子どもが片付けをし…

 

 

勉強フォローの黄金期
 
 

勉強って、親のフォローが必要なんです。

もちろん、親がなーんにも言わなくても、

ひとりで勝手に勉強をスイスイとする子はいいんです。

そのまま見守っていれば。

でもね、「ちっともうちの子勉強しません」と思うのであれば・・・

親が子どもの勉強をフォローする必要があります。

 

これは、自転車の練習と同じ。

自転車の練習をする時に、最初は親がうしろにまわって自転車が転ばない

ようにサポートをする。

それがうまくいったら、親が手を離しても大丈夫なんですよね。

 

で、多くのママは子どもがひとりで勉強ができるようになっていない間に

子どもから手を離すのね。

そして、「うちの子勉強しない」となってしまいます。

 

子どもは、こんな時に勉強をしません。

 

1、勉強自体がわからない

2、ほめてもらえない

3、勉強のことで怒られる

 

でね、この先のことを考えるとですね・・・

 

まず中学生になると、親は子どもが

今日どんな宿題があるのかもわからなくなります。

小学生の間は、連絡帳に宿題を書いて帰りますよね。

 

それが中学生になったら、授業でやったところを、家庭に帰ってワーク

(副教材)をやるようになります。

となると、学習スタイルが自主性を重んじるようになりますし、

親はどんな宿題があるのかもわからなくなります。

しかも、その頃になると自分の部屋で勉強することが多いので、親は

子どもが何をしているかわからなくなります。

 

さらに、親が「勉強したの?」と聞くと「知らん・・・」と言ったり、

やっていないのに「やった」と言ったり。

つまり、勉強について親のフォローもサポートもできなくなります。

 

だ・か・ら

小学校の間にできるだけ子どもの勉強をフォローしておくことが大事です。

できれば低学年の間が親のサポート黄金期です。

 

いやいや、うちの子は6年生というママも大丈夫。

今の間に、子どもがやっていること、そのものを承認します。

 

「おっ、がんばっているね」

「だんだん難しくなるね」

「わ~、もうお母さんわからないな」

 

って感じです。

 

すると、「勉強すること」=「うれしいこと」と紐づけされます。

これは、親にほめられることだけを目的にしているわけではありません。

子どもが、「勉強がわかるとうれしい」「勉強ができると楽しい」

と実感するんです。

人は、「うれしいこと」「楽しいこと」は優先しますからね。

 

あとは、勉強の苦手分野については、手厚くサポートするしかありません。

苦手分野は、2学年下げてサポートするとちょうどいいですよ。

 

 

 

 

 

離婚は子どもに影響するのか!?

 

 

 

 

親の離婚を経験する未成年のこどもは、年間およそ23万人。

50年前の約3倍に上るとか。

私の感覚では、3倍以上の気がします。

 

以前、私は、繁華街を校区にもつ中学校に勤務しました。

その中学校では、6人班のうち、2~3人程度シングル家庭でした。

そのシングル家庭の子どもに交じって給食を食べる時、意識的に

たくさんおしゃべりしていました。

そこを押さえておくと、不思議と子どもが急転直下しないのです。

 

安定した大人が、子どもの話を肯定的に聴く。

これが子どものメンタルを安定させます。

 

で、「離婚は子どもに影響するのか!?」ですが、、、、

影響が全くないわけではありません。

親が離婚をすると、ほとんどのママは仕事をします。

収入のことを考えて、長時間勤務の人が多いです。

子ども達だけで、長時間留守番をすることも多いです。

 

親の立場で言うと、ママも一日中仕事で疲れて家に帰りますから、、、、

笑顔は消えて、家に帰るなり、

「さっさとしなさい!」「なんでまだ宿題をしていないの?」

と言うことも多いでしょう。

 

ただね、、、

お分かりかとは思いますが、

このセリフは、親が離婚をしていなくても、よく言います。

 

フルタイムママでもよく言います。

専業ママもよく言います。

つまり!

 

離婚が悪いわけではありません。

ママの生活がハードになるために、

「子どもに冷たく接してしまいがち」

いうことが問題なのね。

 

私が以前担任になった小3男子君のママは離婚していました。

でもね、小3男子君は、とってもうまく育っていました。

人当たりがよくて、友達が多い子でした。

 

このママは、離婚後に実家に戻り、子どもの世話は祖父母がしていました。

ママも落ち着いて仕事ができるためか、

お目にかかっても精神的な余裕がある気がしました。

さばけている印象。

 

NHKあさイチでも言っていましたが、

たとえ離婚していなくても、あまりにもケンカが多い夫婦関係では、

子どもの居場所がなくなります。

家庭に居場所がない子どもは、家の外に関心が向いていきます。

 

つまり、離婚は子どもに少なからず影響はあります。

その影響というのは、子どもが転校するとか、ママが家にいない時間が

あるってことくらい。

 

それよりも、もっと大事なことは、ママに時間と体力と精神力の余裕が

なくなることで、子どもにツラく当たることですね。

 

まあ、ママはね。

最低限、夜には家に戻る。

ココだけは必須ね。

「突然いなくなって、長期間家に戻ってこない」

いわゆる蒸発。

ここだけは回避させてくださいね。

これだけは、子どものココロに影を落とします。

それ以外は、いくらでも修正させる自信ありですが。

 

 

 

 

 

家の中が片付かない~~!!対策
 
 

母のアタマを悩ませることのひとつが・・・・・

片づけが終わらない

 

片づけても、すぐに散らかり、一日中イライラモード

ではないでしょうか。

私のクライアントママさんからも

「ホントにウチの子、片づけができないんです~~~」

というお声をよく聞きます。

 

まず、片づけほど、個人によって価値観が違うものはありません

昔から、お嫁さんが片づけたいと思っても

お姑さんは、出しっぱなしが好きだったり・・・

子ども、大人に関係なく、個人差・温度差があるのです。

 

だから、いくらあなたがきれい好きだと言っても

そのあなたから生まれたお子さんが必ずしもきれい好きとは限らず

その辺のいい加減さを むしろ子どもから学びなさい

と言わんばかりに、

チョー整理下手なお子様と日々バトルを繰り返しながら、

 

適当に折り合いをつける 

ココロのワザを身につけていく

 

のもコソダテかも・・・

 

あれ?

これじゃ、あきらめろと言っているような記事なのでしきりなおします(汗)

 

片づけには、温度差があるということだけアタマに入れておいて

あとは「かたづけなさ~~~い!!」と叫ぶのではなく

 

何を、どう片づけるのかを子どもに説明しちゃいます。

そして、この方法で、ちゃっかり、やる気にさせていきます。

 

「きっとダメだよね、と挑発する作戦」です。

もしも、お子さんにヒットしたら、ラッキーですが。

 

6時には、ご飯できるから」

 (時間の目安を言う)

 

「そろそろ、一回かたづけようか!!」 

強制しないで誘いをかける)

 

「捨てる物は、ここに入れて!!」 

(できるだけ具体的に言う)

 

(ゴミ箱やゴミ袋に気づかせる)←子どもって、結構捨て場所に気がついていない(汗)

 

30分は、かかると思うよ~~~」 

ワザと多めの時間を言う)

 

「そんな早くは、無理だよね・・・・」 

(あきらかに挑発)

 

とワザとできないだろうと言ってみる。

ここで、お子さんが

 

「1分あったら、できるわ~」

「ちょろいわ~」

「母さん、見てて!!」と

うまくのってくれれば、成功です。

 

そして、それなりに片づいたら

 

「え~、もっと時間がかかると思ってたわ~、スゴイなあ~、

ホント驚いたわ~」

とホントに驚いちゃう!

 

(注1) 子どもが小さい時期に お使いください。

(注2) 中学生でやったら、間違いなくケンカになります。

 

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お母さんのイライラ…

 

 
習い事をやめたいと言う

 

 

スイミングスクールをやめたいという4歳の女の子。

もう一年以上通っていますが、最近は着替えさせようとしただけで

嫌がって泣いてしまいます。

やめさせると甘やかすことにならないかと心配するママ。

 

これは、甘やかすことにはなりません。

習い事をやめたいと言うのには、大きく分けて四つ、

ちゃんと理由があるからです。

 

1.疲れるから

4歳だったら、園に行くだけでも体力を使っています。

この場合、子どもに体力がついてくると

行き渋らなくなることがあるので、

しばらくは様子を見ることにしましょう。

 

2.お母さんと離れるのが寂しいから

幼い子であれば、親との距離感を感じて心細くなります。

家にいるときに「プラスのかかわり」を増やして、ココロ貯金を

しっかり貯めましょう。ただこの子の場合は、下にきょうだいがいませんし、

今までは大丈夫だったので、当てはまらないかもしれません。

 

