【思春期あるある】…

 

 

思春期の地雷は日々移動する

 第二次反抗期の子どものこころの中には地雷が潜んでいます。

虫の居所が悪いというか、 その日によって、怒りどころが違うのですよ。

(小学校高学年・中学校勤務で感じました)

 

昨日までは、同じ話題でもさほど ひっからなかった子どもが

今日は、同じ内容でも目つきが違うのです。

「あ~、ごめん。地雷踏んだ?」 と私が聞くと 怒って「うん」という子ども。

(信頼関係がある場合です!)

 

そんな時は、すぐに謝ります。 言われていやなこともあるよね。誰だって。

そして、そのあとは・・・

「・・・・で、今日はどうする?」 と話題を切り替えます。

「なんで、そんなことで怒るの?」 は禁句です。

 

 

 

オリンピック選手の育て方

 

以前、元オリンピック選手の岩崎恭子さんの取材を終えた

編集者さん、ライターさんからお話を伺ったことがあります。

恭子さんのお母さんは、恭子さんの記録が悪くでも、何もおっしゃらなかったそうです。

「もっとがんばりなさい」 「だから、言ったじゃない」 って駄目だしをしないわけですね。

 

子どもはお母さんから、ガミガミ・クドクド・ネチネチ

と言われるとココロ貯金が目減りするのです。

おそらく恭子さんのお母さんは、ココロ貯金の目減りをさせない方だったとお察ししました。

 

やっぱりココロ貯金って大事ですね。 恭子さんは、もともと素質がある方だとは思いますが、

お母さんにダメ出しをされていないので、不安感や怒りの感情が少なく、

水泳で最高の自分を出すことができたのでしょう。

 

基本的には、小6までの間に、子どもの話を聴くことができる親になる必要があります。

「うんうん」 「へー」 「ほー」 「なるほどね」 「それで?」 と「あいづち」

と「うなずき」をしながら真剣に話を聴きます。

 

【子どもが話す量:親が話す量=8:2】というところです。

よほどのことでなければ、子どもの話を肯定的に聴くといいのです。

子どもは、自分の話を肯定的に聴いてもらうと・・・・

自分の存在に自信をもちます。それは、確実にやる気のおおもとになります。

 

そして、小6までに親が子どもの話をよく聴いていると・・・・

中学校に入ってからも、子どもは親の話を聴くようになります。

 

逆に親が言いたいことだけ言っていると、

中学生になったら、子どもも自分の言いたいことだけ言うようになります。

大事な受験の話や、大きなトラブルについても何も話をしなくなったり、

反発だけするようになります。 「子どもの話を聴く」は、小6までの親の必須課題です。

 

 

 

私の子育てがラクになった秘密

 

私が、心理学・コーチング・セラピーを試行錯誤で学んで 10年以上になります。

もともと小学校の教師だったせいか、一人目の子育ては ホントうまくいきました。

大切にしたことは、【子どものペース】を大切にする。

子どものよいところを【認め・言葉で伝える】

 

それだけで、子どもはどこへ行っても、物怖じしない

たくましいタイプに育っていったのです。

でも、子どもがふたりになった段階から 私の子育ては音をたてて崩れ落ちていきました・・・・

 

頭でいくら【子育てに大切なこと】がわかっていても、

自分の心と身体が元気でなければ・・・ 「笑顔のママ」にはなれないと痛感しました。

 

夜泣き・だだこね・・・24時間、365日子育てコンビニでした。

でもね! それがあったから 心理学・コーチング・セラピーなどなど 、どんどん学ぶことができました。

それがとってもおもしろい!! 心理学を勉強し過ぎて、病気になりそうでした。(・・。)ゞ

 

今現在は、子育てママ専門のカウンセラー&コーチとして仕事まで しています。

このブログでもどんどんおすそ分けをしていきますね。

 

子どもの言葉は全て本当とは限りません

 

もしも、あなたのお子さんが あなたに向かって

「うるせ~な~」 「ママのバカ!!」 なんて言ったらどうしますか?

思春期のお子さんによくありますよね・・・

 

普通の人であれば 「親に向かってなんですか!!」

「いい加減にしなさい!!」 「謝りなさい!!」言いたいところです。

  はい!それは普通です。 でもね、 子どもがこんな悪態をついてきたとしても

 

===========================

子どもが言った言葉がすべて本当とは限りません。

===========================

 

たしかに、子どもは何か不満をもっていたのでしょう。

きっと、それをうまくコトバを使って表現することが 出来なかったのでしょう。

それほど、子どもの語彙は少ないもの。 とりあえず、知っている言葉を使ったのでしょう。

じゃあ、そんな時どうするか? ニコニコ笑顔で、それも受け止めた方がいいのか???

 

いえいえ、あなたのココロの内は、

もやもや、くしゃくしゃ、イライラ、ムカムカしていないでしょうか?

としたら そのまま、その気持ちを子どもに伝えましょう。

 

たとえば、

========================

「ママのバカは、ないよね~」

「ママは、あなたに『うるせ~』 って

言われると  すごくつらいんだよね・・・」

========================

 

って、あなたの気持ちをまっすぐ子どもに伝えましょう。

雷ばかりを落としていたら、 毎日モグラたたき状態になります。

そのつど、同じ事を言うはめになります。

 

そして、 「いい加減にしなさい!」と怒鳴ってばかりいると

子どもは、ママに怒られて嫌だな~ と思いますが、

次からやめようかと本気で思うかは、不明です (汗)・・・

まずは、ママの気持ちをまっすぐに伝えてみましょうね。

 

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夏休みの科学作品展…

 

 

夏休み!科学作品で賞を取るコツ

 

いよいよ夏休みがスタートしましたね。

 今日は、夏休みの研究についてです。

この時期、いろんな団体からコンクールに作品を出しませんか?

と学校を通じて、要項などが配布されます。

 

なかでも、科学作品展で 入賞をねらっているとしたら・・・・・

あなたが理科の先生だったり 、気安く質問ができる

理科の先生が近くにいない限り・・・

ママのチカラではなく、 学校の理科の先生をたずねて行ってください。

 

もちろん、子どもの宿題だから、 子どもひとりでやるのが当然、

というご意見もありますが、 実は、この研究の進め方は、学校ではほとんど学んでいません。

 

だから、子どもは進め方を知らないのです。 わからなくて、当然です。

しかも、 この科学作品展には、まとめ方のルールがあるのです。

ただ 「実験をしました」 「まとめました」 といっても、

そのルールにのっとっていないと 入賞はできません。

 

もちろん、先生を頼っても、子どもひとりのチカラだけではできません。

作品が完成したあと 子どもの名前のとなりに、

〇〇の母 と自分の名前を書こうかと思ったママもいるくらいです。(笑)

だから、 どこまであなたが関わるのか、 関わらないのかを

決めてから取りかかりましょう。

ちなみに、 研究のテーマに困ったときには、

インターネットで過去の入賞作品のテーマが のっているものもあります。

 

わたしとしては・・・・ ママが怒らずにやれるのであれば、

やってもいいし イライラ・ガミガミと言いそうならば、

あっさり他の作品にトライしてもいいかも・・・・です。

 

そして、 中学生になったら、 その作品のデキはかなりレベルアップしますから

いつかは、子どもと先生だけ もしくは、

自分ひとりで 取り組めるようにした方が 身のため いいでしょう。

 

ここだけの話ですが・・・ 科学作品展の入賞者は、

実は学校の先生の子どもが多いのです。(笑) 特に理科だったりして・・・・(汗)

 

 

 

図々しい善人をめざそう!

