝をせず、親子別室で寝ることが多いです。 

また、『ヨコミネ式』の本では、子どもを抱きしめるのは2才まで。

甘やかさずに突き放しましょうと書いてあります。 

男の子は、突き放した方がよいのでしょうか。 

 

◆「甘えさせる」と「甘やかす」は違います。 

 

「甘えさせる」は、「大好き」と言葉で言う、抱っこ・おんぶ・添い寝をするなどの

スキンシップを十分にすることです。 

 

「甘やかす」は、本来自分で出来ることを時間がかかるという理由で、

親が待つことが出来ず、先に手を出してしまうことです。

これは、自立を損ないます。 

 

抱きしめるのは、2才までだとしたら・・・それまでに十分に出来ていればよいとは思います。 

「あなたのことが大好き」とうまく伝わっていれば問題はないでしょう。 

しかし、うまく伝わっていないとしたら、思春期に、愛情の「取り戻し行動」を始めます。 

「もっとボクのことを見て!」と気になる行動を始めたりおもいっきり反発をします。 

私は、「突き放す」と言うと、少々誤解を生じる気もします。

突き放して大丈夫にするためには、子どもとのかなりの信頼関係が必要だと感じます。 

テレビでは、先生方の厳しい保育場面だけが映りましたがそれは、保育生活の一場面でしかありません。

 先生方のきめ細やかな配慮、やる気を引き出す言葉かけ、

テレビには映らない愛情深い保育があることと思います。

 

 答えはお子さんの様子です。 

 

どんな対応をした時、お子さんの様子は安定しているでしょうか。 

たくさん甘えを経験すると、子どもは自分の存在に自信を感じます。 

児童精神科医の佐々木正美先生は、どの本にもそのようなことを書かれています。

私は、事例や説明が、自分にしっくりくるのでとても参考にしています。

 

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やめさせるのは甘や…

 
 
 
習い事をやめたいと言う

 

スイミングスクールをやめたいという4歳の女の子。

もう一年以上通っていますが、最近は着替えさせようとしただけで

嫌がって泣いてしまいます。

やめさせると甘やかすことにならないかと心配するママ。

 

これは、甘やかすことにはなりません。

習い事をやめたいと言うのには、大きく分けて四つ、

ちゃんと理由があるからです。

 

1.疲れるから

4歳だったら、園に行くだけでも体力を使っています。

この場合、子どもに体力がついてくると行き渋らなくなることがあるので、

しばらくは様子を見ることにしましょう。

 

2.お母さんと離れるのが寂しいから

幼い子であれば、親との距離感を感じて心細くなります。

家にいるときに「プラスのかかわり」を増やして、ココロ貯金を

しっかり貯めましょう。ただこの子の場合は、下にきょうだいをいませんし、

今までは大丈夫だったので、当てはまらないかもしれません。

 

3.習い事の仲間や先生としっくりいっていないから

たとえばスイミングスクールは、テストで合格すると上のグループに進級し、

先生や仲間の面々が変わります。そのため、新しいメンバーと

うまくいかない場合は、ちょっと出足が悪くなります。

この理由であれば、またすぐにメンバーは変わりますから、

少々嫌がっても根気よく連れていきましょう。

それに、習い事は続けるほど成果が出ます。このまま続けたら、

園のプールに入るときには、まったく習っていない子とは大きな差が

ついていることでしょう。体力増加だけでも期待できます。

 

4.習い事が子どもに向いていないから

習い事を始める前はやりたいと思っていたとしても、それを週1回続け、

さらにピアノなどだったら家で練習をする。

ということを実際に始めると、子どもは途中からイヤになっていまいます。

二~三ヶ月続けてうまくいかないときは、これ以上同じ習い事に

エネルギーを使うのではなく、他の習い事を検討することもいいでしょう。

子どもへのしっかりとした思いがあれば、甘やかしにはなりません。

 

習い事を続ける約束を守りません

 

お子さんがいるとどのご家庭でも1つや2つは習い事をしていることと

思います。

 

習い事をはじめる前に多くのお母さんは「ちゃんと続けられるの?」

「練習もがんばることができるの?」と念を押します。

 

 すると、ほとんどの子どもは「うん、大丈夫」と言います。

 

 でもね、子どもは先の見通しが出来ません。

 

 たしかに子どもはお母さんに「ちゃーんと練習する」とも言いました。

その時の気持ちには嘘いつわりはありません。

 

 

でも・・・・・友達と遊ぶ時間が減るって・・・・

「し・ら・な・か・っ・た」ということです。

 

練習も「やりたいとき」だけではなく、「やりたくないとき」

「大好きなテレビを見たいとき」「面倒くさくなったとき」も

練習をするという実感がないのですね。

 

 まあ、子どもの見通しってそんなものです。

 

 だから、「ちゃんと練習するってウソをついた」と言っても仕方が

ありません。おこちゃまですからね。何事も未熟です。

 

 では、習い事をどう考えるといいのでしょうか?