3.習い事の仲間や先生としっくりいっていないから

たとえばスイミングスクールは、テストで合格すると上のグループに進級し、

先生や仲間の面々が変わります。そのため、新しいメンバーと

うまくいかない場合は、ちょっと出足が悪くなります。

この理由であれば、またすぐにメンバーは変わりますから、

少々嫌がっても根気よく連れていきましょう。

それに、習い事は続けるほど成果が出ます。このまま続けたら、

園のプールに入るときには、まったく習っていない子とは大きな差が

ついていることでしょう。体力増加だけでも期待できます。

 

4.習い事が子どもに向いていないから

習い事を始める前はやりたいと思っていたとしても、それを週1回続け、

さらにピアノなどだったら家で練習をする。

 

ということを実際に始めると、子どもは途中からイヤになってきます。

二~三ヶ月続けてうまくいかないときは、これ以上同じ習い事に

エネルギーを使うのではなく、他の習い事を検討することもいいでしょう。

 

子どもへのしっかりとした思いがあれば、甘やかしにはなりません。

 

 

習い事を続ける約束を守りません

 

 

お子さんがいるとどのご家庭でも

1つや2つは習い事をしていることと思います。

 

習い事をはじめる前に多くのお母さんは「ちゃんと続けられるの?」

「練習もがんばることができるの?」と念を押します。

 

 すると、ほとんどの子どもは「うん、大丈夫」と言います。

 

でもね、子どもは先の見通しが出来ません。

 

 たしかに子どもはお母さんに「ちゃーんと練習する」とも言いました。

その時の気持ちには嘘いつわりはありません。

 

でも・・・・・友達と遊ぶ時間が減るって・・・・

「し・ら・な・か・っ・た」ということです。

 

練習も「やりたいとき」だけではなく、「やりたくないとき」

「大好きなテレビを見たいとき」「面倒くさくなったとき」も

練習をするという実感がないのですね。

 

まあ、子どもの見通しってそんなものです。

 

 だから、「ちゃんと練習するってウソをついた」

と言っても仕方がありません。

おこちゃまですからね。何事も未熟です。

 

 では、習い事をどう考えるといいのでしょうか?

 

まずは、「続かないことがあるかもしれない」ことを想定しておきます。

 

どんな習い事も特に最初はお金がかかりますからね、

親としてはそんなに簡単にやめられるともったいないです。

しかも、あっさりやめると根気がない子どもになりそうですしね。

 

まずは、あっさりとやめない防止として、

習い事に行っていること自体をきっちりと認めていきます。

 

「お疲れさん、学校が終わってからのスイミングなのによく頑張ったね」

「寒くなるとピアノの練習って指が動きにくいよね」

 

とちょっとねぎらう気持ちを伝えていきましょう。

何事も「当たり前」ではありません。

そして、スイミングだったら、まったくやっていない子どもに比べたら

寒い冬場も泳いでいるわけですから、体力作りにはなるはずです。

 

ピアノだったら、まったくやっていない子どもにくらべたら、

楽譜を読むことは上達するでしょう。

 

それくらいに気長に見守る方がいいですね。

 

習い事は、学校の勉強とくらべて、他の子どもとのレベルや

級の違いがわかりやすいです。

その分、お母さんが子どもを怒ってしまいやすいと言えます。 

それでは、何をしているのかわからなくなってしまいますね。

 

ほどよい加減が大切です。そして、援護射撃として

応援だけ」はしておきます。

 

子どもは親が何もしないのに、勝手にどんどん頑張ることは・・・・

かなり稀でございます。

 

 

ムダ叱りを減らす方法

 

 
休日は、子どもとの接触時間が長いだけに
 
子どものワガママ(一見ワガママに見える)と向き合うことが多いです。
 
そんな時たとえば「そろそろ行くよ」と声をかけたにもかかわらず、
 
子どもがちっとも用意をしないことがあります。

 

返事だけは「ふん、わかった、、、」と言うので
 
分かっているのかと思ったら、全然動く気配がない。

 

それが誰かとの待ち合わせ時間がある時であれば、この辺からママの怒りが出てきます。

 
じつはね、子どもには、口先は達者だけれど、行動面が追いつかない子どもがいるんですね。

 

そんなお子さんは、発達検査をすると行動面がやはり低く出ます。

 
それでね、そんな時、子どもは全く悪気がありません。
 
そして、悪気がないから同じ事をくりかえし。

 

同じことを繰り返すので、ママのお怒りが増えちゃうという悪循環になることが多いです。

 
さーて、そんな時はいったいどうしたらいいのでしょうか?
 
まずね、悪気が無い人にはいくら怒鳴ってもムダ叱りに終わります。

 

 

むしろ、子どもからママはいつも怒ってばかりと言われかねません。
 
答えはね、「気づかせる」です。
 
気が付いていないひとは、怒鳴るのではなく、気づかせます。

 

それでね、より気づく方法としては
 
子どもの名前+用件を言うといいです。
 
その時こちらの話を聞いているかは表情を見てチェックもするといいですね。

 

 

生返事の場合は、いくら返事をしてもそれは情景反射で、
 
「ふんわかった」といっているかもしれません。
 
怒鳴るよりも気づかせてから、本当に言いたいことを伝えましょう!

 

 

 

 
 

 

 

 

 
 
 

 

自分のイライラが大きく減る方法はコレ

 

 
 

つい、子どもや職場の人にイライラしてしまうことはありませんか?

「なんで!さっさとやらないの!?」

 
「自分で考えたらわかるでしょ!」
 

「何回同じことを言わせるの?」 って感じです。

こんな場合、子どもや職場の人がまったく

 
同じことをしたとしても、それへのイラつき具合が全く違うのです。
 


自分の気持ちが落ち着ている時には、
 

「まあ、そんなこともあるよね~」とやさしい対応ができます。

一方、自分がイラついていたら、「なんでそんなことするの!!」

 
とその怒りが口から飛び出してしまうのです。
 

じつは、人間は、自分の心が満たされていると人にもやさしくできるのです。

そして、「やさしさ」は、おすそ分けしか出来ないようになっています。

 

自分が持っていないものは、人に出すことはできません。

どんなに心がやさしい人でも、自分自身が疲労困憊して、

 
心も体もヘロヘロ状態では、子どもにそして職場の人にもやさしくできないです。
 

では、「今、そんな余裕がない」と思っている時に、

 

どうやって心の余裕、やさしさを手に入るといいのでしょうか?

その対処法は、いくつもありますが、今回お伝えする方法は、

 

「自分の時間を確保」することと「学びの時間」を作ることです。

 
まず、「学びの時間」を確保するということは、
 

自分を大事にしていることになります。

理由は、大事な時間とお金を自分のために使うからです。

とかくお母さんは、自分のことを後回しにしがちです。

 
 
それは、ある意味仕方がないこととも言えますが、
 

私は意識的に自分の時間を確保することが大事だと思うのです。

それがあるからこそ、子どもにも職場の人にもやさしくできるわけです。

 

ちょっと厳しいことを言うようですが、

 

「心の余裕がないから出来ない」と言っていると、この先10年立っても同じことを言います。

はい!子どもが20歳になっても同じことを言います。

 

そして、お母さんが心のエネルギー充電ができたら、

 

その次に子どもや職場の人にも充電ができます。

だから、今、「余裕とやさしさがない」と思うのであれば、

 
それを「ある」に変える努力は必要です。
 

また、お母さんが「学び」をしているとしたら、、、

それは、間違いなく子どもにいい影響を与えることになります。

百万回「勉強しなさい!」と怒るよりも、

 
間接的に「学びは楽しいもの」と伝えることができるのです。

 

 
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男の子の子育てある…

 

 

信じるチカラは、母チカラ。
 

新学期は、ママの気持ちが不安になりやすいのです。

特に第一子で男の子ママは、

「ここで失敗させてはいけない」

「ここが肝心」

「最初が大事」

と思い入れが強い傾向があります。

 

 

不思議なことに、これは学年を重ねるにしたがって

どんどんゆる~くなるんですね。

子どもが小さい時は、

まだ親が子どもに期待をしているから・・・

という話も聞いたことがありますが(笑)

 

 

でもね、まずは

「この子は大丈夫」

と心の中で念じてみます。

不安感は、不安な現実を引き寄せますから。

 

 

一番キケンなのは、

母の思い入れが強すぎて、

子どもが間違った時に頭が真っ白になることです。

それじゃあ、子どものチカラは発揮できません。

現実的には、ずっと間違いをしないということは

ありえません。

 

 

だからこそ、それであなたの価値に変わりはないと

信じるチカラが大切です。

それだけで、子どもは安心します。

母のチカラは大きいです。

 

 

 

男の子によくある、靴下問題・・

 

私は、男の子は、おとなしい女の子の3倍は

親のエネルギーが必要だと思っています。

もちろん、男の子にもおとなしい子と元気いっぱいの子がいますけどね。

 

「ものすごく元気な女の子」と「おとなしい男の子」をくらべると、

ちょっとだけ「元気な女の子」の方が賑やかかな~ってところです。

さて、男子は「うるさい」「汚い」「危ない」生き物です。

 

ママは女子なので、そんな男子を見ると理解不能になってしまうかもしれません。

ご自分がひとりっこだったり、女のきょうだいだけだとさらに、理解不能に陥ります。

 

そんな男の子ママによく相談されるのが、「靴下の脱ぎっぱなし」。

靴下を脱ぎっぱなしで困っているのはママさんで、

お子さんは困っていないのでしょうね。

「困っていない人」(子ども)に

「困っている人」(ママ)がリクエストをする方法をお伝えします。

こんな場合は、大きな声で子どもを怒鳴っても変わりません。

今後、子どもの靴下を見つけたら、

「コレどこに置くんだったけ?」と質問してくださいね。

 

強く怒鳴ると、その時の子どもはは「マズイ!」と思う可能性がありますが、

でも、その方法は、

その場限りに終わってしまい、その後の継続性は低いです。

 

子育ては長期戦ですからね。

ただ、ママがずっとこだわっていることは、

子どもに浸透する可能性は高いです。

なので、何度でもその都度

「靴下、どうするといいんだったけ?」

と聞いてあげてくださいね。

 

怒鳴ると疲れますからね。

淡々と「気づかせ作戦」でやってください。

一見遠回りのように思われるかもしれませんが、

じわじわと効いてきますよ。

 

うちはこの手でやりました。

今では、ちゃーんと自分で何でもやります。大学生ですけどね。

 

 

 

男の子は、泣いちゃダメなの?