 

「善人」と「悪人」 これは、どう考えても 「善人」がいいです。

でもね、 「善人」だけれど、繊細でやさしい人は ちょっと負担が大きいのです。

時に、傷つきやすいからです。そして、結構、損なことも多いわけです。

 

私はデスね・・・ 「図々しい、善人」 になりたいと思います。

「ごめ~ん!」「お願い!」 「頼むわ」と周囲の人に言える

そんな図々しいいい人をめざしています。

その方が、ずっと生きていきやすいと思うのです。 そして、きっと、運もいいと思うのです。

 

あと、子育ては大変なことが多いと思いますが

こう考えてみるのはどうでしょうか?

 

大変とは、 「大きく」、「変わる」と書きます。

つまり 大変な時は 今、 ジブンが大きく変わろうと している時なんだな~と

思うようにしています。 そう思うと、ちょっとワクワク★(ただのお気楽ものか)

 

「ママは、笑顔が一番!」「子どもは、ほめて育てよう」 とよく言いますよね。

それって、大切なことだけれど、 それほど難しいことだから

昔からよく言われるのだとも思うのです。 そして、時として、頑張るママを苦しめるコトバです。

 

 

 

無理やりに立て直しするからキツいんです

 

子どもを育てていると、「世の中は、白と黒しかないわ」

と思っていると行き詰まりを感じます。

ビジネスの世界は、「いい」か「悪い」かの2つしかないですよね。

「成功」だった、「失敗」だった。しかありません。

 

 もちろんビジネスは、「いいような~、悪いような~」

なんてハッキリしないことでは前に進みません。

でもね、どうも子育てはビジネス脳ではうまくいきません。

白でも黒でもない、グレーもOKになります。

グレーにもいろんなグラデーションがありますからね。

 

白っぽいグレーも黒っぽいグレーも、オールOKになります。

白黒ハッキリが大好きな人は、これがモヤモヤするんです。

 

たとえば、家事。 朝から決められた順番にこなすと全部終わるとしましょう。

ビジネスでは、優先順位を決めて、急ぎのことから取り組むってとても大事なことです。

 

でも、子育ては、前からではなく、一番最後からやってもOK。

さらに、やらない選択をするのもOKなんです。

「きまり」は何もありません。 そもそも子育ては、結果がわからないけれど、

ただひたすら頑張って やるもの。 だから、急な結果を求めてはいけません。

 

私は、この微妙な感覚がわかりませんでした。

きちんと何かをやると、きちんと達成してほしかったです。

どうも子どもは、親の「こうあるべき」の「べき論」

を覆すために 生まれてきたようです。

 

私は、それがなかなかわかりませんでした。

産休復帰して、「さあ、仕事するぞー」と思っていたら、子どもが風邪ばかりひくんですね。

すると頭を下げて仕事をたくさん休みました。

 

次にしたのは、子どもが元気な時に、先々の仕事を前倒しでやって おきました。

そうやって、子育てで忙しいママが仕事をする方法を知りました。

さらに、今まで「頑張ると何とかなる!」と思っていたけれど、

自分の努力ではなんともならないものがあると知りました。

 

子育ては、親育てなんですね。 子どもを育てているつもりなのに、

無理矢理に自分を「育て直し」 させられるもので、、、キツイんです。 も~、知らんかったわ~。

 

 

 

子どもは結構疲れています

 

親が思っている以上に、子どもは結構よく頑張っています。

人間って、集団で扱われること自体が疲れるのですわ。

 

ということで、学校から帰ってきたら

================

■どんなコトバをかけますか?

■何をお子さんにしてみますか?

================

「まあ、今日は暑かったね~」

「お疲れさんだね~」

と声をかけましょうかね。

 

おやつは、フレンチトーストにしようかな。

中学男子は、おやつよりもおなかいっぱいになりたいようです。

堂々と、夕方5時におやつです。(中学生は、帰宅が5時になります)

 

うちの子どもは、中学生のとき帰宅したら

「おかあさ~ん、おなかいっぱい食べたい~~」

「今日は、夕飯おなかいっぱい食べるぞ」

と叫んでいました。

 

子どもが小さい時には、おやつをたくさん食べると

食事を食べなくなりましたが、

今は、食パンを食べる、ハンバーガーを食べる、でも、夕飯も食べる

塾から帰っても、おにぎりを食べる。

 

でも、太らない・・・代謝いいのね、君たち。

 

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夏休みの家庭学習で…

 

 

夏休みの家庭学習で失敗することは?

 

夏休みになると、子どもは一気に家庭に戻ってきます。

そんな時ね、勉強が気になるわけです、、、親が。

子どもは基本的には困っていません。

親の方が この勉強をやって欲しい、 苦手を克服して欲しい って感じです。

 

でね、その時、ハードルが高い勉強があります。

それはね、本屋で買ってきた問題集。

本屋で買ってきた問題集をやること、そのものは悪くありません。

 

ただこの勉強は、学習内容が難しいのではなく、

学習スタイルとして非常にハードルが高いです。

 

理由はね・・・

・学校に提出する絶対的な義務がない

・モチベーションが維持しにくい

・誰からも褒められない

 

だから、ハードルが高い勉強なんです。

しかも、学校で勉強するよりも家庭で勉強する方が、環境として ハードルが高いです。

自分だけ勉強している気がしますから。 じゃあ、どうするかですよね。

最低限必要なことは、

【1】子どもと一緒に問題集を選んでいること

【2】親が上手にサポート係をすること

【3】比較的簡単な内容をやること

 

親が子どもにやらせたい問題集を勝手に買ってきて、

子どもにやらせる方法は、失敗する危険性が高いです。

 

子どもは基本的に、先の見通しが悪いので、

たとえ子どもと一緒に選んだ問題集でも早々にポイッとするかもしれません。

「ちゃんとやる!」と言っていたとしてもね。 これは、嘘をついているわけではありません。

 

それ、親の学習サポートが軌道に乗っていないのです。

まず、子どもが親のそばで勉強している場合は、そのプロセスをしっかりと承認します。

子どもは、承認することなく、ひとりでに、勝手に自主的に勉強はしません。

子どもにうまく家庭学習をさせようと思ったら、親の承認が必須です。

 

 

 

どうしても子どもが宿題をしない時、どうする???

 

 私の子育て相談では、

「うちの子は、宿題の取りかかりが遅いです」

「遅くからやっているのに、わからないところがあるとキレます」

「だから~、早くやればいのにって言うのですが・・・・・・・」

というお声が多いです。 まあね、取り掛かりをスムーズにする

言葉かけは、確かにあります。

 

「今日の宿題は、何があるの?」

「何からだったら、出来そう?」

「一番最初に何の宿題をやる?」

 

って感じで「何」を入れて質問をしてみます。

「何」と言われると、脳みそは答えを探し出します。

「なんで~!!」はNGなのね。

 

さて、それでも子どもがどうしても宿題を

やらないとしたらどうしますか? そんな時にはね、、、、そのまま黙っておきましょう。

 

後から子どもが「お母さんが言わなかったから、出来なかった」って言うかもしれませんね。

そのため、2回くらいまでは上の質問を淡々と言っておきます。

 

でね、、、あとは子どもにお任せです。 親が子どものためと思って

たくさんのことを言うと「お母さん、うるさい!」と思います。

黙って、そのままにしておくと・・・多くの子どもはブツブツ言いながらやります。

 

 

 

お母さんの心も大きく揺れる時期

 