 

 まずは、「続かないことがあるかもしれない」ことを想定しておきます。

 

どんな習い事も特に最初はお金がかかりますからね、

親としてはそんなに簡単にやめられるともったいないです。

 

しかも、あっさりやめると根気がない子どもになりそうですしね。

 

まずは、あっさりとやめない防止として、習い事に行っていること自体を

きっちりと認めていきます。

 

「お疲れさん、学校が終わってからのスイミングなのによく頑張ったね」

「寒くなるとピアノの練習って指が動きにくいよね」

 

とちょっとねぎらう気持ちを伝えていきましょう。

 

何事も「当たり前」ではありません。

 

そして、スイミングだったら、まったくやっていない子どもに比べたら

寒い冬場も泳いでいるわけですから、体力作りにはなるはずです。

 

ピアノだったら、まったくやっていない子どもにくらべたら、

楽譜を読むことは上達するでしょう。

 

それくらいに気長に見守る方がいいですね。

 

習い事は、学校の勉強とくらべて、他の子どもとのレベルや

級の違いがわかりやすいです。

その分、お母さんが子どもを怒ってしまいやすいと言えます。 

それでは、何をしているのかわからなくなってしまいますね。

 

ほどよい加減、よい加減が大切です。そして、援護射撃として「

応援だけ」はしておきます。

 

子どもは親が何もしないのに、勝手にどんどん頑張ることは・・・・

かなり稀でございます。

 

 

お母さんがイライラする1つの理由

 

よく、

「あのお母さん怒りすぎ!」

「あなたが怒りすぎるのが悪い」

って言いますよね。

 

私は、特に下のお子さんが幼稚園・保育園に入るまでは

子育てママが、人生の中で最も怒る時期だと思います。

 

 人は

・ゆっくりと眠る

・落ち着いてご飯を食べる

・のんびりとお風呂に入る

 

このあんまりお金はかからないけれど

リラックスできる時間があるからストレスからリセットされたり、

回避させたりします。

 

でもね、子どもが小さいとそれが全て、できなくなります。

だから、イライラするのです。

普通です。

 

そこで、あまりにも怒りすぎたときは、

「ゴメン、ママが言いすぎたね」

 と謝りましょう。

 

それで、子どもは、世の中に

謝るm(__)m

という行為があると知ります。

 

 

人生でとっても大切なことを身をもって教えられます(汗)

 

 

 

ダダこね前にやっておくこと

 

私の子育て相談をしている時によく質問されることです。

 

「子どもが、ダダこねをどうやったらどうやって止めたらいいですか?」

 

これは、子育てママ共通の悩みです。

 

でもね、ここでは子どもがダダをこねる前にやっておくことがあるのです。

 

子どもは、生まれながらココロの中に貯金箱をもっています。

その貯金箱にママとの【プラスのふれあい】があるとどんどん

貯金が貯まります。

 

プラスのふれあいとは

抱っこ、おんぶ、添い寝、手をつなぐ

ほめる、子どもに関心を寄せる、感謝する、

ねぎらう、ちょっとした変化をコトバにする

などです。

そして、大切なことはまずは、その貯金箱にいっぱい貯金が貯まるように

貯金箱そのものを丈夫な物にしておきましょう。
紙で出来た貯金箱ではなく

陶器・缶・プラスチックでしっかりとした作りにしておきましょう。

 

入れすぎて、倒れてしまったら大変です。

 

さて、どうしたらいいか?

何かをしたときにほめるのではなくそのままのお子さんを認めていきます。

 

具体的には

「ママ、あなたが大好きよ」

「ママは、あなたの味方よ」

「ママは、あなたを応援しているわ」

とコトバで愛情を伝えます。

 

成果が上がらなくても、今のままで十分価値があることを伝えます。

「100点とったから、エライね」

「お手伝いしたから、エライね」

これも確かに大切ですが

そればかりになると

うまくできない時には、認めることができなくなりますよね。

 

勉強だって、上には上がいますから、

点数だけでは、いつかほめられなくなってきます。

 

「・・・・・・が出来たから、エライね」というのは

【条件つきのふれあい】といいます。

 

【条件】に関係なく、ママが自分を認めてくれていると子どもがわかる

子どもは、たくましい、強いタイプになっていきます。

そして、ダダこねもだんだん目立たなくなっていきます。

 

ダダをこねるまえに丈夫なココロ貯金箱を作りましょう!

いっぱい貯まりますよ!

 

だだこね攻略法

 

 

 

一日中子どもと一緒にいると、ついガミガミ口調になりませんか?
そんな時あなたは、何をしますか?

子どもに振り回されると感じる時は
案外、「子どもの心が安定していない」ことが多いのです。
人は、みんな【心の中に貯金箱】をもっています。

ママから「愛情の伝わる言葉」や「愛情が伝わる行動」をしてもらえると
【心の貯金箱】に、チャリ~ンと10円たまります。

抱っこをしたら、10円
「だ~いすき」と言うと、10円
って感じです。

そして、
大きな声でガミガミ雷を落とすと・・・100円出金になってしまいます。

人は、この貯金箱に貯金がたくさん貯まると
心に余裕ができて、他の人にも優しくできます。

心が安定するので、だだこねも少なくなります。
ママとのコミュニケーションもうまく進みます。

子育ては、「急がば回れ!!」なのです。

 

 

子育てカウンセラーの子育て

 

 

 

私は、自分が子育てをする時に大事にしていることがあります。

 

【1】「何をすると自分の心が安定するだろうか?」

これには、ご自愛時間もあり、学ぶ時間もあり、美味しいものを

食べることもあります。

特に私は「本当の幸せになること」が大きなテーマでございました。

 

そのため、カウンセラーですが、インナーチャイルドセラピーを

何度も受けたり、その手法を自分が出来るように学んだり、

運気を上げるヒーリングを受けたり、その手法を自分が

出来るように学んだり・・・です。

 

もちろん、本業の子育て相談のためには、過去半端ないくらいの時間と

お金の投資をしています。

 

【2】答えは子ども

私は、「自分が正しい」と思うのではなく、子どもが安定していれば

「今の方向性は良好」とし、子どもが不安定になれば、

「何かが違う」と思いました。

 

そして、「子どもを変えよう」と思わずに、「自分が出来ることは

何があるかな?」とばかり考えていました。

 

みなさんは何を大切にしているでしょうか?

