子どもが宿題をやる…

 

 

登下校のトラブル!どうする??

 

小学校になると登下校でのトラブルが多くなってきます。

 

いつも、特定の子にいじめられているようだ

どうも○○くんは、暴力をふるうらしい

子どもからの話なので、いささかわかりにくいことですが

あまりにも子どもが困っているとき、

あなたはどうしますか?

 

実は、学校で起きたことのほとんどは先生が処理します。

家庭で起きたことは、親が処理しますよね。

ちょうど、登下校というのは、そのどちらでもない時間帯です。


大人が関与していない時間

しかも、同じ子とずっと毎日関わっている

子どものケンカに親が口出ししてもいいものか?

親に直接言ったほうがいいのか?

子どもにガマンさせた方がいいのか?

このあたりのさじ加減に結構親は戸惑います。

 

でもね、

あまりにも困った状態が長期間続く時には

担任の先生に、ママが知っている事実


たとえば、

5月以来、家に帰ってよく泣いている

とか

○○くんにこんなことを言われたと子どもが言っている

そんなはっきりとわかる事実だけを先生に伝えておきましょう。

憶測

昔から○○くんは、よく手を出していた

とか

どうもその子は、学校でも落ち着かない子どものようだ

というような

憶測は言いません。

はっきりとわかっている事実

だけを伝えましょう。

そして、

「ウチの子も悪いことがあるのかもしれませんが・・・」

「学校でもまた様子をみておいてください

【お願い口調】でお伝えしておきましょう。

先生が登下校についていくことはなくても

そんな時には、その子は学校でも

なんらかの困った状況がある可能性は高いです。

また、そんな子は、学校ではおりこうさんを装っていて

先生も全く気がついていない場合もあります。

そして、

今、困っていることを先生に伝えておくと

なにかにつけて、意識的に子ども達の様子を観察

してくれる可能性も高いです。

もっと、状況が悪くなったときにも言いやすいし。

小学校6年間は、長いです。

わが子にガマンだけさせるのでは

解決を遅らせることもあります。

そうそう、お子さんが

「先生には言わないで!」

って言った時には、少し様子をみておきましょう。

それでも改善されない時には

お子さんには内緒で、先生に伝えておきましょう。

当然、先生には

「子どもは、先生には言わないでといっています」

「でも、あまりにも子どもがいつも泣いているので、

私が気になりました。」

「私が先生にお伝えしたことは、子どもには、言わないでください

こんな感じですかね。

勘がいい先生であれば、あとはうまくやってくださるでしょう。

ちなみに連絡帳には、書かないでくださいね。

当然わが子も、他の子もよく読みますから。

直接先生も顔を見てお話するのが一番いいです。

もしくは、電話でしょう。

 

 

 

宿題の取りかかりが遅い

 

帰宅後はまず宿題をしてから遊ぶ約束なのに、最近は宿題をせずに

外に遊びに行きたいというようになった6歳の女の子。

帰宅後もダラダラを遊んでしまい、ちっとも始めようとしません。

 

何回「宿題はやったの?」と言ってもかわりません。

いつも夜8時頃からダラダラと取り組むので

寝る時間が遅くなってしまうことを気にするママ。

 

小学校に入学したら、どの親も「しっかり勉強してほしい」と思うものです。

その考えは悪くないのですが、どの子もそれがやり通せるかどうかは、

かなりあやういところです。宿題をしないことは甘えではありせん。

 

特に6歳くらいなら、まだ体力が低いために、家に帰ってすぐに、

エネルギーを使う宿題にとりかかるのは、嫌だと感じることがあります。

さらに、高学年になると帰宅時間がおそくなります。

寒い時期には、先に友だちと遊んでおかないと、すぐ暗くなってしまいます。

宿題をしてからだと遅いのです。遊びから返ってきたら、ちょっとだけお母さんが

子どもの勉強を見てあげるとスムーズにとりかかれます。

 

ダラダラと宿題をする場合は、単純に宿題の内容がよくわからないということがあります。

特に低学年の場合は、問題文の意味がわからなかったり、

今までに解いたことがない問題が出ただけで「わからない」と思ったりします。

さらに作文や読書感想文の宿題は、どこから手をつけたらいいのか、お手上げ状態です。

 

そんな場合は、いくら子どもを怒っても変わらないので、一緒に宿題をやってみましょう。

子どもは、耳で聞くだけでは理解しにくいことが多いので、

大きめの紙に絵や図を書きながら視覚に訴える方法がおすすめです。

 

学年が上がるにつれて、だんだんと子どもに任せていくといいのです。

「ここまでできたね」などと宿題をやっている姿を認めてもらえると、

それにはきっちりと反応して、意欲的に終わらせることができます。

このように宿題を見てあげることは、「甘やかし」ではなりません。

子どもひとりでは宿題の進度が遅いというときは、

怒るよりも勉強のやりかたを教えましょう。

 

 

子どもを怒りすぎて、自己嫌悪になる

 

子育てと怒りの感情には、密接な関係があります。

 

ガミガミ怒るのは、子どものココロ貯金を目減りさせてしまうので、

少ないに越したことはありません。

しかし、子どもを産んでから過去に

一回もガミガミと怒ったことがないというママは、

きっとひとりもいないでしょう。

 

世のなかのママは、大なり小なり、怒りながら子どもを育てています。

ガミガミ怒ってしまうのは、

子どもが怒られるようなことをするからだと思っていませんか。

実は、不必要に怒りすぎるのは、

子どもの状態とママの心の状態が関係しているのです。

 

たとえば、毎朝子どもが登校班の集合時間に遅れてしまうとしましょう。

そんな子どもにイライラしてしまうのは、

単に子どもの出発が遅いからだけではなく、

ママがご近所の手前を気にしているからでもあります。

 

ママ自身が恥ずかしい、ご近所に迷惑をかけている、

いつも集合時間に遅れる子どもの親だと思われたくない、

もっと小さい子どものほうが早く集合していてみっともない…など、

自分の評価とかかわっていると思うと、腹が立つわけです。

 

また、時間に追われて苛立っているときほど、子どもがのんびりモードだと、

さらにイライラしてしまいます。

子どもの気になる行動が、ママの心の不安定さを増幅させているわけです。

 

ですので、怒りを感じたらまず、「なぜ怒りをかんじるのか」

「今、心は何を感じてるのか。怒りか、苛立ちか、はずかしさか…」

なとど自分自身に問いかけてみましょう。それから、子どもへの対応策を考えます。

 

前者のような、登校班の集合時間に遅れる子どもは、

たとえいちばん最後に集合するとしても、

30分も1時間も大幅に遅れることはありません。

学校に遅刻しない程度の頃合いを見て、遅めに集合しています。

だから、怒るのではなく、

「そろそろ7時20分だよ(具体的な時間を言う)大丈夫?間に合う?」と

その都度声をかけてください。

 

ママではなく、他の子どもに「遅いよ」と言って迎えにきてもらうのもいいでしょう。

全部のことをお母さんがやろうと思うと、結果的に怒りすぎてしまいます。

 

後者のように、ママ自身が時間に追われ過ぎているのであれば、

ママが抱える仕事量も多いとも言えます。

自分が忙しすぎると子どもを怒ってしまいますから、

人に手伝ってもらったり、上手に家事の手抜きをしたり、

あえてやらないことを作ったりして、上手にやりくりしてください。

 

それでも怒りすぎてしまったときは、どうかママも、子どもへ謝ってください。

「言い過ぎてごめん」ってね。

そうすると、子どもは「親も完璧ではないんだ」と知りますし、

よくないことをしたとき、世の中には謝るという手段があるんだということを知ります。

 

子どもがいけないことをしたとき

はじめて「謝りなさい」と言うよりも、

ずっと効果的に謝るという方法を教えられます

 

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忙しい時ほど子ども…

 

 

忙しい時ほど甘えてくる理由
 
 

「甘えさせる」ことは大事だとわかった。

 

 

でも、下の子から目が離せず、とても上の子の甘えにつきあう余裕がない。

そんなお母さんはおおいでしょう。

 

子育てと家事に追われ、自分の体はすでにヘトヘト状態。

そんな体力も時間もないときに限って、「お母さん、見て!」と子どもが言う。

お母さんがのんびりしているときには、

何食わぬ顔をして遊んでいるにもかかわらず。

いったい、それはなぜなのでしょうか。

 