子育てに悩みはつきものです。みなさんも、子どもが幼いときから

あれこれと迷ったり、悩んだりしながら子育てをしてきたことでしょう。

 

子育ての悩みは今日に始まったことではないと思います。

子どもが幼いころは、「うちの子、まだオムツがはずれません」

「赤ちゃん帰りをして抱っこをせがまれます」

など、公園で子どもを遊ばせながら、近所のママ友と話をしたかもしれません。

 

いま考えると、あれはなんだったのでしょう・・・

思春期の大変さと比べると、あのころの悩みは

子育ての悩みのうちに入らないと感じられるかもしれません。

 

思春期の子育ての悩みが深い原因には、お母さん自身が人には相談しにくいと感じてしまい

自分の子育てについて閉鎖的になりやすいことがあります。

「〇〇幼稚園ってどんな感じですか」とママ友に相談できたとしても

「うちの子、偏差値が〇〇なんだけれど、△△中学校に入れるかしら・・・」

とは聞きにくいものです。

 

ましては、「うち子の、私に『うるせぇ、ババァ。死ね、消えろ』と言うのです・・・」

とは、ちょっと言いにくくなります。

 

また、子どもによって、部活動が大好きな子、勉強熱心な子、遊びが大好きな子

ジャニーズが大好きな子、ゲームが大好きな子、と興味関心と行動パターンが

多様に広がっていき、我が子の子育ての悩みが、お隣の子育ての悩みと

いっしょにはならなくなります。

 

受験を心配する親もいれば、家出した子どもを心配する親も出てくるわけです。

そして、幼いときだったら「最近、幼稚園を行き渋るようになりました。。。」

と先生にも相談できますが、学校の先生に「最近、朝までゲームをしているんです」

と相談していいやら、悪いやらと考えるようになります。

 

子育ては八方ふさがりとなります。さらに、お母さんは女性なので

男の子が暴言を吐くことに戸惑ったり、女の子であっても

自分のときとは反抗の仕方が違ったりすると、

お母さんの心の軸は多く揺さぶられて、ぶれていきます。

 

この時期の子育ての基本は、少しずつ子どもにまかせて手を放していくことです。

大人から見れば、危なっかしいことばかりかもしれませんが

極力親は口出しをしないことで、信じて見守る態勢で接します。

 

11歳の子どもが16歳(5年後)、21歳(10年後)、26歳(15年後)

になっときに自立をしているためには、幼稚園のころと同じ子育てをしてはいけないのです。

子どもを信じて見守るというのは、言葉としてはきれいですが

実際には「そんなことではダメだろう」「もっとしっかりしてほしい」と感じるでしょう。

 

でもね、半人前のわが子を「あえて」大人として扱うことが

本当の大人へと育てていくことになるんですよ。

 

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【子どもに感情をぶ…

 

 

99.99%のお母さんがやっていること

 

子どもをもつとほとんどの人は、大なり、小なり、

子どもに感情をぶつけて怒りながら育てています。 それは、私も含めてです。

 

仮に、その割合が世の中の99.99%のお母さんだとしましょう。

そんなに高い割合なのに、声高らかに「子どもは、ほめて育てましょう」

と言っても・・・・・ねえ。

 

多くのお母さんは、

「わかっているけれど、ついガミガミと感情を爆発させて怒ってしまうのです」

と言うことでしょう。 だから、私はあえて

「子どもを感情で怒ることをゼロにしようとしなくてもいいですよー」と言います。

 

でもね、、、「あまりにも言いすぎたな」と思った時には、

「お母さんちょっと言いすぎたわ。ごめんね」と子どもにも、ひとこと謝っておきましょう。

そうすると、子どもは「そうかーー、お母さん言いすぎたんだ」とわかります。

 

そして、自分を嫌っているわけではないとよくわかります。

ココを子どもが勘違いすると面倒くさくなります。

そして、お母さんが子どもに謝ると、案に世の中には、

間違いをした時に「謝る」という手段があると教えることもできますし、

お母さんも完璧ではないと早々と伝えることもできるのです。

 

ただし、子どもに謝った場合に、子どもが「ホント!!お母さんは怒ってばっかりだよね」とか

「いつも謝るだけだよねー」とか言っても、くれぐれも反撃をしませんように。

ひくーくしゃがんで、頭の上を台風が過ぎ去るのを待っていてください。

そこで文句を言うとまた長引きます。

 

ココロ貯金は、ぐんぐんと伸びる子を育てる

 

「ココロ貯金」が貯まっていない子は、反抗期としての反抗だけでなく

親やきょうだいに対して、もともともっている不満勘定を直接吐き出したりします。

 

また、自分への自信のなさが見え隠れします。

一方、「ココロ貯金」が貯まっているというだけで、子どもは自然とぐんぐん伸びていきます。

 

「どんな言い方をしたら勉強をする子どもになりますか?」

「友達関係の悩みが多く困っています」

「少しは親の話を聞いてほしいです」

 

など、お母さんはさまざまな子育ての悩みをもっていることでしょう。

しかし、悩んだり、解決策を頑張って考えて、それを一つひとつ解決していくよりも

子どもの自己肯定感を高めるために、ココロ貯金を貯めることに力を注いだほうが

効果的にやる気のある子どもに変わっていきますよ。

 

子どもの能力全体を底上げすることにつながるので

結果的にあれもこれもできるようになります。

枝葉末節のことに一喜一憂するよりも、優先させることは、

子どものココロ貯金を貯めることなのです。

 

【「ココロ貯金」が貯まっている子は、ぐんぐん伸びる】

・やる気と自信がある

・きょうだい・友達にやさしい

・心が安定している

・傷つきにくく、立ち直りが早い

・親のしつけを受け入れられる

・我慢する力があり、何事も集中できる

・のびのびとしていて心が自由

・完全燃焼ができる

・自分が好き(自分はいいところがあると知っている)

・自分がやりたいこと、好きなこと、面白かった話をたくさんする

 

【「ココロ貯金」がたまらず赤字状態の子は、伸び悩む】

・やる気も自信もない

・きょうだい・友達をいじめたり、友達からいじめられたりする

・心がいつも不安感でいっぱい

・傷つきやすく、立ち直りに時間がかかる

・親のしつけを反発して受け入れられない

・我慢する力がなく、何事も集中できない

・不完全燃焼になる

・自分の欠点に敏感で、自分が嫌い

・口ぐせが「どうぜ・・・」「なんで自分ばっかり」

「〇〇(きょうだいの名前)はいいな」「ずるい」

 

 

 

子どもが大きくなると自然に解消する悩みとは?