 

「男の子は泣いてはダメ」

こんなことを言うことはないでしょうか?

 

これは、

「男の子は強くあるべき」「男の子は泣いてはダメ」

と昔から、固定概念があるんですね。

 

親としたら、「強い男の子」「たくましい男の子」

になって欲しい、そんな気持ちが見え隠れします。

だから、「男は泣いてはダメ」ってよく言うんですよね。

おじいちゃん、おばあちゃんの方がよく言うかもしれません。

昔の人の方が、「男は強くあるべき」、という気持ちが強いのですね。

 

でもね、これを言うとどうなるでしょうか?

心を入れ替えて男の子がたくましくなるでしょうか?

 

答えは、、、、、

 

自分の性を損だと思います。

 

自分の性を損だと思うということは、「自分は損」だと思うこと。

「自分は損」だと思うってことは、「自分に自信が持てない」ってこと。

自分に自信が持てないってことは、

自己否定感が低くなり、やる気も自信も生まれてきません。

 

つまり!親が期待している子どもの姿にはならないのですね。

 

さらに!

 

「男は泣いてはダメ」と言われると、弱音を吐けない子どもになります。

そんな男の子は、ダメな自分を大人に見せると損をすると思います。

だから、嫌なことも、困ったことも人に言えない子どもになります。

 

すると、ストレスを自分ひとりで抱えることになってしまい、

ますます意欲的に行動しないんですね。

 

だからね、男の子が泣いた時には、

「つらかったね」

「泣きたくなったんだね」

と子どもの気持ちをわかるが勝ちなんです。

 

じつは!

自分の気持ちを親にわかってもらえた男の子は・・・・

結果的に強く、たくましくなるんです。

 

ダメな自分をママに認めてもらった子どもは、自分の後ろだてがあると感じます。

その方が、強い子、たくましい子になりますよ。

子育ては、【急がば回れ】なんです。

 

 

 

 

 

「甘やかしママ」が子どもをダメにする!?
 
 

 

息子を大事に思うのは当然のこと。

 

でも、
「この子に彼女が出来たらショック」

「私がOKだという彼女しかダメ」

「結婚は許せない」

とまでいくといかがなものでしょうか?

 

さらに、その息子を育てる時に

「甘やかし」や「溺愛」ということでは、この先心配です。

 

「甘やかしママ」は子どもから、「要求されていないこと」

も先回りして、どんどん親がやってしまいます。

それでは、子どもが自立するチャンスを奪うんです。

 

子どもにたくさん触れて、たくさん話を聞くことは、

子どもを「甘えさせ」ています。

これは、子どものメンタルが安定します。

 

たとえば、きょうだいが3人(男の子がひとり、女の子がふたり)

がいるとしましょう。

そんな時、女の子ふたりは問題なく安定して育つけれど、

なぜだか男の子は不安定だったりすることがあるんです。

 

するとね、多くのママは「男の子は乱暴だから仕方がない」とか言います。

つまり!

ママは女性ですから、男の子そのものの生態がわからないし、

「世の中の、男の子はみんなこんなものか!?」と思います。

さらに、誰かさんから「男の子はみんな暴ん坊よ」と言われると、

それを100%鵜呑みしちゃいます。

 

じつは、その誰かさんも少ないサンプル(自分の子ども)

が暴れん坊だったということを、「世の中のすべての男の子が暴れん坊」

と拡大解釈していることもあるんです。

 

まず、「暴れん坊」と「強くて活発な子」は違います。

その違いは、子どものメンタル安定度なんですね。

「暴れん坊」な子は、心の根っこが不安定。

だから、ちょっと誰かに何かを言われただけで、すぐにカッとなり怒りだす。

小さいわんこがよく吠えるのは、怖いからなんですね。

ということは、不安定な子どもほどよく怒ります。

 

一方、「強くて活発な子」は、メンタル安定路線。

心の軸が安定している子どもなんですね。

「強い子」と「やさしい子」って、

真逆なような気がするかもしれませんが、

じつは、メンタルが安定した男の子は「強くて、やさしい子」なんですね。

 

自分が安定しているから、人にも優しくできるんです。

「もっているもの」は、人におすそ分けができるわけ。

 

ということで、

強くて活発な男の子を育てる方法は、

子どもに「もっと強くなりなさい!」ということとは違う。

また、子どものお尻を叩くことでもないんです。

 

そんな時にはね、しっかりと子どもの味方になって

話を聴くといいんです。

まるで繁盛している飲み屋のママのように。

 

自分の話をしっかりと聴いてもらった子どもは、

間違いなく自分に自信をもちます。

自信があると、心のブレが少ないので、強くて活発な子どもに育ちます。

 

ついつい、子どもにあれこれ言いたくはなるでしょうが、

ママがたくさんおしゃべりすると、子どもが暴走したり、無気力になりますよ。

「え~、そんなになんでも子どもの話を聞いていたら、図に乗りませんか?」

と言われそうですが、大丈夫

 

メンタルが安定した子どもは、図にも乗らないし、

強くて、たくましい子、そしてやさしい子になりますよ。

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子どもが宿題をやる…

 

 

登下校のトラブル!どうする??

 

小学校になると登下校でのトラブルが多くなってきます。

 

いつも、特定の子にいじめられているようだ

どうも○○くんは、暴力をふるうらしい

子どもからの話なので、いささかわかりにくいことですが

あまりにも子どもが困っているとき、

あなたはどうしますか?

 

実は、学校で起きたことのほとんどは先生が処理します。

家庭で起きたことは、親が処理しますよね。

ちょうど、登下校というのは、そのどちらでもない時間帯です。


大人が関与していない時間

しかも、同じ子とずっと毎日関わっている

子どものケンカに親が口出ししてもいいものか?

親に直接言ったほうがいいのか?

子どもにガマンさせた方がいいのか?

このあたりのさじ加減に結構親は戸惑います。

 

でもね、

あまりにも困った状態が長期間続く時には

担任の先生に、ママが知っている事実


たとえば、

5月以来、家に帰ってよく泣いている

とか

○○くんにこんなことを言われたと子どもが言っている

そんなはっきりとわかる事実だけを先生に伝えておきましょう。

憶測

昔から○○くんは、よく手を出していた

とか

どうもその子は、学校でも落ち着かない子どものようだ

というような

憶測は言いません。

はっきりとわかっている事実

だけを伝えましょう。

そして、

「ウチの子も悪いことがあるのかもしれませんが・・・」

「学校でもまた様子をみておいてください

【お願い口調】でお伝えしておきましょう。

先生が登下校についていくことはなくても

そんな時には、その子は学校でも

なんらかの困った状況がある可能性は高いです。

また、そんな子は、学校ではおりこうさんを装っていて

先生も全く気がついていない場合もあります。

そして、

今、困っていることを先生に伝えておくと

なにかにつけて、意識的に子ども達の様子を観察

してくれる可能性も高いです。

もっと、状況が悪くなったときにも言いやすいし。

小学校6年間は、長いです。

わが子にガマンだけさせるのでは

解決を遅らせることもあります。

そうそう、お子さんが

「先生には言わないで!」

って言った時には、少し様子をみておきましょう。

それでも改善されない時には

お子さんには内緒で、先生に伝えておきましょう。

当然、先生には

「子どもは、先生には言わないでといっています」

「でも、あまりにも子どもがいつも泣いているので、

私が気になりました。」

「私が先生にお伝えしたことは、子どもには、言わないでください

こんな感じですかね。

勘がいい先生であれば、あとはうまくやってくださるでしょう。

ちなみに連絡帳には、書かないでくださいね。

当然わが子も、他の子もよく読みますから。

直接先生も顔を見てお話するのが一番いいです。

もしくは、電話でしょう。

 

 

 