子どもはお母さんが大好きで、

お母さんの愛情がないと生きていけません。

それを、本能的に知っています。

「このお母さんは、ダメだな。だから隣の家の子供になろう」

という発想はありません。

自分のお母さんが、世界でいちばん好きなのです。

 

2011年の東日本大震災直後、トイレットペーパーが品薄になった時期がありました。

その時は、「必要な分だけ買って、買い占めをしないようにしましょう」と言われました。

たとえて言うならば、お母さんは、そんなときに薬局に残った

ラスト一個のトイレットペーパーのようなものなのです。

 

あとのために残しておいたらいいのだけれど、

お母さんの愛情がなくなると生きていけないと感じるので、

そのラスト一個のトイレットペーパーでさえ買い占めてしまうといった感覚です。

今、お母さんの時間や心の余裕が少ないのであれば、なおのこと、

その残り少ない時間や心の余裕を奪っておきたいと思います。

 

お母さんが疲れているとき、時間がないとき、心の余裕がないときほど、

「お母さんの愛情を、残っている部分も全部ちょうだーい」

「多めにキープさせて」

とお母さんの愛情をむさぼるのです。

 

どうも子どもにとっては、お母さんは空気のようなものなので、

なくなると酸欠になって生きていけないと思うのです。

だから、お母さんが忙しくなるほど、自分が拒否されたと感じて、

激しく暴れます。

 

「酸素をくれー」

「今すぐ酸素マスクをもってきてくれー」

 

という感じですね。

「忙しいときにあえて甘えて困らせてやろう」

 などという魂胆は、毛頭ないのです。

 

「甘えさせる」ってどういうこと?

 

 

「甘えさせる」というのは、子どもが親と触れ合いたいとおもったり、

親に頼りたいと思ったりするときに、それを受け入れること。

それは、こどもの心を安定させ、成長を助ける大切なことです。

 

具体的には、こんな行為が挙げられます。

・抱っこやおんぶをする

・膝に座らせる

・頭をなでる

・肩に触れる

・手をつなぐ

 

つまり、子供の体に触れることです。

お母さんは、「もう大きくなったら抱っこなんて」

「幼稚園の友だちがいる前でベタベタするなんて恥ずかしい」と

思うかもしれませんが、本人が望むのであれば、年齢に関係なく行って構いません。

 

また、こんなことも「甘えさせる」行為です。

・子どもが話しかけてきたときに、顔を見て、最後まで口をはさまずに話を聞く。

子どもは日々、「おもしろかった」「大変だった」と、いろいろな話をします。

 

そんなときに、「この子はなぜこんな話をするのだろう」

「背後にはどんな感情があるのだろうか」と考えながら耳を傾けるだけで、

お母さんの聞きかたはがらっと変わります。子どもが「お母さんに甘えることができた」

と感じるのです。さらに、

・子どもができることを、お母さんがやってあげる

というのも「甘えさせる」行為です。

 

本当は自分でできるのに「お母さん、やって!」とせがむのは、

お母さんに甘えたい気持ちの表れです。

お母さんに頼むと怒られるかもしれない、待たされるかもしれない。

それでも甘えたいのです。

そんなときは、「はい、はい」「大事な子だからやってあげるわ」と言って、

さっさとやってあげるといいのです。

 

だから「甘えさせる」ことは、子どもの年齢によって変わります。

0歳の子には、着替えもごはんもすべてお母さんが世話をします。

0歳はまだ何もできないからです。いっぽう3歳の子に着替えを、

「やって」とせがまれて手伝うことは、甘えさせることになります。

3歳はひとりで着替えられるからです。

 

 

 

 

 

パパが子どものココロ貯金を減らしてしまう
 
 

 

夫婦って、ほとんどの場合、子どもが生まれるまでは、

子育て力にさほど違いはありません。

しかし、何事もそうですが、長い時間やっている人のほうが上手になるものです。

仕事も勉強も習いごとも、実際に練習した時間に比例して、

成果が出るのが一般的です。

だからいろいろと試行錯誤しているママのほうが、

パパよりだんだんと子育てが上手になることが多いものです。

 

たとえば、ママが怒りっぽいタイプだった場合。

ずっと同じ調子で起こっても、ちっとも子どもに変化がなく、

逆に怒りすぎて子どもが不安定になってしまう…。

 

次第にこれでいいのかと考えるようになります。

そしていろいろな人に相談したり(私の電話相談もこれに当たります)、

本を読んだりして、なんとか解決したいと思います。

そして徐々に自分のやり方をマイナーチェンジして、

「怒る以外の方法」を取り入れることになります。

 

そうするとどうなるか…。

興味深いことに、今度はママがパパのやることを見ていられなくなります

 

「なんで、こんなことで怒るかなー、この人」

「そんな言い方はないんじゃない?子どもがすねちゃうでしょ」

と、客観的にパパを見るようになるのです。

「パパが子どもココロ貯金を減らしてしまう、どうしよう!」

という危機感をもつのは、ママが子育て上級者になった証拠なのです。

 

では、具体的にどうしたらよいのでしょうか。

私は、そんなときのパパを、「自分よりも年上の先輩が中途採用で

入社したようなもの」と捉えればいいと考えています。

 

自分よりも年上だけれど、どうもこの業界では新参者らしい。

だから仕事は教えてあげないと何もわからない。

かといって、年下の私が頭ごなしに注意をすると、やっぱり頭にくるだろう…。

言わないとわからない、でも頭ごなしに言うと嫌がられる、

そんな面倒くさい関係です。

 

そんなパパですから、ママから頭ごなしに「あなたが悪い」と言われると、

カチーンときます。

だから、パパを変えようとしないでください。

まずはママが、子どもを怒らなくてもうまくやれることを見せてあげるのです。

「私の言うとおりにやりなさい」と言わなくても、

ママが子どもを楽しそうに「甘え」させていれば、

パパも「甘えさせてもいいんだ」とわかります。

 

パパが「お前のやり方が悪い」と責めることもあるでしょう。

それは、子どもが荒れた状態にあるときです。

子どもの様子がよければ、結果的にママのやりかたがOKだと感じます。

そして、だんだんとママのやりかたに巻き込んでいくといいでしょう。

 

これはダイエットと同じです。

一気にダイエットの効果が出た友だちを見ると、

「どうやったら、そんなにやせたの?」と関心をもつでしょう。

そして、友だちと同じダイエット法を試してみたくなります。

 

まずは、あなたがうまいやりかたができるようになり、

それをパパに見せて、だんだんと巻き込むわけです。

 

平均的に、パパはママより五年~十年ほども遅れて、やっと「親」になる

ようです。「イクメン」という言葉が定着し、

父親の育児参加が進んでいるように見えますが、一般的には、

子どもと接する時間が少ないだけに、パパは子育てがうまくなるのにも

時間がかかります。

 

そしてどうしても直してほしいことがある場合は、

パパを否定しないような伝えかたを心がけます。

「パパのやりかたは、悪くないと思うのだけれどね。

最近私は、怒るのではなくて、言って聞かせるようにしているの。

怒らないと、案外きょうだいげんかが早く収まるわ」

 

という感じです。人間は変えられようとされると嫌ですからね。

「あなたはいつも怒りすぎなのよ」ではいけません。

これを、極力パパが子どもと接する前に伝えておいてください。

じっくりではありますが、パパは必ず成長します。

 

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専門家が教える!7…

 

 

7つの子育てストレス
 
 

 

子どもが誕生した時、どれほどの人から

「おめでとう!」とお祝いをされたことでしょうか。

 

「女の子?男の子?」とどの人もほほえみながら

お祝いの言葉を言ってくれるものです。

でも、

子育てがこんなに大変なものとは誰も言わなかったかもしれません。

病院を退院したその日から、

「子育てストレス」(>_<)は始まっているのです。

田中ウルヴェ京さんは子育てストレスを以下の6つと言っています。

1,誰も自分のつらさをわかってくれないという

     「孤独感」

2、どんなにつらくても子どもに八つ当たりはできない

    「ストレス発散の場の欠如」

3,自分だけで勝手に時間を使う事ができなくなった
     「時間的喪失」

4,子どもを育てるならば、ちゃんと頑張りたい、自分がしっかりとしなきゃという

     「責任」

5,なんでもこなせるはずだったのに育児なんて初めてという
      「自信喪失」

6,寝たい時に寝られない

       「心身疲労」

そして、私は

7,子育てにお金がかかり、自分の欲しい物を後回しにする

     「金銭喪失」をプラスしたいと思います。

まずは「7つの子育てストレス」があって

普通いうことを知っておくことが大切です。

●子育てママならば、大なり小なり誰もが感じることなのです。

●あなたひとりが感じているわけではありません。

あこがれの子育てをイメージしていたら、

自分だけ子育てで疲れている気がしたり、

そんな自分を責めたりしてしまいます。

心はどれくらい疲れているのか、傷ついているのかが目には見えません。

手や脚を折った時には

「どうしたの?大丈夫?やることがあったら言って!」

と誰もが声をかけられます。

 

でも、心が疲れている時、傷ついている時は

本人も周りの人も目には見えないのです。

ココロはとっても傷つきやすい生き物です。

 

 

 

「ムダ叱り」ストップ!