 

子どもが小さい頃の悩みは、「寝ない」「食べない」悩みが圧倒的に多いです。

特に、子どもが小さい頃は、「食のマイブーム」があるように思います。

気に入ったものばっかり食べるのです。

 

我が家もありました。牛乳、ポカリスエット、お菓子でした。

ここでママが困ることは、「食のマイブーム」ばかりを食べてしまい、

食事をたくさん食べなくなることです。 子どもは胃が小さいですからね。

当然入らなくなります。

 

でもね、大きくなればなるほど・・・・おやつを食べても

夕飯をきっちりと食べるようになります。

むしろ、おやつでは間に合わず、がっつりと炭水化物を欲しがるようになりました。

 

ちなみに、毎週金曜日にわがやの息子は・・

学校帰りに「うどん」を食べて帰っていました(汗)定番です。

でも、夕飯は絶対に食べますね。

 

さすがに、高校生ともなれば、小さい子どものように手間はかかりませんが、

食事の用意だけは手が抜けません。 ホント、冷蔵庫は2日で空っぽになります。

 

と、言うように小さい時は、その事について悩んでいたけれど、

大きくなると、自然に解消してしまう悩みは、たくさんあります。

お母さんの中では、今その悩みが、大問題となっているのもわかります。

 

しかし、頭を抱えて、お子さんを怒るよりも、

大きくなったらきっとなくなるだろうと思う事は、片目をつぶって対処した方がいいですね。

 

ずっと、寝ない子もいません。 大きくなり、運動量が増えると「寝るな!」と、

言っても寝るようになりますよ。 子どもにとっての一番は、 お母さんが、心穏やかでいる事です。

 

 

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自信があって、本番…

 

やる気と自信を引き出す「ココロ貯金箱」

 

人はみんな、プラスのふれあいを求めています。

しかし、それが得られないと、マイナスのふれあいでもいいのでほしくなります。

そのため、わざと怒られることをするんです。

子どもにとって一番嫌なことは、無関心・無視をされることなのです。

 

「プラスのふれあい」を増えると、自信とやる気がある子どもに育ちます。

ですが、子どもを叱るなとの「マイナスのふれあい」は必要なときもありますよね。

しかし、「プラスのふれあい」よりも「マイナスのふれあい」が増えると、

子どもの心は不安定になります。

「人格のディスカウント」とは、してはいけない行為です。

子どもの自信を喪失させるばかりか、子どもの心を傷つけてしまいます。

それは、ガミガミ・クドクド・ネチネチと言うことです。

 

【心へのプラス行動】

名前+あいさつ

目に見えたことを伝える

話をよく聞く、よい返事をする、声をかける

変化を伝える、目をみる

うなずく、ほめる、認める

励ます、ほほえみをかける

手紙を書く、応援する、味方になる、プレゼントをする

 

【心へのマイナス行動】

叱る、厳しい顔で見る、注意する、説教する

 

【心への人格のディスカウント】

ガミガミ・クドクド・ネチネチと言う

皮肉、嫌みを言う、けなす、無視する

無関心を装う、仲間外れにする

 

【体へのプラス行動】

さする、肩にふれる

一緒に遊ぶ、握手をする

体調が悪いときに、額に手をおく

痛いところに手をふれる

マッサージをする

医者の診察を受ける

 

【体へのマイナス行動】

たたく、引っ張る

 

【体への人格のディスカウント】

なぐる、蹴る、暴力をふるう、突き飛ばす

 

心へのプラス行動のうち、「名前+あいさつ」があります。

これは、帰宅後に「〇〇ちゃん・くん、おかえり!」

と言い、「今日は汗びっしょりね」と、「目に見えたこと」を伝えます。

 

さらに、そのあと、「子どもの話をよく聞く」ことで、

ココロ貯金がさらに貯まることになります。

 

逆に「なんであなたはスマホばかり見るの?」

「どうせあなたは勉強しない子だから、注意してもどうしようもないわね。

いくら言っても無駄だわ」と、ガミガミ・クドクド・ネチネチと

「人格のディスカウント」をすると、せっかく貯まっていた貯金が一気に外へもれてしまいます。

 

ぜひ、お子さんのココロ貯金をしっかり貯めてくださいね。

これが貯まっていくと、その後のしつけもぐっとやりやすくなってきます!

 

 

 

「しつけ」が「おしつけ」になるとマズイです

 

私たち親は、子どもをしつけようとします。

でもね、、、私はしつけが行き届いた子どもよりも

自己肯定感が高い子どものほうがよいと思うのです。

しつけができていても、自分に自信がない子ではね、、、、それは、ちょっと残念です。

まあ、両方できれば一番いいですが・・・。

 

じつは、私はふたりの子どもにしつけらしいしつけをしていません。

確かに苦手なことはありますが、自信がある子に育てていれば、大きな問題はありませんでした。

 

親ばかですが、上手に世の中を渡っていると思います。

しつけは、ともすると「おしつけ」になるんですね。

ガミガミ言ってしつけるよりは、子どもの話を聞いて

自己肯定感を高めたほうが子供は結果的に伸びます。

 

男の子も女の子も、 いくつになってもママに甘えて大丈夫です。

甘えることで、 自分はママに大切にされている

大切にされるべき人間なんだと 心の底から感じることができます。

 

そして、 人間は、 世の中は信用できるもの、 安心できるものだと

理屈抜きに自然に感じることができるのです。

 

コレ!とっても大事です。人間は信用できるという「前提」でつきあっていくと

案外うまくいくし 恋愛でも、どうせ私はいつか見捨てられる・・・

こんな幸せは、長く続かないという前提でつきあうと、その通りの結果になります。

 

そんな心の基盤をつくる作業が 実はママの接し方です。

「しつけ」だけに全力を傾けなくても大丈夫なのです。

わが家の長男は、 私の記憶だけですが、 今まで、怒った経験はほとんどありません。

都合良く忘却曲線を下っているかもしれませんが・・・

 

だから、自分に根拠のない自信がありまして、

試験でも、友人関係でも 本番につ・よ・い!!!

これ、一生モンです。

 

 

 

こんな子どもの比べ方はOKです

 

子どもを他の子とくらべてはいけないといいますよね。

もちろん、そのとおりです。 私たちだって、夫や子ども達に

「お隣のお母さんの方がやさしいよね・・・」

「お隣の奥さんは、いつもキレイに家の前を掃除しているね」

「Aくんのママって、お料理が上手なんだって!」

 

な~んて言われたらどうでしょうか。 むっとしますよね。

でもね、こんなくらべ方は大丈夫です。

 子どもの、いい変化について、前の状態とくらべることです。

 

たとえば、

「入園した時とくらべたら、たくさん歩けるようになったね。」

「1年生の時とくらべたら、たくさんご飯を食べるようになったね」

「小学生のときとくらべたら、運動量が格段に多いよね」 などなどです。

 

こんなくらべ方をされたときには、 自分でも気がついていない

「よさ」「成長の足跡」を気がついてもらえたと感じます。

これは、子どものことをよく見ていないと

言えない言葉でもありますから、すごくいいのです。

 

2学期のはじめとくらべたら・・・ 今年の初めとくらべたら・・・

今がくらべ時です。

 

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頭がいい子を育てる…

 

「できる子」を前提にして話してみる

 

お母さんは、わが子のことをよ~~~く知っています。

特に「欠点」「短所」は、とってもみつけるのがウマイ!

そこを知っているだけに

「また・・・・」 「いつも・・・・」 と言ってしまうのです。

 

ここは、奥さん! 役者歌舞伎・隈取りになってください。

わが子に 「デキル子」金メダルを前提にして話をします。

泣き叫ぶわが子がいたとしたら

NG「いったい何回言えばわかるの!!!」

OK「あなたがそんなに泣くって ほどのことだと思うけれど 【何が】嫌だったの?」

 

人は、「できる人」として扱われると

そのように「行動」します。

そのように「反応」します。

 

心から思えない時は 役者歌舞伎・隈取りで結構です!

