子どもは母親の背中…

 

母の背中を見せて育てる

 

お母さんもひとりの人間なので

イヤなこと、腹が立つことはありますよね。

そのとき、お母さんがどうやりくりするかは子どもは見ています。

例えば、お母さんが腹が立ったときに

子どもは

「お母さんは、どういうふうにやりくりするのかな?」

と見ています。

 

 

お母さんが腹が立ったときの怒りを

子どもにぶつけるとしたら

子どもは

「怒ったときは、人に八つ当たりすればいいんだ」

という事を学習するんですよね。

 

でも、お母さんも人間なので

日々の生活に腹が立つことって

いっぱいあるじゃないですか。

 

 

で、すんごい腹が立ったときに

例えば、パパさんにアイメッセージで

「私、その言い方はすごく傷つくんだよね、傷ついたんだよね」

伝えると「そんな言い方があるんだ」と

子どもは思います。

 

お母さん自信が機嫌が悪いと思ったら

なにかおいしいものを食べる

というのもいいと思うんですよね。

 

怒りは生きていると感じるものです。

この怒りをどう逃がすか、処理をするか、対応するか

を子どもが見ているんですよね

 

 

わたしたちは、神様ではないので

イライラ、不安になります。

 

その感情のコントロールの仕方を

子どもはお母さんから見ています。

 

子どもはお母さんの日々の生き方をモデルにしています。

 

 

 

子育ての「表課題」と「裏課題」とは?

 

私は、子育てには「表課題」と「裏課題」があると思っています。

子育ての「表課題」というのは、いわゆる「育児」「子育て」です。

 

子どもにご飯を食べさせて、子どもと一緒に遊んだりしながら

体と心を成長させることです。

 

 

子育ての「裏課題」というのは、

親の「~であるべき」「~ねばならない」の心の枠を広げること。

 

 

この「べき」&「ねば」が多いお母さんは、

親自身の生き方も制限するので、生きづらくなります。

 

 

そして、「べき」&「ねば」が多いお母さんは

子どもへの要求水準も高くなるわけ。

 

 

子どもは親の心の器を広げるため、

「べき」&「ねば」を減らすために産まれてきたと言えます。

 

 

たとえば、「男の子はスポーツをして元気であるべき」

と思っていたとしても、子どもがインドア派のことがあります。

 

その場合は、お母さんが「男の子はスポーツ」をして欲しい、

男子は元気なものという固定概念を外すしかないわけです。

 

将棋が好きな子、レゴが好きな子もいますからね。

 

それが、本当の意味で子どもを受け入れるということ。

 

 

とはいえ、お母さんには子どもへの「願い」があります。

膨大な時間とエネルギーを費やして育てる子どもです。

 

お母さんがやりたいことをやめて子育てをする人もあるでしょう。

 

 

となるとお母さんは子どもへの「願い」が出てくるわけですね。

お母さんの子どもへの「願い」VS「子どものありのままを認める」になります。

 

 

「それでも子どもをまるごと認めることができますか?」と

難題を突きつけられることになるので、

これはそんなに簡単にできるようになるものではありません。

 

 

 

この場合は、お母さんが「男子のインドア派もありだよね」と心から思えないと、

子どもはお母さんに受け入れられたと思えません。

 

逆に、お母さんが「おうち好きのインドア男子もアリだよね」と認めることができると、

子どもはお母さんに認められたと感じます。

 

お母さんに認められているお子さんは、自己肯定感が一気に高くなりますので、

結果としてやる気も自信も出るわけです。

 

 

子どもは、今日もお母さんを育てるために難題を出してくれます。

 

で、この難題を自分ひとりで紐解こうとすると・・・泥沼にはまりやすいです。

 

私達は知らず知らずの間に、自分の慣れた言い方、
行動を子どもにしてしまいます。

 

【反抗期】中学生でもプラスのふれあい効果がありますか?

 

中学生でもプラスのふれあいは効果がありますか?

A. 効果があります。

もっと言うと、これは成人だって、老人だって同じです。

 

心理学の交流分析に基づいた確かな理論です。

 

ただ、

赤ちゃんのように

抱っこやおんぶはできません。

 

だから、

そのかわりにデキルことを試してみましょう。

 

私は、中学生の母ですし

中学校に相談員として勤務もします。

 

そこで、つくづく感じるのは

 

いくら中学生とはいえ

自分を認めてほしい気持ちは同じ。

 

でも、

照れくさくて自分の気持ちに正直になれない。

 

あえて、親を罵倒することを言ったりします。

(コレ、本心ではありません)

 

そこで!

中学生にオススメのプラスのふれあいは・・・

 

・話を全面的に味方になって聴く

・上から目線でではなく横から目線で話をする

・おやんちゃをやっても見放さない

【番外編】美味いご飯を作る

まだまだあるけどね。

 

 

人間とは、

自分の存在を認めてほしい生き物です。

 

 

●認めてもらうと、もくもくと自信がわいてきます。

●図太くなります。

●少々では凹まなくなります。

●親が安心して見ていられるようになります。

 

◎そして、子育てがラクになります。

 

 

 

中学生、反抗期対策お伝えします

 

突然ですが、私は

中学生のママからのご相談も受け付けております。

本や体験談の雰囲気から小さいお子さんのご相談だと

お思いの方がいらっしゃるのですが

じつは、中学生のご相談のも対応しております。

 

私もね、

この時期をどうしたらいのかと困った時期がありました。

どの本にも

「必要な時期です」

「おおいに喜びましょう」

と書いてありますが・・・

その時の親の対応までは書いてありませんでした。

「うるせ~な、ババア」と言われた時の対応



■いつまでもゲームをやめない時の対応



■下の子に暴言を吐く時の対応



■元気がない子どもを意欲的に改造する対応



■ともだちや学校のグチを言う時の対応



■第一次反抗期がなかったお子さまの対応



■わがままを言わないお子さまの対応



こんな内容をお子さまとママに合わせたご提案を

しております。

 

子どもが小さいときの悩みよりも

ずっと精神的なダメージが大きいのが中学生ママの悩みです。

 

 

この時期は、家の中にジェットコースターがあるようなものです。

上がったり、下がったり、家の中が落ち着きません。

 

 

ジェットコースターのそば

でゆっくりお弁当を食べる気がしませんよね。

=======================

ちょっとした対応を知っておくだけでも

子育てはグッとラクになります。

 

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子どもにケンカを売…

 
 
売られたケンカは買わなくてよい

子どもが小さい時の対応については、

このブログでも出版物でもいろいろ媒体があります。

でも、中学生の反抗期対策って本少ないですよね~

子どもによっても反抗の出し方も違います。

男女でもかなり違うでしょう。

この頃子ども達は、ヤクザな状態です。

つまり「あ~言えば、こ~言う」状態なのです。

ほめても 「ウザイ!」

ちょっと話を聞き漏らしても、「無視した!」

あきらかに自分が悪くても、

その否を認めず他(親・先生)のせいにする。

お天気が悪いのも、毎日暑いのも、

堂々と他人のせいにしていくのです。

彼らは。

この時期の反抗は、大人・社会・親を乗り越えていく作業なので

とりあえず、なんでも反抗したり、文句を言います。

だから・・・

「その言い方はダメでしょ!」

「お母さんに向かってなんて事を言うの!!」

「どう見ても、あなたが悪い」

といくら言っても 聞く耳を彼らは持ち合わせていません。

じゃあ、子どもに

「うるせ~!クソババア!」と言われたらどうしますか?

今まで大切に育てたわが子にいわれたら

悲しいやら、情けないやら、腹が立つやら。

ではないでしょうか。

こんな時は、

「クソババアはないよね~」

と言います。

売られたケンカは買いません!

今、機嫌が悪いんだな~と

子どもからの投げかけを受け取らないようにします。

子どもから話しかけてきたら、

なんでも受け止めていくのがよいのですが

この場合、あえて受け取らないという選択もあります。

その際、無言でなく、↑こんな言い方を返していきます。

私が中学校勤務の際に

もしも、「オバサン!」と子どもに言われたとしたら・・・

「オジサンじゃないけどさ~」と返します(笑)

子どもに伝えたい言葉は「アイメッセージ」で

 

売られたケンカは買わなくていいのです。

第二次反抗期についてです。

この時期は、必要な時期とはいえ

かなり親も消耗します。

 

でも、その時期をこじらせず

早めに脱出する方法が実はあるのです。

 

それは

 

①正しさで迫らない

②勝手に言わせておく

③ママの気持ちは、アイメッセージで伝える

 

 

①正しさで迫らない

 

この時期子どもは、かなり理不尽な態度をとりがちです。

 

「いくらなんでも・・・」

 

「あまりにも・・・」

 

「言わずにおれない・・・」

 

そんな声が聞こえてきそうです。

 

でも

ここで正しさを訴えても、子どもには響きません。

むしろ親子関係が悪化してしまいます。

 

 

②勝手に言わせておく

この時期の子どもは、どう考えても

「オマエが悪い!」

 

という事を言います。

 

親の肩をもつわけではありませんが

 

たいていの場合、親の言い分が正しいのです。

 

子どもの口からは

 

「うるさいな~」

 

「ウザイ!」

 

「キモイ」

 

「マジ、ヤバイ」

 

「うるせーババア」

 

も出てくるかもしれません。

ここで、親力が試されます。

 

ここで、親の威厳をわからせようと

強気にでてはいけません。

 

こんな時は、言わせておきます。

 

押さえ込めば、押さえ込むほど

反抗期が長引きます。

反抗期は、親を乗り越える作業でしたね。

 

③ママの気持ちはアイメッセージで伝える

 

とはいえ、反抗期も1日や2日で終わるわけではありません。

 

長期戦です。

 

ママのガマンばかりでは、続きません。

 

 

たとえば

 

「うるせ~、ババア」

といわれたらどうしますか?