 

子どもを怒り過ぎると・・・

「ママは、自分のことを嫌っている」と勘違いをしたり

「どうせ、ダメな子」と自信をなくしたり

しがちです。

とはいえ、お怒りをゼロにするのは、ちょっと待ってください。

一気になくそうとしても、なかなかゼロにならないために

結果的に爆発しやすいです。

まずは、

1日 10回雷を落としているとしたら・・・・

それを7回にしませんか?

そして、

3回も減らせた自分に、大きなマルをあげます!!

これがコツです。自分をほめます。

まだ、「できていない部分」は、そのままにしておきます。

そこをあえて、意識しないんです。

そうすると、「できない部分」にエサをやらないことになるので

いつかは枯れて、弱っていきます。

意識すると、エサをやることになるので、

そこが太ります、大きくなります。

ますます、変わりません。

7回に減れば、いつかは5回になります。

5回になれば、そのうち3回になります。

3回になれば、気がつくと・・・・

1日 1回だったりします。

【スモールステップ】が怒らないママへの一番の近道です。

 

 

二人目だけ可愛い症候群とは?

この話は私の電話相談でよーーーく出る話題です。

 

 

 

兄弟育てをしているママは、

 
なぜだか二人目が可愛いと感じ、
 
一人目の上の子には、厳しくしたくなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

上の子は、社会的にもするべきことも多いです。

そのため、その分だけ、何事もちゃんとやってほしいと思うわけです。

ということは、上の子は、やるべきことをやらなかったり、

時間がかかったりしてぐずぐずだらだらする確率も高くなります。

たとえば、上の子は、幼稚園の子供で、

下の子は未就園とした場合、下の子に要求することは上の子に比べて少ないです。

時間で動くとか、持ち物の用意とか、

上の子の方が乗りこえるハードルの数が多いわけですね。

すると、上の子がそのハードルを

乗り越えられないときに、ママのイライラがさく裂します。

そうなれば、二人目の方が可愛いと感じられます。

そんな時は・・・・あえて、その気持ちを否定しなくてもいいです。

 

だって、感情は抑えても、ムクムクと湧いてきますからね。

それよりも、ママが出来る時に子どもにココロ貯金を貯めていきましょう。

そうすると・・・

上の子のメンタルが安定してくるので、上の子の動きがよくなってきます。

自分から行動したり、下の子にやさしくなったりとか、いちいち教えていないことも、

ココロ貯金が貯まるとできることが増えてきます。

そうなれば、ママも必要以上に子どもを怒らなくてもよくなります。

 

子育ては、なんともならないイライラ感情を抑えることよりも、

自分ができるココロ貯金を貯めた方が、結果的に早くお子さんのよい変化が出てきます。

子供は、大人と違ってどこまでも伸びていきます。

※大人は、頑張りすぎると疲れるとか、自分の仕事が増えるとか、

子供と違って、先の見通しがつくだけに、エネルギーの出し惜しみをします。

子育てほどやりがいがあることは、他にはありません。

 

 

 

 

 

双子のママは、偉いのです。

 

 
 
私は、双子を育てているママにお会いすると、
 

ひれ伏してしまいたくなります。

子供がある程度大きくなれば、

 
まだきょうだいとして育てられますが、
 
ベビーの時はどれほど大変だったことか・・・
 
「授乳(ミルクタイム)」→「おむつ替え」→「授乳(ミルクタイム)」→「抱っこ」→「おむつ替え」
 
このエンドレスを続けるわけです。

人はね、休みなく働き続けるとどんどんメンタルが悪くなります。

双子を育てていると、お休みなし、年中無休ですから、普通にやっているとうつっぽくなります。

もしも、神様がいるとしたら・・・抜本的に生活スタイルを変える時期ですよ~

 

と知らせているのかもしれません。

同居をしたくないママも、同居じゃないと子育てができなかったりね。

 

 

 

 

 

 
 

 

 
 
 
人生でもっとも怒りの感情が多い時期

 

 

 

 

下の子が幼稚園に入るまでの時期は、

人生でもっとも怒りの感情が多くなります

理由は、24時間、365日いつも子育てを休みなくやっているからです。

 

この時期に比較的子どもを怒らずに済む人は、

快く子育てをサポートしてくれる人が複数いる場合です。

お母さんの負担が小さくなるのですね。

 

とはいえ、私も実家から離れた場所で子育てをしましたので、そんなにたくさんの

サポーターさんはいませんでした。

 

ただ、そんな時期だと知っていないと

「わたしってダメな母親」と思ってしまうといけないので・・・

 

この時期は、子ども連れて行くことができる場所をひとつでも増やし、

子どもを快く預かってくれる人を有料・無料の別はありますが、増やしていくことは大切です。

子どもが泣くと、多くのお母さんは子どもを預けることを躊躇しますけどね、、、

 

それよりもお母さんのメンタルへルスを維持する方が大切だとは思うのです。

お母さんがハッピーならば、子どもはもっとハッピーです。

 

ぜひ、ご自愛くださいね。

 

 

 

 

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手のかかる子どもが…

 

 

伸びる子を育てる極意
 
 

「やる気がある子どもに育ってほしい」

「自分から行動できる子どもに育ってほしい」

「自分に自信をもってほしい」

 

 そんな風に思いませんか?

仮に子どもが車だとしたら・・・

 

前から引っ張ったらいいのか?

後ろから押した方がいいのか?

 

と考えても、それは徒労に終わります。

親はいつまでたっても、疲れてばかりです。

それよりも、きちんと「子ども車」にガソリンを入れることです。

なにをしたら、ガソリンになるって?

 

子どもに

「よく見て」

「たくさん触れて」

「たくさん、プラスの言葉」

をかけると、それが確実に子どものガソリンになります。

子どもが何歳になっても同じです。

 

下の子が生まれても、学校に入っても、子どもの気になる行動が出てきたら・・・

 

いつもキホンに戻ります。

じゃあ、ガス欠状態ならばどうするか?

 

気がついた時が一番「いい日」

今日から、ここから。

 

「よく見て」

「たくさん触れて」

「たくさん、プラスの言葉」

をかけてあげてくださいね。

 

その総量が多くなれば、必ず子どもは落ち着きます。

ダメなことが多いときほど、これは、「基本のキ」

子どもにママのエネルギーが注入されると、必ず子どもは変化してきます。

 

 

 

子育てママが自分の勉強代を捻出する方法
 
 

 

今日は、私が一体どうやってここまで学んできたのかということを書きますね。

私は、とにかく子育てに役立つものは何でも学びたいと思いました。

そんな時、一番手っ取り早いのは、本です。

これが一番お安いです。

それでね、、、私は、図書館で借りるのではなくほとんど購入しています。

理由は単に読めばいいだけの

お気楽な本であれば図書館は便利ですが、

私は本からの情報も全部自分の知識にしたいです。

だから、本が手元に残らない学び方はしませんでした。

大好きな山崎房一先生の本は、

多分市場に出回っているものは全て購入しました。

それでね、アンダーラインまで引いて

徹底的に自分の知識として取り入れました。

そこまで書くと、

「東さん、本って高いでしょ。図書館はタダですよ」

と声が聞こえてきそうですね。

確かにそうですが、私にとって本購入は勉強代です。

何十年もかけて著者が得た知識、

体験から学んだ知識を一番安く手に入れることができるのが本です。

だから、読んだ本を図書館に戻すわけにはいきません。

私のように個人事業主であれば、

そこに投資が出来ないと、

たぶん今後の仕事も利益が出ないと思います。

自分がお金を使わないマインドだったら、

お客さんもお金を使わないマインドの人が集まるからです。

じゃあ、その費用の捻出は

どうしたらいいのでしょうか?ってことですよね。

私は、下の子が幼稚園に入ったあとは何らかの仕事をしました。

今までに自分の手が空いた時期がありません。

その頃は、プレ幼稚園の先生、家庭教師、ベビーシッターもやりました。

理由は、学ぶことはお金がかかるからです。

ベビーシッターは、

こちらの時間と相手の時間があう人だけすることができたので、

わが子が小さい頃は本当にやりやすかったです。

働く女性が多い時代なので、本当に仕事をしたい方にはおすすめです。

そして、仕事をして得たお金を勉強代として本の購入に当てました。

今ではほとんど本は買いませんが、必要と思った時には図書館ではなく

アマゾンさんのお急ぎ便を利用しています。

ちなみに、家庭の中にどれほどの本があるのかってことが、

子どもの学力にも影響してきます。

家に本があるのが当たり前の子どもと、本は買わないのが当たり前の家庭では、

その後の子どもの知識量も違ってくると思うのです。

子どもにとっての常識を親が作っているのですね。

 