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【夏休みをうまく乗…

 
中2病ってありますよ。

 

中学校の3年間で、もっともだらだらするのが、中学2年生です。

その2年生の中で、1年間の真ん中。

つまり、夏休みは「中2病」が最も発生するときです。

 

「あ~言えば、こ~言う星人」

「うるさいな~と反抗期星人」

になります。

 

その割りには、社会的には、まだまだ半人前の所も多く

でも、文句だけは一人前の状態です。

 

その時期を少しでも、早く脱出するためには・・・

1上から目線禁止

 

多くの場合、親の言うことは正しい。

でも、その「正しさ」をふりかざすと

家庭が荒れます。

 

そんな時は、「お母さん」を主語にして

お母さんは、早めに寝た方がいいと思うよ」

とか

お母さんは、エアコン控えてほしいな」

と「お母さん」を主語にして話します。

 

「そんな程度の言い方では、子どもはなにも言うことを聞きません!」

というあなた!

 

大きなカミナリをエネルギーをつかって落とすよりも

やんわり「お母さん」を主語にして話した方が

あなたが本当に言いたいことが子どもに

まっすぐ伝わります。

 

それがどうしても難しい時には

きっちり「ココロ貯金」を貯めてください。

 

2大人として扱う

1 と似ています。

 

自分の子どもではなく

ひとりの大人、一人の人間として話をします。

 

つまり、こちらが言いたいことは

「お願い口調」で伝えましょう。

 

「頼むから、早くお風呂に入ってほしいな」

「お願い、先に●●やっておいてほしいな」

って感じです。


強いていうならば

親戚(大人)が家にいる感じです。

それでいいくらいです。

頭ごなしを一番嫌がります。

 

お盆を過ぎると、子どもはダラダラです

 

夏休みも、この頃以降は、子どもがどうしてもダラダラとしてしまいます。

幼稚園や学校があった時と同じように規則正しい生活がしにくくなります。

 

お母さんとしては、ちゃんとしてほしいと思いますが、親もついダラダラモードになるので、

子どもは「うん!自分も」と羽をのばしてしまいます。

 

そのあたり、抜け目はありません。キッチリとしております。

 

ただ、この時期にあまりにも怒りすぎると、

幼稚園や学校が始まったとしても、心が不安定になっています。

 

不安定だと、いろいろとトラブルを引き起こすことも多いわけです。

あとは、親も頑張り過ぎることなく、上手に手を抜いて家事をするといいですね。

 

夏休みの家庭学習で失敗するのはこんなこと

 

夏休みになると子どもは一気に家庭に戻ってきます。

そんな時ね、勉強が気になるわけです、、、親が。

 

子どもは基本的には困っていません。

親の方が

この勉強をやって欲しい

苦手を克服して欲しい

って感じです。

 

でね、その時、ハードルが高い勉強があります。

それはね、本屋で買ってきた問題集。

本屋で買ってきた問題集をやること、そのものは悪くありません。

 

ただこの勉強は、学習内容が難しいのではなく、学習スタイルとして非常にハードルが高いです。

理由はね。

・学校に提出する絶対的な義務がない

・モチベーションが維持しにくい

・誰からも褒められない

だから、ハードルが高い勉強なんです。

 

しかも、学校で勉強するよりも家庭で勉強する方が、環境としてハードルが高いです。

自分だけ勉強している気がしますから。

 

じゃあ、どうするかですよね。

最低限必要なことは、

【1】子どもと一緒に問題集を選んでいること

【2】親が上手にサポート係をすること

【3】比較的簡単な内容をやること

 

親が子どもにやらせたい問題集を勝手に買ってきて、子どもにやらせる方法は、失敗する危険性が高いです。

 

子どもは基本的に、先の見通しが悪いので、たとえ子どもと一緒に選んだ問題集でも早々にポイッとするかもしれません。

 

「ちゃんとやる!」と言っていたとしてもね。

これは、嘘をついているわけではありません。

それ、親の学習サポートが軌道に乗っていないのです。

 

まず、子どもが親のそばで勉強している場合は、そのプロセスをしっかりと承認します。

子どもは、承認することなく、ひとりでに、勝手に、自主的に勉強はしません。

子どもにうまく家庭学習をさせようと思ったら、親の承認が必須です。

 

 

夏休み中は、家事手抜きでバランスを取る

 

世のお母さんは頑張り屋さんです。

なぜならば・・・

じつは、「母親神話」というのがあります。

 

母親は、頑張るものだ

母親は、我慢するものだ

母親は、優しいものだ

母親は、自分の好きなことをしてはダメだ

母親は、人に子供を預けてはダメだ

母親は、家事をしっかりするものだ

うまくできない母親は、母親失格だ

うまくできない母親は、罪悪感を感じないといけない

 

と「母親とはこうあるべきもの」という前提があります。

 

じつは、その母親神話は、母親をじわじわと苦しめます。

「苦しめる」と言うのは、そもそも「母親神話」は、母親本来の姿ではないとうこと。

母親の「架空の姿」なんですね。

 

さて、時は夏休みです。

お母さんは、母親業、主婦業、お嫁さん業、外のオシゴトをこなしています。

となると!

キャパオーバーになります。

 

キャパオーバーになると・・・

母親は、一番身近な子どもに八つ当たりしちゃいます。

ココロ貯金で言うと、ガミガミ・クドクド・ネチネチ言うとココロ貯金が漏れるのです。

漏れると、子どもが荒れたり、不安定になったり、弱い子になります。

それではマズイですよね。


じゃあどうするか???

ガミガミ言わないようにする?