 

こんな時は

「ババアは、ないよな~」

 

子どもを追いつめずに、自分の気持ちを伝えます。

 

「お母さん、ババアだけは嫌だわ~」

もいいです。

 

子どもの挑発にのってはいけません。

何もいい結果は生まれません。

 

そして

 

どうしてもなんとかしてほしいと思うことだけ

アイメッセージでうまく伝えてみます。

 

 

訓練です。

 

きっとできます。

 

何を言われても、イライラしない訓練です。

 

そして、相手が落ち着いている時に

うまく自分の気持ちを伝える訓練です。

 

 
 
 
反抗期道しるべ

 

2~3才のイヤイヤ期。

 

ウチもありましたよ~

 

でもね、

このころの反抗は絶対にあった方がいいですよ。

 

2~3才のイヤイヤ期にあった反抗は

よく覚えていない方もあるくらいです。

ホントに困っていたら、

絶対に覚えてますよね。

 

その分、中学生でど~んと出すのですね。

 

倍返し って感じ。

 

でもね、

まだこの時期に出すお子さんはいいのです。

 

家庭内はめちゃ荒れますが・・・

 

ここで、反抗していなかったら

いつするんでしょうか?

 

20才になってから

 

30才になってから

 

40才になってもまだ反抗しきれていない

 

大人・子どもになってしまうと

 

結構大変です。

 

子育ての最終ゴール

 

子どもの自立です。

 

裏ゴールは、

税金を払う人になることです。

 

 

 

子育てに遅すぎることはない

 

中学生~20才くらいまでのお子さんのママが

テキストを購入されたり、子育て心理学講座を

受講してくださることも、とっても多いんです。

 

子育てって、これで終わりという感覚がないですからね。

 

 

私は、

子育てに遅すぎるということはないと思っています。

 

確かに、小さい時の方が、子どもの反応は早いです。

 

1回のお試し体験で、お子さんの変化を実感される方も

よくよくよ~くあります。

 

子どものかかわりは、幼いころのほうが

子どもの変化が早く現れると

感じています。

 

例えば、家をつくるときに

基礎工事をしたうえに家を建てなくては、

いくら鉄骨の家を建てたからといって

すぐに傾くのが目み見えていきます。

 

でもね、

子育てには遅すぎることはないのです。

 

書店には、「子育ては三歳までは大切」

「十歳までに子育ては決まる」という

本が並んでいます。しかし、子どもが

思春期になってからでは手遅れだとしたら

小学校の高学年の先生や、中学校の先生は

すでに手遅れの子どもの相手ばかりをしていることになります。

 

いくら、がんばっても子どもは変わらず

無駄なことをすることになってしまいます。

 

また、大人が自分を変えたいと思って

コーチングやカウンセリングを受けても

何も変わらないということに

なってしまいます。

 

しかし、そんなことはありません。

 

大人だって、コーチングを受けることで

コーチにモチベーションを上げてもらったり

やる気を引き出してもらいます。

 

 

カウンセラーにカウンセリングを受けることで、

自分に自信を感じることができるのです。

 

だから、決して

人が変わるのに遅すぎることはないと思っています。

 

 

遅すぎるのであれば・・・

 

大人のコーチングもカウンセリングも

やってもムダだということですから。

 

過去の子育てを悔やむよりは、

いまできる一番いいと思うことを

やっていきましょう。

 

親子関係は人間関係の一つのかたちです。

人間関係は、こちらのかかわり方が変われば

必然的に相手の反応も変わってきます。

 

むしろ、何も変わらないほうが難しいです。

 

子育ては、

 

気づいた時が、

一番いい日です。

 

今から、ここから。

 

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反抗期の子供との接…

 
 
ちっとも勉強しない反抗期の子どもとの関わり方

反抗期の子どもは、手のかかるお年頃です。

反抗期はなんともならないのか、と言うとそういう訳ではなく、

やることをきっちりやっていただくと

お子さんの変化がでてきます。

 

よく書物では「反抗期はあっていいものです」「子どもを見守りましょう」と言いますよね。

 

それはごもっとものことですが、、、

抽象的ですよね。これだとお母さんが何をやったらいいかわかりません。

 

 

小学生であれば宿題をやらないこと、

中学生であれば試験勉強をまったくしないことについて

親の悩みが深くなります。

 

 

本来であれば、子どもは、

何かができなくても存在そのものを認めることが大切です。

 

 

幼い子どもであれば、「お母さんはあなたがだ~い好き」と言葉で

伝えたり、抱っこやおんぶをすることも、心の安定に必要です。

 

 

そんなことが子どもの自己肯定感につながり、意欲的に勉強に挑戦する子どもになっていきます。

では、子どもがなかなか勉強しないときは、お母さんはどうしたらいいのでしょうか。

 

ここは、あえて勉強をさせることに全力をあげず、ココロ貯金を貯めていきます。

 

勉強には、親が思っている以上にエネルギーが必要です。

 

 

そのうえ、不安感、怒りで頭の中がいっぱいの状態では、思考力も記憶力も鈍くなります。

お母さんができることは、車にガソリンを満タンに入れてあげることだけです。

 

 

給油後すぐに走りださなくても、しだいに心が安定して前向きな気持ちになれば

自然と勉強にも意欲的になります。

 

 

興味深いことに、親の思い通りに子どもを動かそうとしても

反発されて終わっていたのに、子どもの心が安定してくると、

自然と一番望ましい行動をとるようになります。

 

とりわけ、プラスのふれあいのなかで効果がある三つの方法は、

 

「子どもの話を聞くこと」

「正しさを振りかざさないこと」

「ガミガミ口調をやめること」

です。この三つに集中して取り組んだ結果、

お母さんがガミガミ言わなくても、子どもが

自分から勉強を始めた例がたくさんあります。

 

お母さんに、「最近の僕、落ち着いているでしょう」と言ったお子さんもいました。

 

心の安定と勉強への意欲は大いに関係しているわけです。

日頃の会話を大切にして自己肯定感を高めることが、最大のポイントです。

 

 

 

反抗期を上手に乗り切る方法

 

反抗期は、小学校高学年から中学校、高校にかけて自我が芽生える時に、

親への教育の見直しが始まると言われています。

 

もちろん、反抗期はあっていいものです。

 

ですが、あまりにも行き過ぎた反抗、親への暴言や暴力、部屋から全く出てこなくなったり

などすると、子ども自身もダメージが大きくなりますし、

お母さんへのダメージもとても大きくなるんですよね。

 

 

で、私はこの反抗期っていうのは親が止められないもの、どうしようもないものなのかな?と

思っていたのですが、実はあることを試みていくと、この反抗・反発が落ち着いてくるんですよ。

 

暴言が多くなるのと、落ち着いてくるのでは雲泥の差です。

 

学校へ行くことに反発する・・・

学校へ行っても突っ伏して寝てしまっている・・・

家でも勉強しない・・・

という子どもが

 

お母さんと仲良くコミュニケーションが取れたり、

朝起こすときに体を触ってもイヤがらない

となると、親もラクになりますし、全然変わってきますよね。

 

子どものメンタルヘルスも整ってきている、という事なんです。

 

この時期に子どもが反抗・反発すると、やはり勉強しなくなります。

小学校・中学校は義務教育ですよね。なので、学校をお休みしたからといって、

退学にはなりません。留年にもなりません。それで、悩ましいのは高校です。

 

 

高校以上になると、義務教育ではありませんね。なので、もう登校日数が足りないと、

どれだけ先生がフォローしようと思っても、お母さんがフォローしようと思っても

厳しい現実として、退学になります。

 

 

学校によって日数は違いますが、全日制でよくあるパターンは、一年間の三分の一が

欠席になると、退学になります。もっと厳しいところになると、

四分の一が欠席になると、退学というふうになっていきます。

 

 

なので、もしも高校に入ってすぐ、入学初日から学校をお休みするとしたら、

そうですね・・・だいたい夏休みの声が聞こえてくる六月後半、七月くらいには

イエローカードが突きつけられてしまいます。と言うことがあるんですよね。

 