そのうちに、子どもの様子が変わって

お母さんのココロが伴いやすくなります。

 

頭がいい子の育て方

 

あなたは、自分のことを「どんな人間」だと思っていますか。

私たち大人でさえも、自分のことが一番自分でもわからないのです。

それくらい自分への認識は不確実です。

 

自分はなにものかを認識するのは、

「他者から自分のことを何と言われたのか」 という積み重ねからできています。

「人は、他者から言われたコトバでつくられている」 ということです。

 

ということは・・・ お母さんが子どもにかけるコトバ次第で、

子どもはどんどん変わっていくということです。

 

その気になって、根拠のない自信が育ちます。

たとえば、 お母さんよりも子どものほうが、用事を覚えていることがあります。

「明日は、早いお帰りだよ」とお母さんが忘れていることを

子どもの方が よく覚えているとしたら

 

すかさず 「あなた頭がいいわね~」 「記憶力いいわね~」 と言葉をかけます。

 

頭がいい子を育てたいと思ったら、

まず子どもの潜在意識の中に 「頭がいい子」という言葉を

インプットしていきます。

ひょっとしたら、偶然覚えていたのかもしれません・・・

でも、それはいいのです。 厳密にその事実を頭がいいと証明されなくても

「頭がいい子」と言われ続けたことで、

「自分は頭がいい子」 「勉強が出来る子」と認識していきます。

 

根拠のない自信が生まれるのです。

逆に「お前、バカだよな~」とふざけて言っていたとしても

その「バカな子」がインプットされていきます。

 

どの子も小学校に入学したら勉強がはじまると知っています。

例外なく、勉強ができる子になりたい と思っているのです。

それがだんだんと学年が上がるにしたがって、少しずつ勉強が難しくなってきた時 

今まで潜在意識にインプットされた言葉の違い によって

その後を大きく左右されるのです。

 

「きっとできるはず」と思っていると、子どもに不安感が少ないので

頭にスイスイと勉強が入りやすく、逆に「バカだよな」と言われた子どもは、

「やっぱり難しい」「どうせダメなんだ」 と簡単に烙印を押してしまいます。

 

お母さんは、言葉の魔術師です。

コトバで頭のいい子をつくちゃいましょう!

 

 

 

子どもが自発的に動く言葉かけ

 

「〇〇しなさい」と指示・命令口調が通用する時期は終わりました。

親が指示・命令して子どもを動かすのではなく

子どもが自発的に行動するように、促すほうが望ましいのです。

 

親からの指示・命令がなければ行動できない子どもは

それがなくなったら何をどうしたらいいのかわからず、行動が鈍ってしまうんです・・・

「もう〇年生になったのだから、自分でしなさい」

とお母さんが言ったとしても、子どもができるように

育っていなければ、いくつになってもできないままでしょう。

 

よく、「自分が本当に困るようになれば、子どもはやるものよ」

と言われますが、子どもは親が思うほと困っていないことが多く

その結果、いつまでたっても何もしないということになります。

じゃあ、子どもにどんな言葉をかけたらいいでしょうか?

具体的な言い方をご紹介しますね。

 

【「何」を使った質問をする】

「なんであなたはできないの」と「なんで」と言われると

子どもは単にお母さんに責められたと感じてしまい

とっさに言いわけを考えたり、反発をしようと思います。

 

こんなときは「なんで?」を「何?」を使った言い方に変えていくと効果的です!

私が中学校勤務のときには「何からだったらできそう?」など

「なんで」という言い方を、すべて「何」に言い換えていました。

 

【指示・命令を「〇〇できる?」に変える】

「洋服を片づけなさい」と言うのは、子どもへの指示・命令です。

ここでは「洋服を片づけられる?」と質問をしていきます。

「〇〇できますか?」と言われると、案外「できません」と言いにくく

子どもは自然と望ましい行動をとるようになるのです。

 

【具体的に伝える】

子どもが自発的に行動していないとき、実は、子どもは具体的に何をしたらいいのか

よくわかっていないことがあります。ただ説教じみた言い方をすると、

子どもは一気に逃げてしまうので、まさに「言い方」が大切ですよ。

 

 

 

「正しい母」から「役者ママ」へと変身!

 

着替えを全然自分でやろうとしない子どもの対応についてです。 

どうしても、お子さんが動かないときには

「正しい母」から「役者ママ」へと変身していただきます!

 

ママ : 「ねえ、そろそろ時間だけど、あと何秒くらいで着替えができそう???」

子ども:「10秒!」(なぜか無理な数を言う)

ママ :「え~!?もっとかかると思うよ~♪」 (挑戦的に言ってみる)

子ども:「ママ数えて!」(くいついてきたら・・・)

ママ : 「じゃあ、位置について ヨ~イ ドン!」

(たいそうに、手を子どもの前に置き、ドンで上に上げる)

(おもいっきりゆ~くりと10秒(10数える間)に着替えが 終わるように数えます。)

 

コツは 絶対に子どもが言った数の中で終わるようにすることです。

まちがっても、時間切れにしないように!

やる気が一気になくなります。

 

このやり方は、元気な子に向いているかもしれません。

子どもって、大人ほど急いでないし、困ってもいません。

だから、急いでくれないのです。

意図的にゴール旗をつくってみると、終わりを意識してきます。

 

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「子育てってこんな…

 

子育ての理想と現実

 

子どもが生まれた時は、どの親も無条件で子どもをかわいいと思います。

それがですね、だんだん自己主張をするようになると、そこが変わってきます。

 

子どもが成長するにしたがって、お母さんは子どもの要求に

振り回されるようになり、理想と現実のギャップを感じます。

 

子どもってかわいいけれど、こんなに大変だとは

思わなかったというお母さんがなんと多いことか。

 

だから、どうか、怒るあなたを責めないでくださいね。

 

ファッション雑誌を見ると、子持ちに見えないファッションのママが出ています。

所帯じみていなく、おしゃれなお母さんなんです。

髪の毛まで手入れが行き届き、白いパンツなんかはいたりして・・・

家のインテリアは、オフホワイトで統一して・・・・

 

でもね、本来子どもを育てるって、どろくさいんですよ。

髪の毛をふり乱し、服に子どもが食べたごはんがついていたり、

いつでも走れる靴を履き、汚れが目立たない色の服をきて・・・

それが、子育ての普通の姿だと思います。

だから、自分だけがダメだと思うのですよね。

みんな自分よりも偉く感じますし。

 

でも、それって妄想ですよ。

この魔法がとけてきたころ、母親としても力量がアップしていると思います。

 

 

 

ココロ貯金がもれるときは?

 

実は、ココロ貯金箱には穴があくことがあります。

せっかくコツコツと貯めた貯金が外にもれてしまうので、子どもはやる気がでません。

貯金箱に穴をあける例が、子どもへの虐待です。

 

しつけといって子どもを物でたたいたり、食事をさせなかったりといった行動は

子どもを不安・恐怖に陥れます。これを「人格のディスカウント」と言います。

 

そして、お母さんへの不信感は、「こんなことをされるのは自分のせいなんだ。自分が悪いんだ」

と自分自身に対して不信感を言い抱くことにつながります。

そんな生存すらあやうい状態では。子どもは前向きでやる気のある姿にはなりません。

 

虐待とまではいかなくても、貯金がもれてしまう場合として

子どもにガミガミ・クドクド・ネチネチ言うことです。

 

【ガミガミと感情的に怒ること】

子どものためと思って怒っても、子どもは、親に怒りの感情をぶつけられていると

感じてしまい、親の愛情をまったく感じないのです・・・

さらに、怒っている内容を理解せずに、親に怒られて嫌だと感じるだけで

親に見つからなければ、それでいいと思ったりすると、望ましい行動改善に

結びつかず、いいところがないんです。

 

【クドクドと長時間の説教をすること】

子どものためを思って、親の考えをクドクド伝えても

子どもは人の話を長時間、最後まで集中して聞くことができません。

同じ説教を何度も言うことも同じなのです。

 

何度同じことを言っても、子どもの行動が変わらないとしたら

たとえお母さんの考えが正しくても、子どもの心には届いていないのです。

ましてや子どもの過去の失敗を持ち出されては、子どもは嫌な気持ちになるだけで

ますますやる気がなくなります。

 

だからね、

ナガナガ・クドクドと言わずに、短い言葉を選んで要点を伝えましょう。

お説教の長さと子どもの反省の度合いは、比例しないのです。

 

【ネチネチと嫌味を言うこと】

いくら言っても子どもが変わらないと感じたときに

ネチネチねっとりと子どもに嫌味を言って、気づかせようとするパターンはNGですよ!