ではありません。

 

ママの業務をスリム化します。

とはいえ、子育て・育児はそんなに手が抜けないのです。


じゃあ、

どうするか・・

 

これはね、家事を「上手に手抜き」をするしかありません。

「今日は、忙しかったので晩御飯はなしね」というわけにはいきません。

手づくり100%の料理は素敵ですが、お母さんが頑張りすぎてイライラするのは、ココロ貯金をダダ漏れにするんです。

 

これはマズイです。

 

女の一生は長いですからね。

そして、いつの世代も忙しい。

子育てが終わったら、仕事をはじめ、そのうち親の介護が始まり、その頃から夫が入院したりするんです。

 

男の人は、仕事の定年があります。

が、女の人は家事がどこまでも続くんです。定年退職なしです。

どうも女性はいつまでたっても暇にはならないのです。

 

ということは・・・

少ない時間で家事を回すしかありません。


ということで、

上手な手抜きでハッピーママをめざしましょう。

 

夏休みは、○○○までが正念場。

 

 

夏休みが始まると、どの学校でも目標って作りますよね。

勉強面と生活面を1つずつ考えるのが定番です。

 

とはいえ、子どもの夏休みは長いです。

となると・・・

残念ながら・・・

子どもは息切れをし始めます。

 

で、どの時期に息切れをするかというと・・・・

○○○の頃からどんどん下降の一途をたどります。

 

その後は、新学期まで回復しないんですね。

どれほど親がお尻を叩いてもダメなんです。

 

 

 

 

夏休み中のお手伝いを成功させる方法

 

さて、やってきますね。夏休みが。

 

残念ながら・・・

夏休みは、「子どもの休み」で、「ママの休み」ではありません><

 

世の常は・・・

「子どもによいもの」は、「親にとっては大変なもの」なんですよ。

これは、なんでもそうなのです。

 

たとえば

夏休みのラジオ体操は、子どもにとってはよいこと

でも、そのお世話をする親にとっては大変なこと ですよね。

最近は、昔と違って防犯上子どもだけではやらないところが多いです。

 

さて、本題、子どものお手伝いについてです。

ここで大事なことは、

夏休み中のお手伝いを成功させる方法


1 ママがお手伝いの見本を見せる

2 お手伝いのやり方をわかりやすく説明する

3 子どもがお手伝いをやってみる

4 ママが子供をほめる、感謝の言葉を言う

 

ママ 「お~、よくやってくれたね」

ママ 「ママはうれしいな」

ママ 「ありがとう」

 

★「人の役に立った!」と感じる気持ちが子どもの自己肯定感を高めます!

 

この4つを書いていて気付いたことがありました!

コレね。

山本五十六の

「やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ」

と同じですよね。

 

わたくし、別に、山本五十六のことを思いながら書いたのではありませんからね。

偶然そうなっていました。←ある意味スゴイ?!

 

料理と同じで、何事も「仕込み」をしておくと、後々ラクなんですよ。

 

でね、こんなことをよーーくやります。

ママが、教えることを教えずに、子どもが勝手に手伝いをやった結果、出来が悪くて怒られます。

その結果、子どもに「手伝いなんかやってやるものか」と刷り込ませてしまいます。

子育ても料理も「仕込み」が大事。

 

 

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【反抗期中学生ある…

 
 
 
中2病ってありますよ!

 

本日は、中2病、お伝えします!

中学校の3年間で、もっともだらだらするのが、中学2年生です。

その2年生の中で、1年間の真ん中。

 つまり、夏休みは「中2病」が最も発生するときです。

 

「あ~言えば、こ~言う星人」

「うるさいな~と反抗期星人」

 

になります。

 

その割りには、社会的には、まだまだ半人前の所も多くでも、

文句だけは一人前の状態です。

 

その時期を少しでも、早く脱出するためには・・・

 

 1. 上から目線禁止

 多くの場合、親の言うことは正しい。

 

でも、その「正しさ」をふりかざすと家庭が荒れます。

 

そんな時は、「ママ」を主語にして

ママは、早めに寝た方がいいと思うよ」

とか

ママは、エアコン控えてほしいな」

と「ママ」を主語にして話します。

 

「そんな程度の言い方では、子どもはなにも言うことを聞きません!」

というあなた!

 

大きなカミナリをエネルギーをつかって落とすよりも

やんわり「ママ」を主語にして話した方が

あなたが本当に言いたいことが子どもにまっすぐ伝わります。

 

それがどうしても難しい時には

きっちり「ココロ貯金」を貯めてください。

 

2.大人として扱う

 

「1」と似ています。

 自分の子どもではなくひとりの大人、一人の人間として話をします。

 

 つまり、こちらが言いたいことは「お願い口調」で伝えましょう。

 

「頼むから、早くお風呂に入ってほしいな」 

「お願い、先に●●やっておいてほしいな」

 

って感じです。

 強いていうならば親戚(大人)が家にいる感じです。

それでいいくらいです。
頭ごなしを一番嫌がります。

 

思春期の親はツライです~

 

小学校高学年から子どもはプレ思春期にさしかかります。

 

今まではかわいい子どもだったのに、「なんだか最近生意気になった・・・」という時期です。

この頃は本当に面倒臭いお年頃になります。

 

でもね、それまでの時期にしっかりとココロ貯金を貯めていれば、

さほど大変な状態にならずに済みますよ。

 

 

大事なことは、子どもが高校を卒業したあとなんです

 

子どもが小さい頃は、比較的親の思いをしつけに反映させていけます。

たとえば、「お菓子は手作りで!」とか、「ゲームは買わない」とかです。

 