宿題の取りかかりが遅い

 

帰宅後はまず宿題をしてから遊ぶ約束なのに、最近は宿題をせずに

外に遊びに行きたいというようになった6歳の女の子。

帰宅後もダラダラを遊んでしまい、ちっとも始めようとしません。

 

何回「宿題はやったの?」と言ってもかわりません。

いつも夜8時頃からダラダラと取り組むので

寝る時間が遅くなってしまうことを気にするママ。

 

小学校に入学したら、どの親も「しっかり勉強してほしい」と思うものです。

その考えは悪くないのですが、どの子もそれがやり通せるかどうかは、

かなりあやういところです。宿題をしないことは甘えではありせん。

 

特に6歳くらいなら、まだ体力が低いために、家に帰ってすぐに、

エネルギーを使う宿題にとりかかるのは、嫌だと感じることがあります。

さらに、高学年になると帰宅時間がおそくなります。

寒い時期には、先に友だちと遊んでおかないと、すぐ暗くなってしまいます。

宿題をしてからだと遅いのです。遊びから返ってきたら、ちょっとだけお母さんが

子どもの勉強を見てあげるとスムーズにとりかかれます。

 

ダラダラと宿題をする場合は、単純に宿題の内容がよくわからないということがあります。

特に低学年の場合は、問題文の意味がわからなかったり、

今までに解いたことがない問題が出ただけで「わからない」と思ったりします。

さらに作文や読書感想文の宿題は、どこから手をつけたらいいのか、お手上げ状態です。

 

そんな場合は、いくら子どもを怒っても変わらないので、一緒に宿題をやってみましょう。

子どもは、耳で聞くだけでは理解しにくいことが多いので、

大きめの紙に絵や図を書きながら視覚に訴える方法がおすすめです。

 

学年が上がるにつれて、だんだんと子どもに任せていくといいのです。

「ここまでできたね」などと宿題をやっている姿を認めてもらえると、

それにはきっちりと反応して、意欲的に終わらせることができます。

このように宿題を見てあげることは、「甘やかし」ではなりません。

子どもひとりでは宿題の進度が遅いというときは、

怒るよりも勉強のやりかたを教えましょう。

 

 

子どもを怒りすぎて、自己嫌悪になる

 

子育てと怒りの感情には、密接な関係があります。

 

ガミガミ怒るのは、子どものココロ貯金を目減りさせてしまうので、

少ないに越したことはありません。

しかし、子どもを産んでから過去に

一回もガミガミと怒ったことがないというママは、

きっとひとりもいないでしょう。

 

世のなかのママは、大なり小なり、怒りながら子どもを育てています。

ガミガミ怒ってしまうのは、

子どもが怒られるようなことをするからだと思っていませんか。

実は、不必要に怒りすぎるのは、

子どもの状態とママの心の状態が関係しているのです。

 

たとえば、毎朝子どもが登校班の集合時間に遅れてしまうとしましょう。

そんな子どもにイライラしてしまうのは、

単に子どもの出発が遅いからだけではなく、

ママがご近所の手前を気にしているからでもあります。

 

ママ自身が恥ずかしい、ご近所に迷惑をかけている、

いつも集合時間に遅れる子どもの親だと思われたくない、

もっと小さい子どものほうが早く集合していてみっともない…など、

自分の評価とかかわっていると思うと、腹が立つわけです。

 

また、時間に追われて苛立っているときほど、子どもがのんびりモードだと、

さらにイライラしてしまいます。

子どもの気になる行動が、ママの心の不安定さを増幅させているわけです。

 

ですので、怒りを感じたらまず、「なぜ怒りをかんじるのか」

「今、心は何を感じてるのか。怒りか、苛立ちか、はずかしさか…」

なとど自分自身に問いかけてみましょう。それから、子どもへの対応策を考えます。

 

前者のような、登校班の集合時間に遅れる子どもは、

たとえいちばん最後に集合するとしても、

30分も1時間も大幅に遅れることはありません。

学校に遅刻しない程度の頃合いを見て、遅めに集合しています。

だから、怒るのではなく、

「そろそろ7時20分だよ(具体的な時間を言う)大丈夫?間に合う?」と

その都度声をかけてください。

 

ママではなく、他の子どもに「遅いよ」と言って迎えにきてもらうのもいいでしょう。

全部のことをお母さんがやろうと思うと、結果的に怒りすぎてしまいます。

 

後者のように、ママ自身が時間に追われ過ぎているのであれば、

ママが抱える仕事量も多いとも言えます。

自分が忙しすぎると子どもを怒ってしまいますから、

人に手伝ってもらったり、上手に家事の手抜きをしたり、

あえてやらないことを作ったりして、上手にやりくりしてください。

 

それでも怒りすぎてしまったときは、どうかママも、子どもへ謝ってください。

「言い過ぎてごめん」ってね。

そうすると、子どもは「親も完璧ではないんだ」と知りますし、

よくないことをしたとき、世の中には謝るという手段があるんだということを知ります。

 

子どもがいけないことをしたとき

はじめて「謝りなさい」と言うよりも、

ずっと効果的に謝るという方法を教えられます

 

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子育てが大変!お母…

 

 

子育ては8割が大変、2割がシアワセ

 

子どもは間違いなく大切です。そして、可愛いです(寝顔が)

ひょっとしたら、わたしは、今現在このような仕事をしているので、

 
自分の子育ては何も苦労がなかったと思われるかもしれません。

 

 
 

 

私は、どの本でも『私は子育てに悩みに悩んだひとりです』
 

と言っていますが、自分の子育てはそんなに楽ではありませんでした。

子どもが生まれた時には、みんながみんな口を揃えて「おめでとう~♪」と言いますよね。

 

でも、その後に「これから苦労するよ」なんてだーれも言わないのです。

おめでたい席で、誰もそんな水をさすようなこと言いません。

だからね、母親は、

 
「子どもが生まれると100%楽しいことばかりなんだ」と勘違いするのです。
 
 
可愛いベビーを抱っこしながらも、おしゃれなママを維持する、
 

そんなイメージをもっているとエライことになります。

朝から晩までベビーが泣き続けたとしたら、

 
その城壁はあっという間に崩されます。
 

ゆっくりとごはんを食べるなんて夢のまた夢。

立って食べることが最高の特等席の時期もあります。

わたしの子どもが小さい時の切なる願いは、心ゆくまでゆっくりと眠りたいでしたね。

 

そんな子育ての城壁は、すぐに崩されるのだけれど、

 
最初に「子育ては100%シアワセ」と初期設定しているので、
 
「そんなハズはない」「私がおかしいだけ」「気のせい」と思うわけです。
 

そのあたりから、子育てはストレスになります。

勝手に描いた子育ての理想と、

 

朝から歯を磨いたかどうかわからない自分へのギャップに苦しみます。

どうも、子育ては8割は大変で、残り2割がちょっとシアワセだったりする。

 

それをはっきりと言うひとが少なすぎるんですよね。

だからね、他のママはみーーんなシアワセママに思えるのです。

「隣の家の芝生が青い理論」で、よそのママは苦労が皆無に思えます。

公園で子どもを怒鳴るママの方がダントツ少ないですからね。

「子どもを怒鳴っているのは私ばかり」とこれまた勘違いをしてしまう。

 

これも違う。

自分が子どもにしていることの多くのことは、よその家庭でもやっています。

「子育てが大変」なんて言うと、

 
母親としての能力がないと言っている気がして、通常どのママも言いにくい。

 

 
 

 

でもね、、、子育ては8割が大変で、シアワセやお楽しみは2割くらいだと思うのです。

これを言っておかないと、「自分だけ大変だと思っていた・・・」

 
というママが多そうなので、ホンネの子育てをお伝えしてみました。
 

あ~、もしも子育てに100%シアワセしか

 
感じたことがないママがいたら、その人は神だと思うのです。
 

否定しません。素晴らしい。

ただ、、、私が言えるのは、子育てが大変だと感じたから、本も書けました。

 

 
 
 

 

人生でもっとも怒りの感情が多い時期

 

 

下の子が幼稚園に入るまでの時期は、

人生でもっとも怒りの感情が多くなります

 

理由は、24時間、365日いつも子育てを休みなくやっているからです。

 

この時期に比較的子どもを怒らずに済む人は、

快く子育てをサポートしてくれる人が複数いる場合です。

お母さんの負担が小さくなるのですね。

 

とはいえ、私も実家から離れた場所で子育てをしましたので、

そんなにたくさんのサポーターさんはいませんでした。

 

ただ、そんな時期だと知っていないと「わたしってダメな母親」と

思ってしまうといけないので・・・

この時期は、子どもを連れて行くことができる場所をひとつでも増やし、

子どもを快く預かってくれる人を有料・無料の別はありますが、

増やしていくことは大切です。

 

子どもが泣くと、多くのお母さんは子どもを預けることを

躊躇しますけどね、、、

 

それよりもお母さんのメンタルへルスを維持する方が大切だとは思うのです。

お母さんがハッピーならば、子どもはもっとハッピーです。

 