 

なので、反抗期があってもいいのですが、やはりあまりにも荒れると

子どもの人生にもダメージがきますし、お母さんの心配や負担も大きくなってきます。

 

でも、この反抗期というものは、成すすべがないのではなく、やることがあるのです。

多くの本は、見守りましょうとかって書いてあります、

 

でも、私は「見守りましょう」という言葉は

どうなのかな?と疑問に思っています。

 

適切な行動をやらないで、時間だけ経っても子どもは変わっていきません。

 

子育ての最終目標は子どもの自立です。

 

 

とはいえ、あまりにもお子さんが反抗すると、

兄弟・親へ暴言を言ったり、ゲーム三昧だったり、

勉強しなかったり、登校を渋ったり・・・

 

親を悩ませることになり、自立とは無縁になってしまいます。

子どもが自立しないと、親は子どもがいくつになっても子どもが心配の種になります。

 

もちろん、自分ひとり何とかなれば幸いですが、

子育てはそんな簡単に上手くはいかないシロモノです。

 

「なんとかしたい」けれど、「できないです・・・」と言っていると、

1年でも2年でもあっという間に過ぎてしまいます。

 

そんな時は、子育ての専門家とタッグを組むとお母さんが最強になります。

 

子育て心理学講座では、子どもが何をやったらいいのか、

具体的にお伝えする仕組みと方法があります。

 

私は、第二次反抗期は止められないもの、なすすべがないものと思っていました。

でもね、第二次反抗期のお子さんの荒れ方が収まり、さらに「やる気」になる方法があるのです。

 

 

子育て心理学は、反抗期で荒れたお子さんの

『自己肯定感を高める仕組み』と『超具体的なやり方』があります。

 

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子育てが嫌になった…

 

思春期:大人として扱うと間違いない

思春期を迎えた子どもについて

コテサキの言い方をお伝えするよりも

何より大切なことがあります。

 

子どもが、中学生にもなったら

わが子といえども

大人として扱いましょう。

 

この時期、上から目線の言い方が

一番バトルを引き起こします!!

 

でもね、

大人として・・・

とはいえ、まだまだ半分はおこちゃまです。

行動が伴わないことばかりです。

 

でもね、そこをあえて

大人として扱っていくのです。

もしも、用事を頼みたかったら・・・

「お願いだから~~してほしいんだけどね」

【お願い口調】で言ってみましょう。

 

ママ自身が言われて、違和感がなければ

中学生は、まず大丈夫です。

 

 

「お願い口調」と「私メッセージ」+「理由」で伝える

 

子どもに改善してほしいことがあるとき

どんな言い方をするといいのでしょうか。

 

まずは、子どもではなく、大人に対して

改善してほしいことを言う場面を思い浮かべてみましょう。

どんな言い方をするといいでしょうか。

 

 

おそらくお願い口調を使うと思います。

「〇〇してほしいのですが」

「〇〇してください」と言いますね。

「〇〇しなさい!」と命令する人はいないと思います。

それは子どももいっしょです。

 

「早くお風呂に入ってほしいんだよね」

「自分の洗濯物を部屋に行くときに

   持って行ってちょうだい」

と、お願い口調で言います。

 

自分の子どもなのに気をつかいすきていないか

図にのるのではないかと考える必要はありません。

 

子どもを大人扱いする時期に来ている

からこそ、このような対応をするのです。

 

親の気持ちを子どもに伝えるとき

どんな言い方で言ってもいいわけでは

ありません。

 

 

もちろん、子どもが幼いころであっても

指示・命令口調で動かそうとする方法は

子どもの自主性を損ないます。

 

しかし、幼い子どもの場合は

子ども自身が「その言い方は嫌だ」と

親に対してうまく言葉で表現できないので

親に文句を言うくらいしかできませんでした。

 

 

しかし、それから十年後、二十年後の

わが子に対しても同じ口調で話していては

受け入れられないのは当然です。

 

 

例えば、大人になったあなたが

自分の両親に

「さっさと風呂に入りなさい」

「洗濯物くらい自分で片付けなさい」

と言われたら、どんな気持ちがするでしょうか。

 

あなたが感じるその気持ちと

いま現在、あなたのお子さんが感じている気持ちは同じです。

 

「うるさい親だな。腹立つな」

「いまやろうと思っていたのに…」

「そんな言い方しなくてもいいじゃない」

 

と感じているのではないでしょうか。

子どもは勝手に大人になるもではなく

周りから大人のとして扱われることで

精神的に大人にもなります。

 

「あなたはいつもだらしがない」という言い方は

「あなたメッセージ」です。

 

「あなたメッセージ」を言われた子どもは

お母さんに責められたと感じています。

 

「あなたは…」に続く言葉の多くは

子どもを責めたり否定したりする言葉が続くからです。

 

子どもの行動を叱るときは

まずはお母さんが困っていることを

 

そのまま「私メッセージ」を使って

子どもに伝えましょう。

 

子どもをつい怒ってしまう背景には

なかなかお風呂に入らない子どもに困っていたり

いつまでも洗濯物を置きっぱなしにされたりして

困っているという気持ちが隠されています。

 

怒らずに、お母さんが何に困っているか

そして、困っている理由もあわせて伝えていきましょう。

 

 

「お母さんは、はやめにお風呂に入ってほしいんだよね。

 あとに入る人が遅くなってしまうから」

 

このように、お母さんがなぜ困っているのか

理由もいっしょに話をします。

すると、本当は何が言いたいのかが

まっすぐに子どもに伝わります。

 

 

 

思春期対策 ゲーム機どうする?

 

今日のテーマは、ズバリ!!

「中学生」「ゲーム機」についてです。

多くのママが子どもの頃にはなかった

 

ゲーム機、携帯電話、PC

 

これらは、自分たちが子どもの時 

どうやってストップ をかけたのかという

成功経験がないため、

 

自分の子どもがやめないときにその対応に困ってしまいます・・・

 

これは一般的な話ですが

はじめてゲーム機を買ったときには

1日●分まで と約束をする家庭が多いと思いますが

 

中学生になると、その約束時間は大幅に延長されていきます。

そして、自分の部屋でゲームをすることが多いのです。

 

 

だから、

はじめから ゲーム機は買わない

というやり方もありますが、長い目で見たら

 

ある程度は自分で時間の管理ができるようにすることも

大切なことだと思うのです。

 

テストで点数が悪かったら、 

ゲーム機取り上げ というのではなく

いい使い方ができるといいなと思います。

 

でも、これが結構難しい!

 

だって・・

ゲームってやめられないように出来ているのです。

せめて、ママが言うとしたら・・・

 

「いつまでやっているの!!早く勉強しなさ~~~い」

 

ではなく

 

「目が疲れるよ・・・。

視力下がるといけないから、そろそろ切り上げたら??」

「お母さんは、そろそろゲームをやめたほうがいいと思うんだよね。

 目が疲れると視力が下がるからね」

ってところでしょうか。

 

お母さんがなぜ困っているのか、

理由もいっしょに話をするといいですよ。

 

それでも、「うるせ~な~~~」調で言うようだったら

遠回りでも、親子の関係性を見直した方が早いです。

子育ては、いつも 急がばまわれ!です。

 

 

思春期対策 勉強どうする?

 

中学生・高校生をお持ちのママがアタマを悩ませる原因の

ひとつに子どもの勉強があります。

 

子どもが小さい時には、ママのそばでやっていると結構

効率が上がったりしたものですが・・・

 

さすがにこの頃は自分の部屋に入って勉強する

もしくは、それもしない!

 

というとこでしょうか。

勉強だけが人生ではない!

 

といいたいところですが

受験は待ってはくれません。

 

あと、3ヶ月すれば成績が伸びるのでは??

と思っても、受験日は待ってくれません。

 

この時期は、ただでさえ親子関係が難しい時期です。

 

お父さんやお母さんがおもいっきり優秀だったとしても

ここは、塾をオススメします。

       ↑

(まわしものではないですが)

 

お母さんができることとしては・・・

 

わが子にあった塾の情報を集めること

塾への送り迎えをすること

必要であれば弁当をつくること

 

こんなところです。

教えるのは塾の先生にまかせ

お母さんはそのサポート役をかってでるとよいでしょう。

 

お母さんが全面に出ると、

子どもが思うように勉強しないとき・・・

 

腹が立ちます!

あれこれと子どもに言ってしまいます!