 

 

 

子育ては、根っこを下にのばす作業

 

子育ては、に似ています。

多くのママは、木になった実や花の大きさ・色が気になります。

真っ赤なリンゴが実ったわ。

きれいなピンクの桜が咲いたわ。

この部分は、とてもわかりやすいのです、誰にでも。

しかし、その実や花を大きく・きれいにしようと思って

直接、実や花に栄養とかけていくと・・・

枯れてしまいますよね。

======================

栄養は、土にやるものです。

=====================

つまり、大きな実やきれいな花を育てようと思ったら

最初にすることは、【大きな木】に育てること。

大きな木にしようと思ったら

土の中の【根っこ】を下へ下へとのばす必要があります。

ということは

栄養と与える場所は、土なのです。

 

ほめる、触れる、認める、添い寝をする、頭をなでるなどの

「プラスのふれあい」という栄養を

きちんと土に与えていきます。

 

そうすると根っこが下にのびるので

木はどんどん大きく育ち

花も実も大きく・きれいになっていきます。


まあ、ワタシはリンゴがスキよ

と思っていてもわが子がミカンちゃんだったり

ワタシは赤い花が好きよと思っていても

わが子が黄色い花だったりは・・・します。

遠回りのようで、一番確かな子育て法です。

 

 

 

 

 

 

子どもが嘘をつくとき

 

子どもが、嘘を言うときの対応です。

やるっていったのにやらないとか・・・

デキルって言ったのに、できないとか・・・

宿題があるのにないと言ったり・・・

 

子どもを育てていると、そんなことは日常茶飯事です。

だから、嘘はダメと怒るのではなく

子どもが嘘をついていない普通の状態の時に、

しっかりと味方になって話を聞いてあげてくださいね。

 

雰囲気で言うと、横並びの感覚です。

子どもは心が安定すると嘘は言わなくなりますよ。

 

そして、そもそも嘘って、自分を守るためについています。

ばれたらヤバイと思うとついちゃうんですね。

 

子どもは、「正しさ」よりも「ココロ貯金」を貯めた方が、

ずっと早く心が安定した状態になりますよ。

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激しい反抗が減る!…

 

 

中学生でもプラスのふれあいは効果がありますか?

 

中学生でも、プラスのふれあいは効果があります。

もっと言うと、これは成人だって、老人だって同じです。

心理学の交流分析に基づいた確かな理論です。

 

ただ、赤ちゃんのように抱っこやおんぶはできません。

だから、そのかわりにデキルことを試してみましょう。

 

いくら中学生とはいえ、自分を認めてほしい気持ちは同じ。

でも、照れくさくて自分の気持ちに正直になれない。

あえて、親を罵倒することを言ったりします。(コレ、本心ではありません)

 

そこで!

中学生におすすめのプラスのふれあいは・・・

1  話を全面的に味方になって聴く

2 上から目線ではなく横から目線で話をする

3 やんちゃをしても見放さない

【番外編】美味いご飯を作る

 

まだまだあるけどね。

人間とは、自分の存在を認めてほしい生き物です。

 

●認めてもらうと、もくもくと自信がわいてきます。

●図太くなります。

●少々では凹まなくなります。

●親が安心して見ていられるようになります。

そして、子育てがラクになります。

 

 

 

子育てってベクトル変更なんですよ!

 

「子育て」って、自分以外の誰かを中心にして生きること。

独身時代は、

「●●がないとワタシ、ダメなの~」

「ワタシって、コレがあるから仕事もがんばれるのよね~」

「ワタシどうしてもコレがしたいのです!」

「今日は、ホント暑かったから、早めにビール飲んで、サッサと寝よ~」

これらが全部自由自在にできたのです。

ジブン中心に ジブンがしたいこと、好きなことを中心にして生きることができたのです。

 

この時のベクトルは、すべてジブンに向いています。

それが、子どもが生まれると いきなりベクトルの向きが変わります。

ジブン中心ベクトルが 、子ども中心ベクトルになります。

 

子どもがカゼをひいたから、残念だけれど、予定変更して看病をする。

本当は、早く寝たいけれど、子どもが昼寝したので、夜遅くまでつきあう。

本当は、外遊びなんてしたくないけれど、家にいても暴れるので公園に出かける。

すべて、お子様中心ですよね。

 

このベクトル変更作業がなかなか手強いのですよ。

いくら私のように学校の先生をしていて、いいクラスを作っていたとしても・・・

子どもの扱いがうまいとしても・・・ コレは仕事として上手なのです。

 

つまり、ベクトルは、ちゃっかりジブン向きです。

だから、ジブンの子育てとなると、結構ヘトヘトになったのです。

簡単にベクトルの向きが変わりませんでした。

でも、ジブン以外の人を中心に生きるってスゴイと思いません?

 

子どものために、 見返りを求めず、 ただ、子育てをするなんて

そこらのボランティアより、 よっぽど、100倍スゴイですわ。

少々のことでは、怒らず 、でも、必要なことはうまく伝え、 上手にNOを言いつつ、

ちゃっかりジブンのお楽しみはやっていく。(笑)

お母さんっていうオシゴトは、壮大ですよね。

 

きっと、 これがほどよくできたママのおうちでは

子どももスクスク、優しい子・強い子に伸びていくと思います。

 

 

 

子どもは、自分で勉強するのでしょうか?

 

よく、「自分が困ると勉強するようになる」

「自分から気がつくと勉強するようになる」と言います。

 

たしかに、自分が「これはマズイ」と気が付くと、心を入れ替えて自分から進んで勉強するでしょう。

ただ、それがいつなのかということですよね。

気が付くのが10年後だとしたら、、、、、子どもは大きくなってしまっています。

私は、そんな気が遠くなるようなことを期待するよりも、

今すぐにおうちの方がちょっと勉強をサポートしてはどうかと思うのです。

 

子どもはね、義務感では勉強をしません。

勉強するとうれしい、勉強すると楽しい、わかるとおもしろいと思えば、勉強をするようになります。

 

つまり、「快」を感じるとやるわけね。 じゃあ、どうするかですよね。

子どもが勉強している姿を見た時に、目に見えたことをそのまま言葉にします。

「おー、頑張っているね」

「今日は、計算ドリルが宿題なんだね」

「だんだん難しくなってくるね」

「半分終わったね」 「やる気があるね」

 

と目に見えたことをそのまま言葉にして伝えます。

これだけで、子どもの存在を承認したことになります。

承認されると子どもは、もう少し頑張ってやろうかな~と思うのです。

残念ながら、子どもは怒られてもやる気はでないのです。

 

子どもは、どれほどの勉強内容をどの時間配分でやるのか、わかっていません。

時間の使い方がわかるまでは、お母さんが質問をして、子どもに決めさせていきましょう。

 

このやり方で、うまく勉強ができる経験をしていくと、

しだいに自分一人でも集中して勉強する時間が長くなります。

 

勉強は、自分の部屋があっても、親のそばで勉強することがスタートです。

自分の部屋で勉強させる必要はありません。

むしろ、親の見ているところで、しっかりと勉強ができるようになってから

自分の部屋で勉強するほうが望ましいのです。

 

また、「そんな面倒なことをいつまでもできないわ」と思われるかもしれません。

でもね、子どもは、自分一人で勉強する前段階として、

うまく勉強ができたと実感する必要があるのです。

 

その最初の手助けが、お母さんのちょっとした一言なのです。

そして、そのやり方で勉強がうまく軌道にのっていくると、

しだいに自分一人で学習する時間が長くなり、さらに集中して取り組むようになります。

 

そうなれが、親も安心して子どもを見守ることができるようになります。

まずは、そこまでのサポート係として、一日五分でも、お子さんに時間を使ってくださいね。

 

勉強しない子どもを五分怒るのであれば、

その五分をお母さんがコントロールできる行動に使っていくのです!