私は、是非その頃までに、たくさん子どもにココロ貯金を貯めて

欲しいと思います。

 

ココロ貯金を貯めておくと、親が必要以上にアレコレと決まりを

作らなくても、子どもは結構親の言うことを聞くようになります。

 

目に余る暴走も少ないでしょう。

子どもが大きくなってくると、いくら親が手作りで食事やおやつを作っても、外では好きなものを食べたり、

ひとり暮らしを始めるとインスタント食品を食べるようにもなりえます。

 

ゲームもひとり暮らしなんかし始めたら、もう親の管理は出来なくなります。 

ということは、それまでにある程度子どもの自制心を育てておく必要が

あるわけです。

子どもは、いつかは、親の目の届かなくなるところに行きますからね。

 

 

 

子どもは、携帯電話と同じですよー

 

子どもは、携帯電話と同じです。

ママからの「ビタミン愛」が不足すると、ダラダラ・ぐずぐずとします。

 

もしも、携帯の充電がなくなったとしたら、携帯に怒るひとはいませんよね。

さっさと充電をすることでしょう。

 

ということは、子どもの動きが悪くなったら、ココロ貯金から始めましょう。

それが一番の近道です。

 

子どもを変えようと思うとツボにはまる

 

 

 

子どもを変えようとママが頑張らない方がいいです。

 

いまのウチに子どもを変えておかないと後で苦労をする、仲間外れにあう

 

親であれば気になることですがこの思いからしつけると、

これは「おしつけ」になります。

 

それよりはお子さんのことをどんなささいなことでもいいので

言葉にして認めてあげてください。

 

この程度でほめて大丈夫?

図にのらないかしら?

甘やかし?

 

どれも違います。

 

子どもは、「どんな内容」で認められたのかというのではなく

ママに認められたことだけ覚えています。

ここでも子どもは耳障りのいい言葉だけチョイスしてくれます。

 

根拠のない自信とでもいいますか

 

世界中の全ての人が敵にまわっても・・・

 

たったひとりのママが自分のことを大切な子、大事な子と

言ってくれたら。。。

俄然、自信がつきます。

 

「オレには、バックがついているぜ」

ってもんです。

肩で風をきるようになります。

 

ママのチカラって、スゴイのです!!!

 

 

子どもが大きくなると自然に解消する悩みとは…

 

 

 

子どもが小さい頃の悩みは、「寝ない」「食べない」悩みが圧倒的に多いです。

 

特に、子どもが小さい頃は、「食のマイブーム」があるように思います。

気に入ったものばっかり食べるのです。

 

我が家もありました。牛乳、ポカリスエット、お菓子でした。

 

ここでママが困ることは、「食のマイブーム」ばかりを食べてしまい、

食事をたくさん食べなくなることです。

 

子どもは胃が小さいですからね。当然入らなくなります。

 

でもね、大きくなればなるほど・・・・おやつを食べても夕飯をきっちりと

食べるようになります。

 

むしろ、おやつでは間に合わず、がっつりと炭水化物を欲しがるようになりました。

ちなみに、毎週金曜日にわがやの息子は・・・学校帰りに「うどん」を食べて帰るのです(汗)定番です。

でも、夕飯は絶対に食べますね。

 

さすがに、高校生ともなれば、小さい子どものように手間はかかりませんが、

食事の用意だけは手が抜けません。

ホント、冷蔵庫は2日で空っぽになります。

 

 

中学生反抗期対策

 

 

 

わたしのブログ、検索キーワードで、長年多い単語がコレ!

「反抗期」「中学生」

 

はい、そうなのです。

小さい子どもへの対応は、いくらでも子育て本が出ていますが、

中学生の反抗期対策の本は、かなり少ないです。

 

では、今日は

わが子が、「うるせ~、クソババア!!」と言った時の対応です。

 

幼児のママは、引きますよね・・・・

こんな話題。。。

コワイ物見たさで、ついてきてくださいよ。

 

さあさあ、奥へどうぞ。

 

◎「クソババアは、ないよね~~~」

とテキト~に言い返しておきます。

全部を受け止めなくてもいいです!

 

▲「親に向かって、そんなことを言うものではありません。

いったい、何だと思っているのですか・・・・・(長々)」

 

確かに、正論です。

でもね、親に反抗することで、子どもは、大人になっていくのですわ。

 

親を乗り越えるというか・・・

踏み倒すというか・・・

 

悲しいことですが、反抗した後で、ひとまわり大きい大人になります。

そして、やがては

そこらに、放っておいても

大丈夫なたくましい大人になります。

 

親ほど、割りがあわない仕事はありません。

自分も来た道でしょうか。

 

 

子どもは、得意分野で、親を責めます

 

 

 

私は、子育て電話相談をしている時、そのお子さんの特徴を読み取ります。

 

ママの「子どもは、こんな時に、こんな言い方をします・・・」という所から、

言語のチカラは、何歳か読み取ります。

 

おおむね、言語能力が高い子供は、不満があると口でネチネチ責めてきます。

 

一方、行動派のお子さんは、不満があるとモノを投げたり、

下の子を叩いたり蹴ったりしやすいです。

 

子供は、不満を伝えたり、ケンカをする時は、自分の得意分野で

責めてきます。

 

 

わが子は、自分の物ではありません

 

 

 

子どもって、「授かりもの」っていいますよね。

ということは、お預かりしているわけです。

 

預かったら、その子どもが「自立できるよう」に、

また「社会で役立つように」育てさせてもらえます。

 

そして、子どもを育てている間に、親は自分の器を大きくさせてもらえます。

間違った枠組み、思考回路を修正するチャンスをもらえます。

 

そうして、育てた子どもを、「社会」にお返しします。

それが「自立」です。

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子育て心理カウンセ…

 
 
 
女の敵は女???