お母さんは、子どもの心情に訴えかけながら、ここは奮起してほしいという願いを込めて言いますよね。

でもこれ、子どものますますやる気がなくなってしまうのです。

 

人間は自分に利益がない、関係がないと感じた情報を自分から聞こうとはしません。

例えば、テレビで毎日流れるコマーシャルは、音声として耳に入ってきても

そこにいちいち気持ちをとめることはありません。

 

しかし、「この店は、毎朝行列ができるパン屋さん、限定三十斤の名物食パンが大好評!

週末には遠方から車で買いに来るお客さんでにぎわいます」

とテレビから情報の流れ、それをパン好きの人が聞いたらどうでしょうか?

「どこどこ!?」「この辺!?」と気持ちがテレビに向かいますよね。

このことは、子どもでなくても大人でも同じことが言えるでしょう。

 

 

 

子育て期はお母さんの自己肯定感が下がる??

 

「自分で自分を認める感覚」

「なかなかよくやっているよなと思える感覚」

「自分で自分をまあまあ好きだなと思える感覚」

のことを自己肯定感と言います。

 

人間がよりよく生きていくために大切な感覚です。

子どもは一般的には幼いころは自己肯定感が高いのです。

何にでも将来なれると本気で思っている時期です。

 

それが思春期には、下がってきます。

他の人と比べたり、客観的事実がないとココロが動かなかったり・・・

そこからまた次第に高くなります。

 

しかし、

子育て期のお母さんは自分の自信をなくしがちだと思うんです。

子育てって自分の努力だけでは変わりませんから。

 

オムツだって、ママの努力があってもすぐにはずれるとは限らない。

無力感に襲われます・・・

不安感が増えてきます・・・

 

その割りには、子育ても家事もやって当たり前と言われて

だれからも評価されないとしたら・・・・

 

下がりますよね!!自己肯定感が。

 

子ども自体が大人の時間とエネルギーを奪いとるものですから

もともとお母さんがエネルギー少ない場合は、頑張れないようになっています。

 

決して、お母さんだけが悪いわけではありません!

欠点・短所があっても、自分に100点満点をあげましょう。

1点でも値引きをしないように。

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ママの心を変えずに…

 

心を変えずに、まずはプラスの言葉をかけてみてね

 

「子どもがかわいいと思えません・・・」

 

 

お母さんから、このようなご相談は多いです。

 

子どもがお母さんへの反抗を続けていると

だんだんかわいさを感じられなくなることがあります。

例えば、あなたに向かって吠え続ける犬がいるとしましょう。

いくらあなたが大好きだとしても、あまりにも激しく吠える犬に

「かわいいね」と手を出そうとはしませんよね・・・

 

そばに寄るだけで、「ウ~」とうなられ

手を出せば、かみつかれそうです。

ですが、あなたにクンクンとすり寄ってくる犬だったら

たとえ大嫌いな犬であったとしても、思わず

「あら、かわいいわね」と言いたくもなります。

 

人は、自分のことを味方だと思ってすり寄ってこられると

それだけでいいと感じ、反発や攻撃をされると自分を守ろうとして

とっさに相手を攻撃したくなります。

お母さんの心も極めて動物的な反応をするのです。

 

親子関係も人間関係のひとつです。

合わない子ども、理解に苦しむ子どもがいても自然です。

しかし、「気が合わないから、親子の縁を切ります」

「お母さんを辞めます」とはいきません。

 

理解しにくいと感じる子ほど、意識的にていねいに接する必要があるんです。

それでね、心からこどもがかわいいと思えないようでしたら

その心をを変えようと思わなくても大丈夫ですよ。

 

OK会話例

お母さん「塾の宿題、今日はたくさんあるの?」(たくさんあることを知りながら、あえて聞く)

子ども「あるよ」

お母さん「夕飯までに、一教科だけでもやっておかない?」(少しずつやることを提案する)

子ども「ふ~ん」

(「しっかり全部やりなさい」と言われると抵抗があるが、一教科であれば「できるかも」と感じる)

お母さん「どれならできそう?」

子ども「国語かな?」(自分で決めることが大切。意欲につながる)

お母さん「応援しているよ。やるときはやるよね!」(味方になって応援する)

 

NG会話例

お母さん「ちっとも勉強しないわね。塾の宿題やったの?明日は塾がある日よ」

子ども「うるさいな~。いまやろうと思っていたのに」

お母さん「何よ、その言い方」

子ども「あ~やる気なくなった。やろうと思っていたのに」

お母さん「うそおっしゃい!はじめからやる気がなかったくせに」

(親子バトルの末、子どもはますますやる気をなくし、お母さんは無気力でいっぱいになる)

 

まずは、子どもにプラスの言葉をかけてみてください。

人は、自分が発した言葉に、だんたんと心が伴ってくるところがあります。

もちろん、心と言葉が一致するのが一番いいのですが、それができるまで待っていて

五年も十年もたってしまっては、子どもは大きくなってしまいます。

 

実は、子育てにつきものの「イライラ」という「感情」と「なんでできないの?」

という「思考」を根こそぎ変えることは難しいのです。

つい髪の毛をさわってしまうなどのクセと似ていて

「感情のクセ」「思考のクセ」として、いつも同じパターンに陥りやすいのです。

 

いくらやめようと思っても、感情も思考も、勝手にどんどんわき上がってきます。

だからこそ私は、心を変えてくださいとは言いません。

私たちは、心を変えようと思うと、カンタンに挫折してしまうものだからなのです。

 

お母さんができる範囲で「行動」を変えてみてはどうでしょうか?

「行動」とは「プラスのふれあい」です。

人間は、「感情」と「思考」を変えるエネルギーより、

はるかに少ないエネルギーで「行動」を変えることができるのです!

 

 

 

子どもがだらだらして、どうしようもないとき・・・どうする?

 

子どもは、親の思ったとおりには動かないもの。

とはいえ、いくらなんでも

「なんとかしてほしい!!!」

そんなことはないでしょうか?

 

子どもが落ち着いている時には、いくらでも

子どもを認める言葉がけができます。

問題は・・・・

 

子ども状態が悪い時です。

いつまでもハミガミをしない

手を洗わない

宿題が遅い

忘れ物が多い

 

いくらでもありますよね。

そんな「子育ての困った」に直面した時、お母さんの言葉力が試されます。

大きなカミナリは、中学校に入ったら、みごとに通用しなくなります。

 

わたしの子育てでは、そんな困った状態の時

わたしができることは何があるのだろうか??

こればかり考えてきました。

 

たとえば、ハミガキを子どもがしないとしましょう。

そんな時、どんなを声かけますか?