 

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土日の宿題をサクサ…

 

土日の宿題をサクサクとする子の育て方

 

今は、土日の2日休みが当たり前。となると親は、

金曜日の夜から早めに宿題をやってほしいと思います。

特に、土日に予定があればなおのことです。

 

でもね、

子どもは、「今がよければそれでいい」と思うのです。

そのため、結局日曜日の夕方にやったりします。

 

宿題忘れが多いのも、案外平日よりも

週末あけの月曜日が多いのです。

 

大人は、時間の見通しがつきますが

子どもは、何回週末を迎えても見通しがききません。

なので、ここは、怒らずに

 

お母さん「今日のうちに、ドリルだけでもやっておこうか」

と具体的にやるべきことを提案します。

子ども「いいや、まだいいわ」

とかわされたら・・・

お母さん「夕飯までに、ドリルだけでもやっておこうよ」

具体的に言うとよいでしょう。

 

それでも、それでも「やらないよ~」と言われたら

もう一度、お子さんの「ココロ貯金」残高を見直しましょう。

そこから増やした方が、ずっと早道です。

 

親子関係も改善されますよ。子育ては、急がば回れです。

 

 

ちっとも勉強せず、この先心配です

 

小学生であれば宿題をやらないこと、中学生であれば

試験勉強をまったくしないことについて、親の悩みが深くなりがちです。

 

本来であれば、子どもは何かができてもできなくても

存在そのもをを見つめることが大切です。

 

幼い子どもであれば「お母さんはあなたがだ~いすき」と言葉で

伝えたり、抱っこやおんぶをすることも、心の安定に必要です。

 

そんなことが子どもの自己肯定感につながり、

意欲的に挑戦する子どもになっていきます。

 

では、子どもがなかなか勉強をしないときは、お母さんはどうしたらいいのでしょうか?

ここは、あえて勉強をさせることに全力をあげず、

ココロ貯金を貯めていきましょう!

 

勉強には、親が思っている以上にエネルギーが必要です。

そのうえ、不安感、怒りで頭の中がいっぱいの状態では、思考力も記憶力も鈍くなります。

 

お母さんができることは、車にガソリンを満タンに入れてあげることだけです。

給油後すぐに走りださなくても、しだいに心が安定して前向きなきもちになれば

自然と勉強にも意欲的になりますよ。

 

とりわけ、プラスのふれあいのなかで効果がある三つの方法は

「子どもの話を聞くこと」

「正しさを振りかざさないこと」

「ガミガミ口調をやめること」

です。

 

この三つに集中して取り組んだ結果、お母さんがガミガミ言わなくても、

子どもが自分から勉強を始めた例がたくさんあります。

 

お母さんに

「最近の僕、落ち着いているでしょう」と言ったお子さんもいました。

心の安定と勉強への意欲は関係しているわけです。

 

OK会話例

お母さん「おかえり!」(先に親からあいさつをする)

子ども「ただいま」

お母さん「今日は暑かったね」(感じたことを言葉にする)

子ども「うん、もうヤバイ」

お母さん「ジュース冷えているよ」(好きな食べ物、飲み物は心を潤わせる)

子ども「やった~」

お母さん「日に焼けたみたいね(目に見えたことを、そのまま言葉にする)」

子ども「そうかもしれない。体育の授業が外だったから」

お母さん「そうか。いまは体育で何をやっているの?」

(「何」をいれて質問をすると、子どもは話しやすい)

子ども「陸上で、短距離をやった」

お母さん「へ~、力を出し切ったんだね」(なぜ疲れたのかを言葉にして伝える)

子ども「そうだよ~。あ~疲れた!」

お母さん「そうか。まあ、休みなよ」(子どもが弱音を言えるようにする)

子ども (だらだらと過ごす)

お母さん「そういえば、今日は塾だったよね。六時には夕飯を作るからね!」

(勉強の話題をさりげなく出す)

子ども「は~い」

 

NG会話例

子ども(帰宅後に、だらだらとゲームをしている)

お母さん「今日は塾でしょ!早く用意をしなさい!遅れるわよ」

(お母さんの言いたいことだけを言う)

子ども「だって、行きたくないし・・・」

(塾が合っていないのか、ココロ貯金の不足でエネルギーが切れている)

お母さん「塾代も高いのよ。あなたが塾に行きたいと言ったから入ったんでしょ」

(子どもは、時間がたつと気持ちが変わる)

子ども「うるさいな~」

(適当な言葉が見つからないときには「うるさい」「うざい」でごまかす)

 

日頃の会話を大切にして自己肯定感を高めることが最大のポイントです^^

 

 

 

こんな宿題もわからないの!は禁句

 

「なんで、こんなこともわからないの?」

「なんで、こんなこともできないの?」

と子どもに思うことはないでしょうか?

 

たとえば、小学校2年生の宿題があるとしましょう。

お母さんにとったら、超簡単な内容ですよね。

でも、子どもは「学年相当」の内容を勉強しています。

 

お母さんが思うように、子どもが『この宿題は超カンタン』

なんて思ったら、学校に行く必要はないですよね。

つまり、小2の子供にとったら、小2の勉強は、自分の実力相当の内容です。

だから、そこそこ骨がある勉強なんです。

 

それをわからずに

「なんで、こんなこともわからないの?」

「なんで、こんなこともできないの?」

と言うと、子どもには酷なことなんです。・°・(ノД`)・°・

 

もしも、

「わが子の勉強はちっとも進まない!」

「こんなこともわからないの?」

と思ったら、解決策は1つだけ。

 

「子どもと一緒に宿題をする」です。

つまり、子どもの勉強が進んでいないところは、ママがわかりやすく教えてあげるわけです。

「いつかはやる気になる?」「自分が困ったらやるようになる」

なんて考えない方がいいです。

 

もちろん自分から勉強をする子もいます。

でも、その出現率は極めて低いです。およそ、10分の1の確率です。

 

 大事なわが子をそんな低い確率で勝負しない方が得策です。

ただし、ママがガミガミ口調で怒って勉強を教えると、子供は一気に勉強熱が下がるんです。

親子は心理的距離が近いです。

そのため、お互いに言いたい放題になりがちです。

 

だから、「子どもといっしょに勉強すること」は「修行」なんですね。

子どもから暴言を吐かれても、怒らないママになる修行です。

 

※うちの講座を継続受講していると、怒らないママも継続しますよ。

ママの意識が変わってきますからね。人は低きに流れます。

それをセーブするには、講座を継続するといいんです^^

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昔の親はもっと厳し…

 

できないことが山積みの時、知っておくとよいこと

 

私たちは、毎日生きていると次々と難問がやってきます。

 

ママだったら、子どものこと、親のこと、夫のこと、

兄弟のこと、親戚のこと、職場の人のこと・・・

といろんな人のお困りごとに関係が出てきます。

 

「もう、どーーしたらいいの?」

って時には、私はこんなことを考えます。

 

物事には、「できること」 と「できないこと」があります。

一方、「もうすでにやっていること」と「まだやっていないこと」があります。

 

困った時に取り組むことは、

「できること」で「まだ、やっていないこと」は何かを考えます。

 

あれもこれも大変と思わず、この部分を取り組むと物事は前進します。

たとえば、子どもが不登校の場合に、

「できないこと」は、子どものかわりに学校に行くこと。

 

でも、家庭で子どもの話をよーーく聞いたり、

スキンシップをしたりは「できること」です。

 

もしも、

「子どもの話を聞いたり、スキンシップが足りていないかな」

 と思った時には、その部分を取り組みます。

 

あえて、子どもを変えようとはしません。

ココは、冷たいようですが「できないこと」です。

 

でもね、ママが「できること」を取り組んでいくことで、

結果として子どもの自己肯定感が高まり、

意欲的な姿が見られるようになります。

 

そうなれば、学校復帰も見えてくることでしょう。

フォーカスする所は、「できること」で

「まだやっていないこと」を探して取り組んでみることです。

 

それが現実を大きく動かすきっかけになりますし、

あなたが受けるストレスがぐぐっと減ってきます。

 

人間は、「できないこと」を取りくもうと

すればするほど、ストレス度が大きくなります。

 

動かない大きな岩を全力で押しているようなものです。

腕も足も疲れてしまい疲労困憊した割には、

何も変化が見られません。

 

でも、その岩を細かく砕くことができるのであれば、

結果として岩を移動させることもできるでしょう。

 

ハンマーをもってきたり、他人に助けを求めたり、

できることにフォーカスします。

ラクになりますよ。

 

 

昔の親はもっと厳しかったの謎

 
 
 「昔の親は、もっと厳しかったのに、今の親は甘いのよね。」
 
 そんな言葉に、落ち込んだり、傷ついたりした事ありませんか?
 