ぜひ、ご自愛くださいね。

 

 

 

 

 

手がかかる子は、実は手をかけてほしい子なのです

 

 

 

 

 

 

「ウチの子、手がかかって困るの・・・」

 

もしも、あなたがそんな悩みをもっていたらぜひ、

最後までお読みくださいませ。

 

「子どもに手がかかって困る・・・」と思うとき

 

多くのママは、

「何をすればいいのだろう?」

「もっと、強く叱った方がいいのかしら・・・」

「効果的に子どもを変えたい!」

そんなふうに考えます。

 

とはいえ、わが子であっても

自分以外の人を変えるというのはとってもエネルギーが必要です。

そんな時に、わたしの頭によぎる言葉は・・・

 

「手がかかる子は、手をかけてほしい子」

なのです。

 

下の子の世話に追われてしまい、ゆっくりとスキンシップをする時間が

なかったり仕事と子育ての両立にヘロヘロになっていて、

とても子どもの心にまで気持ちがまわらない状態だったり、

理由は、それぞれあるはずです。

 

でもね、

子どもって「これくらいすればママもきっと振り向くでしょ!」

といった具合に、いろいろと手を焼かせる行動をしてくれます。

 

結構、下手な手をつかってきますわ。

かえって、怒られるようなことをやってしまうのです。

 

ここで言う、「手をかける」というのは、

ママの愛情を「言葉」「行動」で表現することです。

 

「ママ、あなたのこと、だ~~いスキ★」

「ママは、あなたのこと応援しているよ」

「あなたは、ママの宝だよ」

 

言葉でちゃんと伝えます。

 

頭をなでてみたり

手をつないだり

添い寝もOKです★

 

 要するに

愛は、動詞なのです。

「子どもがかわいい」のではなく、

 かわいいから、「話をじっくりと聞く

 とか

「一緒に遊ぶ

 とか

「髪の毛をとく

とか

「動詞」で表現しないと、子どもにはまっすぐに伝わらないのです。

子育てに以心伝心は、ありません。

 

 

 

子どもに怒ってはダメなのでしょうか?

 

 
わたしは、「怒らずに子どものやる気を引き出す専門家」として

子育てカウンセラーをしています。

じつは、怒りの感情は、最も周囲に影響力が大きい感情です。

たとえば、不安やさみしさは、自分ひとりで感じるものですよね。

 

でも、怒りの感情は周囲に被害がおよびます。

お母さんが、感情を爆発させると、子どもも同じようにイライラしたり、

逆に不安定になったりします。

 

わたしのココロ貯金理論では、お母さんがガミガミと言えば言うほど、

ココロ貯金の底がぬけ、ザザーーっと中身が外に飛び出すと言っています。

 

もちろん、それをやめられると一番いいのですが、世の中の99.99%の

お母さんは大なり、小なり大なり自分の感情を爆発させながら子育てを

しています。

じゃあ、いったいどうしたらいいのでしょうか?

子どもを自分の感情で怒っては、ダメなのでしょうか?

 

いえいえ、「子どもを自分の感情で怒ってもいいのですよ」という

超現実的な子育て法をメルマガで詳しくお知らせします。

 

ココロ貯金のモレを最小限度におさえる怒り方をお伝えしますね。

 

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子育ては理想論では何も出来ません。「こんな怒り方がいいですよー」

という方法を具体的にお伝えしますね。

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何度も汚い言葉を使…

 

 

ココロ貯金が足りないとわざと怒られることを始める

 

子どもは、自分は親からほったらかしにされている、

見てもらえていないと感じると、

わざと親に怒られることをやり始めます。

 

本当は「大好きだよ」「大事な子だよ」と言われたいけれど、

もっと抱っこをしてほしいけれど、今までもされてこなかったし、

今後もどうもその見込みがなさそうだ。

 

そう判断した場合は、無視されるよりはましだと思い、

わざと怒られる行動に出るのです。

 

子どもも大人も、いちばん嫌なのは、怒られることではありません。

無視をされることです。ママを困らせたいのではなく、

「無視しないで、こっちを向いて!」というサインなのだと考えて、

早めにココロ貯金を貯めましょう。

 

 

 

何度言っても、汚い言葉を使う

 

4歳の男の子。最近口が悪くてママは困っているそうです。

たとえば、おもちゃを片付けずにいてそれを注意すると、

「バーカ」「そんなこと知るかー」など。

幼稚園に通い始め、さらに言葉遣いが悪くなり、

いくら注意しても、ちっとも変わらない・・・

 

わざと怒られるようなことをするのは、お母さんに甘えたいからです。

幼稚園に通い始めると、集団生活のなかで、いいことも悪いことも

合わせて学んでくるものです。ただ、いいことはわかりにくく、

悪いことは目立つので、言葉遣いの悪さなどはお母さんの目につくのでしょう。

 

今後も子どもは、小学校、中学校と集団のなかで育ちます。

そのため、悪い言葉を口にするときには、そのつど言って聞かせる

といいでしょう。子どもは悪い言葉をおもしろがって悪気なく

使うことがあります。

 

ガミガミと怒るのではなく、使い方が間違っていることを知らせるだけ

よいのです。根気よく、それを繰り返します。

子どもの言葉遣いと心の安定は、密接に関係しています。

心が荒れているときは、荒れた言葉を口にします。

そのため遠回りのようでも「プラスのかかわり」を増やして、

意識的に甘える時間を作るといいでしょう

 

また、片づけができていないということで言い争いになっていますが、

これについては、5分だけでも、一緒に片付けをしてあげましょう。

子どもと役割分担をしたり、どこに何を片付けるのかを、

何度も伝えたりしていくのです。

 

子どもって一回言っただけでわかるようには決してならず、

何度もそのつど同じことを言うことで、だんだん知識と習慣が

定着していくようなところがあります。

本当に子育ては、根気がいることばかりです

さらに、片付けが終わったら「きれいになったね、気持ちがいいね」と、

この状態がさらに気持ちいい状態だと教えると、より効果的です。

 

 

 

やる時はやる子だからね・・・

 

 

ウチの子、全然わたしの言うことをきかない!

あまりにも宿題をしない!

いつまでたっても、片づけをしない!

 

そんな時、あなたはどんな言葉をかけますか?

 

コーチング的に言うと

「あなたは、どうしたらいいと思う?」

「何時から宿題できそう?」

「ママは、片づけてほしいんだけどな・・・」

 

[なぜ]ではなく、[何]で質問したり

[わたしメッセージ]を伝えたり・・・・

それでも、

どうしても

お子様が行動してくれない時には・・・

 

「いい加減にしなさ~~い!」

「何回言ったらわかるの!!」

「ホントにいつもダメなんだから!」

 

と言いたくなるかもしれません。

わたしだったら・・・

「やる時は、やる子だからね・・・」

と少々苦しまぎれに言っておきます。(汗)

 

この言葉を言うときは、今すぐ打つ手はない!

 罵声を浴びせたい気持ち

 そんな時によく使います。

 

この言葉

今まで何回中学校勤務でつかったことか・・・・

 

 この言葉を言うとおやんちゃくんもまんざら悪い顔はしません。

そして「うん、そうだよ!」という表情をします。

(わたしからのメッセージが伝わっている気がします!)

 

今すぐどうにもならない時には、 

罵声よりも

「やる時は、やる子だからね」

といっておきます。

 

これは、即効性はありませんが

じつは、かなり後から効いてきます!

 

何度も何度も繰り返し言われていると

「自分は、きっと やる時はやる子なんだ・・・」

とすり込まれていくのです。

 

本人がやる気になったとき、

根拠のない自信がわき起こってきます!!

 

どうせ、行動しないのであれば先への投資もおすすめです。

子育ては、なが~~~い。

 

 
子どもがだらだらして、どうしようもないとき・・・どうする?

 

 

子どもは、親の思ったとおりには動かないもの。
 
とはいえ、いくらなんでも

 

「なんとかしてほしい!!!」

そんなことはないでしょうか?

 

子どもが落ち着いている時には、いくらでも

子どもを認める言葉がけができます。

問題は・・・・

子どもの状態が悪い時です。

 

いつまでもハミガミをしない

手を洗わない

宿題が遅い

忘れ物が多い

 

いくらでもありますよね。

 

そんな「子育ての困った」に直面した時 

ママの言葉力が試されます。

 

大きなカミナリは、中学校に入ったらみごとに通用しなくなります。

 

わたしの子育てでは、そんな困った状態の時

わたしができることは何があるのだろうか??

こればかり考えてきました。

 

たとえば、ハミガキを子どもがしないとしましょう。

そんな時の声かけはどうしますか?