 

癒しの場であるべき家庭が、訓練の場に変わってしまいます。

 

餅は、餅屋です。

勉強は、塾です。

 

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イチャモンばかりの…

 

中学生はイチャモン期

 

私の子どもは26歳女子、大学院生1年の男子です。この子達も当然中学生・高校生時代を通過しています。

また、私は中学校のカウンセラー経験も長いのでこの時期の子ども対応はわかります。

 

よく、2歳の反抗期をイヤイヤ期といいますよね。

 

私は中学生・高校生の反抗をイヤイヤ期ではなくイチャモン期と言っています。

 

「あ~言えば、こう言う星人」です。

 

たとえば、

「●●やったの?」と構うと「ウルセー」と言い、じゃあ、何も言わないと「無視した」と言います。

 

朝、お母さんが子どもを起こすとちっとも起きないくせに・・・・

 

遅く起きた時には「お母さんのせいで遅くなった」とか「なんで起こしてくれなかったの?!」と文句を言います。

 

もう、カタギの世界は終わりました。汗

そんな「理解不能」になるのが中学生・高校生なんですよね。

 

 

むかっ正直いって、訳わかりません。

むかっ大人からしたら突っ込みどころ満載です。

むかっ言っていることのつじつまも合いません。

むかっこの頃の子どもは反抗も下手くそなんです。

 

 

 

2歳のイヤイヤ期と違ってイチャモン期が面倒なのは・・・

「勉強」「受験」が迫ってくることです。

 

もちろん、反抗期はあってもいいのです。

 

ですが、あまりにも反抗が過ぎた時には、

子どものエネルギーを反抗に使い果たしてしまい、勉強や受験にエネルギーを使えません。

 

そのため、荒れに荒れたお子さんは、「勉強しないとこの先困るよ」と言うよりは、

反抗状態を落ち着かせることが先決です。

 

 

その落ち着かせ方をカウンセラー講座でお伝えしているのですが・・・

 

今日のような気温が一気に上がる金曜日であれば、

 

「今日は暑かったね」

「カバン重そうだね」

 

と目に見えたことを言葉にして伝える方法があります。

 

ただ、このお薬は若干弱めです。

 

 

中学生反抗期対策

 

わたしのブログ、検索キーワードで、長年多い単語がコレ!

「反抗期」「中学生」

はい、そうなのです。

 

 

小さい子どもへの対応は、いくらでも子育て本が出ていますが、

中学生の反抗期対策の本は、かなり少ないです。

 

では、今日は

わが子が、「うるせ~、クソババア!!」と言った時の対応です。

 

 

幼児のママは、引きますよね・・・・

こんな話題。。。

コワイ物見たさで、ついてきてくださいよ。

さあさあ、奥へどうぞ。

 

 

◎「クソババアは、ないよね~~~」

とテキト~に言い返しておきます。

全部を受け止めなくてもいいです!

 

 

▲「親に向かって、そんなことを言うものではありません。

いったい、何だと思っているのですか・・・・・(長々)」

 

確かに、正論です。

でもね、親に反抗することで、子どもは、大人になっていくのですわ。

 

親を乗り越えるというか・・・

踏み倒すというか・・・

 

悲しいことですが、反抗した後で、ひとまわり大きい大人になります。

そして、やがては

そこらに、放っておいても

大丈夫なたくましい大人になります。

 

 

親ほど、割りがあわない仕事はありません。

自分も来た道でしょうか。

 

子どもは、得意分野で、親を責めます
 

私は、子育て電話相談をしている時、そのお子さんの特徴を読み取ります。

 

 

ママの「子どもは、こんな時に、こんな言い方をします・・・」という所から、

言語のチカラは、何歳か読み取ります。

おおむね、言語能力が高い子供は、不満があると口でネチネチ責めてきます。

 

 

一方、行動派のお子さんは、不満があるとモノを投げたり、

下の子を叩いたり蹴ったりしやすいです。

 

 

子供は、不満を伝えたり、ケンカをする時は、自分の得意分野で

責めてきます。

 

わが子は、自分の物ではありません
 

子どもって、「授かりもの」っていいますよね。

ということは、お預かりしているわけです。

 

預かったら、その子どもが「自立できるよう」に、

また「社会で役立つように」育てさせてもらえます。

 

 

そして、子どもを育てている間に、親は自分の器を大きくさせてもらえます。

間違った枠組み、思考回路を修正するチャンスをもらえます。

 

 

そうして、育てた子どもを、「社会」にお返しします。

それが「自立」です。

 

 

 

中学2年生は、注意時!!

 

本日は、中学2年生の取り扱いを、お伝えします!

 

中学校の3年間で、もっともだらだらするのが、中学2年生です。

 

「あ~言えば、こ~言う星人」

「うるさいな~と反抗期星人」

になります。

 

その割りには、社会的には、まだまだ半人前の所も多くでも、

文句だけは一人前の状態です。

 

その時期を少しでも、早く脱出するためには・・・

 

1. 上から目線禁止

 多くの場合、親の言うことは正しい。

 

でも、その「正しさ」をふりかざすと家庭が荒れます。

 

そんな時は、「ママ」を主語にして

ママは、早めに寝た方がいいと思うよ」とか

ママは、エアコン控えてほしいな」

 

「ママ」を主語にして話します。

 

「そんな程度の言い方では、子どもはなにも言うことを聞きません!」

 

というあなた!

 

 

大きなカミナリをエネルギーをつかって落とすよりも

やんわり「ママ」を主語にして話した方が

あなたが本当に言いたいことが子どもにまっすぐ伝わります。

 

それがどうしても難しい時には

きっちり「ココロ貯金」を貯めてください。

 

2.大人として扱う

 

「1」と似ています。

 自分の子どもではなくひとりの大人、一人の人間として話をします。

 

 

 つまり、こちらが言いたいことは「お願い口調」で伝えましょう。

 

 

「頼むから、早くお風呂に入ってほしいな」 

「お願い、先に●●やっておいてほしいな」

って感じです。

 

 

強いていうならば親戚(大人)が家にいる感じです。

それでいいくらいです。
 

 

頭ごなしを一番嫌がります。

 

 

 

思春期の親はツライです~

 小学校高学年から子どもはプレ思春期にさしかかります。

 

 

今まではかわいい子どもだったのに、「なんだか最近生意気になった・・・」という時期です。

この頃は本当に面倒臭いお年頃になります。

 

 

でもね、それまでの時期にしっかりとココロ貯金を貯めていれば、

さほど大変な状態にならずに済みますよ。

 

大事なことは、子どもが高校を卒業したあとなんです
 
 
 子どもが小さい頃は、比較的親の思いをしつけに反映させていけます。

たとえば、「お菓子は手作りで!」とか、「ゲームは買わない」とかです。

 

 

私は、是非その頃までに、たくさん子どもにココロ貯金を貯めて

欲しいと思います。

 

 

ココロ貯金を貯めておくと、親が必要以上にアレコレと決まりを

作らなくても、子どもは結構親の言うことを聞くようになります。

 

 

目に余る暴走も少ないでしょう。

 

 

子どもが大きくなってくると、いくら親が手作りで食事やおやつを作っても、外では好きなものを食べたり、

 

ひとり暮らしを始めるとインスタント食品を食べるようにもなりえます。

 

ゲームもひとり暮らしなんかし始めたら、もう親の管理は出来なくなります。 

 

ということは、それまでにある程度子どもの自制心を育てておく必要があるわけです。

 

 

子どもは、いつかは、親の目の届かなくなるところに行きますからね。

 

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【全然言う事聞いて…

 
 
思春期は、親を〇〇〇〇時なんです
 
 

小学校高学年~高校3年生までの、ながーーい期間が思春期です。

まあ、長いです。その期間はおよそ8年間。ゾゾ~とする。

 

 

子どもが小さい時であれば、まだ親のチカラで子どもを押さえ込むことができます。

まあ、望ましくない方法ですがね。

 

 

それが、思春期に入ると「親が上」「子どもが下」とかいう考えが通用しなくなります。

(そもそも親が上でも子どもが下でもありません)

 

 

つまり、「思春期は今までの子育ての結果が出る時」なんです。

 

今までココロ貯金を貯める子育てをしていれば、

たとえ思春期だと言っても、さほど子どもは荒れません。

 

でも、今までのココロ貯金が少ないと、

「もう待てません!」「適切な関わりをしてくれ~」と訴えてくるのです。

 

 

本来であれば、思春期までに子どもの能力を高める子育て法を取り入れることはマストです。

とはいえ、それができないこともありますよね。

 

だから、子どもは戸籍上の親になったあなたをココロ貯金を貯められる

本当の親になれるまで待ってくれています。

結構子どもの方が寛容です。

 

無条件の愛情を親にくれています。

ただ、それには期限があります。

 

その期限は人によって違いますが、生まれてからおよそ10年間です。

 

そこまでは、子どもは親が成長するのを待ってくれています。

 

 

でも、10年間がタイムリミット。

 

「そろそろ期限が切れそうです」

「もう、期限が切れたよ」

ということをお知らせするために、子どもは荒れてくれます。

 

 
思春期の地雷は日々移動する

 

第二次反抗期の子どものこころの中には地雷が潜んでいます。

 

虫の居所が悪いというか

 

無視の居所が悪いというか

 

その日によって、怒りどころが違うのですよ。

(小学校高学年・中学校勤務で感じました)

 

昨日までは、同じ話題でもさほど

ひっからなかった子どもが

 

今日は、同じ内容でも目つきが違うのです。

 

「あ~、ごめん。地雷踏んだ?」

 

と私が聞くと

 

怒って「うん」という子ども。

(信頼関係がある場合です!)