 

ママって、女ですね。そのため、女が通ってきた道はおおよその

見当がつきます。

 

「この頃私は、こんな頑張りをした」と覚えているわけです。

 

しかし、残念ながらわが子に女の子がいた場合、若干、子どもを見る目が

厳しくなることがあります

 

「えーー、そんなことあり得ない!」

「私の時は、もっと頑張った」という気持ちがモクモクと

湧き上がってくるのです。

 

 

実は、そのモクモクと湧き上がる気持ちは、簡単に変えられません。
だから、、、、その気持ちはあってもいいとしましょう。

ダメと思っても、何もいいことがないので。

 

ただ、子育ての手綱がしめ気味になってしまうと、子どもは不安定な行動を

起こし始めます。

 

それは、やっぱりまずいのですよね。

  

だから、頭の片隅に「女の子に厳しくなりやすい」とだけ

入れておきましょう。

 

そのあとは、女の子もしっかりと「えこひいき」して、ベタベタ触れて

あげてくださいね。
大きな子どもは、話を肯定して聴くだけでも変わりますよ。

そして、心をフルモデルチェンジ(入れ換え)しないでいいです。

まずは、「行動」だけ変えていきましょう。

 

そのうち、子どもの様子が変わってくるので、ママも心も伴って

まいります。

 

「正しいママ」に育てられた子どもは不幸です。

 

子どもを育てているとこんなことを言いたくなることはないでしょうか?

 

ママ「下の子にやさしくしなさい」

ママ「時間を守りなさい」

ママ「努力しなさい」

ママ「人に迷惑をかけないようにしなさい」

ママ「人の悪口を言ってはダメ」

ママ「自分から進んで宿題をしなさい」

 

ママは、子どもを立派に育てたいと思うので、いろいろと教えてあげたい

と思います。

 

それは、別段悪いことではないのですが、、、、

やりすぎるとママからの指示命令が多くなり、結果的に「指示待ち人間」に

なってしまいます。

 

「指示待ち人間」になると、ママからの指示命令がないと動かない子ども

にもなりかねません。

 

子どもが動かないとつい、指示命令を多くしがちですが、できれば

こんな言い方がいいです。

 

ママ「今、何をする時だったっけ?」

ママ「あなたはどうしたらいいと思う?」

 

日ごろの指示命令が多い場合は、この言い方をしても、子どもが

何も言わないかもしれません。

でもね、2~3か月時々が意識的に使っているとだんだんと答えを

言えるようになります。

それでね、いずれは子どもが自分の意見を言えるようにならないと

マズイです。

 

本日のタイトルのように「正しいママ」に育てられると、世の中は何が

大事なことかはわかります。

 

でも、自分から実行する力が少々弱くなります。

それでね、子どもは「正しいママ」に育てられたいのではないのです。

 

「幸せなママ」というか、「幸せを感じられるママ」

「ハッピーを感じられるママ」に育てられたいと思ってます。

 

なぜなら、子どもの頃に最も身につける必要があることは、

「幸せになる才能」だから。

 

我慢して生きているママでもなく、人も悪口を言っているママでもなく、

嫌なことがたくさんあっても、そこから楽しみ、喜びを感じているママ

であってほしい。

これはね~、かなりの難題でございますよ。><

 

オトナになるとやるべきことが山積みですからね。

好きなことだけして生きているわけではありません。

でもね、その中から小さい喜びを感じられると、その物の見方は

さらに広がっていきます。

 

人は、意識したところが拡大するからです。

 

ちなみにね、ココロ貯金が貯まって、子どもの心が安定してきたら、

親がとやかく言わなくても、人当たりのいい、意欲的な子どもに育ちますよ。

 

子育ては、子どもをいじくるのではなく、ママが幸せになる作業です。

 

気力、体力、精神力を消耗する子育てをしながら、幸せを感じるなんて、

なんと難題でしょうか!

 

 

ママの言葉は「Enterキー」です

 

ママは、子どものことを今よりも少しでもよくなってほしいと

願っています。

これ、親心ね。

そのため、つい「●●しなさい」と指示命令をしがちです。

たとえば、自分の言いたいことをハッキリと言わない子がいるとしましょう。

そんなとき・・・

ママ「ハッキリ言わないと自分が損をするよ!」
ママ「嫌なことは嫌と言いなさい」

この場合、ママが子どもの欠点を言っていますよね。

「あなたはハッキリとものを言わない子だ」って。

するとですね、、、

子どもは、「自分はハッキリものを言わない子」だと確信します。

自分のことを一番よく知っているのはママで、そのママが

言うことは説得力があります。

つまり、ママの言葉は、「Enterキー」を押すようなもので、

子どもの心に自分の欠点を確定させてしまいます。

 

 

 

では、そんなときどうしたらいいのでしょうか?