 

「ハミガキやったの??」

が多いでしょうか。

 

人は、「・・・・やったの?」と言われると

確認されている、

または、

 「出来ていない子」として扱われていると

感じます。 

 

私たちは、大人も子どもも自分にとって、

利益があると思う情報にしか耳を傾けません。

 

だから、自分が聞きたくない情報だと判断すると

子どもは、ココロのシャッターを下ろしてしまいます。

 

わたしだったら・・・そんな時

「ハミガキOK??」

ときいちゃいます。

 

もちろん、磨いていないとわかっていてもです。

「OK?」と言う時には

「ハミガキがデキル子」として扱って声をかけます。

 

すると

できていないときには

「あっ、まだだった・・・」とハミガキをすることでしょう。

 

そこで「いつも言っているでしょう」は禁句です。

この一言を言ったとしてもまず、子どもはな~んにも変わりませんから。

子育ては、知恵比べです。

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忙しい時ほど子ども…

 

 

忙しい時ほど甘えてくる理由
 
 

「甘えさせる」ことは大事だとわかった。

 

 

でも、下の子から目が離せず、とても上の子の甘えにつきあう余裕がない。

そんなお母さんはおおいでしょう。

 

子育てと家事に追われ、自分の体はすでにヘトヘト状態。

そんな体力も時間もないときに限って、「お母さん、見て!」と子どもが言う。

お母さんがのんびりしているときには、

何食わぬ顔をして遊んでいるにもかかわらず。

いったい、それはなぜなのでしょうか。

 

子どもはお母さんが大好きで、

お母さんの愛情がないと生きていけません。

それを、本能的に知っています。

「このお母さんは、ダメだな。だから隣の家の子供になろう」

という発想はありません。

自分のお母さんが、世界でいちばん好きなのです。

 

2011年の東日本大震災直後、トイレットペーパーが品薄になった時期がありました。

その時は、「必要な分だけ買って、買い占めをしないようにしましょう」と言われました。

たとえて言うならば、お母さんは、そんなときに薬局に残った

ラスト一個のトイレットペーパーのようなものなのです。

 

あとのために残しておいたらいいのだけれど、

お母さんの愛情がなくなると生きていけないと感じるので、

そのラスト一個のトイレットペーパーでさえ買い占めてしまうといった感覚です。

今、お母さんの時間や心の余裕が少ないのであれば、なおのこと、

その残り少ない時間や心の余裕を奪っておきたいと思います。

 

お母さんが疲れているとき、時間がないとき、心の余裕がないときほど、

「お母さんの愛情を、残っている部分も全部ちょうだーい」

「多めにキープさせて」

とお母さんの愛情をむさぼるのです。

 

どうも子どもにとっては、お母さんは空気のようなものなので、

なくなると酸欠になって生きていけないと思うのです。

だから、お母さんが忙しくなるほど、自分が拒否されたと感じて、

激しく暴れます。

 

「酸素をくれー」

「今すぐ酸素マスクをもってきてくれー」

 

という感じですね。

「忙しいときにあえて甘えて困らせてやろう」

 などという魂胆は、毛頭ないのです。

 

「甘えさせる」ってどういうこと?

 

 

「甘えさせる」というのは、子どもが親と触れ合いたいとおもったり、

親に頼りたいと思ったりするときに、それを受け入れること。

それは、こどもの心を安定させ、成長を助ける大切なことです。

 

具体的には、こんな行為が挙げられます。

・抱っこやおんぶをする

・膝に座らせる

・頭をなでる

・肩に触れる

・手をつなぐ

 

つまり、子供の体に触れることです。

お母さんは、「もう大きくなったら抱っこなんて」

「幼稚園の友だちがいる前でベタベタするなんて恥ずかしい」と

思うかもしれませんが、本人が望むのであれば、年齢に関係なく行って構いません。

 

また、こんなことも「甘えさせる」行為です。

・子どもが話しかけてきたときに、顔を見て、最後まで口をはさまずに話を聞く。

子どもは日々、「おもしろかった」「大変だった」と、いろいろな話をします。

 

そんなときに、「この子はなぜこんな話をするのだろう」

「背後にはどんな感情があるのだろうか」と考えながら耳を傾けるだけで、

お母さんの聞きかたはがらっと変わります。子どもが「お母さんに甘えることができた」

と感じるのです。さらに、

・子どもができることを、お母さんがやってあげる

というのも「甘えさせる」行為です。

 

本当は自分でできるのに「お母さん、やって!」とせがむのは、

お母さんに甘えたい気持ちの表れです。

お母さんに頼むと怒られるかもしれない、待たされるかもしれない。

それでも甘えたいのです。

そんなときは、「はい、はい」「大事な子だからやってあげるわ」と言って、

さっさとやってあげるといいのです。

 

だから「甘えさせる」ことは、子どもの年齢によって変わります。

0歳の子には、着替えもごはんもすべてお母さんが世話をします。

0歳はまだ何もできないからです。いっぽう3歳の子に着替えを、

「やって」とせがまれて手伝うことは、甘えさせることになります。

3歳はひとりで着替えられるからです。

 

 

 

 

 

パパが子どものココロ貯金を減らしてしまう
 
 

 

夫婦って、ほとんどの場合、子どもが生まれるまでは、

子育て力にさほど違いはありません。

しかし、何事もそうですが、長い時間やっている人のほうが上手になるものです。

仕事も勉強も習いごとも、実際に練習した時間に比例して、

成果が出るのが一般的です。

だからいろいろと試行錯誤しているママのほうが、

パパよりだんだんと子育てが上手になることが多いものです。

 

たとえば、ママが怒りっぽいタイプだった場合。

ずっと同じ調子で起こっても、ちっとも子どもに変化がなく、

逆に怒りすぎて子どもが不安定になってしまう…。

 

次第にこれでいいのかと考えるようになります。

そしていろいろな人に相談したり(私の電話相談もこれに当たります)、

本を読んだりして、なんとか解決したいと思います。

そして徐々に自分のやり方をマイナーチェンジして、

「怒る以外の方法」を取り入れることになります。

 

そうするとどうなるか…。

興味深いことに、今度はママがパパのやることを見ていられなくなります

 

「なんで、こんなことで怒るかなー、この人」

「そんな言い方はないんじゃない?子どもがすねちゃうでしょ」

と、客観的にパパを見るようになるのです。

「パパが子どもココロ貯金を減らしてしまう、どうしよう!」

という危機感をもつのは、ママが子育て上級者になった証拠なのです。

 

では、具体的にどうしたらよいのでしょうか。

私は、そんなときのパパを、「自分よりも年上の先輩が中途採用で

入社したようなもの」と捉えればいいと考えています。

 

自分よりも年上だけれど、どうもこの業界では新参者らしい。

だから仕事は教えてあげないと何もわからない。

かといって、年下の私が頭ごなしに注意をすると、やっぱり頭にくるだろう…。

言わないとわからない、でも頭ごなしに言うと嫌がられる、

そんな面倒くさい関係です。

 

そんなパパですから、ママから頭ごなしに「あなたが悪い」と言われると、

カチーンときます。

だから、パパを変えようとしないでください。

まずはママが、子どもを怒らなくてもうまくやれることを見せてあげるのです。

「私の言うとおりにやりなさい」と言わなくても、

ママが子どもを楽しそうに「甘え」させていれば、

パパも「甘えさせてもいいんだ」とわかります。

 

パパが「お前のやり方が悪い」と責めることもあるでしょう。

それは、子どもが荒れた状態にあるときです。

子どもの様子がよければ、結果的にママのやりかたがOKだと感じます。

そして、だんだんとママのやりかたに巻き込んでいくといいでしょう。

 

これはダイエットと同じです。

一気にダイエットの効果が出た友だちを見ると、

「どうやったら、そんなにやせたの?」と関心をもつでしょう。

そして、友だちと同じダイエット法を試してみたくなります。

 

まずは、あなたがうまいやりかたができるようになり、

それをパパに見せて、だんだんと巻き込むわけです。

 

平均的に、パパはママより五年~十年ほども遅れて、やっと「親」になる

ようです。「イクメン」という言葉が定着し、

父親の育児参加が進んでいるように見えますが、一般的には、

子どもと接する時間が少ないだけに、パパは子育てがうまくなるのにも

時間がかかります。

 

そしてどうしても直してほしいことがある場合は、

パパを否定しないような伝えかたを心がけます。

「パパのやりかたは、悪くないと思うのだけれどね。

最近私は、怒るのではなくて、言って聞かせるようにしているの。

怒らないと、案外きょうだいげんかが早く収まるわ」

 

という感じです。人間は変えられようとされると嫌ですからね。

「あなたはいつも怒りすぎなのよ」ではいけません。

これを、極力パパが子どもと接する前に伝えておいてください。

じっくりではありますが、パパは必ず成長します。

 

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自信がない子が軸が…

 

 

食事時間にわざとらしく時間をかける
 

 

弟が産まれてから、さらに食事時間がかかるようになった

という3歳の女の子。

だいたい1時間はかかるそうです。

食事に時間をかけるのも、実は甘えの一種と考えられます。

 

上の子は幼稚園、下の子は一日お母さんとべったり過ごすとなれば、

下の子と触れ合う時間のほうがダンゼン長くなるでしょう。

上の子は、いったん幼稚園に行ってしまうと、

お母さんとかかわることは一切できません。

年齢的に仕方がないことですが、上の子にとったら、

「弟はいいなー、ずっとお母さんと一緒で」と感じているかもしれません。

 