 

そんな時は、すぐに謝ります。

 

言われていやなこともあるよね。誰だって。

 

そして、そのあとは・・・

 

「・・・・で、今日はどうする?」

と話題を切り替えます。

 

「なんで、そんなことで怒るの?」は禁句です。

ただいま、お年頃。

 

子どもがママに話したことは、すべて本当に思っていることとは限りません。

 

幼い子であれば、「ママ、キライ!」、

中学生になれば、「うるせー、ババア」ですかね。。。

 

少なくとも、何か不満があったこととは思いますが、

子どもは語彙が少ないので、不適切に言葉を使います。

ここで、子どものケンカを買ってはいけません。

 

とはいえ、なんでも受け入れることもできませんよね。

ママが家庭のサンドバック状態になってしまいます。

 

そんな時は、「キライはないよねー、ママ悲しいわ」とか、

「ババアは、ないよねー」と悲しんでいる、

嫌がっているとだけは、伝えておきます。

 

別段、お説教をする必要はありません。

 

「いやいや、親にキライ、ババアって言うこと自体が、許せないわー」って方は、

「人に、キライって言うことがダメなの」

「ババアって言うことがダメなの」と【行為を叱ります】。

 

何がダメな行為なのかを知らせるわけです。

 

ちなみに、私が中学校勤務の時だったら、

「まあ、ジジイじゃないけどさー、ババアもないでしょー」と返します。

 

要するに大人に相手にしてほしいけれど、

適切な方法がわからない末のことなので、無視するとさらに嫌がります。

 

 

思春期・反抗期には、ただ「言葉にして投げるだけ」
 

子どもが思春期に差しかかると、親に生意気なことを言うようになります。

ただね、反抗も少々練習中ってところで、親にしたら「ツッコミどころ満載」です。

 

よく聞いていると、どう考えても子どもがおかしいってことのオンパレードです。

そんな時期ですが、親に認めてほしい気持ちは人一倍ですからややこしい、、、

 

だから、「目に見えたこと」「ちょっとした変化」「ねぎらい」

を言葉にして伝えてあげてくださいね。

 

「ごはん、終わったね」

「お風呂出た?」

「今日は寒かったね」

「荷物重そうだね」

「なんだかお疲れモードね」

「ゆうべは、よく寝た?」

 

 

こんな一見当たり前のような言葉ですが、子どもを見ていないと言えません。

おもいっきりほめなくても大丈夫です。

 

ひょっとしたら、反抗期女子も男子も、平気で「見るな」「来るな」

と言うかもしれません。

 

でも、その言葉の背後にある感情は「自分の存在を認めて欲しい」です。

 

 

だから、親は「目に見えたこと」「ちょっとした変化」「ねぎらい」

言葉にして投げておきましょう。

 

反応が返ってこなくても、ちゃんと子どもは聞いています。

反応がないからと言って、無視をするとかえって関係が悪化しますよ。

このあたり、「お年頃」の子どもは難しいです。

 

 

子育てもバージョンアップが必要です

 

子育ては子どもの成長に従ってバージョンアップさせねばいけません。

 

思春期の子どもは、親が強くでたときに、

泣いて謝る、反省するという行動をとりません。

 

 

これまで親が頭ごなしに言いたいことを言ったり、やったりしていた場合は、

これからは親への「反抗」というかたちで、子どもが「それは違う!」と訴えてきます。

 

思春期によくあるバトルのパターンがあります。

親は、子どもに反省の色が見られない、全く変化がないと感じた場合、

 

 

「言う事を聞かないなら家を出ていきなさい」

と排除するような言い方をしたり、

「あなたはダメな子ね」と人格を傷つける暴言を吐いたりします。

 

 

子どもが家を出たところで生活できないのがわかっていながら、

わが子だから何を言っても許されると勘違いをして、親のチカラを発動させて、

威圧的な言い方や子どもを排除するような言動をしてしまうのです。

 

この段階になってしまうと、子どものことを考えて言っているというよりも、

子どもの考えや行動を力ずくで変えてやろう、子どもにわからせてやろう、

親のほうが優位だぞ、という気持ちがむくむくと出てきます。

 

 

気がつくと子どもをしつけるのではなく、どちらが強いのかという

権力争いに発展してしまいます。

 

 

これが、思春期バトルとして親子でよく陥るパターンです。

 

本当はもっとよいやり方があるのかもしれないと思いながらも、

それがよくわからないと、より即効性があり、効果的に

子どもを変えられそうな手段として、どんどん大人の権力を使うようになってしまいます。

 

大人のチカラに素直に従う子どもは、思春期までの期間限定の幻想なのです。

 

そろそろ、子育てもバージョンアップが必要な時期に突入してきたのです。

 

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【不登校】学校に行…

 
 
お母さんの育て方が悪いと不登校になる!?
 

不登校は、お母さんのせいではありません。お母さんの育て方が悪いから、

子どもが登校を渋るわけではないと私は思います。

 

 

でも、多くのお母さんは、一番最初に

「私が悪いのかな」と思ってしまいます。

 

長い間、お母さんは子どもに関わっていて、影響を与えているので

「一番悪いのは、わたしかな」と自分自身を責めてしまいます。

 

 

人は自分を責めると、自分のエネルギーがどんどん消耗してしまいます。

そうすると、今度は子どもへ向かうエネルギーが減ってしまうのです。

 

まずは、お母さん自身が自分のせいとは思わないでください。

 

お母さんの「母」という漢字をじーっとよく見てみてください。

バランスのとりづらい字なのです。

小学生でもキレイに書けない字なんですよ。

 

お母さんそのものが漢字だけではなくて、

不安定になりやすいひととも言えます。

 

漢字もアンバランスでグラグラしようですよね。

お母さんもグラグラ揺れやすいのです。

 

パートナーであるお父さんがいたとしても

お父さん自身が自分の育て方が悪いから、

不登校になったと考える方をいまだかつて、

1回も聞いたことがありません。

 

でもね、お母さんが自分のせいで、ていうのは

ごまんと聞いたことがあるのです。

 

不登校になるのは、お母さんのせいではないですよ。

なので、自分を責めないでくださいね。

 

 

先生との上手なコミュニケーション術

 

お子さんが学校への登校を渋ったり、不登校になると

先生と直接お話することが

グッと増えてくることが多いですよね。

そんなときの枕詞があります。枕詞とは、最初に言うことばです。

 

これは、不登校さんに関係なく、すべての先生への

コミュニケーション術の基本のキという感じです。

 

「いつもお世話になっております。」

と直接お話するときはもちろん、

なにか書類で連絡をするときも使ってみましょう。

 

それか「いつもお世話になっております。ありがとうございます。」もいいですよ。

 

 

これらの言葉で始めると、先生とのドアが開いた感じになります。

ちょっとした一言で、先生もキモチが開いてくると思いますよ。

 

 

先生と話すときに、話を始める前に

「いつもお世話になっております。ありがとうございます。」

と言ってから、かくかくしかじか・・・とお話をすることで

先生とのドアが開いて、お話がしやすくなります(^^)

 

 

全ての不登校ママが考えるたった一つのこと

 

お母さんってみんないいひとなんですよね。

不登校や行き渋りが自分のせい、自分の育て方が悪いからだと考えてしまいます。

実は、これって、お父さんやおばあちゃんなどに言われたりする

お母さんもいらっしゃいます。

 

 

わたしは、全くそうだと思っていません。

ただ、周りのひとに言われやすいかも。

 

 

それで、お母さんとっても傷つくので、

そんなときにこう思うといいよねと言う事があります。

 

 

「お母さんのせいで」という人は、その責任をとってくれません。

お母さんをただ、傷つけるだけの人です。

 

 

お母さんのサポートをしてくれないし

ただ傷つけるだけの人の発言に負担感を感じるって

ちょっと残念な気分かなと思うんですよ。

 

 

お母さんが子どもと一緒に今日から、

できることを一個でも二個でもいいからやっていきましょう。

 

 

学校に行きたくない子の気持ち共感術

 

お母さんは、子どもより人生経験が豊富なので、

親の立場から、今の現状よりよくなってもらいたいから

「こんな事をしていたら、この先自分が困るよ」

「この先、長く休めば、休むほど行きづらくなるよ」

と言ってしまいます。

 

これは、親としての立場や目線で話している訳ですよね。

 

子どもを理解する事から考えると、今いちど親の立場を下りて、

子どもの立場に自分がなったとしたら、どんな気持ちなんだろう。

とちょっとだけ、考えてみてください。

 

 

 

大人も、三日間風邪で休んで、四日目に行こうとなった場合

行きづらいですよね。

 

 

長い間学校に行っていないと、子どもは、もっと行きづらいと思います。

余計、神経質になっちゃうかもしれませんよね。

人からどう見られるか気になってしまう、など

なにかしらの理由があります。

 

 

 

お母さんが子どもの立場になって、考えてみたときに

「お母さんはこう思うよ」と言わなくても大丈夫です。

それが、お母さんの優しさとなって、子どもに伝わると思うんですよね。

 

 

 

 

不登校の家庭学習はどうする!?