「ハミガキやったの??」が多いでしょうか。

 

人は、「・・・・やったの?」と言われると確認されている

または、「出来ていない子」として扱われていると感じます。

 

私たちは、大人も子どもも自分にとって、

 利益があると思う情報にしか耳を傾けません。


 だから、自分が聞きたくない情報だと判断すると

子どもは、ココロのシャッターを下ろしてしまいます。

 

わたしだったら・・・そんな時

「ハミガキOK??」ときいちゃいます。

 

もちろん、磨いていないとわかっていてもです。

「OK?」と言う時には

「ハミガキがデキル子」として扱って声をかけます。

 

すると、できていないときには

「あっ、まだだった・・・」とハミガキをすることでしょう。

 

そこで「いつも言っているでしょう」は禁句です。

この一言を言ったとしても

まず、子どもはな~んにも変わりませんから。

子育ては、知恵比べです。

 

 

 

お母さんは反抗期

 

思春期の子どもは、自分は何者かをしりたくて反抗するらしい・・・

それをアイデンティティを探っているとのこと。

もちろん、ココロとカラダのバランスが悪いことも理由です。

 

私は、お母さんも、子育てしながら

アイデンティティを探っているのではないかと思います。

 

子どもを持つまでの自分と

子どもをもってからの自分は大きく生活が変わります。

 

だから、子育てだけが自分に向いているか

シゴトをしていた方がいいのか

パートが向いているのか

フルタイムがいいのか

同居がいいのか

別居がいいのか

 

「子育て」と「ジブン」をすりあわせている気がする。

思春期の子どもは、そのアイデンティティが定まらないので、ココロがぶれやすい。

 

お母さんは、子育てしながら、

どんなお母さん像がしっくりくるのかを探っているとしたら・・・

やっぱりココロは揺れるでしょう。

 

反抗期の子どもと似ているかもしれません。

ひょっとして、

わが子も反抗期だったら・・・

 

反抗期が二人なので、そりゃ、もめるでしょう。

 

 

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何回言ってもわかり…

 

何回言ってもわかりません!

 

子どもって、残念ながら・・・何回言ってもわかりません。

 

たとえば、すぐに食卓のお茶をこぼすとしたらどうしますか?

これは、子どもにわからせようと思って強く叱責しても何も変わりません。

 

そして、この時の対応次第で子どもの自己肯定感が変わってきます。

不必要にたくさん怒られると、「どうせ私はダメなんだ」と思う子どもになります。

 

【よくあるパターン】

「何回言ったらわかるのーーーー!!!!」

 

【OKママ】

黙って、さっさとお茶を食卓の奥に移動させる。

 

食事のマナーなど、しっかりと子どもにしつけておきたいことってありますよね。

食事のマナーは、そのつど、子どもに気づかせて習慣化を目指しましょう。

 

お母さん自身が親から厳しくしつけられたことを

わが子にも厳しくしつけたいと思ったことはないでしょうか?

 

お母さんの心の中で「これはできないといけないのだ!」

という思いが強くあるのでしょう。

 

一方、子どもにしてみたら、いくら将来困ると言われても

まだまだ将来について、先の見通しが立たないので、今は困っていません。

 

いくら「将来困る」と言われても、子どもには「うるさいな」

と感じるだけに終わってしまいがちです。

 

では、いったいどうしたらいいのでしょうか?

ココロ貯金がもれないように、要点を短い言葉で

子どもに伝えて気づかせていきましょう!

子どもは、お母さんに言われる内容については理解しています。

 

ガミガミ・クドクド・ネチネチと言わずに

子どもに気づかせてあげる言葉かけをすればいいのです。

そうやって、少しずつ望ましい行動を習慣にさせていきましょう。

 

OK会話例

お母さん「ひじ」(怒らず、要点を短い言葉で伝える)

子ども「・・・」(ついていたひじをつかなくなる)

お母さん「あ~し」(穏やかな言い方で、言いたいことをストレートに伝える)

子ども「・・・」(穏やかな言い方をされると、反発しないで足を引っ込める)

 

NG会話例

お母さん「なんでひじをつくの!将来、あなたが恥ずかしい思いをするのよ」

子ども「うるせ~な」(「なんで」と言われると責められたと感じて、とっさに反抗的な態度をとる)

お母さん「あなたのためを思って言っているのよ!」

子ども「それがうるさいんだよ!」

(子どもが「うるさい」と言うときは、「その言い方はNGです」というサイン)

お母さん「親に向かって『うるさい』はないでしょう!」

(どちらが強いかという権力争いに突入する)

 

ポイントは「ひじ」「足」など、短い言葉で要点を伝えることです。

このポイントをおさえれば、毎日同じことをくり返し言っても大丈夫ですよ。

 

大きなカミナリを落としても子どもが変わらないのなら

気づかせ作戦に変更します。

 

子どもがいますぐ全面的に変わらなくても

気づいてさえいれば変わる可能性があります。

 

将来、大好きな彼女、彼氏とごはんを食べるようになったら

変わるかもしれません♪

 

それも、そのつどお母さんが気づかせていたからこそわかることなのです。

長い目で見て、育てましょうね。

 

 

手がかかる子は、実は手をかけてほしい子なのです

 

「ウチの子、手がかかって困るの・・・」

もしも、あなたがそんな悩みをもっていたら

ぜひ、最後までお読みくださいませ。

 

「子どもに手がかかって困る・・・」と思うとき、多くのママは、

「何をすればいいのだろう?」

「もっと、強く叱った方がいいのかしら・・・」

「効果的に子どもを変えたい!」

 

そんなふうに考えます。

とはいえ、わが子であっても

自分以外の人を変えるというのはとってもエネルギーが必要です。

 

そんな時に、わたしの頭によぎる言葉は・・・

「手がかかる子は、手をかけてほしい子」なのです。

 

下の子の世話に追われてしまい、ゆっくりとスキンシップをする時間がなかったり

仕事と子育ての両立にヘロヘロになっていて、

とても子どもの心にまで気持ちがまわらない状態だったり

 

理由は、それぞれあるはずです。

でもね、子どもって

「これくらいすればママもきっと振り向くでしょ!」

 

といった具合に、いろいろと手を焼かせる行動をしてくれます。

結構、下手な手をつかってきますわ。

かえって、怒られるようなことをやってしまうのです。

 

ここで言う、「手をかける」というのは、

ママの愛情を「言葉」と「行動」で表現することです。

 

「ママ、あなたのこと、だ~~いスキ★」

「ママは、あなたのこと応援しているよ」

「あなたは、ママの宝だよ」

言葉でちゃんと伝えます。

 

頭をなでてみたり、手をつないだり、添い寝もOKです★

要するに、愛は、動詞なのです。

 

「子どもがかわいい」のではなく、

かわいいから、「話をじっくりと聞く」とか

 

「一緒に遊ぶとか

「髪の毛をとく」とか

 

「動詞」で表現しないと、子どもにはまっすぐに伝わらないのです。

子育てに以心伝心は、ありません。

 

 

子どもが自慢話ばかりで、嫌になります

 

子どもがお母さんにたくさん話をするということは

お母さんの聞き方がじょうずだといえます。

 

人は、いくら「話をしなさい」と言われても

相手から避難、否定、無視をされそうだと感じると

一気に心のシャッターを下ろしてしまいます・・・

 

子どもの話には、学校であった楽しいことだけでなく

困ったこと、不平、不満も含まれています。

 

日頃から子どもの話をしっかり聞いていれば

子どもが本当に困ったことがあったときに、早めにSOSをキャッチすることができます。

 

「困ったことがあったら、すぐに言いなさいよ」

と言うよりは、ふだんから、聞きじょうずになるほうが最悪の事態を回避できます。

 

お母さんが聞きじょうずであればあるほど、

子どもは自慢話に花を咲かせることもあります。

 

お母さんとしたら、自慢話を学校で言うと、友達に嫌われるのではないか・・・

つけあがるのではないか・・・と心配かもしれません。

 

でもね、大丈夫ですよ!