さらに、幼稚園に通う年齢になると、「しっかりとしてほしい」

「自分のことは自分でしてほしい」「時間を守ってほしい」と、

子どもに対する要求水準がぐっと高くなります。

社会性を学び始める年齢なので、お母さんの気持ちは当然のこととは思います。

 

しかし子どもにしたら、親に関わる時間が短くなるのに

やらなければいけないことは増えていく、という不満が出ます。

「お母さんに甘えたい」「もっと私とかかわって!」という心理から、

食事に時間をかけるようになるのです。

 

しかし、ふたりの子どもに十分な愛情を注ごうと思うと、

今度はお母さんの心が折れてきます。

 

そんなときは、食事とはまったく別の時間で、

比較的子どもが落ち着いているときに、

「プラスのかかわり」をしてみるのです。

一日三回もできたら満点です。すると、上の子どもの心が安定するので、

不思議とダラダラモードが減ってきます。

 

さらに、大人と子どもでは、時間の感覚がまるで違います

大人は、時間にそって行動しますが、3歳児なら「ただ食べたいから食べている。

終わった時点が終了タイム」という感じです。

子どもの時間は、大人に比べてずっとゆっくり流れています。

そのため、困っているのは親だけで、案外子どもは困っていません。

時間感覚に違いがあるのだと思って対応していきましょう。

 

 

 

自信がある子の育て方
 
 

こんなに朝ダラダラしていて幼稚園に行くことができるだろうか??

こんなに甘えてばかりで、小学校でやっていくことができるだろうか?

 

子どもは何人いても、入園・入学は心配なものです。

 

昔、小1の担任をしたことがあるのですが

みなさん、最初の子だから心配です。

一番下の子だけは心配なんです。

と言われるのです。

 

つまり、結局みんな心配なんだと実感しました。

さて、

親としたら基本的生活習慣ができていないと

困るのではないかと一番に考えます。

 

自分で持ち物の用意ができないと先生に怒られるのではないか?

食べる量が少なくて、いつまでも残って食べるのではないか?

 ↑

この方法は令和ではないはずです。

あったとしたら、そのクラスは昭和です。

 

でもね。

何よりも大切なことは自己肯定感といって

自分のことを自分で認めるチカラです。

 

欠点・短所はあってもいいのです。

それでも、

 

まあ自分はなかなかよくやっているよな~

という自分を認めるチカラのことを自己肯定感といいます。

 

これは、

目に見えないものなので、はたしてウチの子にあるのだろうか???

とわからないところがあります。

そのひとつの基準は、子どもの言葉からわかります。

 

「どうせ・・・・」

です。

 

「どうせ」が多いお子さんは、

ご自身のよさをまだわかっていないかもしれません。

 

「どうせ、私が悪いんでしょ!」

と「どうせ」が多いと

ココロの中に自分への不満足感があるのかもしれません。

 

そんなお子さんには、

自信をもちなさい!!

しっかりしなさい!!

 

と言っても自信ももてなければ

しっかりもしません。

 

そんな時には、

ママから愛情を感じられる言葉と行動が即効性があります。

 

 

=======================

言葉では

  • 「ママ、あなたのことだ~い好き!」
  • 「ママの大事な子だから手伝ってあげるわ~」
  • 「ママの宝物だよ」
  • 「ママは、あなたの見方よ」

=======================

この4つのうちのひとつでもかまいません。

1日1回は、お子さんに言ってみてください。

これは、魔法の言葉といわれるものです。

 

え~

そんな言葉恥ずかしくて言えません

というママは、

どんどんお子さんのカラダに触れてみてください

添い寝もOK、話をじっくりと聴くもOKです。

 

全部、お子さんのココロ貯金が増えていきます。

 

========================

この貯金の残高とお子さんの自信・やる気の量は

同じです。

========================

 

ココロ貯金が

いっぱいたまると少々仲間から嫌なことを言われても

軸がぶれなくなりますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもはひとりひとりがちがいます

 

私は、親しい人で子どもが4人・5人のママがいた時、

必ず質問することがあります。

 

高校の同窓会で、久しぶりに再会した仲良しだった友達が、

30年後には、な・な・なんと!5人の子どものママでした。

そこで、質問しました。

 

「子どもはきょうだい同じように育てたとしても、みんな性質は違うよね。」

「あっさりドライな子、情熱型の子、勉強好きな子、遊びが好きな子・・・」

「どう???」

 

すると、予想どおりの答えでした。

 

「同じように育てたと言っても、厳密には違うよね。」

「下の子・上の子の関係で厳密に全員同じとは言えない。」

「でもね、もともとの性質の違いはあるよね。」

 

黙っていても比較的勉強する子

物覚えが悪い子

親の気持ちの察しがつく子

ちょっと鈍感な子

マイペースな子

繊細な子

 

「全員ちがうよ♪」

とのこと。

 

でもね、約1.3人の出生率の場合、多くは一人っ子ママか二人のママ。

男の子、女の子の性差を考えると、いつも最初の子を育てているようなもの。

 

初心者マークですね。

だから、自分の子がいったい全体の中でどうなのか・・・

距離が近すぎてわからない。

迷って普通です。

悩んで普通。

わからなくて普通です^^

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専門家が教える!7…

 

 

7つの子育てストレス
 
 

 

子どもが誕生した時、どれほどの人から

「おめでとう!」とお祝いをされたことでしょうか。

 

「女の子?男の子?」とどの人もほほえみながら

お祝いの言葉を言ってくれるものです。

でも、

子育てがこんなに大変なものとは誰も言わなかったかもしれません。

病院を退院したその日から、

「子育てストレス」(>_<)は始まっているのです。

田中ウルヴェ京さんは子育てストレスを以下の6つと言っています。

1,誰も自分のつらさをわかってくれないという

     「孤独感」

2、どんなにつらくても子どもに八つ当たりはできない

    「ストレス発散の場の欠如」

3,自分だけで勝手に時間を使う事ができなくなった
     「時間的喪失」

4,子どもを育てるならば、ちゃんと頑張りたい、自分がしっかりとしなきゃという

     「責任」

5,なんでもこなせるはずだったのに育児なんて初めてという
      「自信喪失」

6,寝たい時に寝られない

       「心身疲労」

そして、私は

7,子育てにお金がかかり、自分の欲しい物を後回しにする

     「金銭喪失」をプラスしたいと思います。

まずは「7つの子育てストレス」があって

普通いうことを知っておくことが大切です。

●子育てママならば、大なり小なり誰もが感じることなのです。

●あなたひとりが感じているわけではありません。

あこがれの子育てをイメージしていたら、

自分だけ子育てで疲れている気がしたり、

そんな自分を責めたりしてしまいます。

心はどれくらい疲れているのか、傷ついているのかが目には見えません。

手や脚を折った時には

「どうしたの?大丈夫?やることがあったら言って!」

と誰もが声をかけられます。

 

でも、心が疲れている時、傷ついている時は

本人も周りの人も目には見えないのです。

ココロはとっても傷つきやすい生き物です。

 

 

 

「ムダ叱り」ストップ!

 

子どもを怒り過ぎると・・・

「ママは、自分のことを嫌っている」と勘違いをしたり

「どうせ、ダメな子」と自信をなくしたり

しがちです。

とはいえ、お怒りをゼロにするのは、ちょっと待ってください。

一気になくそうとしても、なかなかゼロにならないために

結果的に爆発しやすいです。

まずは、

1日 10回雷を落としているとしたら・・・・

それを7回にしませんか?

そして、

3回も減らせた自分に、大きなマルをあげます!!

これがコツです。自分をほめます。

まだ、「できていない部分」は、そのままにしておきます。

そこをあえて、意識しないんです。

そうすると、「できない部分」にエサをやらないことになるので

いつかは枯れて、弱っていきます。

意識すると、エサをやることになるので、

そこが太ります、大きくなります。

ますます、変わりません。

7回に減れば、いつかは5回になります。

5回になれば、そのうち3回になります。

3回になれば、気がつくと・・・・

1日 1回だったりします。

【スモールステップ】が怒らないママへの一番の近道です。

 

 

二人目だけ可愛い症候群とは?