 
 
でもね、「甘えさせる」と「甘やかす」は、違うんです。「甘えさせる」は、「プラスのかかわり」です。

 

話をよく聞いて、たくさん触れて、

認めて・・・がプラスのかかわりです。

 

これは、子どもが欲しがるだけ与えていいのですよ。

これが欠乏すると、心が順調に育ちません。

 

でも、昔の親はもっと厳しかった・・・

昔は○○でよく叩かれた・・・

納屋に入れられた・・・

って聞いたことがありませんか?

 

むかしのお母さんは、現代よりも忙しかったはずです。

家電製品もない、スーパーマーケットも

コンビニもない。交通は不便。

 

さらに農家であれば、一日中朝から晩まで

田畑の仕事がありました。

 

朝も夜も仕事があります。

子どもの数も、いまよりずっと多いので

さぞかし忙しい子育てだったことでしょう。

 

お母さんは時間がなかったり

疲れたりしていると、それだけで

子どもを怒って動かそうとしますから、

むかしのお母さんは、もっと厳しく

子育てをしたことでしょう。

 

しかし、子どもの人数が多い時代では

いまほどお母さんの目が一人ひとりの

子どもに向かうことはなかったのでは

ないでしょうか?

 

私の考えなのですが、昔は兄弟が多かったです。

あなたの親御さんの兄弟は何人ですか?

私のまわりでは、4人が多く、父方は7人です。

 

それだけ子どもが多ければ、親が厳しく子育てしても、

ひとり当たりの「怒られ率」が少ないはず。

他の兄弟が先に怒られて、見逃されることもあったはず。

それを祖父母世代は、あまり気づいておりません。

 

10人くらい子どもがいた時代だったら

子どもが何かやんちゃをしていても

見逃されることもあったでしょう。

 

お母さんに叱られても、ほかのきょうだいが

声をかけてくれて、気分転換も

考えられたかもしれません。

 

よほどひどく人格を否定するような

子育てをしていなければ「ココロ貯金」

のもれも少なかったと思います。

 

子どもが1人か2人だけしかいない

いまのお母さんのほうが

むかしよりもずっと子どもの欠点や短所が

目につくのではないでしょうか。

 

そのパワフル子育てをひとりかふたりの子どもにやってしまうと・・・

かなりの確率で、子どもが怒られすぎになってしまいます。

そのため、言葉と行動でお母さんの愛情を

伝えていかないと、「ココロ貯金」が目減りしていくばかりです。

 

たしかに厳しいだけの教育もあります。

でも、その裏には愛情を感じる場面がきっとあります。

 

厳しいだけで、豊かな心がある子どもに

なっているのを私は未だかつて見たことがありませんよ。

 

 

「しつけ」が「おしつけ」になるとマズイです

私たち親は、子どもをしつけようとします。

でもね、、、私はしつけが行き届いた子どもよりも

自己肯定感が高い子どものほうがよいと思うのです。

しつけができていても、自分に自信がない子ではね、、、、

それは、ちょっと残念です。

まあ、両方できれば一番いいですが・・・。

じつは、私はふたりの子どもに

しつけらしいしつけをしていません。

 

確かに苦手なことはありますが、

自信がある子に育てていれば、

大きな問題はありませんでした。

 

親ばかですが、上手に世の中を渡っていると思います。

しつけは、ともすると「おしつけ」になるんですね。

ガミガミ言ってしつけるよりは、

子どもの話を聞いて、

自己肯定感を高めたほうが子供は結果的に伸びます。

 

思春期であっても、幼い子どものように

自分をほめて認めてほしい気持ちに

なんら変わりはありません。

 

抱っこやおんぶはできませんが

まだまだできることはたくさんあります。

 

思春期は、少々生意気な時期ですが

心を話さずにプラスのふれあいを

たくさんしていきましょう。

 

いまからでも遅すぎることはありません。

むしろ、気が付いた今からでも

「ココロ貯金」を貯める子育てに

取り組んでほしいと思います。

 

子育ては、やるべきことがまちがっていなければ、

必ずよい方向に向かいますよ。

 

 

ママを悩ませる子どもの特徴

 

ママを悩ませる子ども、

ひとことで言うと、ココロ貯金箱が大きめのお子さんが多いです。

よくあるのは、こんな感じです。

 

・かんしゃくもち

・自分が気に入らないことがあると泣きわめく

・嫌なことは、はっきりと嫌と言う

・不平不満を親に表現できる

・パワフルでエネルギーがいっぱい

・親に怒られると、親に反発する

 

ある意味わかりやすいお子さんですが、

その分ママは子どもの不満に振り回されるようになります。

 

特に下の子がいる場合は、

十分に関わることができないために、

すぐにココロ貯金箱が赤字になってしまいます。

 

ママは、毎日ヘトヘトになるまで子育てをしているけれど、

その割には子どもが落ち着かないと感じます。

ママはこんな風に思います。

 

●やっても、やっても子どもが変わらない

●自分のやっていることが悪いと思う

●なんで、こんなに大変なのと思う

●自分の心が折れそう

そして、そこまでやっているのに・・・

●夫に、お前が悪いと言われる

と残念なことに陥ります。

 

そんなママさんは、ぜひお問い合わせくださいね。

子育てにもコツがありますよ。

 

 

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反抗期の子供との接…

 
 
ちっとも勉強しない反抗期の子どもとの関わり方

反抗期の子どもは、手のかかるお年頃です。

反抗期はなんともならないのか、と言うとそういう訳ではなく、

やることをきっちりやっていただくと

お子さんの変化がでてきます。

 

よく書物では「反抗期はあっていいものです」「子どもを見守りましょう」と言いますよね。

 

それはごもっとものことですが、、、

抽象的ですよね。これだとお母さんが何をやったらいいかわかりません。

 

 

小学生であれば宿題をやらないこと、

中学生であれば試験勉強をまったくしないことについて

親の悩みが深くなります。

 

 

本来であれば、子どもは、

何かができなくても存在そのものを認めることが大切です。

 

 

幼い子どもであれば、「お母さんはあなたがだ~い好き」と言葉で

伝えたり、抱っこやおんぶをすることも、心の安定に必要です。

 

 

そんなことが子どもの自己肯定感につながり、意欲的に勉強に挑戦する子どもになっていきます。

では、子どもがなかなか勉強しないときは、お母さんはどうしたらいいのでしょうか。

 

ここは、あえて勉強をさせることに全力をあげず、ココロ貯金を貯めていきます。

 

勉強には、親が思っている以上にエネルギーが必要です。

 

 

そのうえ、不安感、怒りで頭の中がいっぱいの状態では、思考力も記憶力も鈍くなります。

お母さんができることは、車にガソリンを満タンに入れてあげることだけです。

 

 

給油後すぐに走りださなくても、しだいに心が安定して前向きな気持ちになれば

自然と勉強にも意欲的になります。

 

 

興味深いことに、親の思い通りに子どもを動かそうとしても

反発されて終わっていたのに、子どもの心が安定してくると、

自然と一番望ましい行動をとるようになります。

 

とりわけ、プラスのふれあいのなかで効果がある三つの方法は、

 

「子どもの話を聞くこと」

「正しさを振りかざさないこと」

「ガミガミ口調をやめること」

です。この三つに集中して取り組んだ結果、

お母さんがガミガミ言わなくても、子どもが

自分から勉強を始めた例がたくさんあります。

 

お母さんに、「最近の僕、落ち着いているでしょう」と言ったお子さんもいました。

 

心の安定と勉強への意欲は大いに関係しているわけです。

日頃の会話を大切にして自己肯定感を高めることが、最大のポイントです。

 

 

 

反抗期を上手に乗り切る方法

 

反抗期は、小学校高学年から中学校、高校にかけて自我が芽生える時に、

親への教育の見直しが始まると言われています。

 

もちろん、反抗期はあっていいものです。

 

ですが、あまりにも行き過ぎた反抗、親への暴言や暴力、部屋から全く出てこなくなったり

などすると、子ども自身もダメージが大きくなりますし、

お母さんへのダメージもとても大きくなるんですよね。

 