私だったらね、心の中で子どもの欠点がたとえよぎったとしても、

わが子にそれを言いません。

あああ、これはよぎってもよろし。
心の中までキレイにしなくてもいいのね。

それよりもね、、、ママのペースで子どもにココロ貯金を貯めていきます。
このお子さんだったら、子どもの体に触れながらいっぱい遊ぶといいですね。

それでね、ママの前で自分の言いたいことをハッキリ言えること、

そこができると家の外でも自分が言いたいことが言えるようになります。

子どもは、本当のことを言ってもちっともよくなりません。

 

 

 

こんなときは、親がしめすぎです

 

今日は、子育ての基本のキをお伝えします。

 

子どもは家の中で悪態をつき、外では落ち着いているほうが社会的な

適応がいいです。

この全く逆で、家でおとなしく外で悪態をつく場合は家で親がしめすぎです。

 

家でも外でも、親や先生に悪態をつく場合は、「ココロ貯金が足りません」

というサインです。

 

ママ友は、子どもを介しての友達です

 

 

子どもが小さい時は、ママ友とのおつきあいが多くなります。

 

公園遊びの時や幼稚園のバス停の待ち時間など、一日に何度も顔を合わす

ことになります。

このママ友は、うまくいくと、子育てが大変な時期をともにする戦友に

なります。ある意味、夫よりも強いミカタになれます。

 

しかし、このママ友は、あくまで子どもを介してのおつきあいです。

そこで、あなたが学生時代を思い出してみましょう。

 

クラスの中で、

【1】気があう子と

【2】あまり気があわない子、

【3】絶対に気が合わない子がいたはずです。

 

それが、子どもをもつと、【1】の人とも、【2】の人とも、

【3】の人とも、一斉にお付き合いが始まります。

 

そして、【1】の気があう人であっても、子育ての考え方が同じでは

ありません。

 

となると・・・・、仲良しこよしのママ友になれる確率は激減します。

たぶん・・・本当に気が合う子育てママは5%くらいです。

 

私は、仕事をしているママをたくさん知っておりますが、

「ママ友いません」「ママ友苦手」という声をよく聞きます。

 

ママ友は、ご近所つきあいと同じです。

 

顔を見れば「お天気のあいさつ」をしますが、人生の深い悩みまで

話せる人ではなさそうです。

 

 

実は、子育ては、○○のためにやっています

 

 

 

子育てとは、親が子どもを育てることです。

でも、わたしは、子育てには他の役割があると感じています。

 

それは、親の行き過ぎた状態を子どもを育てることで気づいていき、

次第にほどよい加減に修正するということです。

 

たとえば、几帳面な性格はいい性格です。でも、子どもを育てていると

そうもいかなくなってきます。

 

いくら片付けをしても、小さい子どもがいるとどこまでも汚れます。

これは、「几帳面を緩和しましょう」というサイン。

 

夜ふかし大好き、夜遊び大好きな人は、子どもをもつと規則正しい生活を

するようになります。

 

特に子どもが幼稚園に入ると、親が寝坊をすると子どもが遅刻します。

これは、「早寝早起きをしましょうね」ということ。

 

だから、子どもを育てていると、みんなだんだんと人格が丸くなるんですね。

 

ママの心がとんがっていたら、子どもにもとんがった心で接して

しまいますから。

 

あなたが、おばあちゃんになった時、温厚な表情になっていたら、

子育てはおおむね大正解と言えるでしょう。

 

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【子育てがラクに】…

 
 
母の「怒り」はどこから来るのか?

毎日、たくさんの方への子育て相談をさせていただいております。

すると、お母さん特有の「怒り」傾向が感じられるんです。

 

1子どもが自分とまったく違う場合

単純に子どもの取扱い方法に悩みます。

「自分が子どもの頃は、さっさと宿題をしてから遊んだ」という経験がお母さんのベースにある場合は、わが子といえども、まったく宿題の仕方に違いがあれば、それは違和感を感じます。

理解不能、「なんで????」と思います。

だから子どもにも「なんで、そんなことをするのー?」といつも言ってしまいます。

 

そもそも人間は、同質のものを好む傾向にあります。

同質は、安心するのですね。

「声の高さ」とか、「話のスピード」だけでも、自分とまったく違うひとには、違和感をもち、

そこから警戒心がうまれることもあります。

見知らぬ人の電話によるセールスは、直感的に異質感・違和感を覚えます。

それは、一日に大量の人に、同じ内容のセールストークをすることで、声が単調になり、

一般的な日常会話のトーンと違ってくるからです。

だから、「あやしい」→「即、断る」 になります。

 

2自分の欠点とわが子の欠点がそっくりな場合

わが子の中に、自分の「見たくないもの」を見ることになります。

特に欠点・短所の場合は、「自分への腹立ち」「わが子への腹立ち」が重なり、

結果的に2倍以上腹が立ちます。

そのため、周囲のひとには「なんでそんなに怒るの?」「怒るほどではない」と言われることになります。

こう思うと、子どもは、自分に似ている場合も、似ていない場合も、どっちも腹が立つわけですね。

どうりで、みんな怒るわけです。


私は、インナーチャイルドセラピー を行っています。

セラピーを受けた方には、

どんな時期に心が凍りつくほど傷ついたのか、

その時、どんな感情を感じていたのか、

なぜ、怒り・不安・あせりなどのネガティブ感情が多いのか

なぜ、同じことを繰りかえすのか

をお伝えしています。

 

すると、みなさん

「あーーーーーっ!そうなんですね」

「だから、腹が立つのですね」

と納得されるのです。

 

ちなみに、私は過去、何回も自分がこのセラピーを受けてきました。

お金を払って師匠にしてもらう時と、自分でする時もあります。

私は、

どんなに努力をしてもうまくいかない時

本当に困っている時

現状を変えたい時にしています。

 

このセラピーは、魔法ではありませんので、「お願いごと」を叶えるものではありません。

でも、結果的に状況が変化することもよくあります。

だから、私は、日頃は運気アップヒーリングを自分や家族に行い、

本当に困ったときは、その大元を癒すインナーチャイルドセラピーを行います。

 

子育て心理学講座マスター講座では、そのインナーチャイルドセラピーも学べて、ご自身でできるようになりますよ。

 

子どもへのイライラが多い時は・・・

子育てママは、朝から晩までお休みがない子育てで疲労困憊してしまいます。

すると、ちょっとした子どものワガママを許せなくなってしまいます。

ということは、子どもを変えることに全力投球するよりも、

自分のメンタルヘルスを整えることに時間を使う方がいいです。


●あなたは、何をすると心が落ち着きますか?