 

学校へ行っていない多くの子どもは

家であまり勉強をしないんですよね。

 

お母さんは、学校へ行かないのはいいけど

じゃあ、家で勉強しなさいとよく言います。

 

もちろん、子どもの勉強の遅れ、気になりますよね。

学校の時間割通りに家で勉強させるのも、ほぼ無理です。

集団だから、子どもができるのです。家で学校のように長時間、勉強できないのです。

 

まず、なかなか家庭学習は進まないことを

抑えておいてください。

 

子どもに紙と鉛筆を持たせるのではなく、

「やりやすい、取りかかりやすい教材」をこの機会に進めやすいものを

ちょっと探してみてはいかかでしょうか。

 

インターネットを使った学習教材、学習アプリなどが

あると思います。

 

家でひとりでやる学習なので、厳しい学習は子どもはできなくなります。

先生には、「やりたくない」とは言えないけど、お母さんには

「やりたくない」と言っちゃうんです。

 

なので、学校と同じことを家で行うのは非常に難しいです。

少し、子どもがやりやすい内容や教材をこの機会に

子どもと一緒に探すのもいいですし、お母さんが探すのもいいですよ。

量は、少ない方がいいと私は思います。

 

 

子どもが取りかかりやすい学習教材は何かな?と

探す機会にしてくだされば幸いです。

 

学校復帰は子どもと学校との両輪

 

両輪の一つ目は、子ども自身の

メンタルヘルスの安定がとっても大切です。

 

お子さんの自己肯定感が高いこと

ココロ貯金が貯まっている状態であることが重要です。

 

もう一つは、学校の受け入れ態勢です。

学校の先生が優しく対応してくれるかどうか

先生が、受け入れ態勢をきちんと整えてくれているか

で変わってきます。

 

そうしていると、クラスの子ども達にも先生の姿勢が伝わります。

先生が登校していない子をどんなふうにとらえているか

考えているかはクラスの子どもに伝わっていきます。

 

「登校していない子もクラスの一員なんだよ」

と先生が、常日頃言っていると、子どもたちは

先生の影響を受け、クラスの仲間意識はついてきて

受け入れ態勢が整うことにつながります。

 

子どものココロ貯金がしっかり貯まっていること

受け入れる学校やクラスが安定、ウェルカムな状態であること

この両方が両輪になって、登校が促進されていきます。

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反抗期まっさかりの…

反抗期をすんなり通過する方法

 

メインは中学校に荒れだすのですが、小学校高学年から親に立てついてくるようになります。

 

じつは、この頃は今までの「子育ての結果」が出る時なんです。

 

 

つまり、ココロ貯金が欠乏しているお子さんは親への最終警告をしてきます。

 

「おかあさん、だんだん体が大きくなってきました。早くメンタルを安定させてくれないと、

この先立派な大人になれません!」

 

そのサインが親への反抗なんですよね。

 

 

じゃあ、そんな時はどうしたらいいのでしょうか?

 

もう、抱っこもおんぶも出来ませんよね。

 

この頃の子どもには「傾聴」と「承認」

 

この2本立てしか手がありません

 

 

しかし、この頃の子どもはやるべきことをやらないので、親とバトルになります。

 

「受験勉強をしません」

「ゲームばかりしてしまいます」

「これをどうしたらいいでしょうか」

 

というのがお決まりのパターンです。

 

 

じつは、子どもは親への不満・怒りで頭がいっぱいの時には勉強にエネルギーを注ぎません。

 

たとえ受験前のお子さんだとしても、情緒が不安定なままではいくら親がガミガミ言っても勉強しません。

 

「テストの成績がガタ落ちです!」

「塾をサボるようになりました」

「提出物を出しません」

「副教材の答えを丸写しします」

「どうしたらいいでしょうか?」

 

となります。

 

 

もしもね、「それ今のうちの子です」という場合は、即効性がある魔法の杖は存在しません。

 

ただ、1つだけいい方法があります。

 

それは!

 

まず、子どもを変えようとしません。

 

そして、親側が子どもへの「傾聴」と「承認」この2本立てに徹します。

 

 

この時期に子どもが荒れに荒れる時は、この「傾聴」と「承認」不足なんです。

 

だから、その不足分を埋め合わせするほかはありません。

 

ここだけは、子どもの受験があるなしに関わらず、

必ずやらないと自立した大人にはならないんですよね、、、、、

 

ホントしんどいところです。

 

 

でね、自立した大人になっていないと・・・

 

そのツケは、親に返ってきます。

 

子育てに、逃げ入りも踏み倒しもできません><

 

子育てだけは、放棄できないんですよね。

 

子どもを産んだら最後まで育てないといけないわけです。

 

子育ては、しんどいものです。

 

決してハッピーなものではありません。

 

そうそう!

 

先日イギリスから子育て心理学講座を受講されたママは、

「傾聴」でお子さんが劇的に変わっていますよ。

 

お国が変わってもココロ貯金は万国共通なんですよ。

ココロ貯金を貯めることから始めましょう。

 

 

親としては、子供をあれこれとしつけたいところでしょうが、

子どものココロ貯金が目減りしている状態では、

子どもは親からのしつけを素直に聞こうとしません。

 

 

子どものココロ貯金は、親子で押し問答をしているときや

バトルをしているときではなく、子どもが落ち着いているときに、

コツコツと地道に貯めるしかありません。

 

ココロ貯金が貯まった状態というのは、ガソリンが満タンの状態ですから、

親のしつけも比較的受け入れやすくなります。

 

 

道で停車したガス欠の車について、

「前から引っ張ったほうがいいですか」

「後ろから押した方がいいでしょうか」ということよりも

必要なことはガソリンを入れることです。

 

つまり、自力で前進する原動力を注入することです。

 

本格的反抗期までにやるべきことは?

 

一般的な第二次反抗期は、中学生~高校生です。

 

中学生が、「前期第二次反抗期」としたら、高校生が「後期第二次反抗期」ってところです。

 

さて、反抗期になるとこんなことよくあります。

 

母「もうすぐテストでしょ」

子「知らん」

 

母「知らんじゃないでしょ」

子「だって知らんもん」

 

母「先生なんか言うでしょ」

子「別に・・・」

 

母「別にじゃわかんないでしょ」

子「うっせーな~」

 

これ、この時期の子どもによーくあるパターンです。

 

中学生になると今までニコニコとかわいい子どもだったのに、

「知らん星人」「別に星人」に変身します。

 

これは、ある意味お年頃。

 

高校生が終わるころには、無事羽化します。

 

みごとにきれいな蝶々になるまでしばらくお待ちください。

 

ここ通らないと蝶々にはなりません。

 

 

それでね、いきなり中学になってから反抗する子もいますけど、

徐々にその片鱗を見せるのが小学校高学年。

 

プチ反抗期、プレ反抗期ってところです。

 

まだこのころは、反抗期に片足を突っ込んでいるところ。

 

 

 

日替わり定食のように、大人っぽく文句を言ったり、

おこちゃま発言満載だったりその都度クルクルと変わります。

 

やっかいなのは、これがいつから反抗期になっているのかがわからないところ。

 

女子の初潮はスタートがわかりますが、メンタル反抗期はよくわかりません。

 

じわじわとやってくるので、その子どもの変化に気づかずに親子バトルが展開されます。

 

 

では、どう対応したらいいのでしょうか?

 

本来ね、わが子といえども一人の人間として尊重して接しないといけないのです。

 

親だから、何でも好きなことを言っても許されるものではないわけです。

 

子どももね、小さい時には、親に怒られることが怖いから、親の言うことを聞いています。

 

それが、10歳ころから、オトンもオカンもただの人だったと気づきます。

 

 

親の自己中心的なところ、相手に配慮なく言いたいことを言うところ、

このあたりをおかしい!!!とわかるようになり、それに反発をするわけです。

 

ということは、たとえ「知らん星人」「わからん星人」になったとしても、

「そうなん?」「そろそろテストかもよ」と気づかせる言い方をしましょう。

 

(子どももホントはテストがあると気づいています)

 

あとはね、目に見えたことを言葉にして承認するといいですね。

 

承認は、子どもが活動するエネルギー源になります。

 

反抗期を上手に乗り越えるコツ

 

この時期は、親を踏み倒す

 

乗り越える過程ですから、親をバカにした言い方が多発します。

 

それに加えて

 

「どう考えてもあんた間違っているよ」

 

ってことを平気で言ったり、

 

親の神経をかき乱す行為に走ります。

 

 

■法律を犯すこと

 

■他人に大きな迷惑をかけないこと

 

■本人に大きな損失があること

 

■キケンなこと

 

 

これ以外でれば、片目をつぶりましょう。

 

 

時には、両目も。

 

 

いちいち、とがめたり、厳しく怒らなくてもいいのです。

 

 子どもの挑発にのりません!