子どもは、家で見せる姿と学校で見せる姿はちがいます。

 

家で自慢話をしっかり聞いてもらうと、

自分の存在を認められたと感じるようになります。

 

自慢話は、自分を認めてほしいという気持ちの表れですから

家庭で自分を認められていれば、学校でわざわざ自慢話をする必要がなくなります。

 

だからね、こんなに自慢話をさせておくと

学校で嫌がられるのではないかと心配する必要もありません!

 

お母さんが話をじゅうぶんに聞いてあげるだけで、子どもは心がぐっと安定します。

心が安定すれば、必要以上に学校で周囲の気を引こうともしなくなりますよ。

 

 

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【育児に忙しいママ…

 

 

形から入ってもいいのです♪

 

ココロとカラダは、連携プレーが得意です。

 

 

ココロから笑顔のママになれれば、それが一番いいのですが

子どもが思春期だとそうも

言っておれない時が多いことでしょう。

 

イライラしても、普通です♪

そんな時は、ココロを変えようと思ってはいけません。

 

片づけが出来ていない部屋に掃除機をかける時なんか

とても優しいキモチにはなれません。

 

また、、そんな自分を責めてもいけません。

責めれば責めるだけ、自分のエネルギーが枯れてしまいます。

 

さきほど、ココロとカラダは、

連携プレーが得意と言いましたよね。

だから

 

ココロは変えないで

口元だけ、3ミリ上に上げます。

 

口角のすぐ上には幸せを感じるツボがあります!

つまり、口角を3ミリでもあげておくと

勝手に幸せな気分に変わってしまいます。

 

シアワセスイッチが勝手に入るのです★

ココロが伴っていなくても形から入ればやがては、

ココロが影響されていきほっこり幸せな気分になるのです。

 

科学的にも証明されています。

脳って、案外だまされやすいのですわ。

 

口角が上がると「この人、今たのしいのね」

と勘違いしてしまいそこから、本当に幸せな気分に変わっていきます。

 

やる気と自信がある子どもに育てる方法

 

子どもは、ほめて育てたい!とは思っていても、

気がついたら今日も怒ってばかりだった・・・

ということはないでしょうか?

 

 

 

わたしは、その答えをコーチングの中にみつけました!

ほめるというのは、「成果」があった時に、それを認めることです。

 

 

 

でもね、家庭の中では、そんなに子どもの

「成果」が上がることは少ないのです(汗

 

 

 

だから、家庭内では、どうしても

ほめることよりも怒ることが増えてしまうのです。

 

コーチングでは、ほめることだけではなく

それを「承認」というやり方で認めていきます。

 

「承認」というのは、「ほめる」も含めて

相手の存在そのものを認めることなのです。

相手に感心を寄せていると伝えることなのです。

 

たとえば、名前を呼ぶ

これも立派な承認なのです。

ただ、「おはよう~~」

とあいさつするだけではなく

たとえば、

「りょうちゃん、おはよう!」と呼ぶのです。

ひとは、自分の名前を呼ばれると、それだけで

自分に感心をもってもらっていると感じます。

 

また、きょうだいが何人かいるときも、このあいさつは

「ジブン」へのあいさつとよくわかります。

 

ちなみに私がいつも行く美容院では

東さん、こんにちは!」

東さん、ありがとうございます」

と何回も名前を呼んでくれます。

 

※ちなみにこの美容院、本当にすぐ隣にもう1件美容院が出来たのです。

わたしもはじめはびっくりだったのですが・・・

でもね、全然お客さんが減ってないんですよ~♪

 

わたしがコーチングを学んだ中で

もっともよかったのが、この「承認」がわかったことです。

これならば、家庭内でもどんどん使えますよ!

 

きょうだいが何人かいて、一人だけに

ほめ言葉を言いにくいときは

「名前+あいさつ」から始めてみましょう!

 

 

 

 

子どもは、大きくなったり小さくなったりします

 

子どもはね、自分に都合がいいように

大きくなったり、小さくなったりします。

 

≪小さくなる時≫

・親に甘えたい時

・妹・弟にママ時間を奪われている時

・疲れている時

・眠い時

 

こんな時には、無意識に精神年齢を下げて

親にココロ貯金を貯めてもらおうとたくらんでいます。

 

ということは、こんな時には、子どもを怒っても何も変わらないんです。

それよりも、ママの愛情を効果的に言葉と行動で伝えます。

 

急がば回れです。じわじわと効果が出てきますから

お子さんの様子を観察しておいてくださいね。

 

≪大きくなる時≫

・お年玉をもらう時

・生意気なことを言いたい時

・自分がしたいことを主張する時

 

特に思春期の子どもは一日の中でも

「大きくなったり、小さくなったり」します。

 

さっきまで甘えていたと思ったら、

急に「うるさいな~」と文句を言います。

 

 

思春期の子どもの場合、実年齢よりプラスに二歳くらい

生意気なことを言えば、マイナス二歳くらい甘えることもあるんです。

 

 

 

また、精神的なムラが起きやすく、一日の中でも

気分が上がったり下がったりします。

 

まるで、家の中に大きなジェットコースターを

設置しているようなものです。

 

ジェットコースターは下には落ちてきませんが

その真下でゆっくり、お茶を飲む気持ちにはなれませんよね。

 

また、子どもはすべての人に同じ調子で反抗する

わけではないんですよね。

自分が反抗しやすいと思う人に矢を向けることが多いのです。

 

その役目をお母さんが担っている場合は

子どものそばにいる時間が長いだけに

たまったものではありません!

 

子どもは、お母さんはなんでも許してくれる人、不死身な人と

思っているところがあります。

お母さんは、子どもにとって「サンドバック状態」ですから

当然、お母さんの心は傷んできます。

 

お母さんばかりに反抗するのは

母親がダメな人だからではありませんよ。

じぶんの気持ちを一番にわかってほしいと

思っているからです。

 

「もっと自分をわかってほしい!」

「認めてほしい!」

という気持ちの裏返しとして、反抗的な態度をとるのです。

親としては、なんともやりきれない状態ですが、

その子どもの気持ちをうまく受けとめたいところです。

 

そのためにも、子どもが≪小さくなった時≫には、

小さい子どものように接してあげるといいんです。

 

「もう、●歳だよ、いい加減にしなさい!」

と言ってもいい加減にはしてくれません。

 

 

たとえば、小3の子どもが「ママだっこ~」と言う時には、

実年齢が小3だとしても、心のレベルは小1です。

 

だから、小1と思って抱っこしてあげた方が、

この時期を早く脱出します。

 

これをね、ママがブツブツ言いながら抱っこすると、

労多くして実が少なくなります。

 

だって、この子どもが欲しいのはママの愛情なんですね。

ブツブツでは愛情が伝わりません。

 

そんな時には、

「大事な子だから抱っこしてあ~げ~よ~」

って言いながら抱っこしてあげてくださいね。

 

そうすると、労を使いながら、ココロ貯金を貯めることができます。

 

でね、、、

ココロ貯金が貯まると、子どものメンタルが整いますから、

不必要にママに抱っこと言わなくなりますよ。

 

 

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ココロ貯金で不登校・登校しぶり好転! 東ちひろ
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