●家の中でできることは何ですか?

●子どもが寝たあとに何をしますか?

 

子育ては、忙しい中でいかにして自分のメンタルヘルスを整えるかのレッスンです♪

 

子どもに怒ってはダメなのでしょうか?

わたしは、「怒らずに子どものやる気を引き出す専門家」として子育てカウンセラーをしています。


 
じつは、怒りの感情は、最も周囲に影響力が大きい感情です。

たとえば、不安やさみしさは、自分ひとりで感じるものですよね。

でも、怒りの感情は周囲に被害がおよびます。

お母さんが、感情を爆発させると、子どもも同じようにイライラしたり、逆に不安定になったりします。


わたしのココロ貯金理論では、お母さんがガミガミと言えば言うほど、

ココロ貯金の底がぬけ、ザザーーっと中身が外に飛び出すと言っています。


もちろん、それをやめられると一番いいのですが、

世の中の99.99%のお母さんは大なり、小なり大なり自分の感情を爆発させながら

子育てをしています。



じゃあ、いったいどうしたらいいのでしょうか?

子どもを自分の感情で怒っては、ダメなのでしょうか?


いえいえ、「子どもを自分の感情で怒ってもいいのですよ」という

超現実的な子育て法をメルマガで詳しくお知らせしています。


ココロ貯金のモレを最初限度におさえる怒り方をお伝えしますね。


まだ、メルマガ登録をなさっていない方はこの機会に是非登録くださいね。

メルマガは、ブログよりも優先的にお得な情報を配信しています。


子育ては理想論では何も出来ません。

「こんな怒り方がいいですよー」という方法を具体的にお伝えしますね。

 

「自分のためを思って怒ってくれる・・・」は、ない!

毎日毎日子育て電話相談をしておりますが、ママと子どもの変化がすごいです。


「子育て相談をやっていなかったら、今頃どうなっていたことか・・・」

「夫・おばあちゃん・先生にも子どもが変わったと言われます・・・」

「コドモって、変わるんですね!」

「自分に余裕が生まれた!」

とよく言われます。


毎日、感想メールが恒常的にたまって、ご紹介できずにいるくらいです。

私は、過去20年の教員・相談員勤務のなかで

「お母さんは、私のことを思って怒ってくれている・・・」と聞いた回数は、たった2回だけです。

ちなみに二人とも女の子です。

そのお二人は、学力も・精神面も大変安定されていました。

つまり、ほとんどの子どもは、

「怒られて、嫌だった・・・」で終わるわけです。


ムダ叱りです。


子どもって、怒らなくても変わるんですよ^^

「子どもは怒らないと変わらない」は、思い込みです。

 

 

怒る以外の方法を知りましょう。

「怒らず」と書くと

子どもを怒ってはダメ

と思われるかもしれません。

が、怒ってダメではないのです。

ここでは、

できるだけ子どもを怒らずに済む方法を考えていきましょう。

これ、私の子育て相談を受けられたママさんは、納得だと思います。

「へ~、怒らなくても普通の声で必要なことを言えばいいんだ」

「ふ~ん、子どもにもメリットがあるように言えばいいんだ」

とわかるハズ。

とかく親は、約束を守らせたいと言いますが、

そもそもそれが妥当な内容かどうかが問題です。

実は、無理な約束事が多いのです。


だから、そこは、あっさりと修正していきます。

約束をふやさないとか、

何度でも繰り返し必要なことを伝えるとか、

忘れるなら紙に書いて貼るとか、

臨機応変に現実に即した約束に変えるとか

いろいろ、もろもろです。


みなさん、目からウロコとおっしゃいます。

「それでいいんですね」って♪

 

「怒らないレッスン♪」が子育て
 

子育てって「怒らないレッスン♪」だと思う。

子どもは、間違いなく!

ママのガミガミがなくなると

ぐんぐん伸びる子に変わっていきます!


自分から行動デキル子

やさしい子

ねばり強い子


多くのママが望むタイプの子どもに育ちます。

だから、子どもの変え方を思案するよりも

ど~やったら、子どもを怒らずに済むのかを

考えた方がよいのです。


「怒らない」と言っても

お母さんがガマンするわけではありません。

「やるべきこと」を「やる」ので

怒らずに済んだ・・・というのが正解です。


私も昔は、ホントによく怒るお母さんでした。

その頃は、自分のやりたいことが何もできず

子どもではなく

自分自身が不安定でした。


すると、エネルギーを爆発的につかう子育てに

向かっていけなくなります。


当然、子どもの「ココロ貯金」は貯まらずに、

どんどんもれている状態ですから、

ますます、子どもの気になる行動が出てきます。

でもね~、

今は本当に怒りません。

1年に2~3回くらい怒るかなっていうくらいです。


なんでって、

片目をつむって大きくしているのと

子どもをまったく変えようとしていないから。


子どもに

「あちゃ~・・・」と思うことがあっても、

「私がデキルことは、何があったのだろうか?」

といつも考えています。

 

そうするとね!!!!!

子どもは、どんどん伸びる子になっていきました。



私の子どもではないくらいに

よ~く、、頑張る子になりました。

人をまとめるチカラも出てきました。

私がやったことは、花や実に栄養とやったのではなく、

地面の下の根っこに

水と肥料と日光をやりました。

そうしたら、時間差攻撃で

立派な花が咲くようになりましたよ。

 

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