 

でもね~

 

そのまま、何をやってもいいわけ~~~

 

そんな声がどこからか聞こえてきます。

 

そんな時の必殺ワザは、

 

「お母さんは、●●してほしいんだけどな。」

 

 

とお母さんを主語にして、あなたの気持ちを伝えます。

 

たとえば

 

 

靴下を脱いだままにしているとしましょう。

 

夫ではありません

 

そんな時に

 

「いつも言っているでしょ」

 

「いい加減にしなさい!」

 

ではなく、

 

 

「お母さんは、靴下を、カゴに入れておいてほしいんだけどな~」

 

とあなたが思った、その気持ちをそのまま伝えてみます。

 

毎日毎日、お子さんの様子が同じであっても

 

淡々と

 

伝えていきます。

 

そんな、なまぬるい!

 

とお感じの方もあるかもしれませんが

 

 

他のやり方がありますでしょうか。

 

 

 

この時期、

大きなカミナリ作戦は、ちょっと休憩です。

 

あえて、大人に言う言い方をしてみます。

 

 

これは、甘やかすことでも

ご機嫌をとることでもありません。

 

 

大人になっていない子どもに

あえて、大人として扱っていくのです。

 

 

 

その方が、早くこの時期を脱出できます。

 

関係をこじらせずに終わらせます。

 

 

こじらせると、思春期が長引きます。

 

そして、

 

かならず、この時期は終わります!

 

台風が通り過ぎるんです。

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子育てで一番大切な…

 

【思春期とは】

思春期の子供は、幼い頃とは全く異なります。

親がなにかを強く言っても

泣いて謝る、反省するという行動はしないのです。

 

親から本当に納得できる言い方・やり方をしてもらえないと

素直に受け入れ、行動を変えようとせず、反発をします。

 

 

幼い頃なら、親の言うことに疑問をもたずに従っていた子供が

思春期になると疑問を感じるようになります。

 

そのため

「親が見ていなければ何をしてもかまわない」と

考えたりするようになります。

 

親は、「怒らないと子供は行動しない」と考えてしまうので

親子関係が悪い方に進んでしまいがちになります。

 

子育ての最終目標は、子供の自立ですが

そこから大きく離れた状態になってしまう可能性があるのです。

 

 

【なぜ思春期になると子供は反抗するの?】

なぜ、子供は反抗をするのでしょうか?

 

思春期における反抗は、

子供の体と心が急激に変化することにより生じます。

 

身体的には、親よりも成長していきますが、

心はまだまだ半人前の状態です。

言うなれば、知識も経験も少ない大人のような状態です。

 

なので

体と心のバランスが悪い状態にあるため

自分自身でも、自分の感情がうまく取り扱えないのです。

 

今までは親や先生の言う事は

全て正しいと疑わなかったのに

 

「その言い方、本当にそれでいいの?」などと

 

客観的に大人を見るようになってきます。

「お母さんに怒られるのが怖いから」

という理由で、親に反発しなかった子供が

「その言い方や方法で本当にいいの?」と

親へ「イエローカード」を突きつけてきます。

 

 

そのため、親と子供同士がお互いに

「子供が悪い、親がうざい」という

バトルに突入することになってしまいます。

 

 

【一人の人として尊重する】

思春期の子どもとどう向き合えばいいでしょうか。

 

子どもが体も心も不安定なこの時期は、

子どもから売られたケンカは買わないようにします。

 

よほどの事ではない限り、子どもの言うことは

あえて否定をせずに、言わせておきましょう。

 

そして、これだけは言っておきたい事については

「私メッセージ」を使って伝えます。

伝え方として「お母さんは〇〇と思うけどね」

とお母さんが思っている気持ちをそのまま伝えます。

 

また「お願いだから、そろそろお風呂に入ってほしいな」

とお願い口調でやりとりするのもおすすめです。

 

親が子どもに気をつかう、子どもの言いなりになる

ということではありません

 

一人の人格がある大人として子どもと接していく

ことです。

【知っておきたい。ココロ貯金とは】

私たちは、生まれつき心の中に貯金箱をもっています。

 

「あなたの味方だよ、大好きだよ」と愛情が伝わる言葉を言われたときに

貯金がたまるしくみになっています。

 

貯金残高が多いと心に余裕がうまれ

自然と、友達や兄弟にもやさしく接したり

勉強や習い事など新しいこともがんばるようになります。

 

貯金残高が多いと、自己肯定感、やる気、自信も増えます。

 

ですが、親が子どもに対して

子どもの存在・人格を否定するような行動や言動をすると

ココロ貯金箱の残高が減ってしまいます。

 

具体例として、虐待です。

虐待は、子どもに精神的・肉体的な不安や恐怖を与えます。

そのため、自分への自信は生まれず、やる気や意欲を

もてない子どもに育ってしまいます。

 

また、虐待まではいきませんが

子どもは親にガミガミ・クドクド・ネチネチ言われると

ココロ貯金が減ってしまいます。

 

・ガミガミとは

いい加減にしなさい!早くしなさい!と感情にまかせて怒ることです。

 

・クドクドとは

子どもの悪いところを直そうとするあまり、必要以上に長話をしてしまうことです。

子どもは、長話を聞くのが苦手で、最後まで聞けません。

 

・ネチネチとは

「そんなことをしたら嫌われるよ、いつもダメね」などと、

子どもの人格否定をするような事を言ってしまうことです。

 

これらの行為は、子どもの自己肯定感を低下させてるため

いくら親が「もっとしっかりしなさい、もっと自信をもちなさい」

といっても自信がある状態にはなれないのです。

 

子どもによかれと思って言ったとしても

子どもは自分のことを否定的に見られている、

認められていないと感じてしまいます。

 

あなたのお子さんのココロ貯金箱の残高は、いくらでしょうか?

 

思春期の子どもなので、親への反抗があって当たり前とは思います。

ですが、目に余るほどの反抗行為がくり返されているならば

 

貯金残高が赤字状態である可能性があります。

 

「子どもが言うことを聞かない」

「友達関係の悩みが多くて困っています」

など、お母さんの子育ての悩みは尽きないでしょう。

 

ですが、悩んで解決策を考え、

 

一つひとつの問題を解決していくよりも

ココロ貯金を貯めることに力を注いだほうが、

効果的にやる気のある子どもに変わっていきます

結果的に子どもの能力全体を底上げすることにつながります。

 

【反抗期をこじらせない3つの鉄則】

反抗期真っ只中の子供と接するときに、必ず守りたい鉄則があります。

 

「こうしないと、あれもしないといけない」

とあれこれ考えるより、3つの鉄則を頭の片隅におきながら、

子供と接していけば、自然と子供との関係がよくなることと思います。

 

①正しさを一方的にふりかざさない

 

無駄に子供を怒ってはいないでしょうか。

 

たとえ、お母さんが正しいことを言ってるとしても

子供が親に悪態をついたり、暴言を吐いたりするなどしたら

別の言い方を取り入れてみましょう。

 

その方が状況を改善する近道となります。

 

たとえ正論であったとしても

その伝え方次第で、子供は受け入れられず、

 

お母さん「私の言うことが正しいのよ!」

子ども「その言い方うざい、気にくわない!」

 

というかたちで、互いにエネルギーを消耗するだけで

同じやりとりが何度も何度も繰り返されてしまい

状況の改善にはつながりません。

 

②最初にすべきは、子どものココロ貯金を貯めること

親として、子どもをあれこれしつけたいところですが

子どものココロ貯金が減っている状態では、親からのしつけを素直に聞こうとはしません。

 

子どもの言動などで、いくら気になることがあったとしても

始めにするべきことは、子どものココロ貯金を貯めることなのです。

 

子どものココロ貯金は、親子で感情の言い合い、バトルを

しているときではなく、子どもが落ち着いているときに、

コツコツと地道に貯めておく必要があります。

 

ココロ貯金が貯まった状態の子どもは、親のしつけも比較的受け入れやすくなります。

 

 

③ココロ貯金が確実に貯まるしくみを作る

お母さんが「子どもをほめて育てたい」と思っていても

実際に子どもがその行為に対して、腹が立つことは多くあります。

 

まずは、子どもをほめて伸ばす、常に完璧なお母さんになることを目指すのではなく

「この時間帯なら、子どもの話を聞ける」など、

お母さんの都合や調子がいい時に、できることから

時間を決めて実践します。

 

例えば、「朝は忙しくて何もできないから、夕方は子どもの話をしっかり聞こう」

「子どもが出かけるときは、必ず玄関先まで見送り、いってらっしゃいと声をかける」

など事前にシミュレーションをしておきます。

 

お母さんは、家事に子育て、仕事など大忙しですから、

ここだけは外さない、というところを自分のできることから考えておく

くらいがちょうどいいですよ。

 

子どもの問題行動のほとんどは、

ココロ貯金が焦げ付いていることから起こります。

 

そのため、子どもの問題行動を改善させることのみに全力を注ぐと

子どもの問題行動の根本的な解決になりません。

 

あれこれ言うよりも、

子どものココロ貯金を貯めることから始めましょう!