 

で、私はこの反抗期っていうのは親が止められないもの、どうしようもないものなのかな?と

思っていたのですが、実はあることを試みていくと、この反抗・反発が落ち着いてくるんですよ。

 

暴言が多くなるのと、落ち着いてくるのでは雲泥の差です。

 

学校へ行くことに反発する・・・

学校へ行っても突っ伏して寝てしまっている・・・

家でも勉強しない・・・

という子どもが

 

お母さんと仲良くコミュニケーションが取れたり、

朝起こすときに体を触ってもイヤがらない

となると、親もラクになりますし、全然変わってきますよね。

 

子どものメンタルヘルスも整ってきている、という事なんです。

 

この時期に子どもが反抗・反発すると、やはり勉強しなくなります。

小学校・中学校は義務教育ですよね。なので、学校をお休みしたからといって、

退学にはなりません。留年にもなりません。それで、悩ましいのは高校です。

 

 

高校以上になると、義務教育ではありませんね。なので、もう登校日数が足りないと、

どれだけ先生がフォローしようと思っても、お母さんがフォローしようと思っても

厳しい現実として、退学になります。

 

 

学校によって日数は違いますが、全日制でよくあるパターンは、一年間の三分の一が

欠席になると、退学になります。もっと厳しいところになると、

四分の一が欠席になると、退学というふうになっていきます。

 

 

なので、もしも高校に入ってすぐ、入学初日から学校をお休みするとしたら、

そうですね・・・だいたい夏休みの声が聞こえてくる六月後半、七月くらいには

イエローカードが突きつけられてしまいます。と言うことがあるんですよね。

 

 

なので、反抗期があってもいいのですが、やはりあまりにも荒れると

子どもの人生にもダメージがきますし、お母さんの心配や負担も大きくなってきます。

 

でも、この反抗期というものは、成すすべがないのではなく、やることがあるのです。

多くの本は、見守りましょうとかって書いてあります、

 

でも、私は「見守りましょう」という言葉は

どうなのかな?と疑問に思っています。

 

適切な行動をやらないで、時間だけ経っても子どもは変わっていきません。

 

子育ての最終目標は子どもの自立です。

 

 

とはいえ、あまりにもお子さんが反抗すると、

兄弟・親へ暴言を言ったり、ゲーム三昧だったり、

勉強しなかったり、登校を渋ったり・・・

 

親を悩ませることになり、自立とは無縁になってしまいます。

子どもが自立しないと、親は子どもがいくつになっても子どもが心配の種になります。

 

もちろん、自分ひとり何とかなれば幸いですが、

子育てはそんな簡単に上手くはいかないシロモノです。

 

「なんとかしたい」けれど、「できないです・・・」と言っていると、

1年でも2年でもあっという間に過ぎてしまいます。

 

そんな時は、子育ての専門家とタッグを組むとお母さんが最強になります。

 

子育て心理学講座では、子どもが何をやったらいいのか、

具体的にお伝えする仕組みと方法があります。

 

私は、第二次反抗期は止められないもの、なすすべがないものと思っていました。

でもね、第二次反抗期のお子さんの荒れ方が収まり、さらに「やる気」になる方法があるのです。

 

 

子育て心理学は、反抗期で荒れたお子さんの

『自己肯定感を高める仕組み』と『超具体的なやり方』があります。

 

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子育てが嫌になった…

 

思春期:大人として扱うと間違いない

思春期を迎えた子どもについて

コテサキの言い方をお伝えするよりも

何より大切なことがあります。

 

子どもが、中学生にもなったら

わが子といえども

大人として扱いましょう。

 

この時期、上から目線の言い方が

一番バトルを引き起こします!!

 

でもね、

大人として・・・

とはいえ、まだまだ半分はおこちゃまです。

行動が伴わないことばかりです。

 

でもね、そこをあえて

大人として扱っていくのです。

もしも、用事を頼みたかったら・・・

「お願いだから~~してほしいんだけどね」

【お願い口調】で言ってみましょう。

 

ママ自身が言われて、違和感がなければ

中学生は、まず大丈夫です。

 

 

「お願い口調」と「私メッセージ」+「理由」で伝える

 

子どもに改善してほしいことがあるとき

どんな言い方をするといいのでしょうか。

 

まずは、子どもではなく、大人に対して

改善してほしいことを言う場面を思い浮かべてみましょう。

どんな言い方をするといいでしょうか。

 

 

おそらくお願い口調を使うと思います。

「〇〇してほしいのですが」

「〇〇してください」と言いますね。

「〇〇しなさい!」と命令する人はいないと思います。

それは子どももいっしょです。

 

「早くお風呂に入ってほしいんだよね」

「自分の洗濯物を部屋に行くときに

   持って行ってちょうだい」

と、お願い口調で言います。

 

自分の子どもなのに気をつかいすきていないか

図にのるのではないかと考える必要はありません。

 

子どもを大人扱いする時期に来ている

からこそ、このような対応をするのです。

 

親の気持ちを子どもに伝えるとき

どんな言い方で言ってもいいわけでは

ありません。

 

 

もちろん、子どもが幼いころであっても

指示・命令口調で動かそうとする方法は

子どもの自主性を損ないます。

 

しかし、幼い子どもの場合は

子ども自身が「その言い方は嫌だ」と

親に対してうまく言葉で表現できないので

親に文句を言うくらいしかできませんでした。

 

 

しかし、それから十年後、二十年後の

わが子に対しても同じ口調で話していては

受け入れられないのは当然です。

 

 

例えば、大人になったあなたが

自分の両親に

「さっさと風呂に入りなさい」

「洗濯物くらい自分で片付けなさい」

と言われたら、どんな気持ちがするでしょうか。

 

あなたが感じるその気持ちと

いま現在、あなたのお子さんが感じている気持ちは同じです。

 

「うるさい親だな。腹立つな」

「いまやろうと思っていたのに…」

「そんな言い方しなくてもいいじゃない」

 

と感じているのではないでしょうか。

子どもは勝手に大人になるもではなく

周りから大人のとして扱われることで

精神的に大人にもなります。

 

「あなたはいつもだらしがない」という言い方は

「あなたメッセージ」です。

 

「あなたメッセージ」を言われた子どもは

お母さんに責められたと感じています。

 

「あなたは…」に続く言葉の多くは

子どもを責めたり否定したりする言葉が続くからです。

 

子どもの行動を叱るときは

まずはお母さんが困っていることを

 

そのまま「私メッセージ」を使って

子どもに伝えましょう。

 

子どもをつい怒ってしまう背景には

なかなかお風呂に入らない子どもに困っていたり

いつまでも洗濯物を置きっぱなしにされたりして

困っているという気持ちが隠されています。

 

怒らずに、お母さんが何に困っているか

そして、困っている理由もあわせて伝えていきましょう。

 

 

「お母さんは、はやめにお風呂に入ってほしいんだよね。

 あとに入る人が遅くなってしまうから」

 

このように、お母さんがなぜ困っているのか

理由もいっしょに話をします。

すると、本当は何が言いたいのかが

まっすぐに子どもに伝わります。

 

 

 

思春期対策 ゲーム機どうする?

 

今日のテーマは、ズバリ!!

「中学生」「ゲーム機」についてです。

多くのママが子どもの頃にはなかった

 

ゲーム機、携帯電話、PC

 

これらは、自分たちが子どもの時 

どうやってストップ をかけたのかという

成功経験がないため、

 

自分の子どもがやめないときにその対応に困ってしまいます・・・

 

これは一般的な話ですが

はじめてゲーム機を買ったときには

1日●分まで と約束をする家庭が多いと思いますが

 

中学生になると、その約束時間は大幅に延長されていきます。

そして、自分の部屋でゲームをすることが多いのです。

 

 

だから、

はじめから ゲーム機は買わない

というやり方もありますが、長い目で見たら

 

ある程度は自分で時間の管理ができるようにすることも

大切なことだと思うのです。

 

テストで点数が悪かったら、 

ゲーム機取り上げ というのではなく

いい使い方ができるといいなと思います。

 

でも、これが結構難しい!

 

だって・・

ゲームってやめられないように出来ているのです。

せめて、ママが言うとしたら・・・

 

「いつまでやっているの!!早く勉強しなさ~~~い」

 

ではなく

 

「目が疲れるよ・・・。

視力下がるといけないから、そろそろ切り上げたら??」

「お母さんは、そろそろゲームをやめたほうがいいと思うんだよね。

 目が疲れると視力が下がるからね」

ってところでしょうか。

 

お母さんがなぜ困っているのか、

理由もいっしょに話をするといいですよ。

 

それでも、「うるせ~な~~~」調で言うようだったら

遠回りでも、親子の関係性を見直した方が早いです。

子育ては、いつも 急がばまわれ!です。

 

 

思春期対策 勉強どうする?