この話は私の電話相談でよーーーく出る話題です。

 

 

 

兄弟育てをしているママは、

 
なぜだか二人目が可愛いと感じ、
 
一人目の上の子には、厳しくしたくなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

上の子は、社会的にもするべきことも多いです。

そのため、その分だけ、何事もちゃんとやってほしいと思うわけです。

ということは、上の子は、やるべきことをやらなかったり、

時間がかかったりしてぐずぐずだらだらする確率も高くなります。

たとえば、上の子は、幼稚園の子供で、

下の子は未就園とした場合、下の子に要求することは上の子に比べて少ないです。

時間で動くとか、持ち物の用意とか、

上の子の方が乗りこえるハードルの数が多いわけですね。

すると、上の子がそのハードルを

乗り越えられないときに、ママのイライラがさく裂します。

そうなれば、二人目の方が可愛いと感じられます。

そんな時は・・・・あえて、その気持ちを否定しなくてもいいです。

 

だって、感情は抑えても、ムクムクと湧いてきますからね。

それよりも、ママが出来る時に子どもにココロ貯金を貯めていきましょう。

そうすると・・・

上の子のメンタルが安定してくるので、上の子の動きがよくなってきます。

自分から行動したり、下の子にやさしくなったりとか、いちいち教えていないことも、

ココロ貯金が貯まるとできることが増えてきます。

そうなれば、ママも必要以上に子どもを怒らなくてもよくなります。

 

子育ては、なんともならないイライラ感情を抑えることよりも、

自分ができるココロ貯金を貯めた方が、結果的に早くお子さんのよい変化が出てきます。

子供は、大人と違ってどこまでも伸びていきます。

※大人は、頑張りすぎると疲れるとか、自分の仕事が増えるとか、

子供と違って、先の見通しがつくだけに、エネルギーの出し惜しみをします。

子育てほどやりがいがあることは、他にはありません。

 

 

 

 

 

双子のママは、偉いのです。

 

 
 
私は、双子を育てているママにお会いすると、
 

ひれ伏してしまいたくなります。

子供がある程度大きくなれば、

 
まだきょうだいとして育てられますが、
 
ベビーの時はどれほど大変だったことか・・・
 
「授乳(ミルクタイム)」→「おむつ替え」→「授乳(ミルクタイム)」→「抱っこ」→「おむつ替え」
 
このエンドレスを続けるわけです。

人はね、休みなく働き続けるとどんどんメンタルが悪くなります。

双子を育てていると、お休みなし、年中無休ですから、普通にやっているとうつっぽくなります。

もしも、神様がいるとしたら・・・抜本的に生活スタイルを変える時期ですよ~

 

と知らせているのかもしれません。

同居をしたくないママも、同居じゃないと子育てができなかったりね。

 

 

 

 

 

 
 

 

 
 
 
人生でもっとも怒りの感情が多い時期

 

 

 

 

下の子が幼稚園に入るまでの時期は、

人生でもっとも怒りの感情が多くなります

理由は、24時間、365日いつも子育てを休みなくやっているからです。

 

この時期に比較的子どもを怒らずに済む人は、

快く子育てをサポートしてくれる人が複数いる場合です。

お母さんの負担が小さくなるのですね。

 

とはいえ、私も実家から離れた場所で子育てをしましたので、そんなにたくさんの

サポーターさんはいませんでした。

 

ただ、そんな時期だと知っていないと

「わたしってダメな母親」と思ってしまうといけないので・・・

 

この時期は、子ども連れて行くことができる場所をひとつでも増やし、

子どもを快く預かってくれる人を有料・無料の別はありますが、増やしていくことは大切です。

子どもが泣くと、多くのお母さんは子どもを預けることを躊躇しますけどね、、、

 

それよりもお母さんのメンタルへルスを維持する方が大切だとは思うのです。

お母さんがハッピーならば、子どもはもっとハッピーです。

 

ぜひ、ご自愛くださいね。

 

 

 

 

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手のかかる子どもが…

 

 

伸びる子を育てる極意
 
 

「やる気がある子どもに育ってほしい」

「自分から行動できる子どもに育ってほしい」

「自分に自信をもってほしい」

 

 そんな風に思いませんか?

仮に子どもが車だとしたら・・・

 

前から引っ張ったらいいのか?

後ろから押した方がいいのか?

 

と考えても、それは徒労に終わります。

親はいつまでたっても、疲れてばかりです。

それよりも、きちんと「子ども車」にガソリンを入れることです。

なにをしたら、ガソリンになるって?

 

子どもに

「よく見て」

「たくさん触れて」

「たくさん、プラスの言葉」

をかけると、それが確実に子どものガソリンになります。

子どもが何歳になっても同じです。

 

下の子が生まれても、学校に入っても、子どもの気になる行動が出てきたら・・・

 

いつもキホンに戻ります。

じゃあ、ガス欠状態ならばどうするか?

 

気がついた時が一番「いい日」

今日から、ここから。

 

「よく見て」

「たくさん触れて」

「たくさん、プラスの言葉」

をかけてあげてくださいね。

 

その総量が多くなれば、必ず子どもは落ち着きます。

ダメなことが多いときほど、これは、「基本のキ」

子どもにママのエネルギーが注入されると、必ず子どもは変化してきます。

 

 

 

子育てママが自分の勉強代を捻出する方法
 
 

 

今日は、私が一体どうやってここまで学んできたのかということを書きますね。

私は、とにかく子育てに役立つものは何でも学びたいと思いました。

そんな時、一番手っ取り早いのは、本です。

これが一番お安いです。

それでね、、、私は、図書館で借りるのではなくほとんど購入しています。

理由は単に読めばいいだけの

お気楽な本であれば図書館は便利ですが、

私は本からの情報も全部自分の知識にしたいです。

だから、本が手元に残らない学び方はしませんでした。

大好きな山崎房一先生の本は、

多分市場に出回っているものは全て購入しました。

それでね、アンダーラインまで引いて

徹底的に自分の知識として取り入れました。

そこまで書くと、

「東さん、本って高いでしょ。図書館はタダですよ」

と声が聞こえてきそうですね。

確かにそうですが、私にとって本購入は勉強代です。

何十年もかけて著者が得た知識、

体験から学んだ知識を一番安く手に入れることができるのが本です。

だから、読んだ本を図書館に戻すわけにはいきません。

私のように個人事業主であれば、

そこに投資が出来ないと、

たぶん今後の仕事も利益が出ないと思います。

自分がお金を使わないマインドだったら、

お客さんもお金を使わないマインドの人が集まるからです。

じゃあ、その費用の捻出は

どうしたらいいのでしょうか?ってことですよね。

私は、下の子が幼稚園に入ったあとは何らかの仕事をしました。

今までに自分の手が空いた時期がありません。

その頃は、プレ幼稚園の先生、家庭教師、ベビーシッターもやりました。

理由は、学ぶことはお金がかかるからです。

ベビーシッターは、

こちらの時間と相手の時間があう人だけすることができたので、

わが子が小さい頃は本当にやりやすかったです。

働く女性が多い時代なので、本当に仕事をしたい方にはおすすめです。

そして、仕事をして得たお金を勉強代として本の購入に当てました。

今ではほとんど本は買いませんが、必要と思った時には図書館ではなく

アマゾンさんのお急ぎ便を利用しています。

ちなみに、家庭の中にどれほどの本があるのかってことが、

子どもの学力にも影響してきます。

家に本があるのが当たり前の子どもと、本は買わないのが当たり前の家庭では、

その後の子どもの知識量も違ってくると思うのです。

子どもにとっての常識を親が作っているのですね。

 

 

 

 

子育ては、根っこを下にのばす作業

 

子育ては、に似ています。

多くのママは、木になった実や花の大きさ・色が気になります。

真っ赤なリンゴが実ったわ。

きれいなピンクの桜が咲いたわ。

この部分は、とてもわかりやすいのです、誰にでも。

しかし、その実や花を大きく・きれいにしようと思って

直接、実や花に栄養とかけていくと・・・

枯れてしまいますよね。

======================

栄養は、土にやるものです。

=====================

つまり、大きな実やきれいな花を育てようと思ったら

最初にすることは、【大きな木】に育てること。

大きな木にしようと思ったら

土の中の【根っこ】を下へ下へとのばす必要があります。

ということは

栄養と与える場所は、土なのです。

 

ほめる、触れる、認める、添い寝をする、頭をなでるなどの

「プラスのふれあい」という栄養を

きちんと土に与えていきます。

 

そうすると根っこが下にのびるので

木はどんどん大きく育ち

花も実も大きく・きれいになっていきます。


まあ、ワタシはリンゴがスキよ

と思っていてもわが子がミカンちゃんだったり

ワタシは赤い花が好きよと思っていても

わが子が黄色い花だったりは・・・します。

遠回りのようで、一番確かな子育て法です。

 

 

 

 

 

 

子どもが嘘をつくとき

 

子どもが、嘘を言うときの対応です。

やるっていったのにやらないとか・・・

デキルって言ったのに、できないとか・・・

宿題があるのにないと言ったり・・・

 

子どもを育てていると、そんなことは日常茶飯事です。

だから、嘘はダメと怒るのではなく

子どもが嘘をついていない普通の状態の時に、

しっかりと味方になって話を聞いてあげてくださいね。

 

雰囲気で言うと、横並びの感覚です。

子どもは心が安定すると嘘は言わなくなりますよ。

 

そして、そもそも嘘って、自分を守るためについています。

ばれたらヤバイと思うとついちゃうんですね。

 

子どもは、「正しさ」よりも「ココロ貯金」を貯めた方が、

ずっと早く心が安定した状態になりますよ。

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