 

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【お母さんのちょっ…

 

子どもと上手に約束するコツ

 

「ゲーム時間は、●●分にしなさい」

「ピアノの練習は、毎日30分しなさい」

と子どもと約束することありますよね。

でもね、「その約束を子どもは守ってくれません!」

「うちの子はわがままです」ということがよくあるんです。

 

そんな時、ママのちょっとした言い方次第で、子どもの約束実行率が

高まるコツがあります。

 

新小1年生のためにこれだけは外せないこととは?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

進級、新しい学校のことが気になるころですよね。

 

子どもがダラダラしていると「こんなことで1年生になれるの?」と

思わず言葉が出そうになります。

たとえば初めての子どもが小学校に上がるとしたら、親も「初めて

小学生ママ」になれてしまいます。

 

親も慣れない環境のことを考えると、不安になります。

不安になると、それを子どもに言いたくなるんですね。

では、小学校1年生になる子は何を気をつけるといいのでしょうか?

 

・ひらがなが書けることでしょうか?

・計算ができることでしょうか?

・挨拶ができることでしょうか?

 

答えはどれも違いますよ^^

これは、「はじめて中学生ママ」も同じです。

 

新しい環境に適応するためにはココが左右しますよ。

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子どもは、「正しさ」ではなく、「快」か「不快」を判断基準に行動します

 

親は、正しさを教えようとします。

が、子どもは、単純に「快」か「不快」かが判断基準です。

 

たとえば、子どもがいつまでも宿題を終わらせないとしましょう。

そんなとき、
親は、30分もあればできること
学校で習ったこと
せめて、宿題だけはきちんとしてほしい
こんな思いがあります。

 

これ、正しいことです。

あなたは、間違ってはいません。

 

しかし、

子どもは、宿題はするべきことという理論では

行動を変化させようとは思いません。(正しさ)

 

そんなときは、

ちょこっとでも勉強を始めたらすかさず

「そんな難しい漢字を習うのね」

「やるな~!」

「進んでいるね」

と結果ではなく、【プロセス】を認めます。

するとそれは「快」情報になります。

 

だから、確実にやる気スイッチがONになります。

結構、シンプルです♪

 

私は、教員時代も含めて、

どうやったら子どもが自分から行動するのかを考えていました。

大人が力づくで子どもを変えることには限界があります。

そして、子どものほうが絶対にパワーがありますから

こちらのほうが折れたり、根負けします。

 

【鉄則】

子どもの行動が止まる(宿題をだらだらする)よりも前に

先に一声(給水所)をかけること。

 

子どもが、長距離マラソンランナーだとしたら

ゴールを切ったらほめるのではなく

走るプロセスで、何度も給水所を設けるわけです。

そのほうが確実です♪

 

来年から子どもが小学生になるママの禁句

 

この時期になると年長組の子どものママは気になることが出てきます。

「来年からうちの子小学校に行っても大丈夫!?」っていうことです。

特に第一子さんの場合は、ママは心配するんですね。

 

さらに、第一子が男子の場合はもっともっと心配になります。

そんな時よくこんな言葉を言いがちです。

 

でもね、、、

それを言えば言うほど子どもは学校への不安感をもつんです。

不安感が多いと本来もっている力を発揮することができないんです。

それでは、来年4月が心配ですよね。

ママの言い方次第で子どもは大きく変わりますよ。

子どもはどこまでも伸びるんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手は離しても、心は離さないでくださいね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うちの下の坊主は、ココロ貯金箱がでっかいです。

もう、ヘロヘロになりましたよ。

 

考えられない失態が続出してしまい、こちらの器を広げざるをえません

でした。

 

 

でもね、、、私はとにかく10歳までは包んで育てました。

あああ、5つ、6つ、7つ・・・の「つ」は、包むの「つ」です。

手は離しても、心は離さないでくださいね。

 

「ちょうどいい子ども」は、ないのでしょうか。

 

私が先生時代、一日10人ほど保護者向けに個人懇談をした時に思ったこと。

 

「先生、ウチの子は、元気が余りすぎて困ります・・・・・」
「先生、ウチの子は、おとなしすぎて困ります・・・・・」

… 子どもって、「中」がない扇風機みたいです。

「強」にすると、あたり一面紙類が飛び散って困ります。

「弱」にすると、風が届かず頼りない。

 

90%の子どもが、「強」か「弱」になるみたい。

残り10%って、激戦区よね。

 

子どものココロに「中」なはいのよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クライアントさんとお話ししながら明確になったことです。

 

子どもの心が扇風機だとしたら・・・・

「強」のお子さんは、エネルギッシュです

 

自分の意見もバンバン言うし

反抗もバッチリできる

自分の要求もハンパなくしてくれるので

親は目がまわります。

 

わかりやすく言うと・・・

親が子どもに振り回される型です。

 

 

このタイプは、

イヤなことがイヤと言えてしまうので、集団ではよいのですが

家庭の中では、ふりまわされるんです。

 

扇風機も「強」だと、近くの紙も吹っ飛んで~

辺り一面、大騒ぎなんて感じ。

でも、扇風機の機能としては涼しい

 

かたや、「弱」タイプのお子さん、

紙も飛びませんし、周囲は落ち着きます。

安心してつけておけれるけれど・・・

やっぱり風が弱いので物足りません。

 

親は、もっと自分の言いたいことを言ってほしい、

イヤはイヤと言える子になってほしいと心配します。

 

はい!

このコドモ扇風機は

「強」と「弱」の2パターンしかないようです。

ちょうどいい加減の「中」があればいいのですが、

どちらかのようですよ。

 

微妙な目盛りがほしいくらいですが

そこがないんだよね。

 

扇風機にも「涼しいね~」と「ココロ貯金」を貯めていくと

「中」ができるだろうか・・・不明です(汗)

 

 

 

 

 

他の子のすごさを言ってもやる気にならない!

 

 

子どもがちっともやる気にならない時、苦し紛れにこんなことを言うと、

残念ながらもっと子どもはやる気をなくします。

 

「○○ちゃんは、もっと頑張っているよ」

 

背後には、「あなたもがんばればもっとできるよ」という気持ちが

見え隠れしています。

私には、それがわかります。

 

でも、99%の子どもには、それがわかりません。

ココロ貯金をして、「やる気のベース」をつくってあげましょう。

その方が近道です。

 

通知表ってほんとうに正しいの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏休みの話題の前に、今日は

通知票(子どものすがた)についてです。

これって、昔から一喜一憂しませんか?

上がった↑とか下がった↓とか・・・

でも、今は昔と違って、あからさまに子どもの悪いことは書きません。

 

それを子どもが読んで

「これから何をがんばったらいいのか」がわかり

今後の意欲につながるように書いてあるはずです。

 

もしも、あなたのお子さんの学校が「評価」についての研究校

であれば話は別ですが

 

そうでなければ、その評価の仕方はその先生によってかなり違う

かもしれません。

とくに小学生は定期試験もほとんどありませんからわかりにくいのです。

 

だから

私は昔からこの評価について、ほとんど気にしていません。

だって、わたしも思いっきり悩んでつけましたから。

 

一応、2段階以上下がったときには

その理由を明確に答えられるようにはしました。

 

もし、あなたが評価をする立場だとしたら・・・

悩みますよ~

 

そこで、

担任の先生の評価よりも、何よりも

お子さんの心が安定していることがいちばん大切です。

 

もしも、あなたのお子さんが

不満・怒り・悲しみの心で毎日過ごしていた場合は

学力だって伸び悩みます。

生活面も落ち着かなくなります。

 

なぜならば、

脳が緊張状態だと、学習が身に付きにくくなってしまいます。

 

たとえば、緊張しているときは

目の前にお茶を出されても、

気がつかないことがありますよね。

 

本来のチカラが発揮できないのです。

 

だから、

塾に通わせる前に

習い事に通わせる前に

お受験の前に

「やる気」と「自信」がある子どもにしておいた方が

何事も身に付きやすくなります!

 

世の中には、

[変えられること] と [変えられないこと]があります。

 

学校からの評価は、ママのチカラでは変えられませんが

子どもの「やる気」と「自信」は、ママの関わり方次第で

格段に変わってきます!

 

変えられないことにエネルギーを費やすよりも

ママが変えられることをふやしていきませんか?

 

 

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