 

中学生・高校生をお持ちのママがアタマを悩ませる原因の

ひとつに子どもの勉強があります。

 

子どもが小さい時には、ママのそばでやっていると結構

効率が上がったりしたものですが・・・

 

さすがにこの頃は自分の部屋に入って勉強する

もしくは、それもしない!

 

というとこでしょうか。

勉強だけが人生ではない!

 

といいたいところですが

受験は待ってはくれません。

 

あと、3ヶ月すれば成績が伸びるのでは??

と思っても、受験日は待ってくれません。

 

この時期は、ただでさえ親子関係が難しい時期です。

 

お父さんやお母さんがおもいっきり優秀だったとしても

ここは、塾をオススメします。

       ↑

(まわしものではないですが)

 

お母さんができることとしては・・・

 

わが子にあった塾の情報を集めること

塾への送り迎えをすること

必要であれば弁当をつくること

 

こんなところです。

教えるのは塾の先生にまかせ

お母さんはそのサポート役をかってでるとよいでしょう。

 

お母さんが全面に出ると、

子どもが思うように勉強しないとき・・・

 

腹が立ちます!

あれこれと子どもに言ってしまいます!

 

癒しの場であるべき家庭が、訓練の場に変わってしまいます。

 

餅は、餅屋です。

勉強は、塾です。

 

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【全然言う事聞いて…

 
 
思春期は、親を〇〇〇〇時なんです
 
 

小学校高学年~高校3年生までの、ながーーい期間が思春期です。

まあ、長いです。その期間はおよそ8年間。ゾゾ~とする。

 

 

子どもが小さい時であれば、まだ親のチカラで子どもを押さえ込むことができます。

まあ、望ましくない方法ですがね。

 

 

それが、思春期に入ると「親が上」「子どもが下」とかいう考えが通用しなくなります。

(そもそも親が上でも子どもが下でもありません)

 

 

つまり、「思春期は今までの子育ての結果が出る時」なんです。

 

今までココロ貯金を貯める子育てをしていれば、

たとえ思春期だと言っても、さほど子どもは荒れません。

 

でも、今までのココロ貯金が少ないと、

「もう待てません!」「適切な関わりをしてくれ~」と訴えてくるのです。

 

 

本来であれば、思春期までに子どもの能力を高める子育て法を取り入れることはマストです。

とはいえ、それができないこともありますよね。

 

だから、子どもは戸籍上の親になったあなたをココロ貯金を貯められる

本当の親になれるまで待ってくれています。

結構子どもの方が寛容です。

 

無条件の愛情を親にくれています。

ただ、それには期限があります。

 

その期限は人によって違いますが、生まれてからおよそ10年間です。

 

そこまでは、子どもは親が成長するのを待ってくれています。

 

 

でも、10年間がタイムリミット。

 

「そろそろ期限が切れそうです」

「もう、期限が切れたよ」

ということをお知らせするために、子どもは荒れてくれます。

 

 
思春期の地雷は日々移動する

 

第二次反抗期の子どものこころの中には地雷が潜んでいます。

 

虫の居所が悪いというか

 

無視の居所が悪いというか

 

その日によって、怒りどころが違うのですよ。

(小学校高学年・中学校勤務で感じました)

 

昨日までは、同じ話題でもさほど

ひっからなかった子どもが

 

今日は、同じ内容でも目つきが違うのです。

 

「あ~、ごめん。地雷踏んだ?」

 

と私が聞くと

 

怒って「うん」という子ども。

(信頼関係がある場合です!)

 

そんな時は、すぐに謝ります。

 

言われていやなこともあるよね。誰だって。

 

そして、そのあとは・・・

 

「・・・・で、今日はどうする?」

と話題を切り替えます。

 

「なんで、そんなことで怒るの?」は禁句です。

ただいま、お年頃。

 

子どもがママに話したことは、すべて本当に思っていることとは限りません。

 

幼い子であれば、「ママ、キライ!」、

中学生になれば、「うるせー、ババア」ですかね。。。

 

少なくとも、何か不満があったこととは思いますが、

子どもは語彙が少ないので、不適切に言葉を使います。

ここで、子どものケンカを買ってはいけません。

 

とはいえ、なんでも受け入れることもできませんよね。

ママが家庭のサンドバック状態になってしまいます。

 

そんな時は、「キライはないよねー、ママ悲しいわ」とか、

「ババアは、ないよねー」と悲しんでいる、

嫌がっているとだけは、伝えておきます。

 

別段、お説教をする必要はありません。

 

「いやいや、親にキライ、ババアって言うこと自体が、許せないわー」って方は、

「人に、キライって言うことがダメなの」

「ババアって言うことがダメなの」と【行為を叱ります】。

 

何がダメな行為なのかを知らせるわけです。

 

ちなみに、私が中学校勤務の時だったら、

「まあ、ジジイじゃないけどさー、ババアもないでしょー」と返します。

 

要するに大人に相手にしてほしいけれど、

適切な方法がわからない末のことなので、無視するとさらに嫌がります。

 

 

思春期・反抗期には、ただ「言葉にして投げるだけ」
 

子どもが思春期に差しかかると、親に生意気なことを言うようになります。

ただね、反抗も少々練習中ってところで、親にしたら「ツッコミどころ満載」です。

 

よく聞いていると、どう考えても子どもがおかしいってことのオンパレードです。

そんな時期ですが、親に認めてほしい気持ちは人一倍ですからややこしい、、、

 

だから、「目に見えたこと」「ちょっとした変化」「ねぎらい」

を言葉にして伝えてあげてくださいね。

 

「ごはん、終わったね」

「お風呂出た?」

「今日は寒かったね」

「荷物重そうだね」

「なんだかお疲れモードね」

「ゆうべは、よく寝た?」

 

 

こんな一見当たり前のような言葉ですが、子どもを見ていないと言えません。

おもいっきりほめなくても大丈夫です。

 

ひょっとしたら、反抗期女子も男子も、平気で「見るな」「来るな」

と言うかもしれません。

 

でも、その言葉の背後にある感情は「自分の存在を認めて欲しい」です。

 

 

だから、親は「目に見えたこと」「ちょっとした変化」「ねぎらい」

言葉にして投げておきましょう。

 

反応が返ってこなくても、ちゃんと子どもは聞いています。

反応がないからと言って、無視をするとかえって関係が悪化しますよ。

このあたり、「お年頃」の子どもは難しいです。

 

 

子育てもバージョンアップが必要です

 

子育ては子どもの成長に従ってバージョンアップさせねばいけません。

 

思春期の子どもは、親が強くでたときに、

泣いて謝る、反省するという行動をとりません。

 

 

これまで親が頭ごなしに言いたいことを言ったり、やったりしていた場合は、

これからは親への「反抗」というかたちで、子どもが「それは違う!」と訴えてきます。

 

思春期によくあるバトルのパターンがあります。

親は、子どもに反省の色が見られない、全く変化がないと感じた場合、

 

 

「言う事を聞かないなら家を出ていきなさい」

と排除するような言い方をしたり、

「あなたはダメな子ね」と人格を傷つける暴言を吐いたりします。

 

 

子どもが家を出たところで生活できないのがわかっていながら、

わが子だから何を言っても許されると勘違いをして、親のチカラを発動させて、

威圧的な言い方や子どもを排除するような言動をしてしまうのです。

 

この段階になってしまうと、子どものことを考えて言っているというよりも、

子どもの考えや行動を力ずくで変えてやろう、子どもにわからせてやろう、

親のほうが優位だぞ、という気持ちがむくむくと出てきます。

 

 

気がつくと子どもをしつけるのではなく、どちらが強いのかという

権力争いに発展してしまいます。

 

 

これが、思春期バトルとして親子でよく陥るパターンです。

 

本当はもっとよいやり方があるのかもしれないと思いながらも、

それがよくわからないと、より即効性があり、効果的に

子どもを変えられそうな手段として、どんどん大人の権力を使うようになってしまいます。

 

大人のチカラに素直に従う子どもは、思春期までの期間限定の幻想なのです。

 

そろそろ、子育てもバージョンアップが必要な時期に突入してきたのです。

 

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